So-net無料ブログ作成

中西りえ(日本クラウン) 好スタート 「海峡迷子 / 東京かぐや姫」 4月には水城・徳永とライブ第2弾 [インタビュー]

◆初めての哀愁演歌である新曲「海峡迷子」を2018年12月に出した日本クラウンの歌手、中西りえが、19年4月6日に、同世代の仲良し歌手仲間の水城なつみ(キングレコード)徳永ゆうき(ユニバーサルミュージック)と一緒に、ライブ「花よりだんご 良い子・悪い子・普通の子 〜新年度編〜 」を、JR東京駅前のヒットスタジオトウキョウで行う。去年12月に初めて3人で開いたが、それの好評を受けての第2弾。今回は1970年代にフジテレビ系列で放送された人気バラエティー番組「欽ちゃんのドンとやってみよう!」のオマージュ版になるという。

中西りえ2.jpg


 「演歌っぽくないライブなんですよ」
 中西りえはそう話してくれた。
 確かに前回は初音ミクの「千本桜」まで飛び出したのだから、振り袖で切ない女性を歌う演歌を期待した人は驚きであろう。
 しかもワンピースにリクルートスーツ、それにお揃いのTシャツといった具合に、普段はあまり見ることが出来ない3人のコスチュームも見もの。

花よりだんご.jpg
左から水城なつみ、中西りえ、徳永ゆうき(中西りえのブログ「歌力一直線」から転載)

 観客も20代から70代までといった幅広い年代の人たちが、彼らの歌と寸劇のパフォーマンスを見にやって来た。

 今回のライブの内容は当日のお楽しみだが、事務所も違えばレコード会社もまちまちの3人が話し合って決めている。カラオケボックスに集まったり、会えない時にはLINEで打ち合わせをする。
 「3人の中ではリーダーを作らないで、タメ語で話すことも認めているんです。それでも話が脱線しそうになると、年長の私がコントロールします。ライブでは仲の良い3人の姿を見てほしいです」と中西。

全国踏破してヒットへ

中西りえ・海峡迷子.jpg 中西は2012年に「北海男節」でデビューしている。今年33歳。美空ひばりが好きな一方でアニメが好きでドリームズカムトゥルーや椎名林檎も好きという。
 新曲の「海峡迷子」は8枚目のシングル。今作から初めて、演歌の定番衣装である着物を着た。恋への未練を引きずって最終フェリーで北国を目指す女性を歌う。
 とにかく暗い歌世界だが「3番では明日への希望を感じてもらえます」と笑う。

 「研ナオコさん、ちあきなおみさん、内藤やすこさん、中島みゆきさんの歌世界が好きなんです。だから今回の新曲は、いつかは歌ってみたかった作品なんです」

 デビュー8年目にして、ようやく時機到来といった風である。

 評判も上々のようである。
 「この作品は今までの中で一番、皆さんに歌われているんじゃないでしょうか。難しい歌だけど、歌い過ぎないで語りなさい、とアドバイスを受けました」

 これを是非ともヒットさせるためにも「まだ無名の私を1人でも多くの人に知ってもらいたい」と、全国でキャンペーンなどを展開する。47都道府県全てを踏破するまでにあと4県になっている。





[中西りえ オフィシャルサイト]
http://www.sunnysb.jp/rie/
[中西りえ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/nakanishi/whats.html







nice!(6) 
共通テーマ:音楽

松前ひろ子(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 大阪でも歌手生活50周年感謝の集い 6月には記念コンサート、来年は三山ひろしと歌番組も [イベント]

◆デビュー50周年を迎えている徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、松前ひろ子が2019年2月26日、大阪・茶屋町のライブレストラン、ファンタイムボニーラで、CDショップやマスコミなど業界関係者を集めて歌手生活50周年の感謝の集いを開いた。新曲「女一代演歌船」を披露するとともに、自らの歌手人生を振り返り「来年は同じ事務所で娘婿の歌手、三山ひろしと歌番組も」と51年目への意欲を見せた。

松前ひろ子3.jpg
目を赤くして歌手生活50年を振り返る松前ひろ子


 松前ひろ子の50年に及ぶ歌手人生は、決して平坦ではなかった。
 1男8女の兄弟の中で育った彼女は、従兄で歌手の北島三郎を前にしてアカペラで歌って「イケるな」と評されたことで、歌手を目指すことになった。
 歌手になることに反対していた両親を押し切るように家出をし、北島に弟子入り。1969年に歌手デビューしている。ところが2年後に交通事故に遭って、一旦は歌手から身を引いた。

 作曲家中村典章正と結婚するが、歌手への想いは捨てがたく「レコード会社のオーディションを色々と受けました」(松前)が、ことごとく断れたという。
 それでも執念で8年後に「浮草慕情」で復帰を果たしている。
 2019年2月13日にリリースした「女一代演歌船」は、39枚目のシングルになる。

松前ひろ子1.jpg松前ひろ子2.jpg
50年の思い出の数々を歌う

 3年前には2度目の狭心症の手術を受けており、以来、運動や食べ物など健康に気を遣う毎日を送っているが、歌への想いはまったく変わっていない。

 この日の会場には松前のオリジナル曲「銀座小路」(2015年)の詞を書いた、在阪の作詞家、もず唱平が姿を見せて、「これからも情熱を持って歌い続けてください」と、花言葉を重ねて彼女に薔薇50本の花束を贈った。

松前ひろ子・薔薇の花束.jpg
もず唱平は薔薇の花束をプレゼント

 松前はそれに応えるかのように、出したばかりの新曲「女一代演歌船」を披露すると共に、同カップリング曲の「北の岬」も歌った。さらには交通事故から8年後に再デビューを果たし、ソニーレコードから出して10万枚が売れたという「夫婦草」(1995年)など、当時の代表曲も聴かせた。

 徳間ジャパンコミュニケーションズの下川一秀常務は「新曲は松前さんの歌手人生に重なる記念曲に相応しい1曲です。代表曲のひとつになるでしょう」と、アピール。

■三山ひろしに後押しされて

 門弟である三山ひろしとの出会いは、14年前に松前が経営するライブレストランでアルバイトにやって来たのがきっかけだった。「それから3日後に歌手としての才能を感じた」(松前)という通りに、今はNHKの紅白歌合戦に連続出場するまでに育っている。
 松前は「彼は私を先生と呼んでくれますが、それに恥ずかしくないようにヒット曲を目指し、1日1歩ずつ前に進むように頑張ります」と話していた。

松前ひろ子5.jpg松前ひろ子4.jpg
来年は三山ひろしと歌番組も計画

 三山はビデオメッセージを寄せて松前の50周年を祝った。嬉しそうにその画面を見つめていた彼女は「来年は三山と一緒に歌番組をやっているかもしれません」と、新たな挑戦に胸を弾ませていた。

 松前はまた、2019年6月2日の東京・浅草公会堂に次いで、同10日には兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホールでも、歌手人生50周年記念コンサートを開く。


[松前ひろ子 オフィシャルサイト]
http://h-matsumae.migan.co.jp/
[松前ひろ子 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/matsumae.html







nice!(6) 
共通テーマ:音楽

みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 来年の20周年に向けての意気込み見せたディナーショー オリジナル全曲を披露 ゲストに浪曲の幸枝若 男の演歌チームも応援に [イベント]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、みやま健二が2019年2月24日、大阪市都島区の大閤園で、去年に次いで2度目のディナーショーを開いた。今年はメインゲストに浪曲師の2代目京山幸枝若を迎えて浪曲と歌で会場を沸かせ、みやまは2001年のデビュー曲「俺のみち」から最新曲の「能登の灯祭り」までオリジナル曲を披露すると共に、元祖御三家の橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦のヒットメドレーを聴かせるなどファンを喜ばせた。

みやま健二.jpgみやま健二3.jpg
「能登の灯祭り」で”男”を見せるみやま健二


 みやま健二の着物姿は珍しい。
 オープニングで粋な着流し姿で客席から現れた彼は、最新曲のカップリング曲「あとの祭りの一人酒」を歌って、ファン1人ひとりにであいさつして回った。
 「3月1日からはデビュー19年目になる今回のディナーショーは、ほぼ1年をかけて準備してきました」
 と、男・みやまを最も良く感じさせるという、2007年に初リリースした「泪橋」最新曲の「能登の灯祭り」カバー曲の「無法松の一生 度胸千両入り」の3曲を歌った。

みやま健二ディナーショー.jpg
みやま健二ディナーショー2.jpg

 彼が徳間ジャパンからメジャーデビューしたのは2016年の「浜撫子」からである。
 この楽曲は ♪ なでしこ なでしこ 〜 と、可愛らしく手を左右に振って歌う姿が、イメージを一新した。これを歌って「全国どこへ行っても、皆さんから手を振ってもらえるようになりました」と、みやま。

