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みやま健二、夏祭りで歌う「能登の灯祭り」 京都・京丹波町 [イベント]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、みやま健二が2019年8月12日、京都府京丹波町実勢地区で開かれた夏祭りで「能登の灯祭り」を熱唱。カバー曲のメドレーでは、得意の足を高く跳ね上げるポーズも見せて、たくさんの拍手を受けていた。

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夏祭りで歌うみやま健二


夏祭りの会場である、周囲に青々とした田んぼが広がる実勢区公民館前の広場には、立派な特設ステージが設えて、焼きそばやチジミを焼き、かき氷を作ったり、ダーツなどのゲームを楽しむ露店のテントが、祭りの主催者である実勢夏祭り実行委員会の人たちによって組み立てられていた。

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夏祭りを楽しむ人たち

午後4時過ぎにこの会場に到着したみやま健二は早速、ステージで音合わせ。しかし出番は8時半過ぎ。もう周囲は真っ暗で、会場に灯された照明には虫が集まって、まるで一緒に祭りを楽しんでいるよう。
メインイベントの歌謡ショーを楽しみに待っていた人たちは、みやまが歌う彼のメジャーデビュー曲「浜撫子」では手を左右に振ったり、最新曲の「能登の灯祭り」では<サカセ〜>のかけ声が飛んでいた。

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この日の司会は「演歌ジャックス」でおなじみの小池史子(左)

同じ事務所の三浦潤はまた、得意のアニメソングやバイクやレーシングカー音のものまね。オリジナル曲の「函館から東京へ・・・」も披露した。

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モノマネでも会場を沸かせた三浦潤


[WARAKASU]
https://warakasu.jimdofree.com/







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レーモンド松屋(ユニバーサルミュージック) デビュー10周年 8月27日からツアーライブ 21日には記念アルバムも GSサウンドにリスペクト [インタビュー]

◆地元愛媛を歌った「安芸灘の風」でメジャーデビューし、今年10周年を迎えているレーモンド松屋が2019年8月21日、自らのルーツであるグループサウンズをカバーすると共に、最新オリジナル曲を加えた全13曲を収録した10周年記念アルバム「歌謡クラシックス 3 〜俺たちのGS〜」を発売する。同27日からは東名阪の全国3会場でツアーライブを開く。彼の音楽作りについて聞いた。

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 俺たちの1人GS・ワンマンショーと名付けられたツアーライブは、バックバンドを付けずにレーモンド1人がギターだけで歌う、文字通りの<ワンマンショー>である。8月27日に大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で、9月1日は名古屋市のスペードボックス、10月5、6の両日は東京・浅草花劇場で行う。
 番外編として9月29日には地元愛媛・西条市の丹原文化会館大ホールで、10周年記念2019レーモンド松屋コンサートと題した愛媛公演も予定している。

 ライブでは、デビューしてから10年を振り返り、その時々のエピソードを紹介しながら、21日に発売する10周年記念アルバムの中から思い出の曲を歌う。
 自ら選曲したというそのアルバムには「エメラルドの伝説」(ザ・テンプターズ、1968年)「長い髪の少女」(ザ・ゴールデン・カップス、1968年)「白いサンゴ礁」(ズーニーヴー、1969年)など懐かしいグループサウンズ(GS)のヒット曲を揃えている。

■GSに影響された音楽作り

レーモンド松屋・歌謡クラシックスⅢ~俺たちのGS~.jpg 中学時代にベンチャーズやビートルズの音楽に刺激されたレーモンドは、地元の工業高校に入ると、当時全盛だったグループサウンズに傾倒していった。友人たちと4人でバンドを組むのもこの頃からである。
 「愛媛県西条市の工業高校の電気科に入学した僕は、エレキサウンドに魅せられてしまいました。バンドを作って、文化祭で寺内タケシの『津軽じょんがら節』やレイ・チャールズの『アンチェイン・マイ・ハート』などを弾いていました。僕はドラムとボーカルの担当でした」

 この時期の中学・高校生の多くがそうであったようにレーモンドもまた、グループサウンズの影響を受け、これが後の音楽作りの核になっていく。

 デビューして発表した「東京パラダイス」(2013年)「星空のエレベーター」(2016年)は、いずれも10周年記念アルバムに収録しているが、明らかに60年代のGSの影響を受けたメロディーであることは、レーモンド自身が語っている通りである。
 アルバムにはオリジナル曲の新曲も収録されている。
 「BIG HERO」「時代劇な女」「白いエアポート」の3曲で、いずれもエレキに痺れたレーモンドサウンドの原点を感じ取れる。中でも「BIG HERO」は、自身の音楽の歴史を綴ったもので、これらが聴けるのもツアーライブの楽しみのひとつである。

