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成世昌平(日本クラウン)  峠での切ない別れを歌う新曲「鈴鹿峠」  鈴鹿馬子唄の里で無料発表会  馬子唄の歌唱指導も [イベント]

◆日本クラウンの歌手、成世昌平が2018年6月6日に出した新曲「鈴鹿峠」(作詞・久仁亰介、作曲・四方彰人、編曲・伊戸のりお)の発表会が同16日、滋賀県甲賀市のあいこうか市民ホールで開かれた。毎年開かれている民謡鈴鹿馬子唄全国大会のプレイベントとして行われたもので、たくさんの民謡愛好家や成世ファンが詰めかけた。

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新曲「鈴鹿峠」を歌う成世昌平


 鈴鹿峠は三重県亀山市と滋賀県甲賀市の境にある峠。江戸時代には東海道五十三次として土山宿などが置かれていた。その鈴鹿峠越えの馬子たちによって歌われていたのが鈴鹿馬子唄であった。日本で1番古い馬子唄と言われ、江戸期に近松門左衛門が浄瑠璃の中でも紹介するなどして広く知られるようになったとされる。

 右へ行けば近江、左は伊勢という峠での男女の切ない別れを、成世の高音が一層募らせるのが、東の箱根と並ぶ難所とされた鈴鹿峠を歌った新曲「鈴鹿峠」である。去年11月、作詞家の久仁京介が、三重県側から滋賀・甲賀市土山町までの峠を車で走ってイメージを膨らませ、馬子唄を重ねて書き上げた。

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客席へ降りて歌う成世
成世昌平の生徒、扇谷知里さん.jpg
成世の民謡の教え子も歌を披露

 成世と甲賀市土山町とのかかわりは古く、1997年から地元教育委員会の要請を受け、同町の小中学校の生徒たちに民謡を教え始めたのがきっかけだった。
 かつての東海道土山宿、今の甲賀市土山町などが進める保存・伝承活動のひとつが鈴鹿馬子唄全国大会である。これには成世の教え子たちもたくさん出場してきた。今年は第27回大会が6月17日に甲賀市あいの土山文化ホールで行われ、少年・少女の部から一般の部まで約100人が優勝を競った。

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 これに成世昌平はゲスト出演して、新曲の「鈴鹿峠」などを披露したが、前日に同全国大会プレイベントとして開かれたのが、地元の人たちに新曲を披露する「鈴鹿峠発表会」であった。「鈴鹿馬子唄」を歌ってのオープニングに続いて、かつて峠を往来した馬子たちが歌った馬子唄の解説を交えながら「鈴鹿峠」をたっぷりと聴かせた。

 「馬子唄には、馬に人を乗せて駄賃をもらう馬子が歌ったテンポの早いものと、馬を何頭も引いて行く馬喰が歌った、ゆっくりとしたテンポのものがあります」(成世)

 この日はオリジナル曲から「はぐれコキリコ」「鶴の舞橋」など成世の代表作、ふる里、広島・三好市を流れる川を歌った「江の川」や前作で作詞家もず唱平の作家生活50周年記念作品「江差だより」など10曲を歌った。

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身振り手振りで「鈴鹿馬子唄」の歌唱指導

 途中、客席の観客に向けての鈴鹿馬子唄のレッスンも盛り込んだ。成世が子供たちに教えるのと同じように身振り手振で、声の上げ下げや節回しを説明しながらの指導は分かりやすく、それに合わせて会場の人たちが歌う声が響いていた。

 成世は「鈴鹿馬子唄の保存は甲賀市全体で支えてもらってきました。今後は滋賀県、三重県が力を合わせて発展させてもらいたい」と求め、自身の新曲「鈴鹿峠」については「僕の作品は『はぐれコキリコ』もそうだったわうに、火が付くのは遅いのですが、新曲はオリコンチャートの初登場が12位と高位置からのスタートでした。その後も上位を維持しています」と、感触の良さをアピールしていた。


[成世昌平 オフィシャルサイト]
http://www7b.biglobe.ne.jp/~naruse/index.html
[成世昌平 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/naruse/whats.html







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