■来年は僕も浪曲を

 ショーのスペシャルゲストは2代目京山幸枝若は、去年、みやまが2代目幸枝若の浪曲会にゲスト歌唱したのがきっかけで、この日の出演となった。
 浪曲は最近、若い人の間で人気が高まっている、と言われているが、演歌・歌謡曲のディナーショーに取り入れるのは珍しい。幸枝若が浪曲「左甚五郎」を一席披露すると、笑いを誘う内容に観客も大喜び。併せて2代目の父親で、先代幸枝若が歌ってヒットしたという「浪花しぐれ 桂春団治」も聴かせた。

2代目京山幸枝若.jpg
「左甚五郎」を演じる2代目京山幸枝若

 みやまは男ばかり5人による<男の演歌>チームの一員でもある。そのメンバーの渡辺要(日本クラウン)光岡洋(同)福島はじめ(同)三浦潤の5人の歌手が応援に駆けつけ、それぞれ1曲ずつオリジナル曲を歌った。

渡辺要.jpg光岡洋.jpg
渡辺要(左)と光岡洋

 この男の演歌チームは、新結成する<女の演歌>チームと共に、2019年9月14日、大阪・朝日生命ホールで歌謡ショー「男と女の演歌」を開催することが決まっている。
 チームのリーダー格の渡辺は「みやま君とは演歌兄弟の縁を結んでいます。皆さん、彼の応援を頼みます」と、呼びかけた。

福島はじめ.jpg三浦潤.jpg
福島はじめ(左)と三浦潤

 またこの日、プレ20周年イベントの応援に駆けつけた来賓の1人、ファンクラブ副会長の藏野二渚惠ミュージックスクールKurano代表は「今夏に企画している能登へのバスツアーで大花火を上げましょう」と、あいさつした。

藏野二渚惠.jpg
あいさつする藏野二渚惠ファンクラブ副会長

 ショーのラストはみやま健二オンステージ。
 デビュー曲の「俺のみち」から「俺のいい女」「ふたりの明日」「京都恋めぐり」最新曲「能登の灯祭り」までのオリジナル曲、そして定番のカバー曲「空に太陽がある限り」(にしきのあきら)などを一気に歌うと、会場は大喝采。

みやま健二2.jpgみやま健二4.jpg
来年はデビュー20周年を迎えるみやま健二

 みやまは「来年の20周年に向けて、明日からまた頑張ります。来年の大閤園でのディナーショーでは僕も浪曲をやってみたい。応援をお願いします」と、会場を埋め尽くしたファンに決意を表していた。





[みやま健二 オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/みやま健二/
[みやま健二 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/id=7733







nice!(5) 
共通テーマ:音楽

木下結子(日本クラウン)  猫の日(ニャンニャンニャンの日)だけどChu -Chuライブ  大阪千日前・カラオケ夢想歌 [ライブ]

◆日本クラウンの歌手、木下結子とギタリストの井上善日居(よしひこ)の同じ子年生まれの2人で毎月1回開いている「Chu -Chu(チューチュー)ライブ」が、猫の日に当たる2019年2月22日、大阪・千日前のカラオケ夢想歌で行われた。リクエストコーナーでは、懐かしいグループ・サウンズのヒット曲を聴かせた。

木下結子3.jpg木下結子2.jpg
来年は還暦コンサートも計画する木下結子

 去年末に拾ったやせ細った捨て猫がすっかり元気を取り戻して、木下家の一員となっいる。猫の日にふさわしい話題で、デビュー曲で代表曲の「放されて」と、その5年後に出した「ノラ」を、猫柄ならぬ豹柄の洋服を身につけて歌うなど、何から何まで野良猫を意識したかのような構成であった。

 今年デビュー35年の木下、来年は60歳になる。それを記念して来夏には還暦コンサートを計画している。
 「デビュー20周年で行った以来のホールコンサートを予定しています。生バンドを起用するなど、いろいろ趣向を凝らしたいですね」

木下結子5.jpg木下結子7.jpg

 この日、木下はカバー曲をたっぷりと聴かせた。
 井上善日居のギター演奏で「花の首飾り」(ザ・タイガース)などGSサウンドを歌うと、観客からは<懐かしい~>といった声や、口ずさむ人たちも。
 ソロで「冬隣」(ちあきなおみ)「さよならをするために」(ビリー・バンバン)「ふりむけば日本海」(五木ひろし)なども聴かせた。

木下結子.jpg
木下結子4.jpg

 木下は「五木さんの歌が大好きで、多くの歌を歌えます」と、ライブで選んだ「ふりむけばーー」には、♪ 如月(2月)の白い風が吹く 〜 と、2月を表す歌詞も含まれているなど<大ファン>ならではのこだわりを見せていた。

井上善日居.jpg
井上善日居

 井上はリクエストに応えて「また君を恋してる」をハーモニカで演奏した。

 木下のラストでは新曲「おはじき」を歌った。
 Chu -Chuライブは今年5月で12年目に入る。次回の開催は3月29日午後7時30分から。入場料は3000円。

木下結子6.jpg


[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/
[木下結子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kinoshita/whats.html







nice!(5) 
共通テーマ:音楽

第173回KOBE流行歌ライブ、北川裕二、山本和恵、三丘翔太、秋ますおの4人が出演 [ライブ]

◆すでに遠い日へと過ぎ去った昭和の時代を懐かしむように、昭和のメロディーが好まれている。2019年2月21日、神戸・新開地で開かれた第173回KOBE流行歌ライブでも、数多くの昭和歌謡曲・演歌が披露されて観客を楽しませていた。北川裕二、山本和恵、三丘翔太、秋ますおの4人が出演した。

第173回KOBE流行歌ライブ.jpg
第173回KOBE流行歌ライブの出演者たち


 この日のメインゲスト、北川裕二(キングレコード)は作曲家、弦哲也の2番弟子。高い歌唱力を持つがヒットに恵まれなかった彼に、大きな転機を持たらせたのは6年前、昭和演歌の味がたっぷりを染み込んで大衆演歌と名付けられた「女のみれん」(2013年)だった。ライブではこれを歌うと共に、昭和歌謡曲・演歌ばかり12曲を収録したカバーアルバム「歌匠 弦哲也を歌う」(2019年1月)の中から、内藤国雄が歌った「おゆき」を聴かせると、客席はその歌にに聴き入っていた。

北川裕二2.jpg北川裕二.jpg
北川裕二

 カバーアルバムと同時に発売したのが、ロックバラード演歌という新しい切り口のシングル「やめとくれ!!」。これを最後に歌って「これでホームランをねらっています」と北川。


 三丘翔太(テイチクエンタテインメント)は7曲のタイトルが書かれた昭和歌謡曲・演歌のお品書きを用意していた。客席から拍手によるリクエストで、その中から「そして神戸」(内山田洋とクールファイブ)「細雪」(五木ひろし)を選び、客席を回ってを歌うと、拍手がわき起こっていた。彼はカバーアルバム「翔太のお品書き」「翔太のお品書き2」を出している。歌った2曲はそこには収録されていないが「アルバムを買ってください」とアピール。

三丘翔太2.jpg三丘翔太.jpg
三丘翔太

 KOBE流行歌ライブには初めての出演の三丘は、今年1月に出した「散歩道」も披露。



 山本和恵(ウイング・ジャパン)は、30代から各地のカラオケ大会で名前を轟かせ、プロになってからは全国のカラオケ喫茶店でのキャンペーンを行うだけに、彼女の名前はカラオケ好きな人には良く知られている。彼女の歌は「三つの宝石」に代表されるように、多くが自身の実生活をベースに生み出された作品。自らが 作詞していている。ただこの日も歌った演歌「大阪恋みれん」は作詞が里村龍一、作曲は美樹克彦という異色作。

山本和恵2.jpg山本和恵.jpg
山本和恵

 今年1月に出した「愛は刹那に」は山本の作詞による得意とするバラードで、「今を大切に生きよう」のメッセージを込める。


 PRコーナーには、福岡県からやって来た秋ますお(IZレコード)が出演した。長く歌謡教室を開いており、最近はカラオケ喫茶店も経営している。2012年に「哀しみのアンモラル」でCDデビューし、バラード系の作品を歌ってきた。3枚目のシングル「憎めないア・イ・ツ」では、初めてという軽快なメロディーで歌う。

