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水森かおり(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 大阪新歌舞伎座で初座長公演 昭和39年の東京オリンピック前夜の東京を舞台にどんでん返しの芝居とコンサート   椎名佐千子・岩佐美咲・はやぶさも出演 [舞台公演]

◆デビュー24年目の歌手、水森かおりは、去年の大晦日、NHK紅白歌合戦に出場して、支笏湖に浮かぶ花をあしらった桂由美デザインのロングドレスを披露したが「映像で流れたのは、わずか30秒だった」という。それを2019年5月4日から大阪・上六の新歌舞伎座で行われている「水森かおり特別公演」では存分に目を楽しませてくれているー。芝居と歌の2部構成の水森初の新歌舞伎座での座長公演で、どんでん返しの結末の芝居には加藤茶、仲本工事、大信田礼子のほか歌手の椎名佐千子、岩佐美咲、はやぶさ(ヒカル、ヤマト)も熱演。コンサートでは新曲「高遠さくら路」から、7月に発売する「同特別盤」のカップリングとして収録する「笑顔の向こうに」までオリジナル曲9曲を歌っている。公演は5月13日まで。

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加藤茶、仲本工事が初座長・水森を支える


 1部の芝居は1963(昭和38)年、東京オリンピック前年の東京の下町、人形町にあるそば屋を舞台にした「東京そば屋人情物語 にいねえちゃん !」。両親亡き後、長女が切り盛りしていた人形そば花やは訳あって休業していたが、次女の花村かおり(水森かおり)が後を継ぐことに。

 三女さちこ(椎名佐千子)と四女のみさき(岩佐美咲)、それに従業員の加島茶太郎(加藤茶)大和(ヤマト=はやぶさ)らが協力して手助けするが、大阪から進出してきた不動産会社が土地の買収工作に乗り出して騒動が巻き起こる。
 最後はどんでん返しに次ぐドンデン返しで、ハッピーエンドに。加藤茶が「風邪引くなよ」と言ったり、仲本工事が側転を見せるなど、かつてのドリフターズの人気テレビ番組「8時だョ !全員集合」を思わせる懐かしい場面も。

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がんばり屋の次女役の水森かおり

 花やに毎日通う客の佐田勝人は、大川橋蔵の次男、丹羽貞仁が演じ、かおりにプロポーズする。

■今年も紅白へ

 2部 のコンサートのオープニングでは、水森がヒット歌手への第1歩を踏み出した「東尋坊」(2002年)初めての紅白歌合戦出場曲 の「鳥取砂丘」(2003年)と、自身にとって忘れられないご当地演歌を続けた。
 水森かおりはご当地ソングの女王として知られている。1995(平成7)年にデビューして24年間で歌ったご当地演歌は109曲になるという。訪ねた土地も43都道府県にもなる。残すのは徳島、福岡、宮崎、千葉の4県だけ。

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紅白衣装のロングドレスで歌う

 今年1月発売の新曲「高遠さくら路」では、信州・高遠の桜に悲しい恋物語を重ねて歌い、去年末の紅白出場時の衣装の花柄のロングドレスで切々と聴かせる。
 関西を舞台にしたご当地演歌「熊野古道」(2006年)「大和路の恋」(2015年)も歌う。

 芝居にも出演した椎名佐千子(キングレコード)は2月発売の「漁火街道」岩佐美咲(徳間ジャパンコミュニケーションズ)は2月に出した「恋の終わり三軒茶屋」はやぶさ(ビクターエンタテインメント)も「恋のすみだ川」(18年8月)と新曲を披露している。
 芝居の時代設定に合わせて、椎名が「アンコ椿は恋の花」(都はるみ)を歌うなど、それぞれ1963〜64年のヒット曲も聴かせる。水森も加えた全員では「高校三年生」(舟木一夫)を合唱。

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水森かおり(中央)と後列左からヤマト(はやぶさ)ヒカル(同)椎名佐千子、岩佐美咲

 エンディングは水森の「笑顔の向こうに」。新歌舞伎座公演に先立ち、やはり彼女が初座長を務めた今年3月の東京・明治座での公演のために作られたもので、7月に発売する「高遠さくら路 特別盤」のカップリングとして収録される。
 水森は椎名、岩佐、はやぶさらと共に歌唱して「新曲で今年も紅白を目指して一生懸命に頑張ります」と、意欲を示してラストを飾った。


[水森かおり オフィシャルサイト]
https://www.nagarapro.co.jp/top/artist/artist.php?id=5
[水森かおり 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/mizumori.html







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