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菊地まどか(テイチクエンタテインメント) デビュー5周年記念曲「夫婦鶴」 名刺代わりの1枚にしたい [インタビュー]

菊地まどか.jpg◆浪曲師として11年目、演歌歌手として5年目の菊地まどか。歌手5周年を記念した新曲「夫婦鶴」を2014年1月22日に出した。声を張り上げてパワーだけで歌っていたデビュー当時と違って、緩急をつけた歌唱で聴く人に伝える方法も分かってきたという。今年、新曲をしっかりと自分のものにして、代表曲にしたいと意気込む。全国を回って生歌を聴いてもらい、CDと顔を売って行きたいとも。


 元気を旗印に「浪花おんなの元気節」で10年2月17日に華々しくデビューした。大阪では国立文楽劇場で業界関係者にデビュー曲を披露した。タイトルの通りに、声を張り上げて元気さを打ち出した。浪曲では師匠の京山小圓嬢からはテクニックを用いずに、30分の持ち時間いっぱい声を出すよに指導されていたという。歌でもそれを守った。


 「最近、デビュー当時にNHK歌謡コンサートに出演した時のビデオを見ましたが、デビュー曲の『浪花おんなの元気節』を百パーセントの力で精一杯歌ってってるんです。ビックリしました。伝わってくるのは必死さだけでした」


夫婦鶴.jpg デビュー6作目の新曲「夫婦鶴」に見られる菊地の歌は「聴かせどころ、言葉を伝えるところ、それぞれにメリハリを付けて歌う」ように変わってきた。
 菊地は「自分が持つ引き出しの数が増え、それを引いたり押したり、さらにはその度合いを調整するなどが出来るようになった」と分析する。

 「夫婦鶴」では健気な可愛らしい女性を表現する。それだけに、決して声は張らずに抑え気味で、こぶしも少なくしている。
 最初と最後の1行で、強く引き出しを引き、最終行の手前2行目は可愛らしく、真ん中は言葉を大切に語りかけるように歌う。
 「張り上げるだけでなく、声を小さくすることで聴く人を引き寄せることができます」

 浪曲は1話30分、歌は3分。どちらも限られた時間内で人を表現する。
難しのはどちらなのか。
「歌の3分という短い時間で表現する難しさは、最初に失敗しても最後で取り返すことが出来る浪曲以上です」



 今回、ボーナストラックとして入れている「嫁ぐ日」は、09年に浪曲版CDを出し、12年に歌謡浪曲版を出している。最初に出来てきた作品を削ったり足したりして、徐々に形を変えて出来上がったのが、今回収録した最新版である。
 これは、決まったメロディと歌詞の中で歌う演歌ではあり得ない、進化を続ける浪曲ならではの作品形式だ。最「嫁ぐ日」の最後のくだりは、落語の林屋染丸の提案を受け入れて、今の形になったという。

全国を回って顔を知ってもらいたい


 健気で可愛らしい女性を歌っている「夫婦鶴」、それと対称的に「大阪人の血が騒ぐ、祭り好きで元気な女性の歌」であるカップリング曲の「めおと神輿」をうまく歌い分ける。
 「男性に寄り添う女性と、支える女性といった具合に歌に登場する女性は正反対です。私は支えるタイプが好きですが」

 デビューから5年目。「最初はがむしゃらに、訳も分からずに歌っていた」という菊地、ここにきて3分間の演歌は浪曲以上に難しいと実感すねようになった。
 それだけにデビューして最初の区切りの年である今年、「この1年を大切にして、まだ私の顔を知らない人たちを訪ねて、知名度を高めていきたいし、1枚でも2枚でもCDを買ってもらえるようにしていきたい」と、極めて謙虚な5年目の目標だ。


 2月19日は大阪発流行歌ライブ(大阪・心斎橋、BIG CAT)、20日はKOBE流行歌ライブ(神戸・新開地・KAVCホール)に出演することになっている。


[菊地まどか オフィシャルサイト]
http://kikuchi-madoka.jp/
[菊地まどか テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kikuchi-madoka/




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