秋ますお.jpg
秋ますお

 「メジャー歌手にと誘われるのですが、関心はないんです」と、あっさりとしている。それでもデビュー曲の人気は高く、会場には関西のファンらが熱い声援を送っていた。







nice!(5) 
共通テーマ:音楽

第270回大阪発流行歌ライブ、三丘翔太・福島はじめ・藤井香愛・松浦百美子が出演 [ライブ]

◆デビュー3年の三丘翔太(テイチクエンタテインメント)と同2年の藤井香愛(徳間ジャパンコミュニケーションズ)の若い2人に、同23年になるベテランの福島はじめ(日本クラウン)を交えた第270回大阪発流行歌ライブが、2019年2月20日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。推薦曲コーナーには松浦百美子(キングレコード)が出演した。

第270回大阪発流行歌ライブ.jpg
第270回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 大阪流行歌ライブ2回目の出演になる三丘翔太は、作曲家、水森英夫の門下生で2016年「星影の里」でデビュー。この日は、4年目の今年は1月に出した夫婦愛をテーマにする新曲「散歩道」を聴かせたほか、前作の「面影今いずこ」デビュー第2弾の「虹色の雨」のオリジナル曲を歌った。

三丘翔太.jpg
三丘翔太

 アルバム「翔太のお品書き2」にも収録している「あゝ上野駅」「長良川艶歌」など昭和の懐かしい歌も聴かせて、会場の人たちを喜ばせていた。



 福島はじめの歌手デビューは1996年だが、メジャーデビューは2016年の三味線を弾きながら歌う「津軽恋ふぶき」からである。福島県南相馬市出身で前の東日本大震災では大きな被害を受けたひとりである。それだからこそ「ふる里を背負って歌っていきたい」と、この時から芸名を福島一(はじめ)に変え、昨年、日本クラウンに移籍するに際して、一を平仮名表記にした。

福島はじめ2.jpg
福島はじめ

 ライブでは最新曲で初の女歌である「女の時雨」、カップリングの「夢屋台」などを笑みを見せながら歌唱した。



 去年7月、念願の歌手デビューを果たした藤井香愛は、デビュー曲の「東京ルージュ」とカップリング曲「モナリザ 〜微笑みをください〜 」を披露。低音で太い声で聴く人を引きつけていた。

藤井香愛.jpg
藤井香愛

 会場には<俺たちがついているぜ>と書いた大きな旗を掲げて応援するファンもいて、デビュー7ヶ月で初めての流行歌ライブに出演した彼女を元気付けていた。藤井はまた、観客から教えてもらった関西弁の<おおきに>を使いながら、客席を回っていた。



 松浦百美子も初出演。去年8月のデビュー曲で花岡優平作曲の「聴かせて・・・」などを歌った。

松浦百美子.jpg
松浦百美子



 次回の開催は2019年3月20日、午前11時30分から。出演者は浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)山口ひろみ(テイチクエンタテインメント)天草二郎(日本クラウン)推薦曲コーナー:山本和恵(ウイング・ジャパン)。入場料は2600円。


[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/



nice!(5) 
共通テーマ:音楽

真咲よう子(日本クラウン) 「恋つばめ」 逢いたさ募らせる恋心と海を渡るつばめと重ねて歌う [インタビュー]

真咲よう子.jpg◆デビュー45年の日本クラウンの歌手、真咲よう子はとにかく明るい人である。アイドルだった10代の頃の雰囲気をそのまま残している。もちろん今はクラウンを代表する演歌歌手である。その明るさゆえか、デビュー前には三波春夫の前歌を務めている。2018年12月に出した新曲は「恋つばめ」。61枚目のシングルである。女性の一途な恋を歌っている。春を感じさせる温かな、ツバメの願いも叶えてくれそうな1曲である。











真咲よう子・恋つばめ.jpg 「恋つばめ」。作詞は大久保輿志雄。作曲と編曲は椿哲也。 ♪ 逢いたくて 逢いたくて いますぐ逢いたくて 〜 と、春を心待ちにするつばめの想いを、真咲はつばめになったかのように、恋しい想いを歌う。

 レコーディングの日、カップリング曲の「白河慕情」とメイン曲が入れ替わった。決して珍しいことではないが、命がけで海を渡って来たつばめと、愛しい男性を追いかける一途な女性の恋を重ねた熱さが、そうさせたのであろう。
 発売から2ヶ月経った2019年2月18日付けのオリコン演歌チャートでも56位にランキングされている。
 「覚えやすいからでしょうか、明るい曲調も相まって皆さんに支持されています」

 カップリングに回った「白河慕情」は、福島県白河市を舞台にした悲恋の歌。かつては相合傘で歩いた南湖のほとりも、今はひとり未練の傘を差して行く。そんなご当地演歌である。

 明るい性格でインタビューの間も、真咲からは笑いが絶えない。彼女にはやはり「恋つばめ」が良く似合う。「慰問で行く老人ホームで課題曲になっている」というのもうなづける。

■趣味は銭湯や郵便局スタンプ集め

真咲よう子3.jpg 「『恋つばめ』の楽曲をもらったのをキッカケに、つばめを研究してみようかしら。つばめの巣も食べてみたいし」
 と笑顔で話す真咲は好奇心旺盛である。


 趣味の銭湯巡りや郵便局のスタンプ集めなど、好きなことには、もう何年も夢中になっている。今までに行った銭湯は東京を中心に650ヶ所にもなる。東京の銭湯ではスタンプを押してもらえる。それを集めるのを真咲は楽しみなのである。ただ仕事で出かける関西などには、そうした銭湯スタンプはないという。

 銭湯通いが高じて5年前には本名の紅谷洋子の名前で、日本銭湯文化協会か行う銭湯検定で銭湯ガイドマイスター2級の資格を取ったほどである。

 郵便局のスタンプ(局印)集めでは、集めたスタンプの数は3000を超える。行った先々の郵便局の窓口で、入出金のたびに貯金通帳に押してもらえるのが局印である。子供の頃は切手蒐集だったが、今はこの局印を集めるのが趣味になった。

■三波春夫のおやつ代が郵貯スタンプに

 局印を集め始めて40年にもなるというから、始めたのはまだ「女のみれん」(1981年)で演歌歌手として日本クラウンからデビューする以前である。
 真咲の歌手デビューは1973年、紅谷洋子の名前でビクターからアイドルとしてスタートしている。「恋は1/2」など2枚のレコードを出しているが、アイドルとしての活動は約2年間だった。

真咲よう子2.jpg

 アイドルの仕事がなくなると、スケジュール帳は真っ白だった。ビクターから薦められて三波春夫の前歌歌手のオーディションを受けた。この時に歌ったのが、後に日本クラウンからのデビュー曲になる「女のみれん」だった。
 それに合格した真咲はその後、三波春夫やフランク永井、村田英雄の前歌歌手として全国を巡業している。前歌ではもっぱら、堀越学園で同級生だった石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」などを歌っていた。

 前歌で最も長い付き合いとなったのは三波春夫で、郵便局の局印を集めるきっかけも、この時からである。
 「まだ10代の頃でしたが、三波先生は公演期間中は毎日、出演者やスタッフにおやつ代として千円を渡していました。もちろん私ももらっていました。ある年、私の誕生日に<洋子ちゃんへ>と書いて、1万円を頂いたことがありました。それは今も使わずに大事に仕舞っています」

 真咲は毎日、千円をもらうたびに、劇場近くの郵便局へ行って貯金をしていた。今のようにATMなどはないから窓口に通帳と一緒に出すのだが、公演場所が変わるごとに夜行列車で移動するから、その都度新しい局印が増えていった。

■ステージは1枚の絵

 三波春夫から教えられたことは、貯金をすることではなかった。
 「先輩のステージを見て勉強する際は、舞台のソデではなく客席の一番後ろの席から見るのが良い。全体の動きや観客の反応を見ることが出来るからでした」

 多くのことを教えてくれて、優しかった三波春夫の弟子になりたかったが、彼は弟子を取らなかったから、叶わなかった。それでも楽屋では「良く正座をさせられて歴史物語を聞かされました」といい、真咲はきっと三波春夫の心を受け継ぐ歌手のひとりでもあるはずである。






[真咲よう子 オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/masaki/wn.html
[真咲よう子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/masaki/whats.html







nice!(5) 
共通テーマ:音楽

第1回京都歌謡祭 スペシャルゲストに木下結子、五条哲也・小林竜也・京都在住歌手らも熱唱 カラオケ発表会も併催 京都・ホテルルビノ京都堀川 [イベント]

