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大月みやこ(キングレコード) 55周年記念シングル第2弾「海鳴りの駅」 大月演歌の真骨頂 生まれ故郷・八尾で店頭キャンペーン ヒットへ意欲 [インタビュー]

大月みやこ1.jpg◆デビュー55周年記念シングル第2弾「海鳴りの駅」を2018年9月に出したキングレコードの歌手、大月みやこが同11月1日、自らの出身地でもある大阪府八尾市にあるショッピングセンター、アリオ八尾で歌唱キャンペーンを行った。1階のイベントスペースは、一目、郷土が産んだ大歌手を見よという人たちで満員。「こんな立派な施設が出来ているとは知らなかった」という大月。CD購入客1人ひとりと握手して、言葉を交わすなど記念曲第2弾のヒットへ向けての意気込みの強さをみせた。


大月みやこ・海鳴りの駅.jpg









 記念曲第2弾はファルセットを生かした、これぞ大月みやこといった王道演歌である。
 同4月に出した第1弾の「母なる海よ」は、望郷歌であり、今までの大月演歌とは大きく違った。ところが今作は「女の港」「女の駅」「白い海峡」といった彼女が今まで築いてきた、女の歌世界そのものなのである。

 ファルセットは大月の歌の大きな魅力のひとつである。デビュー当時は若さを生かした「金属的な声だった」というが、年齢に重ねるに従って「それに合うように、一生懸命に歌ってきた結果」が、今のファルセットを作り出してきた。

 大月の歌は、時には哀しさに耐え、また切なさに堪える女の世界を表現する。「大阪ふたりずれ」(1982年)以降あたりから、その傾向が強くなってきたという。

大月みやこ3.jpg
アリオ八尾で歌う大月みやこ

 今、我々が持つ大月のイメージの多くは、周りの制作スタッフが作り上げてきたものである。新曲のたびに与えられるテーマを彼女は研究し、今までなかった自分を作り出してきた結果なのである。
 「さぁどうだ、と工夫を凝らして作り上げた新たな歌世界で、毎回、スタッフたちと立ち向かいます」と大月。

 スタッフからの新たな提案は、決して大月自身が気持ち良く歌えるものばかりではないこともある。
 「自分が満足するだけでは、決して聴く人たちに届かないことも今までの経験で知っていますから、スタッフの提案は信じるようにしています」

■きょうよりは明日と進化を続ける

 今年4月で72歳を迎えた。
 それでも歯は1本も抜けていないという。そんな健康の秘訣を訊くと「歌っていられるからかな。有難いことです」と、さり気ない。

大月みやこ2.jpg
両親が眠る墓に手を合わせてからキャンペーン会場入りした

 先の東京オリンピックの開会式の日、新しくなったキングレコードの本社6階の窓から見た、真っ青な空に自衛隊ブルーインパルスのジェット機がきれいな五輪を描いたのが、大月には昨日のことのように眼に浮かぶ。
 17歳で大阪・八尾から上京した彼女は、この年の6月に「母恋三味線」でデビューしたばかりだった。

 2年後には2度目の東京五輪が開かれる。その頃大月は「いい出会いを信じて、スタッフと一緒に新しい空気を作り出していることでしょう。今よりは明日、ずっと素敵になっていることと思います」と、60周年へ向けて明るく意欲を語った。





[大月みやこ オフィシャルサイト]
http://www.otsukimiyako.com/
[大月みやこ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10066






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