■レーモンドサウンドの真骨頂「まさき色の風」

レーモンド松屋・ツアーライブ.jpg 高校時代にGSに大きく影響を受けたレーモンドも、プロを目指すなら音楽を基礎から勉強しろ、高校卒業後に就職した名古屋の電気会社での先輩のアドバイスに従って、会社を退職して東京・小石川の尚美高等音楽学院(現・尚美ミュージックカレッジ専門学校)の2部で学んでいる。
 この頃、音楽の主流はGSからすでにフォークソングへと変わっており、彼の心の中でも井上陽水の「心もよう」吉田拓郎の「旅の宿」が大きなウエイトを占めるようになっていた。

 ところが東京での生活はわずか2年半であった。愛媛・西条市の実家へ戻ったのである。そこで紹介されたボウリング場で働きながら、シンガーソングライターとして活動を始めることになる。この時に「来島海峡」「安芸灘の風」といった、彼の初期の代表作が誕生しているのである。
 「来島海峡」など、レーモンドが作ってきた楽曲には、ロック調ポップスや同演歌の匂いが強いが、彼はそれだけに止まらずに「GSっぽい楽曲だけじゃなく、王道の演歌・歌謡曲もたくさん作っています」と、音楽への尽きぬ想いをぶつけるようになる。

 愛媛県松前町の町長は彼のファンでもある。その彼から町のイメージソングを作って欲しいと依頼を受けた。
 出来上がったのが今、YouTubeで話題になっている「まさき色の風」である。「来島海峡」「安芸灘の風」をほうふつさせるメロディーは、地元の小学生をはじめ多くのレーモンドファンを喜ばせている。

■松山は事後承諾で

 レーモンドの音楽を語るのに欠かせないのが、少なくない歌手への提供楽曲であろう。
 中でも五木ひろしに提供した「夜明けのブルース」は、2012年の第54回輝け!日本レコード大賞作曲賞を受賞しており、彼の大きな転機になった作品であることに違いない。
 「この楽曲はNHKのラジオ深夜便の歌として発表されることがすでに決まっていました。タイトルも出来上がっていて、1週間で作って欲しい、と五木さんから依頼がありました。注文はポップなロックブルースというだけでした」

 この頃、レーモンドは愛媛を舞台にしたヒット曲が欲しいと考えていた。五木からの注文を渡りに船とばかりに、事後承諾で松山の繁華街の二番町を舞台にした。約束通りに1週間で書き上げたのが「夜明けのブルース」だったのである。
 「まさかあそこまでヒットするとは思はなかったけれど、これが縁となって五木さんにはこのあと2作も提供させてもらっています」

■ビッグヒーローへ

 レーモンドの尽きぬ音楽制作への想いは、未発表曲の「タケノコとフキの煮物ができました」などにも見られる。私生活の中でおもしろいと感じたことをメモやスケッチをするかのように、とりとめなく書いているのである。

 「発表する機会があれば、それもいいけれども、そんなもの売れないよ、といった声もあります。ライフワークとして感じるままに作っていきます」

 「来島海峡」「安芸灘の風」で清涼感漂う瀬戸の風を運んできてくれたレーモンド松屋は、10周年を機にさらにビッグヒーローへとなっていく。


[レーモンド松屋 オフィシャルサイト]
http://raymondm.com/
[レーモンド松屋 ユニバーサルミュージック]
https://www.universal-music.co.jp/raymond-matsuya/








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中澤卓也 、大阪で初ライブ デビュー曲から最新曲「茜色の恋」までオリジナル曲とカバー曲の全19曲歌う 熱いファンでいっぱいの会場 チケットは即日完売 [ライブ]

◆日本クラウンの歌手、中澤卓也が2019年8月9日、大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で、大阪で初めてのワンマンライブを開いた。2017年にデビューし、同年の日本レコード大賞新人賞などを受賞。23歳の若手ながら、最新シングルの「茜色の恋」の販売枚数が5万枚に迫るほどの人気急上昇中の注目株。「大成功したら大阪に家を買いたい」と、大阪のファンにとってはうれしい言葉も飛び出すなど、会場は熱いファンの声援であふれていた。