木下結子(日本クラウン)五条哲也(同)や京都在住の歌手たちが出演した第1回京都歌謡祭(主催:カラオケ喫茶・スナック愛歌)が2019年2月17日、京都市上京区のホテルルビノ京都堀川で開かれた。スペシャルゲストの木下は新曲の「おはじき」をはじめ、デビュー曲「放されて」30年前から歌い続ける「ノラ」などを歌って歌謡祭を沸かせていた。

第1回京都歌謡祭オープニング.jpg
オープニングは「恋のフォーチュンクッキー」を全員で歌唱


 今年9月でデビュー36年目になる木下結子は、デビュー曲で彼女を代表する1曲でもある「放されて」デビュー5年目で歌った「ノラ」を聴かせた。さらに6年前に日本クラウンへ移籍してからの「マリーゴールドの恋」、去年7月にリリースして第51回日本作詩大賞にもノミネートされた新曲の「おはじき」も披露した。

木下結子1.jpg木下結子2.jpg
木下結子

 彼女にとって「大事な1曲」という「ノラ」については「この歌に背中を押されるように今まで歌ってきました。これからも、その想いを大切に歌い続けていきます」と、その想いを語っていた。

木下結子・田中数馬2.jpg
愛歌の田中マスターとデュエットの木下結子

 木下はまた、主催者で京都太秦映画村の隣にあるカラオケ喫茶・スナック愛歌のマスター、田中数馬さんとデュエットをしたり、「恋のメキシカン・ロック」「コーヒールンバ」など昭和の懐かしいリズムメロディー歌謡曲も、客席を回りながら歌った。

五条哲也.jpg
五条哲也

 同店のイベントでは常連の五条哲也は、かとう洋のペンネームで自ら作曲した新曲「別離・・・愛の嘘 / 隠れ酒」などを歌うと、これに先駆けて開かれたカラオケ発表会でも、参加者がこれを歌って盛り上げていた。

小林竜也2.jpg響竜也2.jpg
小林竜也(左)響竜也
竹盛謙次2.jpg前田美代子2.jpg
竹盛謙次(左)前田美代子

 歌謡祭には地元京都在住の小林竜也(徳間ジャパンコミュニケーションズ)響竜也(キングレコード)水田恵子(日本クラウン)えたにまさし(エイフォース・エンタテインメント)やカラオケ教室の指導者、カラオケ喫茶店経営者もオリジナル曲などを歌った。

水田恵子2.jpgルーシー塩川2.jpg
水田恵子(左)ルーシー塩川
えたにまさし2.jpg
えたにまさし

 愛歌の田中さんの娘で、今は作曲家、西つよしの指導を受けるプロ歌手志望のAIMIさん(18歳)も、演歌など2曲を歌い「これからはレコード会社のオーディションを受けていきます」と話していた。

愛歌・田中数馬夫妻・AIMI.jpg
愛歌・田中夫妻とAIMIさん(中央)






nice!(5) 
共通テーマ:音楽

福島はじめ(日本クラウン) 千葉で初めてのディナーショー開催 「女の時雨」にも手応え 「最高に楽しめた」の声も [イベント]

◆日本クラウンの歌手、福島はじめが2019年2月16日の千葉県野田市での新曲発表ディナーショーをはさんで、同15日から17日までの3日間、新曲「女の時雨」を東京・千葉でアピールした。

福島はじめ.jpg福島はじめ4.JPG
店頭キャンペーンで新曲をアピールする福島はじめ


 福島はじめが千葉県内でディナーショーを開いたのは初めて。企画から開催まで1年間を費やして、16日の本番に臨んだ。
 ギターの弾き語りによる「TRUE LOVE」や、三味線弾き語りによる「浪花節だよ人生は」といった、福島らしい演出を見せると、客席からは大きな拍手が沸き起こっていた。

福島はじめ3.jpg
ディナーショーで歌う福島はじめ

 幅広い年齢の人たちに支持されているという新曲「女の時雨」を披露すると、会場からは「最高に楽しませてもらった」「是非、また来たい」などの声が寄せられていた。

 福島はこうした声に「今後に向けて大きな励みになりました。これをヒットさせて、再びこの舞台へ帰ってきます」と、答えていた。

 これより先、15日には東京、葛西のアリオ葛西で美月優(徳間ジャパンコミュニケーションズ)藤井香愛(同)と共にミニライブを、17日には都内のCDショップ美声堂(北区赤羽)天盛堂(江東区亀戸)で店頭キャンペーンを行った。

福島はじめ2.jpg

 福島は「店頭キャンペーンでも『女の時雨』の魅力をたくさんの人に届けることができて、確かな手ごたえを感じました。これからも東京近郊でも、どんどん広めていきたい」と意欲を見せていました。


[福島はじめ オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81/
[福島はじめ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/fukushima/whats.html







nice!(4) 
共通テーマ:音楽

真木柚布子(キングレコード)   「紺屋高尾」デビュー30周年記念曲    ラップで歌う [インタビュー]

真木柚布子2.jpg◆デビュー30周年を迎えているキングレコードの歌手、真木柚布子が、その記念曲で47枚目のシングル「紺屋高尾(こうやたかお)」を2018年11月に出している。花魁の最高位である高尾太夫と、紺屋の染物職人との純愛を描いた浪曲、古典落語の演目として知られる「紺屋高尾」。それをセリフ入りで、しかもラップ調で真木ならではの演歌に仕上げている。2019年10月には東京・渋谷の伝承ホールで30周年を締めくくるコンサートを行う。「紺屋高尾」の歌謡芝居もリストに加わるかもしれない。カップリングの「30年の歌語り」はその名の通り、真木の歌手人生を綴っている。







 花魁姿で初めてジャケット写真に収まった。真っ赤な背景に黒地の着物に花柄。帯は元禄調の結びを再現している。その絵柄は30周年を迎えている表現者、真木柚布子の熱い想いを端的に表すものである。

 「真木らしさを出してみたかった。ファンの皆さんからも目立つよ、と高評価をもらっています。花魁に入り込めますね」

真木柚布子・紺屋高尾.jpg 新曲「紺屋高尾」作詞が久仁京介、作曲が弦哲也、編曲は前田俊明である。
 歌のストーリーは良く知られているが、初めて聴いた人からは「どうしてこんな難しい歌を」と指摘されるが、真木は「今までの紺屋高尾の物語のイメージと異なった、ラップ調のメロディーが、セリフと共に歌を楽しく明るいものへと変えてくれています」と返している。しかも歌はハッピーエンドに終わる。

 一方、カップリング曲「三十年の歌語り」は真木の歌手人生を重ねて、作詞家の中嶋年張が書いた。♪ 拍手一つが嬉しくて 〜 、そんな想いで真木は30年間ずっと歌い続けてきた。辛いこともあったが、♪ 誰が勧めた訳でもないし 好きで歩いた道だから 〜 、と歌ってみせる。
 それでもまだ、♪ 語りつくせぬ歌があり 辿りつけない芸もある 〜 と、決して現状に満足しない彼女がそこにはいる。

 「30年は20年と重みが全然違いますね。歌っていて、グッと心にしみてきます。私が感じていることを書いてもらいました」

 2019年5月12日、真木の30年を振り返る歌謡ショー「三十年の歌語 真木柚布子 京都公演」を京都のファンクラブである京都柚の会が、京都市上京区にある京都府立文化芸術会館で開く。
 「ゲストに五条哲也さん、舞踊団正藤さんたちが加わって、華やかなショーをお届けします」と真木。

 これに先駆けて3月11日には、今年、三周忌を迎える作詞家、下地亜紀子との思い出を語り、歌い伝へていく「真木柚布子が綴る下地亜紀子先生との思い出ライブ」を、東京・中野にある中野サンプラザコスモルームで予定している。

真木柚布子1.jpg

 このライブでは多くの下地作品を歌うことになるが、真木が下地の作品を最初に出合ったのは2001にリリースした「宝船」からであった。
 「ここ数年は下地先生の作品を歌うことが多かったです。詞を提供していただいている中では最も多いと思います。セリフものまでバラエティに富んだ、素敵な詞を書いてもらった。困った時に相談すると、なんでも応えて頂きました」

 真木にとってはまた、姉のような存在で「ファンクラブの旅行会に参加してもらったり、洋服やバッグを頂いたりもしました。ハワイ公演にも一緒に出かけてもらいました」といい、30年の歌手生活の中で最も「ウエイトの重い人」だったという。

■寺でミニライブも

 30年の中で真木にとって忘れられない作品のひとつが、歌唱時間が10分4秒にもなる「歌謡芝居 九段の母」だという。2012年に出した「さくら月夜」のカップリング曲として収録されているが「作ってもらったのは今から20数年前」である。
 「長くCD化されずに、ステージや慰問先などで歌っていたのですが、12年にようやくカップリング曲として収録されることになったんです」
 この楽曲で今の真木のスタイルが生まれた、と言ってもいい。

