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北野まち子(キングレコード) デビュー25周年記念曲「女の倖せ」 ほのぼの幸せ演歌に人気 [インタビュー]

北野まち子2.jpg◆青森県弘前市出身の北野まち子には、ほのぼのとした幸せ演歌が良く似合う。代表曲のひとつと言ってもいい「あかね空」(2009年)は、山本一力の同名小説をモチーフにした、どこにでもありそうな夫婦を描く人情演歌だった。デビュー25周年を迎えて、今年9月に出した記念曲「女の倖せ」では、苦労してようやく掴みかけた幸せに喜びを感じる女性を歌うやはり人情演歌だろうか。決して激しくはないが、それでいて芯の強い、まさに北野自身をダブらせるかのようである。歌いやすさもあいまって、今、歌好きの間で高い評価を得ている。


女の倖せ.jpg









 北野の歌からは、幸せ感が穏やかに漂っている女性が頭の中に浮かんでくる。
 計算された歌唱が、心の中にほのかな幸せさを膨らませる。
 「地声からファルセットに切り替えるところの ♬ そんな女の ~ は、表現を柔らかくすることで、聴く人の耳にすっ~と入っていく効果をねらっています」

 この楽曲は歌い出だしがサビであるという。
 「そこのところだけを思い切り良く、しっかりと歌うことが大切です」と北野。あとは自然体で歌うだけだ。

 ステージで飛び跳ねるようにリズムを取る北野からは、ねぶた祭りの跳人(はねと)を思わせる。こんなところにも生まれ故郷の弘前が生きているのだろう。
 「意識をしたことはありませんが・・・」


北野まち子.jpg そんな彼女が上京したのは25年前。
 岡千秋が自作品を自ら歌った「包丁一代」を歌う歌手募集のコンテストで、北野がグランプリを獲得したことから、CBSソニーから北乃町子の芸名でデビューすることになる。
 それが1989(平成元)年8月2日。その後、キングに移籍して13年。すでにソニー時代の年数を上回った。

 新人時代に岡からしばしば言われたのが、言葉を大切にすることだった。レッスンでも、はっきりとした発音をいつも求められた。「歌詞を見ながら歌を聴いている人ばかりではない。言葉をはっきりと歌うことで、歌は聴く人に伝わる」
 語尾がはっきりとしない弘前訛りは意識して明瞭さを心がけた。それでもまるで歌の文句のように東北訛りが聞きたくて上野駅へも行ったこともあった。デビュー前の上京は飛行機だったが、やはりふる里へつながる線路は郷愁を誘った。



 新曲のカップリング曲「望郷の橋」は、まさにそんな思いを歌ったかのような楽曲である。この橋、北野自身がウオーキングで上野公園への途中にある陸橋である。その下を東北本線の線路が走る。通るたびにふる里へ続いている、と思う場所でもある。


浪花善哉.jpg 同じ青森県をふる里に持つ佐々木新一と12月4日にはデュエット「浪花善哉/もしかして恋」も出した。佐々木とのデュエットは去年の12月に次いで2枚目である。
 ふる里とは遠く離れた大阪の地を舞台に歌った幸せ夫婦の話である。やはり北野には幸せ演歌が似合う。




 趣味は全国の城郭巡り。今年3月に備中松山城(岡山県)、6月には修理中の姫路城(兵庫県)へ行ったが、目標の百名城巡りの3分の2以上が、まだ残っているという。雲海の城で知られる竹田城(同)へ行くのが当面の目標だとか。




[北野まち子 オフィシャルサイト]
http://www.machiko-k.com/
[北野まち子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=18678




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