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中村美律子、大阪・新世界の朝日劇場で大衆演劇とコラボ  新曲「わすれ酒」のカップリング「釜ヶ崎人情」を披露 [イベント]

◆キングレコードの歌手、中村美律子が2019年8月6日、大阪・新世界の大衆演劇の殿堂、朝日劇場で劇団炎舞(座長・橘炎鷹)と初コラボによる歌謡ショーを開いた。みっちゃ~ん、の歓声が飛ぶ中、7月31日にリニューアルリリースした「わすれ酒」とともに、カップリングに収録している「釜ヶ崎人情」などを披露した。

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「釜ヶ崎人情」を歌う中村美律子 3.jpg
「釜ヶ崎人情」を歌う中村美律子


 「人間臭くて特別な空気感があるこの街、この劇場で一度歌いたかった」と話す中村は、同じ新世界にあった新花月劇場で、40年前に小松みつ子の名前で歌謡曲を歌っていたことがある。この懐かしい街での歌謡ショーは、天井のミラーボールが光を放つ中、中村はオープニングから「嬉しくてテンションは上がりっぱなし」という状態。

中村美律子 3.jpg「河内おとこ節」を歌う中村美律子.jpg
あこがれの劇場で熱唱

 「釜ヶ崎人情」は、新花月劇場に出演していた芸人、三音(みつね)英次が1967年に、テイチクから出したレコードが60万枚のヒットとなった作品。作詞は在阪の作詞家もず唱平、作曲は在阪の三山敏が手がけ、2人の出世作にもなった。
 釜ヶ崎に一時住んだことがあるというもずは、街の風情や、そこに集まる労働者たちの厚い人情を織り交ぜながら、作品を書いている。レコードの発売後は街の三角公園に集まってくる、仕事にあぶれた人たちにも口ずさまれるなどして広まっていった。

 今回のカップリング収録曲は、アレンジも当時のまま「昭和の香りがプンプンする」という内容でカバーされた。

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十八番の「河内おとこ節」も披露

 中村は以前から「釜ヶ崎人情」が大好きで、機会あるたびに歌っていた。27、8年前、もずの前でそれを聴かせると「祝儀を頂いたんです」と中村。
 この日も、作曲家の三山とともに会場最後列の客席にいたもずは、舞台で「釜ヶ崎人情」を歌う中村のところまでゆっくりと歩いて、かつてと同じように祝儀を渡した。
 体をしゃがませて受け取った中村は「もず先生に歌を認めてもらったようです」と、笑顔で話していた。

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初コラボした劇団炎舞の座員と一緒の中村美律子

 歌謡ショーでは、4月に出した最初の「わすれ酒」のカップリング曲「仁吉の女房」や、座員と一緒に踊りながらの「河内おとこ節」も聴かせて、みっちゃんファンを喜ばせていた。


[中村美律子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[中村美律子 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34462








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