真木柚布子3.jpg

 「これからも1年1年を大切に歌っていきたい」という彼女。
 そうした中でもライフワークのように続けたいと、今考えるのが「立派な照明がなくてもいい、会場もお寺のような小さな所でも構わない、そんなミニライブをやりたい」のである。
 第1回目を今夏、5歳から16歳までを過ごした埼玉県秩父市の寺の本堂で開催する計画を進めている。

 「それは昔からの夢だったんです」
 大きなステージでは決して味わえない、体温が伝わるような熱のこもったイベントに真木は今、意欲を見せている。





[真木柚布子 オフィシャルサイト]
http://www.yukomaki.com/
[真木柚布子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=12453







nice!(6) 
共通テーマ:音楽

前川清・神野美伽  大阪新歌舞伎座で初共演   司馬遼太郎「大阪侍」に挑戦 [舞台公演]

◆テイチクエンタテインメントの歌手、前川清とキングレコードの歌手、神野美伽が、2019年3月3日からの大阪・新歌舞伎座の開場60周年記念公演「大阪侍」とオンステージで初共演する。その2人が2月13日、大阪市内で公演に向けた抱負を語った。公演は3月24日まで。

前川清・神野美伽22.jpg
初共演に張り切る前川清(右)と神野美伽


 デビュー50周年の前川は、1月の明治座での純烈との公演に触れながら「僕の舞台に出演する人に、最近、ちょっといろんなことが起きて、それが話題になって、逆に観客が増えましています。今回は美伽ちゃんの足の手術があり、それへの心配もあって増えるのでは」と、切り出して集まった人たちの笑いを誘った。
 さらに「芝居の内容はあまり面白くないです。そこを如何に崩して楽しくしようかな、と一生懸命に考えています。見て頂いた方に良かった、と思ってもらえるように2人で頑張ります」とも。

 昨年暮れに両足の手術をした神野は、術後55日が経って順調に推移していることを報告して「この公演があったから正直、非常にプレッシャーでしたが、これがあったから治すことができました。初めて前川さんと一緒に出来ることを、本当に楽しみにしています。いい舞台を演じていきたい」と声を弾ませていた。
 彼女が以前から聴きたいと思っていたという前川の歌も「前川さんがアルバムから選曲してくれていたので、個人的にもラッキーな1ヶ月になる」と、今から初日が楽しみな様子であった。

前川清・神野美伽11.jpg

 1部の芝居は司馬遼太郎の小説「大阪侍」を題材に、岡本さとる氏が脚本・演出を担当。前川は江戸から一家そろって大坂へ左遷させられた同心の鳥居又七の役に、神野は材木商の娘・お勢を演じる。スペシャルゲストに松居直美を迎え、おりも政夫も出演する。
 オンステージでは前川が、糸井重里プロデュースの50周年記念シングル「初恋 Love in fall」や「長崎は今日も雨だった」「そして、神戸」など、神野は2019年2月6日発売の「愛のワルツ」のほか「男船」「無法松の一生 〜度胸千両入り〜 」などを、それぞれ予定している。

 1958(昭和33)年に大阪・なんばで開場し、今年60周年を迎えている新歌舞伎座は、上本町に移転して今年で9年目。来年が新劇場開場10周年になる。その記念公演に「きっと前川さんと神野さんが面白くしてくれて、楽しい芝居と素晴らしい歌謡ショーをお届けでこるものと思っています。これをスタートの年として、これから何十周年も積み重ねていきたい」と、2人に期待を託していた。


[前川清 オフィシャルサイト]
http://www.maekiyo.com/
[神野美伽 オフィシャルサイト]
http://www.shinno-mika.com/
[新歌舞伎座]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20190303.html








nice!(6) 
共通テーマ:音楽

演歌ジャックス 、2019年3月放送分を収録 ゲストは高橋樺子・ファン・カヒ [テレビ]

◆奈良テレビ放送、J:COM 11Chなどで放送されている歌番組「演歌ジャックス」の2019年3月放送分の収録が同2月13日、大阪市内のホテルで行われ、ゲストの徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、高橋樺子と日本クラウンの歌手、ファン・カヒが最新曲をアピール。レギュラー陣もMARIは6月開催のライブを告知、山田壽一は好調な「日向恋しや」を聴かせた。視聴者からのリクエストに応えるコーナーでは岩井都美子がAKB48振り付けまで真似て歌をカバーした。

ハリセン演歌2.jpg
番組の名物コーナー「ハリセン演歌」小川リエ(右)がハリセンでたたけば幸せがやって来る


 東日本大震災からの復興応援歌「がんばれ援歌」で8年前にデビューした高橋樺子が今、歌うのは全国のスナックを応援する「四丁目のスナック」。スナックは利用する客も少なくなり、だんだんと死語になりつつある。ところが軽食(スナック)が出るし、カラオケも出来ることから若い女性を中心に見直されつつあり、「スナック女子(スナ女)」と呼ばれるスナックが大好きな女性たちもいるほどに。

高橋樺子2.jpg高橋樺子.jpg
高橋樺子

 歌は高橋が師事して11年になる作詞家、もず唱平の作詞家生活50周年記念作品。スナックを舞台にしたドラマソングで、歌には高倉健さんを連想させるような、♪ 健さんみたいな人に 〜 といった歌詞も。高橋はスナック活性化応援大使に任命されているほどで「みなさんが笑顔になって頂けるようにがんばって歌っていきます」と話していた。



 新曲「泣かせてトーキョー」を歌う韓国・釜山出身のファン・カヒは、来日5年になる。たどたどしい日本語で司会の小池史子のインタビューに答えていた。歌はカップリング曲の「大阪レイン」と連作仕立てで、東京と大阪の二都を舞台にした悲恋のドラマになっている。いずれも雨が悲しさを一層高めるキーワードになっている。彼女の師匠である作曲家、西つよしが曲をかいている。

ファン・カヒ.jpgファン・カヒ2.jpg
ファン・カヒ

 彼女は切ない感情を出して歌うその2曲は、その一方でどちらも軽快なテンポ感あるメロディーであり、お洒落な雰囲気を漂わせる作品でもある。
 カヒは「どちらも女性の悲しくて切ない気持ちを歌ったいます。いい歌ですから応援してください」と呼びかけていた。

■人気のリクエストコーナー

岩井都美子.jpg

 番組にはいろんなコーナーがあるが、そのひとつに視聴者からのリクエストに応えて実際に歌を届けている。歌を担当しているのが岩井都美子である。岩井は兵庫県川西市で保育園、K・Iキッズクラブも運営している幼児教育のプロでもある。
 この日はAKB48の「フライングゲット」を歌って「リクエストをもらってから、映像を参考にして都美子バージョンの振り付けで歌ってみました」と、説明していた。


レギュラー出演者と歌唱曲

TAIKI.jpg
TAIKI「グッバイマイロード」
MARI.jpg
MARI「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」
秀彦&聖子.jpg
秀彦&聖子「あなたに夢を」「東京シルエット」
小川リエ.jpg
小川リエ「浪花の一番星」
山田壽一.jpg
山田壽一「日向恋しや」
岩井都美子3.jpg
岩井都美子「フライングゲット」「京都から博多まで」
Monet3.jpg
Monet「笑顔の季節」
林田夏美.jpg
林田夏美「涙の桟橋」
中村さおり.jpg
中村さおり「抱いて・・・」
白鳥まゆ.jpg
白鳥まゆ「島の恋娘」

竹中香世「悪あがき」

小池史子.jpgファンキー・コバ.jpg
司会: 小池史子(左)とファンキー・コバ


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送
九州宮崎 12Ch 毎週月曜日 午前8時放送(再放送・月曜日~日曜日計10回)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日~金曜日 午後4時放送
兵庫養父市CATV 毎日午後5時(再放送・同6時)


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/







nice!(6) 
共通テーマ:音楽

北沢麻衣(ホリデージャパン) ライブで「真っ赤なワイン」など歌う 大阪・十三 [ライブ]

◆デビュー33年になる歌手、北沢麻衣が2019年2月11日、大阪・十三のライブハウス、GABUで「真っ赤なワイン 北沢麻衣 大阪ライブ」を行った。6月頃からは大阪をはじめ各地で昭和歌謡ライブを企画していること、新曲リリースの予定も明らかにした。

北沢麻衣7.jpg
今年は新曲も予定する北沢麻衣


 歌謡イベント企画の歌友会(東大阪市、岡正志会長)のカラオケ発表会後に「真っ赤なワイン」をはじめ9曲を歌った。
 デビュー初期の「銀次ーGINJI」「港のセレナーデ」「道頓堀リバーサイドブルース」も聴かせた。

