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北沢麻衣・本間由里、初のジョイントライブ  昭和歌謡を歌う「ヴィンテージソングス」 [ライブ]

北沢麻衣(ホリデージャパン)が懐かしい昭和歌謡を歌うライブ「ヴィンテージソングス」が2019年7月29日、大阪・十三のライブハウスGABUで行われた。今回は初めて本間由里(日本クラウン)とのジョイント形式で、それぞれがオリジナル曲を披露したほか、2人でザ・ピーナッツの1960年代のヒット曲も歌った。

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本間由里(左)と北沢麻衣


 頭に水玉の大きなリボン、洋服はタンクトップに花柄のフレアスカート、そして真っ赤な靴ーといった50年代のオールディーズを感じさせる出で立ちで北沢麻衣は「ヴァケイション」を歌ってツイストを踊る。その姿は普段とはまったく違った、弾けたハイテンションぶり。

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オールディーズ風な衣装で弾けた

 「この時代の私が好きな歌の中には永六輔さんが詞を書き、中村八大さんが作曲したものが多いんです」

 こう言って披露したのが、永・中村のコンビによる「黄昏のビギン」(歌・水原弘、1959年)。この曲、水原が「黒い花びら」に次いで出した「黒い落ち葉」のカップリング曲であった。後にちあきなおみをはじめ数多くの人がカバーしており、今ではオリジナル歌手が水原弘であることを知る人も、決して多くはない。

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ツイストも踊って見せた

 ライブに向けてはいつも万全の準備で本番に望む北沢だが、その歌詞を間違えたのか「歌詞を間違えると、浅田真央さんがジャンプで失敗したような気分なんです」と、あがり症ならではの彼女の言葉であったが、本人の意に反して会場は静まり返るような一瞬も。

 緊張はこの日、実力派の本間由里を迎えてのジョイントライブであったからかもしれない。ヤマハのポピュラーソングコンテスト(ポプコン)の常連で、1977年の第14回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会では、当時設けられていた大会理事長の川上源一日本楽器製造(現ヤマハ)社長が選んでいた「川上賞」を受賞している。

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実力派シンガーぶりを発揮

 その本間は「テネシーワルツ」「百万本のバラ」などを聴かせると共に、去年6月に出した最新曲「東京少女」「せやかて大阪」を1部で歌い、詰めかけたたくさんのファンの声援を受けていた。

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 関西でも各地で歌っている彼女だが、出身は北海道利尻島で活動の拠点は東京である。この日は終始、北沢がいう「妙な関西弁」を連発して会場を沸かせていた。

■オリジナル曲の競演

 2部は交互にオリジナル曲を4曲ずつ歌うコーナー。
 まずは北沢が「道頓堀リバーサイドブルース」を歌うと本間は「曽根崎ララバイ」と、それぞれ大阪のミナミとキタを舞台にした楽曲を歌った。ラストは「夜を越えて」を北沢が、それに応えて本間は「月光」といった具合に、2人の魅力を遺憾なく発揮する作品を選び、観客を堪能させた。

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それぞれのオリジナル曲を披露

 ほぼ同世代の2人が幼い頃から耳にしてきた歌もまた、ほぼ同じ。そんな中からオープニングとエンディングでは、2人揃ってザ・ピーナッツの「ウナ・セラ・ディ東京」(1964年)「恋のフーガ」(1967年)も聴かせて、懐かしさを盛り上げた。

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昭和歌謡を楽しく歌った北沢(左)と本間の2人、11月に再びライブも
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この日のバックバンドのキーボードを担当した中西大介を囲んで

 2人によるライブは、この後、11月17日、本間由里の「ほんまもんLIVE」(会場・プラザオーサカ)に北沢麻衣がゲスト出演して再現されることになっている。


[北沢麻衣 オフィシャルサイト]
http://uta-utai.com/
[本間由里 オフィシャルサイト]








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