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大江裕(日本クラウン)  「檜舞台」 念願の岡千秋作品 ♪ 泣くな迷うな 退くな ~ わき目もふらずに駆ける<えんか道>の応援歌 [インタビュー]

大江裕2.JPG◆デビュー8年目になる日本クラウンの歌手、大江裕が師匠である北島三郎の真骨頂とも言うべき歌「函館の女」「加賀の女」「薩摩の女」といった<女シリーズ>を、かつての北島を彷彿させる突き抜ける声で聴かせた。2017年7月20日、神戸・新開地で開かれた第154回KOBE流行歌ライブでのことだった。大江自身が「師匠の傍にいる時間が結構多い」というだけあって、歌も日増しに北島に似てくる。その北島は彼に「今の俺の歌を真似るな。俺がお前と同じ年代の頃の歌を聴け」とアドバイスしている。それを忠実に守るかのような歌唱だった。新曲「檜舞台」では、念願の岡千秋作曲の作品に初めて挑んでいる。


大江裕・檜舞台.jpg










 今から3年前、大江は北島の師匠でもあり、今年2月に亡くなった作曲家船村徹の前で北島の「風雪ながれ旅」を歌ったことがある。
 その時、船村は彼に「北島君に似てきたね。好きな人といると似るんだよね」と声をかけたという。「ありがとうございます」と応えた大江にとって、船村との会話はこれが最初で最後だった。

 「北島に似ている」と言われるのは、彼にとっては大好きな人に一歩近づけたようでもあり「とてもうれしい」(大江)ことなのである。この船村の言葉が、その後の彼の励みになったことは言うまでもない。

大江裕3.jpg 北島がデビュー第2弾として出した「なみだ船」は、デビュー曲に次いで船村徹作品だった。作詞はいずれも星野哲郎。第4回日本レコード大賞新人賞を受賞したほどにヒットした。
 「先生は師匠の船村先生の楽曲でデビューしています。僕も北島先生が書いた『のろま大将』で8年前に船出しました」

 今年11月で28歳になる大江は、それにひとつの因縁を感じるとともに、北島が今でも自身の戒めとする「海には果てがあるけれど、歌にはゴールはない。とにかくあらゆる周りの人、物に感謝しなさい」といった言葉を守り続ける。
 「北島音楽事務所に入ってからの僕は、それまでとまったく変わりました。ただ歌っていただけの歌は、聴いてくれる観客に伝えることを心がけるようになりましたし、大好きな歌を歌えるということに感謝しています」




 大江はいつも北島のそばにいる。しかしその北島は、彼に決して歌の指導をすることはないという。プロになったんだから、自分で勉強しろ、と無言で伝えるのである。
 ただ、このようにだけは指摘する。
 「テクニックに走り過ぎているのと違うか。80代の俺を真似るな。20代のお前には、もっと勢いのある歌い方があると思う」

■もう<のろま>じゃない!

 KOBE流行歌ライブのステージに初めて立った彼は、満員の観客に向かって「大江裕でございます。北島先生のような歌手になりたくて、この道に入りました」と頭を下げた。
 最初に歌ったのは「のろま大将」。そして北島の<女シリーズ>のカバー。さらに新曲「檜舞台」、そのカップリング曲で女唄の「おんなの夢」へと続けた。

大江裕1.jpg

 「檜舞台」とデビュー曲の「のろま大将」はともに、作詞家仁井谷俊也の作品である。いずれも大江をイメージして詞を書いている。ただ仁井谷が「『檜舞台』を威勢よく歌うことで、決してのろまでないことを世間に見せなさい」と彼に話したように、大江はデビュー10周年を間近に控えて、成長した姿を見せたいと意識しているようでもあった。

 北島や周りの人たちの忠告を実行するかのように、元気いっぱいに歌って「大きな歌手になるぞ」と夢を膨らませるているのが、2017年6月28日に発売されたばかりの新曲「檜舞台」である。
 今、まさにそれのキャンペーン真っ最中である。「(北島)先生のことを想いながら、僕自身を歌っている歌です」というように、♪ ひと目惚れした あのひとに ~~ 泣くな迷うな 退くな ~ と歌ってえんか道を進む。






[大江裕 オフィシャルサイト]
http://www.kitajima-music.co.jp/yutaka/?csidkitajima=d7b5f00e8e7b4826c203ed5ef9933244
[大江裕 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/ohe/whats.html





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