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山口ひろみ(テイチクエンタテインメント) 「紅の雨」 デビュー16年で目指す新しい路線  ドラマチックでしっとりした演歌 [インタビュー]

山口ひろみ.jpg◆こんな山口ひろみがいたんやー!そんな驚きの声も聞こえてきそうな、2018年2月14日に発売された新曲「紅の雨」。スローなメロディーに切ない別れの詞がのる。「新しい路線を目指したい」というレコード会社のディレクターの強い意向で出来上がった。CDジャケットの潤んだ瞳で見つめる山口の写真は、いつにも増して女っぽさが感じられる。本人もお気に入りの1ショットである。


山口ひろみ・紅の雨.jpg









 「紅の雨」は、初めて好きな人に誘われてやって来た静岡県修善寺への旅は、切ない別れの旅だった、という設定である。タイトルの「紅-」は、別れたくないという燃えるような想いが、桜の花さえ紅色に見えてしまうところから付けられた。ドラマチックでありながらしっとりとした歌である。

 今まで歌ってきた楽曲とはガラリと違っている。意外とかまさかとか、といった声も聞かれるが、これは進化する山口ひろみのひとつの側面なのだろう。

 山口の歌は、今作のように歌謡曲寄りでありながらもしっとりとした演歌タッチな「紅の雨」であったり、こぶしの効いた山口のイメージを定着させたデビュー曲の「いぶし銀」、さらには師匠の北島三郎のオリジナル曲をアレンジした自身も大好きだという「その名はこゆき」の3つのタイプに大きく分かれるという。それぞれ違う顔を持つが、どれもが山口ひろみなのである。

 「私は取り立てて個性的でもないけれど、何でも歌えるようになりたい。そこに残っていける歌手になれるポイントがあるように思っています。幹がしっかりとしていれば、どんな歌を歌っても勉強になるはずです」

山口ひろみ2.jpg
私の帰るところは演歌です

 デビュー16年目になる山口がつかんだ、自らの歌世界である。
 「悩んだこともありましたが、10年を過ぎた頃からでしょうか、何を歌っていようと、これが山口ひろみだ、と皆さんが自然と感じてもらえるようになればいいと思うようになったんです」

 確かにデビューから彼女はいろんな歌を歌ってきた。女歌も男歌もあったし、抒情歌もあればブルース調も。デュエットも3曲ある。「どんな歌を歌っても、帰るところは演歌なんです」と、進化し続ける山口にはもう迷いはない。

 今作のカップリング曲「振り向いて」はシャンソンの香りがする歌謡曲で、彼女の器用さを表した1曲だ。衣装も着物よりもドレスが似合う歌で、新しい世界を開いている。

 そんな彼女がさらに新しい挑戦を見せてくれた。
 4月3日から16日までの期間限定だったが、JR大阪環状線の女性専用車両で流れた「おんなのうた」シリーズの「きょうもゴミが出せなかったの歌」を山口が着物姿の演歌歌手として歌ったのである。

 読売テレビが制作したもので、働く女性の"あるある"を1分間の歌「おんなのうた」にして、モヤモヤした気持ちを丸ごと受け止めて前に進もう、というものである。
 その第1弾が「きょうもゴミが出せなかったの歌」であった。環状線での配信終了後は、YouTubeでも配信されて、視聴回数は1か月余りで8万回を超えている。「紅の雨」で切ない女を歌う、同じ歌手なのかと思わせる企画であった。それをこなすのは、やはり大阪・天下茶屋出身の山口ひろみならではなのだろう。


 「紅の雨」のCDに封入されているプレゼント応募券を貼って応募すると、山口が初代の観光大使をしている宮城県女川町の蒲鉾か「紅の雨」のポスターが当たるプレゼントも実施している。





[山口ひろみ オフィシャルサイト]
http://www.kitajima-music.co.jp/hiromi/
[山口ひろみ テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/yamaguchi/






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