北沢麻衣6.jpg

 去年には自身で昭和歌謡ライブを開いた北沢、この日は菅原洋一の「今日でお別れ」を氷川きよしバージョンで歌ったほか、堺正章の「街の灯り」ザ・ピーナッツの「ウナ・セラ・ディ東京」をカバー。

 今年も昭和歌謡ライブを大阪をはじめ京都、名古屋、和歌山で開く予定で、北沢は「恋の歌ではふられる前に別れるパターンが多かったので、恋の辛い体験がなく悲しい歌の時には、10年前に他界した母を想うようにしています」と、笑いを誘っていた。

北沢麻衣5.jpg北沢麻衣3.jpg
大阪・京都などで今年も昭和歌謡ライブを開くという

 北沢のデビュー曲は杉本眞人作曲の「私の胸をかじる人」(1985年)。以来、最新曲の「真っ赤なワイン」など、杉本の作品を数多く歌ってきた。今年も杉本による新曲の発売を予定していることも告げていた。


[北沢麻衣 オフィシャルサイト]
http://uta-utai.com/







nice!(6) 
共通テーマ:音楽

歌謡フェスタinイトーヨーカドー東大阪店、閉店で約4年半の演歌イベントが幕 [ライブ]

◆CDショップのミヤコ瓢箪山店(大阪府東大阪市)などによる「歌謡フェスタinイトーヨーカドー東大阪店」が2019年2月10日、4年5ヶ月の幕を閉じた。会場のイトーヨーカドー東大阪店(同)が同17日で閉店するのに伴うもので、最後の公演には水沢明美(日本クラウン)藤みえこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)みやま健二(同)生駒尚子(ホリデージャパン)星乃由美(アスタエンタテインメント)向井ひろし松山ひろし(メロディーレコーズ)が出演。会場は過去最高という沢山の人たちであふれていた。

歌謡フェスタinイトーヨーカドー東大阪店.jpg
「歌謡フェスタinイトーヨーカドー東大阪店」の最終公演のメンバー


 主に在阪の歌手などが出演する演歌・歌謡イベントとして、毎月1回、ミヤコ瓢箪山店と松山音楽事務所(東大阪市)によって、2014年から行われてきた。今までに出演した歌手の数は延べ300人になる。

松山ひろし.jpg
松山ひろし

 主催者の1人、松山音楽事務所の歌手、松山ひろしは「演歌を聴いてもらう場として始めて4年5ヶ月、来月からは会場を移して開催します」と挨拶して、オリジナル曲の「浪花の相場師」などを聴かせた。

水沢明美.jpg
水沢明美

 デビュー30周年になる水沢明美は、その記念曲として4月3日に「京の夜嵐」(作詞・もず唱平、作曲・三山敏)を出すことになっているが、この日は2025年の大阪開催が決まった大阪万博の応援歌で、去年11月に出した「夢の万国博覧会」を歌った。

藤みえこ.jpgみやま健二.jpg
藤みえこ(左)とみやま健二

 藤みえこは浪曲などで知られた紺屋高尾に題材を得た「高嶺の色女(おんな)」を艶っぽく披露。みやま健二は能登に伝わるキリコ祭りをテーマにした「能登の灯祭り」を ♪ イヤサカ、ヨッセ 〜 の掛け声を交えて会場を盛り上げた。

生駒尚子.jpg
生駒尚子

 地元の生駒尚子は多くのファンを従えて「ウミネコ情歌」を披露すると共に、得意の「河内音頭」を歌うとファンも踊りの輪を作っていた。星乃由美は奈良県の出身。2014年のデビュー曲「風の下ツ道」最新曲「冬悲恋」を歌唱した。

星乃由美.jpg
星乃由美

 またこの日は大阪市内のカラオケ喫茶店、歌謡ステージこぶしの木村恵美子さんなど一般からも参加。木村さんは川中美幸の「豊後水道」を歌った。

木村恵美子.jpg
一般参加の木村恵美子さん

 歌謡フェスタは3月10日から、同市内のイオン東大阪店に会場を移して行われる。出演者は木下結衣子、黒川英二など。


[ミヤコ瓢箪山店]
http://tamatebako.starfree.jp/burogu2.html




nice!(5) 
共通テーマ:音楽

藤井香愛(徳間ジャパンコミュニケーションズ) フフフと不気味な笑いで花粉をシャットアウト! フマキラーの新製品CM出演第2弾 [CM]

◆2019年2月20日の第270回大阪発流行歌ライブに出演することが決まっている徳間ジャパンコミュニケーションズの新人歌手、藤井香愛だが、2月11日からはフマキラーの新製品「アレルシャット花粉イオンでブロック」のCMにも出演する。持ち前のルックスと低音で、見るものを画面に引きつけてくれそうだ。

藤井香愛3.jpg
藤井のフフフっと不気味な笑いが印象的なCM


 「アレルシャット花粉イオンでブロック」は、イオンの力で花粉やPM2.5、黄砂をブロックするフマキラーの新製品。藤井香愛が同社のCMに出演するのは、第1弾の「アレルシャットウイルスイオンでブロック」に続いてのもの。前回同様に、花粉を防ぐためにマスクをした上に宇宙服で身を包んで登場する。

 CMは、宇宙服がパカッと2つに割れて花粉に無防備な藤井が現れ、新製品を顔に吹きかけるだけでマスクも宇宙服も要らない、といったストーリー。最後は街頭で、低音で<フフフ>と優越感に浸る笑いを見せる。

藤井香愛2.jpg
宇宙服から現れた無防備な藤井

 藤井を起用したクリエイターの鹿毛康司氏は「彼女のルックスと共に、低音ボイスをCMの中でインパクトを持たせようと、低音で笑う不気味な女性を演出しました」と話している。

 CMが決まる前からこの商品を愛用していた藤井は「まさか自分がこの商品のCMに出演できるなんて奇跡です。もちろん歌も頑張ります」と気合を見せていた。

藤井香愛・東京ルージュ.jpg
デビュー曲「東京ルージュ」


 低音とハスキーボイスの藤井は、新世代の歌謡歌姫(ディーヴァ)として人気上昇中で、2月20日の大阪発流行歌ライブでは18年7月のデビュー曲「東京ルージュ」などを歌う予定。


[藤井香愛 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/kawai-fujii/
[藤井香愛 フマキラー]
https://youtu.be/4X_szUV2S-0







nice!(6) 
共通テーマ:音楽

みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 濃尾平野を望んで天下を制する気持ちに !! 初の岐阜キャンペーン [キャンペーン]

◆能登半島各地のキリコ祭りをテーマにした「能登の灯祭り」を歌う徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、みやま健二が、2019年2月6、7の両日、名古屋市と岐阜市で歌唱キャンペーンを行った。岐阜放送(ぎふチャン)の番組に生出演した7日には、岐阜市内の金華山山頂に建つ岐阜城天守閣を訪ね、眼下に広がる濃尾平野を望み、歌謡界の天下を制すると誓いを立てていた。

みやま健二・岐阜城天守閣前で.png
岐阜城天守閣の前に立つみやま健二

 岐阜と言えば斎藤道三、織田信長の居城であった岐阜城(稲葉山城)の城下町であり、一昨年は信長入城・岐阜命名450年にあたったことから、さまざまなイベントが催された。
 古くから「美濃を制するものは天下を制する」とまで言われたほど、城下に広がる濃尾平野は肥沃で、また交通の要衝でもあった。岐阜城の天守閣に立った信長もやはり、眼下に濃尾平野を見てそのように思ったことであろう。


金華山・ロープウェイから濃尾平野を望む

 かつては剣道大会京都府代表を務めたこともある屈強なみやまだが、ロープウェイ駅から歩く山道には息を切らせたほどの急勾配。それでも天守閣をバックに山頂に立った彼は、やはり「演歌・歌謡界の天下を制する」と強い意気込みを見せていたほど。

 これより先、7日、午前11時台には岐阜放送の生番組「ココロ・イー・スタシオン」に出演。パーソナリティのCoCo未来から、19年前に45歳で歌手デビューするに至ったった経緯を訊かれ、みやまは「10代で歌手になりたいと親父に言うと、ダメだと一喝され、一旦は諦めました。40歳も超え自分の事業も順調に進んでいた時になって、記念にオリジナル曲を1曲だけ作りたいと、CD『俺のみち』を自費出版したのがきっかけでした」と、振り返っていた。

