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川中美幸(テイチクエンタテインメント) 好評、新歌舞伎座公演「天空の夢 ~長崎お慶物語~」 幕末の女傑、大浦慶を演じる [新歌舞伎座]

川中美幸 が大阪新歌舞伎座の座長公演「天空の夢 ~長崎お慶物語~」で、幕末の長崎で茶葉の貿易などで財をなした大浦慶を演じている。幕末の志士とも交わりを持ち、活動を支援した女傑とも言われているが、今回の芝居ではそうした一面とともに、女としてのお慶の幸せを見せるなど、川中ならではの役作りに励んでいる。29日まで。第2部の歌謡ショーでは自身のヒット曲はもちろん昭和ポップスのメドレーも聴かせてくれる。

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女の可愛らしさと男気を感じさせる川中の演技

 川中は事前のインタビューで大浦慶の役作りについて「人と人が絆でつながる大切さを感じ取ってもらえるような演技を目指したい」と話していた。
 慶は封建的な社会制度が色濃い九州・長崎で油商を営む放蕩者の入り婿の浅吉(西川忠志)を追い出し、自ら主となって茶葉商に転業、英国商人グラバーとの知己を得て貿易も始めて、排他的な徐々に地元の商売仲間からも認められていく。

 商売仇役の小島屋善衛門を芦屋小雁が演じ、古いしきたりをたてに何かと慶の邪魔をする。慶は男気と負けん気ある性格でそれを乗り越えていく。反面、田村亮演じる番頭役の徳蔵との恋を実らせる。ラストでは長崎くんちに沸く長崎の町を演出した光景も見られる。

 川中の上六・ 新歌舞伎座での座長公演は初めだ。
 わずかながら芝居の感想を述べれば、歴史好きの記者としては、慶と同業者との商売やり取りや志士への支援ぶりをもう少し丁寧に演じてほしかったのが本音であり、ラストも少々物足りなかった。

 ただしこの芝居は、今年1月に第66回文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞を受賞している。
 新歌舞伎座で野公演は3度目で、初演は2011年3月。東京・明治座で上演された。この時は東北大震災の影響でわずか1週間で中断されてしまったが、11月に再演されて1ヵ月間にわたって公演された。受賞はこの時の上演によるものだ。

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聴き応えたっぷりの歌謡ショー


 2部の歌謡ショーでは、「ふたり酒」「二輪草」「貴船の宿」「ちょうちんの花」などヒット曲はもちろん、「真赤な太陽」「恋のメキシカン・ロック」など昭和にタイムスリップかのようなポップスメドレーも 。NHKラジオ深夜便でも人気の最新曲「うたびと」も披露している。


[川中美幸 特別公演]
http://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/201207.html


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