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前川清、デビュー50周年記念コンサートツアーを締めくくる大阪コンサート 梅田芸術劇場メインホール [コンサート]

◆去年、歌手デビュー50周年を迎えたテイチクエンタテインメントの歌手、前川清が、2019年5月21日、大阪・茶屋町の梅田芸術劇場メインホールで、50周年記念コンサート「前川清コンサート2019 時を忘れてPART2」を開いた。2018年2月の東京会場を皮切りに、大阪を含む全国36会場で行われるはずだったが、6月18日に大阪府北部を襲った地震によって、大阪開催だけが中止になっていた。この日の開催は同コンサートを締めくくるもので、20曲余を歌った。

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50年の歴史を歌い綴った


 1969年2月5日、内山田洋とクールファイブはデビューした。20歳の前川清はそれのメインボーカルであった。デビュー曲は「長崎は今日も雨だった」
 それまで長崎で活動していた彼らは、瞬く間にスターの座へと登って行く。その年の日本レコード大賞新人賞をはじめ数々の新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦出場も果たす。

 約1年遅れて開かれたコンサートのオープニングはもちろん、この「長崎は今日も雨だった」である。ステージ中央に直立した前川は冒頭「36ヶ所最後のコンサートを開催できたことを感謝しています」と、頭を下げた。彼らしい真摯な姿が、そこにはあった。

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直立の姿勢を崩さずに50年間歌い続けた

 出身地の長崎には港が多いという。大阪もやはり同じで、それに合わせて選曲したのがクールファイブ時代の「港の忘れ草」などで、港に関連した歌を3曲続けた。RCAレコード時代の作品で「知らない人も多いかもしれない」と謙遜してみせた。

 大阪は前川にとって、切っても切れない土地である。父親は61歳、母親は77歳で大阪の地で一生を終えている。実家は長崎から大阪に移っていたのである。それだけに大阪へのこだわりは強い。2001年にはアルバム「大阪~霖霖と」を出しており、その中から「大阪」などを聴かせた。

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ファンに囲まれてプレゼントや写真撮影の嵐

 それだけにコンサート2部では、客席に降りて1階席をほぼくまなく回って、握手をしたり写真撮影に応えるといったサービスぶり。まるで新人歌手並みである。その律儀な性格が、多くのファンから長く愛される理由なのであろう。

 19年6月5日には、糸井重里のプロデュースで、いきものがかりの水野良樹作詞・曲のシングル「ステキで悲しい」をリリースするが、1部の最後でこれを披露した。前川はいつもの通り冗談ぽく「僕には分からない歌なんだけど、息子の紘毅(ひろき)はいい歌だと言っています」と、客席を笑わせる。それでも確かに観客の反応は上々であった。


 前川の3人の子供のうち長男の紘毅と次女の侑那(いくな)は、音楽の世界で精力的に活動をしている。この日、2人は2部で父親と一緒にステージに上がった。
 3人で「VACATION」を歌ったあと、まず超重量級ユニッ・DireWolf(ダイアーウルフ)として19年1月に、アルバム「SHINKA」でメジャーデビューした侑那が、そのアルバムの中から「Hi Boy!」を披露。紘毅は18年末に出した「花束」を聴かせた。

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次々と繰り出すヒット曲の数々

 2部の圧巻は、クールファイブ時代とソロになってからのヒット曲のメドレーだった。「雪列車」「ひまわり」「中の島ブルース」「逢わずに愛して」「噂の女」「東京砂漠」「そして神戸」。どれも知らないものはいない、と言ってもいいくらいの作品を次々と歌っていった。

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ラストは親子3人で熱唱

 ラストはアンコールに応えて「TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS」を、前川と紘毅、侑那の3人で歌った。


[前川清 オフィシャルサイト]
http://www.maekiyo.com/
[前川清 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/maekawa/








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