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夏木綾子(キングレコード)  「金沢しぐれ」  旅情を誘うニッポの美を歌った演歌  初の金沢旅行も [インタビュー]

夏木綾子.jpg◆「今年、女友達3人で金沢へ旅行するんですよ」。キングレコードの歌手、夏木綾子が初めての金沢の旅を計画している。ひがし茶屋街、片町、犀川と2018年4月4日に出したばかりの新曲「金沢しぐれ」にも出てくる金沢の名所を訪ね、近江町市場では北陸の美味しいも体験する。金沢の風情を身体いっぱいに感じて「歌の主人公の気持ちになってみたい」と、心を早くも金沢へ向けて弾ませている。










 小雨降る金沢の街を行く女ひとり。そんな姿をメジャーな曲調でしっとりと歌う「金沢しぐれ」は、夏木綾子が「あじさい雨情」(2005年)から歌い続ける雨シリーズである。夏木と言えば雨、雨と言えば夏木と言ってもいいほどに、今まで雨のいろんな趣きを感じさせてくれている。雨は夏木演歌の定石になった。

 今作は、金沢を歩くようにゆったりと歌うそれは、まさに古都散歩の頁をめくるかのように、街のあちこちが目に浮かんでくる。
 「前作で徳島を舞台にした『眉山の雨』を歌って、地方都市の歌への魅力を感じさせられて、今回は行きたい土地に選ぶ人が日本で一番多いという金沢へ飛ぶことになりました」

 CD発売後の反響も良く「歌を聴いて、久しぶりにふる里の金沢へ帰ってみたくなりました」などといったファンレターが届くなど、聴く人の旅情を誘っているようである。

夏木綾子・金沢しぐれ.jpg 古都の風情を一段と感じさせてくれるのが、詞に散りばめられている「暮れなずむ」「そぞろ歩く」「傘をかしげて」「濡れそぼる」といった言葉だろう。
 いずれも日本の風景や人情の細やかさなどを感じさせるものであるが、今では演歌の世界でしか味わうことが出来なくなってしまったのが残念であるが、なればこそ「金沢しぐれ」はニッポンの美を歌った1曲とも言える。

 「3番に<しぐれ月>という言葉出てきますが、これは雨の日に月を言います。濡れているかのようなその姿を、しぐれにたとえています。知らない人が多い言葉ですよね」


 カップリング曲は夏木の母親の出身地、長崎・五島列島を舞台にした「海鳴り情歌」。無事に漁から帰って来てくれるだろうか、と東シナ海を見て恋しい人を待ちわびる歌である。夏木の祖父は五島で漁師をしていたという。彼女がまだ子供の頃、夏休みには毎年、大阪から1週間ほど母と一緒に五島へ行っていた。親戚の子たちと海や山で遊んだ記憶は今も鮮明である。

 「サザエやウニ、アワビを採りに行く祖父に連れられてポンポン船で海へ行きました。祖父が海に潜っている間は、近くの島で遊んでるんですが、楽しい思い出ですね」

 歌はその頃の情景を想い出しながら、「金沢しぐれ」とは正反対に力強く歌う。


 初めての金沢旅行は梅雨入り前に休暇を取って、大阪の女友達と一緒に出掛ける。
 夏木は「美味しいものを味わいたいし、気に入った帯締めや帯揚げを見つけられるといいなぁと思っています。有名な金箔もね。街を歩いて歌の主人公の気持ちになり切りたい」と、期待を膨らませる。

 去年、大阪で25周年記念パーティーを開いた夏木は「今年からは30周年に向けて、健康に気を付けながら、いい歌を歌っていくことを心掛けていきます」と、話していた。






[夏木綾子 オフィシャルサイト]
http://natsukiayako.net/
[夏木綾子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10421






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