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松浦百美子(キングレコード)  大阪から実力派新人登場   デビュー曲はささやきかける大人の恋物語「聴かせて・・・」 [インタビュー]

松浦百美子.jpg◆20代から大阪・北新地のピアノバーでピアノの弾き語りをしていた女性が、去年、親族が亡くなったのをきっかけに「自分が生きてきた証を残したい」と、歌手を目指して一念発起、2018年8月に念願かなってキングレコードから歌手デビューを果たした。チェウニのヒット曲「東京トワイライト」の作詞者、夏海裕子と秋元順子のヒット曲「愛のままで」の作曲者、花岡優平によるデビュー曲「聴かせて・・・」を歌う松浦百美子(ゆみこ)=写真左。その歌がYouTubeや口コミで徐々に広がり、USENの演歌チャンネルのチャートでは7位にランキングされるなど、一躍、実力派新人歌手として注目されるまでになっている。








 スローなボサノバ調の花岡ミュージックにのって、魅惑的にささやくような歌声が流れてくる。松浦の「聴かせて・・・」である。これを聴いた瞬間にファンになったという人も少なくない。

 彼女は大阪音楽大学短期大学部ポピュラー科を卒業後、大阪・北新地でピアノバーを開業して、ピアノの弾き語りを始めた。グランドピアノを弾きながら松浦が歌う、静かな落ち着いた店は、有名人が数多く集い瞬く間に評判となった。

 ところが9年前に突然、ピアノバーを閉め「ゆったりと人生を過ごそうと」と、早すぎる余生を送っていた。そんな中で身近な人が亡くなったり、自身も腕を骨折するなどのアクシデントが重なったことが、彼女の人生観をいっぺんに変えてしまった。「人生は儚い。自分がこの世で生きていた証を残しておかなければ、と思うようになったんです」

松浦百美子・聴かせて・・・.jpg その手段として選んだのはやはり音楽だった。歌には自信があったし、歌手はあこがれであった。「CDを出して、聴いていただく人たちに夢を与えられる歌手になりたい」
 そう思った松浦は自ら書いた人生設計に沿って、それを実現させるために動き始める。レコード会社に相談し、「愛のままで」以来、大ファンになっていた花岡優平に楽曲を依頼した。

 「花岡先生とは東京で会って、歌を聴いてもらってお願いしたところ、1週間後に出来上がってきました。『ボサノバ調で難しい歌だがいいか』と聞かれたので、大丈夫ですと答えました」

 レコーディングまでには、花岡による2度のレッスンと最終チェックを経ている。
ささやきかける松浦の歌は、花岡が「歌い過ぎずにささやくように歌うように」とアドバイスしたものである。
 ささやく「聴かせて・・・」は、大人の男女の恋物語である。北新地で長年歌ってきたことは、松浦に自然と歌世界の表現に説得力を持たせることにつながったようだ。それだからこそ聴く者を惹きつける。

 インターネットでも配信されているプロモーションビデオは、ベルサイユ宮殿を彷彿させるシャンデリア輝く室内で撮ったもので、まさに北新地風な大人の恋物語を醸し出させている。

 松浦は屈託のない親しみやすい大阪の女性であるが、小学2年で父親を亡くして以来、何事も計画的に行う習慣が付いたという。歌手デビューしたこれからの人生設計については「愛と音楽に包まれて、ゆったり過ごす可愛い女性でありたいし、50、60代の人たちが夢を持って頑張ってもらえるような歌を歌っていきたい」といった絵を描いている。





[松浦百美子 キングレコード]
http://kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?sort=gn&artist=45628







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