みやま健二・きぶチャン ココロ・イー・スタシオン.png
ココロ・イー・スタシオンのパーソナリティ、CoCo未来(左)と

 メジャーデビュー第2弾で、威勢のいい祭り歌の新曲「能登の灯祭り」について聞かれると、「能登の各地に伝わるキリコ祭りをベースに、主に能登町、七尾市あたりに伝わる掛け声のイヤサカ ヨッセ、サカセ を盛り込んでいますが、この言葉にはますます栄えるといった意味があり、能登半島全体のキリコ祭りを伝えるものです」(みやま)と、答えていた。

岐阜放送・みやま健二.jpg
岐阜放送(ぎふチャン)の前に立つみやま健二

 今年7月5、6の両日には、能登・和倉温泉へのバスツアーも企画している。5日はキリコ祭りの初日でもあり、参加者は午後9時頃からの祭りを楽しむほか、宿泊先ではまた、みやま健二歌謡ショーも開かれることになっている。放送ではそうしたイベントスケジュールも案内して、参加を呼びかけていた。

みやま健二・岐阜 名音堂の金子竜之介さんと.png
名音堂の金子竜之介代表(右)とツーショット

 この番組を聴いたという男性リスナーからは、同市内の老舗CDショップ名音堂(岐阜市長良1-1、金子竜之介代表)に早速CDの注文が入って、みやまも大喜び。その店を訪ねて「能登の灯祭り」をアピールしたり、店主の金子さんと写真を撮っていた。


[みやま健二 オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/みやま健二/
[みやま健二 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/id=7733







nice!(4) 
共通テーマ:音楽

福島はじめ(日本クラウン) 「女の時雨」 メジャーデビュー曲    初の女歌に<はじめちゃんコール> [インタビュー]

福島はじめ 4.png福島はじめ、デビュー23年目の日本クラウンの歌手である。その名前の通り福島県出身で、東日本大震災では被災して避難所生活を送る。その中から、歌手としての再起を誓う。それから8年。麻こよみ、徳久広司のコンビによる「女の時雨」でメジャーデビューを果たす。メジャーとは言え、まだ無名に近いが、いずれは大きなステージへと飛躍する実力は十分との評価も。今、そのステップを踏み出したところである。



福島はじめ・女の時雨.png








 福島はじめが歌手への第1歩を踏み出したのは、福島県南相馬市から単身京都にやって来た21歳の時だった。京都に着いて、真っ先に訪ねたのは高校時代に出場したカラオケイベントで名刺をもらっていた、作詞家清水峰湧が社長をする事務所だった。
 「高校3年の時にテレビで見た美空ひばりスペシャルの番組に触発されて、歌を一から勉強したくなって、清水先生に手紙を出したんです」
 返事をもらって、福島は地元で清水と会った。
 本気でやりたいのか、と清水に訊ねられて「大学へ行って勉強するつもりで京都で歌の勉強をする」と答えて入門が決まった。

福島はじめ.png 京都での生活には親からの仕送りはあったが、先斗町の京料理店・山とみで調理補助をしたのをはじめカラオケボックス、引っ越し会社などでアルバイトをして生活費を稼いだ。事務所社長の付き人や先輩歌手が出演するテレビ番組のADを務めるなど下積みの生活が続いた。

 そこでの下積み生活から得たものは ー 。
 「歌は教えてもらえないことの辛さはありました。そんな中でも将来、売れた時に恥ずかしくない姿を見せたい、とにかく今は自分で勉強して多くのことを吸収しようという思いでいっぱいでしたね」

 京都に来た翌年、高田まさひろの名前で日本クラウンから「女のかさね夢 / ひとり旅」を出してCDデビューしている。4年後、今度は大阪の事務所に移っていた。芸名も椿あきらに変えて、2枚目のCDになる「海は命さ / 福島慕情」を日本コロムビアから出していた。この時期に全国で飛び込みキャンペーンの過酷さを味わっている。
 「タウンページでスナックを探して訪ね歩きました。1つのスナックビルで100軒ほどのスナックを1軒1軒ドアを叩いていくんです。それでも歌わせてもらえるのは2軒程度といったこともありました」

 仙台では表につまみ出されたし、北海道では酔っ払いに絡まれて蹴られたこともあった。惨めな気持ちになったが、それでも「負けないぞ、といった気持ちだけで頑張りました。歌わせてもらえなくても、ありがとうございました、の言葉は忘れたことはなかった」

 門前払いばかりでも続けられたのは「歌をたくさんの人に届けたい、という思いがあったから」だった。しかも1度、歌を聴いてもらうことができると、引きつけられる、といった歌には自信を持っていた。まだ25歳の時であった。

■震災からの再起

 2011年になると椿あきらは、大阪の事務所から東京の事務所に移籍していた。その年の2月には、そこを辞めてふる里、福島県南相馬市に帰省していた。
 同3月11日午後2時46分、東北をはじめ東日本全体に未曾有の被害をもたらした東日本大震災が南相馬の町をも襲った。実家は海から1キロメートルほどの所にあったが「実家はもちろん町全体が壊滅状態でした。幸い母が営んでいた居酒屋は難を逃れたので、そこの床に新聞紙を敷いて生活する状態」だった。

 救援物資の配給があってもガソリンがないので取りに行けなかったし、1ヶ月も風呂に入ることが出来ない状態が続いた。そうした生活の中でも彼は避難所を回ってボランティア活動励んでいた。
すると大阪のファンが「こっちにおいでよ」と救いの手を差しのべてくれた。早速、母親を伴って大阪へ移るが、そこでの避難生活は3年にも及んだ。
 そうして生まれたのが、ふる里を歌った原田伸郎作詞作曲の「おかえり」(マースジャパン)だった。

福島はじめ 3.png

 あの頃、合言葉のように誰もが頑張れと言って被災地を励ましていた。でも、この歌はそうではなかった。
 「そんなに頑張らなくてもいいよ。もっと気持ちを楽に持って、歌うことが今の悲しみを癒してくれて、立ち直る力を与えてくれる、という内容でした」

 震災から5年、南相馬も落ち着いてきた頃、彼はレーベルを今度はホリデージャパンに変えた。演歌歌手としての位置付けを明確にするのが狙いだった。そこでは「津軽恋ふぶき / 安達太良カントリーロード」(2016年)を1枚だけ出したが、その頃に今、所属している事務所と親しく付き合うようになった。
 そしていよいよ2018年10月には、日本クラウンのオーディションを受けて念願のメジャーデビューを果たすことになる。

■念願のメジャーデビュー

 福島は日本クラウンからメジャーデビューするに際して、芸名を三たび変えることにした「一(はじめ)」を平仮名の「はじめ」にしたのである。今度こそヒットチャートに加われる曲に、と満を持して出したのは、通算9枚目のシングルにして初めての女歌となった「女の時雨」である。
 マスコミや業界関係者も招いて、かつてやったことのないほどの盛大な新曲発表会を開いている。東日本大震災の日「今に見ていろ、歌で見返してやる」と、天を仰ぎ見た時のことを思い起こすかのように、彼はステージに立っていた。

福島はじめ 2.png

 「女の時雨」のレコーディングを控えて、移動の車の中は言うに及ばず、どこにいても納得いくまで何度も詞を読んで、切ない気持ちを表現するための練習を繰り返した。「そのうちに主人公は辛い人生の人なんだ、と思えるようになって涙が出てきたんです」

 カップリング曲の「夢屋台」と共に、作詞は麻こよみ、作曲は徳久広司である。当初、メイン曲候補は「夢屋台」だったという。ところが麻はレコーディングの日に「『女の時雨』って良くない?これ絶対にいいですよ」と言い出して、ついにメイン曲とカップリング曲を逆転させてしまったのだ。

 麻の閃きと福島の主人公に成り切るまでの歌い込みが、女の哀切をここまで表現できる演歌歌手を誕生させることになった。

■夢へ熱く燃える

 夢の第1ステップに踏み出した福島だが、当面の目標は・・・?
 「僕は実績を積んでメジャーデビューした訳でもないから、人一倍勉強しないと勝ち残れないと思っています。その上で歌謡ショー番組をやりたいですね。ほかの番組と正面から戦える内容のものをね」

 小柄で童顔な福島だが、その体の中は誰にも負けないといった、熱く想いが燃えているようである。


[福島はじめ オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/福島はじめ/
https://ameblo.jp/fukushima-hajime/
[福島はじめ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/fukushima/whats.html







nice!(4) 
共通テーマ:音楽

中澤卓也(日本クラウン) 2月27日リリースの「茜色の恋」をアピール ポップス歌謡から一転して純演歌へ TV 「歌に恋して」収録 3月放送 [テレビ]

