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竹川美子(日本クラウン) 「三年椿」 作詞家松井由利夫の遺作 詩情豊かな15周年記念曲 22日には東京でコンサートも [インタビュー]

竹川美子2.jpg◆デビュー15年になる 日本クラウンの歌手、竹川美子が、2019年3月22日、東京・渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホールで開く初のホールコンサート「美子と仲間達」で、同6日にリリースした新曲「三年椿」と共に落語家、古今亭志ん五から指導を受ける落語も披露する。新曲は23枚目のシングルで、初めて故・松井由利夫の詞を歌う。「レトロな昭和の情景が浮かんでくる」(竹川)という作品。恩師叶弦大が曲を書いている。


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 15周年を記念したコンサート「美子と仲間達」は、生バンドで「三年椿」やデビュー曲で代表曲の「江釣子のおんな」などオリジナル曲10曲余を歌うほか、民謡のメドレー、三味線による弾き語りも盛り込む。
 同時に見せ場の1つが、5分程度の落語の披露。出し物は「初天神」で、息子と父親のコミカルなやり取りを語る。同門の長谷川真吾、知里、六本木ヒロシも共演する。広島からは両親も応援に駆けつけるという。

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落語を披露する竹川=歌う王冠ライブで(2019.3.15)

 幸せ薄い女の切なさを歌い続ける竹川美子が今月6日に出したばかりの「三年椿」は、男性と別れて3年ぶりにふる里に帰った女性が主人公。捨て切れない想いを振り切ろうとする健気な女性を歌う。演歌好きにはたまらない<演歌の王道>を行く作品である。松井由利夫の美しい詞が情景を引き立てる。

 松井が生前、叶に預けていた詞に、竹川の15周年記念曲にと、今回、叶が曲を書いた。
 「美空ひばりさんのように、どっしりと大きく歌いなさい。さらに最後の2行はつぶやくように、島倉千代子さんっぽく可憐さを出して、と叶先生から注文されて驚きました。結局はレコーディングでは竹川美子っぽくなってしまいましたが」

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大きく可憐に「三年椿」を歌う

 大物歌手を手本に、と言われた竹川だったが「覚えやすいメロディーだけに、歌いやすいのでは・・・。最初に大きく歌うと、あとはスッーと入っていけます」と、歌う際のポイントも説明してくれた。


 カップリングの「いのちの鎖」も、松井由利夫作詞、叶弦大作曲、そして編曲は蔦将包である。やっと巡り合えた幸せな作品を歌う竹川は「詞を読んで涙がポロポロと出てきたんです。こんな事って初めて。分かりやすい詞で、簡単に歌の世界に入っていけました」と、ようやく笑顔で歌える楽曲をもらって嬉しそうであった。

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 彼女はデビュー曲の「江釣子のおんな」以来、決して結ばれない恋に苦しむ女性をずっと歌ってきた。本人もきっとそうだろうと、聴くものを錯覚させてしまうかのように。
 そうした想いは「三年椿」でも十分に感じられるのだが、真逆に「いのちの鎖」はイントロの鐘の音が表すように、幸せいっぱいに包まれた作品なのである。その歌は、15年のキャリアと心境の変化が、彼女に自信を持たせた結果でもあるようだ。


 そんな竹川は15周年を迎えられたことの喜びを「皆さんへの感謝の気持ちを大切に、1歩1歩前進して歌の財産を増やして、お見せできるようにしたいです」と、話していた。






[竹川美子 オフィシャルサイト]
http://www.havmercy.co.jp/takegawa/pg313.html
[竹川美子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/takegawa/whats.html









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