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第78回KOBE流行歌ライブ、東日本巨大地震の被災地への義援金募る 会場で神戸新聞厚生事業団へ [KOBE流行歌ライブ]

◆鶴岡雅義と東京ロマンチカの元3代目ボーカルの浜博也(テイチクエンタテインメント)キム・ランヒ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)池田輝郎(キングレコード)黒木姉妹(徳間ジャパンコミュニケーションズ)小林陽(日本マーキュリー)の5人が出演して、2011年3月17日、神戸市垂水区、シーサイドホテル舞子ビラ神戸のあじさいホールで開かれたKOBE流行歌ライブには、約260人の人たちが詰めかけた。会場では東日本巨大地震の被災地への義援金も募られ、集まった寄金は神戸新聞厚生事業団の安森章事務局長に託された。


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第78回KOBE流行歌ライブ出演者全員で「リンゴの唄」を歌う
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預かった義援金を被災地へ届けます-神戸新聞厚生事業団の安森事務局長


 KOBE流行歌ライブは毎回、神戸・新開地のKAVCホールを会場に開催されているが、年に2回程度は、神戸市の西に位置するあじさいホールに移して行われている。
 しかも今回は5人が出演したとあって会場は、ほぼ満員に近い状態だった。


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夏木ゆたかの等身大写真とデュエットする池田輝郎

 来月でデビュー5年目になる池田輝郎は、デビュー2作目の「雨の夜汽車」に続いて、同3作目の「北の夜風」、新曲のカップリングで夏木ゆたかとのデュエット曲「なじみ酒」、新曲「湯の町哀歌」、そしてチャチャチャのリズムに乗った軽快な「五木の子守唄」、さらに昭和の懐かしメロディーとして「雪の渡り鳥」(三波春夫)「男傘」(井沢八郎)「俺ら炭鉱夫」(三橋美智也)を歌った。

 神戸での流行歌ライブ出演は5回目。これまでに出演した歌手の中でただ一人、サイト神戸、チキンジョージ、KAVCホール、あじさいホールと同ライブが開かれたすべての会場で出演している。

 「なじみ酒」ではデュエット相手の夏木の等身大の写真と一緒に歌い、会場をわかせていた。新曲「湯の町哀歌」は、過去の女性を追ってひなびた温泉町を尋ね歩く男性の心情を歌っている。池田の美しい高音がしみわたる。作詞が「ああ上野駅」の関口義明で、作曲は池田を見出した水森英夫だ。

 54歳でデビューして今は58歳の池田は「還暦になったら真赤な衣装で出たい」と、2年後の出演を約束していた。


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歌とおしゃべりでファンを魅了

 韓国と関西のなまりがミックスした言葉が何とも言えない魅力を作っているキム・ランヒは神戸の流行歌は3回目。得意のおしゃべりで会場を笑わせ、持ち時間をオーバーしての熱唱(演)ぶり。ラジオ関西(神戸)の番組「アンニョンハセヨ蘭姫です」でパーソナリティーを務めているだけに、神戸にはファンが数多い。

 新曲の「逢いたいね」をはじめ、前作の「夜行列車」「ソウル」「大阪純情」「ツイスト天国」「珍島物語」などを歌った。

 「逢いたいね」は、20枚目のシングルで、初めてもず唱平が作詞を担当している。去年亡くなったという父親との思い出を、頭に浮かべながら歌っているという。
 また「大阪純情」は、阪神・淡路大震災の前年の1994年12月の発売で、震災直後の思い出も披露していた。


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ムード歌謡の魅力を堪能させてくれた浜博也

 浜博也は4年4カ月ぶりのKOBE流行歌ライブへの出演。出演してほしいとリクエストが多かった歌手の1人だった。
 「震災から元気になった神戸からパワーを東日本へ送りたい」と、この日は「ドルチェ・ヴィータ」「新宿2丁目・迷い道」、鶴岡雅義と東京ロマンチカの「小樽のひとよ」、カラオケで評判の「今夜の主役は私です」、自分で作詞と作曲を手がけた「夢ある限り」、そして新曲の「東京泣きぼくろ」の6曲を歌った。

 ステージでは漫談を交えたトークで会場を笑わせ、右へ左へと動いて歌う姿など、そのエンターテイナーぶりには聴衆も大満足だった。

 「小樽のひとよ」は1967(昭和42)年9月のリリースで、ボーカルはまだ三条正人であった。浜はこの後、1982(昭和57)年から約3年、ボーカルを担当している。
 <ムード歌謡をもう一度>のサブタイトルが表すように、東京ロマンチカ当時を彷彿させるムード歌謡曲なのが2010年9月にリリースした「東京泣きぼくろ」だ。


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神戸はオシャレで住みたい街です-という黒木姉妹

 ピックアップコーナーに出演した姉妹デュオの黒木姉妹は「泣かんとよ」と「恋していいですか」を歌った。
 東日本巨大地震の陰に隠れてあまり報道されなくなっているが、宮崎県・新燃岳の噴火では、実家も被害に遭っているだけに、大災害に見舞われた東日本の人たちのことは、人ごとでない様子だった。


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地元神戸在住の小林陽

 また地元神戸在住の小林陽は、昨年のデビュー曲でムード歌謡曲「のこり香」とカップリングの「男の夢」を歌った。
 地元だけあって、たくさんのファンが詰めかけて声援を送っていた。


 最後に東日本巨大地震で亡くなった人たちへの哀悼の意を表して、1分間の黙とうがさざけられたほか、戦後の日本の復興時に愛唱された「リンゴの唄」を「東日本の復興へ向けて」と、聴衆と全員で歌って幕を閉じた。


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神戸のパワーが東日本へ届けとばかりに熱唱した出演者たち




[浜博也]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/hama/
[キム・ランヒ]
http://www.sennen.co.jp/kimranhi.htm
[池田輝郎]
http://www.mitsui-ag.com/teruo/
[黒木姉妹]
http://www.tkma.co.jp/enka/kuroki_shimai/




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