◆2019年2月4日、毎週月曜 J:COM 11chで放送している「歌に恋して」の3月放送分の収録に日本クラウンの歌手、中澤卓也がゲスト出演して、2月27日リリースの「茜色の恋」を披露すると共に「今までと違う中澤卓也の世界観を感じて欲しい」とアピールした。


番組内のインタビューコーナーで新曲について話す中澤卓也



中澤卓也・茜色の恋.png 中澤卓也の「歌に恋して」への出演は2年ぶり。
 デビュー4作目の「茜色の恋」は、カップリングが異なる2タイプを発売する。今までの歌謡曲から「純演歌に挑戦」(中澤)した歌唱力を発揮した作品になっている。

 作詞は前々作の「彼岸花の咲く頃」と同じで、ヒット曲「北国の春」を書いた、いではく。
 「言葉がシンプルで、詞の世界をイメージしやすいですね。茜色の空を見るとふる里の、あの娘を思い出し、ふと寂しさをにじませる主人公の男性。その表情にぜひ注目してみて下さい」と中澤。

 番組ではインタビュアーの音楽評論家・石井誠が「特定の人を思い浮かべて歌っている?」と訊ねると、中澤は「ないですね」とあっさりと否定。

中澤卓也.png

 その中澤は、3月15日には<大阪の名物イベント>として知られる「歌う王冠ライブ」に出演する。 共演は長保有紀、竹川美子、モングン、津吹みゆ。デビュー3年目にして初めての顔見せである。
 続いて4月19日には、大阪・新歌舞伎座でパク・ジュニョン(キングレコード)川上大輔(日本クラウン)と3人によるドリームスリーコンサートを開く。
中澤は「ステージで一緒になることはあっても、ドリームスリーのトリオで何かをするというのは初めてで、3人による化学反応を楽しんでいきたい」と意欲を見せていた。


[中澤卓也 オフィシャルサイト]
http://www.nakazawatakuya.com/
[中澤卓也 日本クラウン ]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/nakazawa/whats.html






nice!(4) 
共通テーマ:音楽

梓夕子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  「どうしたらいいの!?」 念願のバラード 3年ぶりの新曲 [インタビュー]

梓夕子 2.jpg◆時代にあった流行歌を歌う歌手でありたい。徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、梓夕子が2018年12月に3年ぶりに出演した大阪流行歌(はやりうた)ライブでは、同9月にやはり3年ぶりに出した新曲「どうしたらいいの!?」などオリジナル曲のほか、「三百六十五歩のマーチ」「北の宿から」「舟唄」「津軽海峡冬景色」「人生いろいろ」と、さまざまな楽曲をカバーしてみせた。新曲はかねてから歌いたかったバラードで、明朗快活な性格とは裏腹に、女の悲しみを歌う。









 新曲「どうしたらいいの!?」はバラード調の楽曲である。
 恋に破れた女性の切なさを歌っている。
梓夕子・どうしたらいいの.jpg 「聴く人たちに如何に共感してもらうか、それがバラードですよね。歌いたかったんです。作曲の桧原さとし先生にお願いして作ってもらいました」
 今なお好評だという。前作の「冬恋かなし」も、そんな悲しい女性を同性の目で切々と歌っており、今回の3年ぶりの新曲につなげた。

 徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍して12年目。前々作までは着物で、主に演歌を歌ってきた。そんな中でも「1曲1曲、違う顔を出してきました。可能性があるうちは、今しか歌えない、いろんな歌を聴いてもらいたい」と、梓は可能性に挑戦する姿勢を見せる。

 彼女がまだ幼かった頃、音楽は流行歌であり、今のように細分化されていなかった。テレビやパチンコ屋でもいろんな曲が流れていた。それを聴いて育った彼女は、とにかく様々なジャンルの歌に関心を示す。

■純烈がコーラス

 カップリングは純烈のコーラスが入った「人生お宝節(ニューバージョン)」である。
 笑顔年中無休の梓の明るい性格がそのまま出ているような、明るく楽しい歌なのが特徴だ。「これを歌って踊ると、皆さん喜んでくれるんです」。中には立ち上がって、ハアと掛け声を投げかける人もいる。
 「辛いこと、悲しいことあっても、ショーの間は忘れてもらって、帰る時には楽しかった、また(私に)会いたいねぇ、と思ってもらえるステージにしたいといつも心がけているんです」

梓夕子.jpg

 彼女のねらいにピッタリな1曲である。
 歌って踊る基本はスクールメイツ時代に叩き込まれた。「音楽が好きで、芸能界に憧れがあって入りました」。高校受験準備のために辞めるまで2年間通っている。

 カップリング曲では踊りも入る。バックでは純烈がコーラスを入れている。
梓は宿泊先のホテルの部屋でも鏡の前で踊り(振り付け)の練習をするが「スクールメイツ当時から踊るのは苦手でした」と苦笑いをしてみせる。


 愛知県出身で、今までは手薄だった関西地区でも徐々に歌う機会を増やしており「ファンも増えつつある」という。さらに今年は「47都道府県すべてを踏破したい」と意欲を見せる。





[梓夕子 オフィシャルサイト]
http://azusayuko.main.jp/
[梓夕子 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/azusa.html







nice!(5) 
共通テーマ:音楽

北川大介(日本クラウン) 「噂の湘南漁師町」 そーなんだ、そーなんだ!湘南の歌なんだ 地元も全力で応援 [インタビュー]

北川大介.jpg◆デビュー曲は「前橋ブルース」最近では横浜(ハマ)を歌ってきた日本クラウンの歌手、北川大介が、2018年12月発売の新曲「噂の湘南漁師町」では初めて湘南を舞台にしている。自称<湘南ボーイ>の面目躍如というところか。ジャケット写真では、地元で漁師を目指す人が増えることを願ってスーツ姿でサーフボードを抱えるといった、格好いいSHONANをアピールする。











 意外であるが神奈川県藤沢市・江の島や片瀬は、今でもれっきとした漁師町でもある。サザエ、アワビ、しらすやタコなどが多く獲れるという。しらす丼はここの名物でもある。北川が1月28日、ここにファンを集めた歌謡イベントでは、地元の江の島片瀬漁業協同組合などの協力を得て行われたというほど。
 ジャケット写真のブルーのスーツにサーフボードとは、あまりにも漁師には似つかわしくないスタイルである。
 「これは僕のアイディアなのです。最初は釣り竿にしようかとも迷いましたが、今の湘南のイメージにピッタリなサーフボードにしました。マネージャーの私物を借りました」

北川大介・噂の湘南漁師町.jpg 湘南は音楽で言えば演歌よりもポップスのイメージが強い。一方の漁師町と言えばコテコテの演歌が似合う。このアンバランスなタイトルの楽曲からは、ノリのいい明るくてポップなメロディーが流れてくる。
 詞はこの作品で第51回日本作詩大賞新人賞を受賞した、大阪市在住のはまだゆうこうによるものである。1番は ♪ サーファー娘の 潮焼け素顔 〜 で始まる。



 「この地には実際に2人のサーファー娘が住み着いて漁師になったという。彼女たちは今も現役で頑張っているそうです」
 そんなエピソードを聞かされると、そーなんだ、そーなんだ、とつい頷いてしまう。
 確かに歌には ♪ ソーナンダ が全部で5回も出てくる。このソーナンダには4つの意味があるという。
 1つは「湘南との掛け言葉」2つ目は「そうだねぇ〜という納得」さらには「はい、といった断定」そして最後は「ソーラン節の香りを持たせた掛け声」だという。

 歌う際にもそれらを使い分けると、より説得力が増すのかもしれない。

北川大介・2.jpg

 湘南ボーイを名乗る北川だが、湘南の作品を歌うのは初めてである。湘南ボーイは格好良くてはならない。記者は勝手なイメージを持っているが、それには北川は「1番から3番までそれぞれ、歌い終わりは ♪ 守ってやろうぜ 〜 ♪ 名乗りを上げるぜ ♪ 祝ってやろうぜ 〜 と、男らしくて格好いい」と、得意のポーズを決めた。


 カップリング曲の「横須賀挽歌」は、自ら命を絶った友を偲ぶ作品である。
 赤い電話機、スカジャン、立ち飲みなど昭和の香りが漂う詞、しかも外国船や海軍カレーといった言葉が横須賀っぽさを感じさせている。
 「泣かせる演歌ですね」
 北川は、やはりここでも格好よく決めた。





[北川大介 オフィシャルサイト]
http://www.kitagawa-daisuke.com/
[北川大介 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kitagawa/whats.html







nice!(5) 
共通テーマ:音楽