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大阪初ライブを大成功に終えた中澤卓也


 ファンクラブ員でも良い席が取れなかったーと、嘆く女性もいるほど会場は満席。チケットも発売と同時に即日完売するといった人気。
 オープニングの3rdシングルのカップリング曲「いつまでも どこまでも」で、大歓声と共に登場した中澤卓也。黒のスーツとシャツ。スニーカーも黒で左足にはオレンジ色の靴ひも、もう片方のひもは白色といった具合。そして左腰にはバンダナスカーフを垂らして、オシャレ度・爽やか度のどちらも満点。

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 小さい頃からファッションには興味を持ち、大阪にはお気に入りの店もあって、来阪の度に顔を出すほど。この日の約1時間30分のライブでは、白いタキシード風からTシャツの軽装まで4タイプの衣装を見せてくれたし、とりわけ大好きで収集までしているというスニーカーは、3種類を履き替えたほど。

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スニーカーが大好きで大阪にもお気に入りショップが

 デビュー曲「青いダイヤモンド」3ndシングル「彼岸花の咲く頃」と続けると、「会場は外の熱気よりも暑くなります」と中澤。
 その熱気を和らげるかのように、佳山明生の「氷雨」を歌い、しっとりと五木ひろしの「長良川艶歌」を聴かせるといった心憎さも。

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 ギターの弾き語りで「茜色の恋」タイプAのカップリング曲「東京タワー」を電子ピアノの伴奏で聴かせたり、「シルエット・ロマンス」(大橋純子)「大阪恋物語」(やしきたかじん)といったバラードをカバーした。

■全員に歌を届けたい

 演歌・歌謡界は今、若手のイケメン歌手の花盛り。その一角を成す中澤、次々とデビューしてくる新人のステージには刺激を受ける。その中で如何に独自性を出すかは、勝ち残るための課題。
 「どんなステージでも目の前にいる1人ひとりにめがけて、歌うように心がけています。ですから大きな会場でも客席をすべて回って、2階席があればそこまで足を運び、全員に歌のパワーを感じ取ってもらえるようにしています」

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 この日も3枚目シングルの「冬の蝶」、カバー曲の「青いリンゴ」(野口五郎)など3曲を、ヘッドセットマイクを装着してフルコーラスで、全席をラウンド。空いた席に座って「ステージはこんなふうに見えるんですね」と、ファンに話しかけもしていた。

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ヘッドセットマイクで歌いながら全席をラウンド

 ラストは7月に出したばかりの「茜色の恋」(タイプC)のカップリング曲「愛する君へ」「茜色の恋」を歌い、アンコールでは中澤自らが詞を書いたCD未収録の「ありがとう あなたへ」(作曲・田尾将実)を歌って、ファンからの<紅白がんばってー>の声援には、「紅白頑張ります」と、元気いっぱいに応えていた。

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ファン声援を受けて頑張りますー!


[中澤卓也 オフィシャルサイト]
https://www.nakazawatakuya.com/
[中澤卓也 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/nakazawa/whats.html








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演歌ジャックス 9月放送分を収録 デビュー20年の おおい大輔と5年の津吹みゆがゲスト [テレビ]

◆奈良テレビ放送やJ:COM 11Ch、九州宮崎 12Chなどで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の2019年9月放送分の収録が、同8月7日、大阪市内で行われた。ゲストはデビュー20周年記念曲「春な女(やつ)」が話題のおおい大輔(テイチクエンタテインメント)とデビュー6枚目のシングル「みちのく恋桜」を桜色の浴衣姿で歌った津吹みゆ。2人は新曲を歌うと共に、それにまつわるエピソードを披露していた。

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 ちょっと風変わりなタイトルな「春な女(やつ)」。6月にテイチクエンタテインメントのおおい大輔が出した新曲である。
 「詞とメロディーは王道演歌なのですが、アレンジによってレゲェっぽくなっています」
独特なアレンジが、この歌をとても気持ち良く聴かせてくれているのだから「アレンジの効果は大きい」とおおい。このところ舞台袖などで最も良く彼の歌を聴いているというのは、今作を作曲した中村泰士だという。
 それだけにおおいにとって「春な女」は、無理なく歌うベストソングのようである。

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おおい大輔

 今年デビュー20周年になる。それを記念するかのように、月には恒例のワンマンライブ「まあええかライブ」を予定している。彼自身がチケットを売るスタイルは一貫して変わりなく、約2500人を収容できる会場のライブハウスを毎回、超満員にするのである。おおいが出演する放送は9月第3、4週に放送される。


 津吹みゆはデビュー6年目。やはり6月にリリースした新曲「みちのく恋桜」を歌ってアピールした。デビュー時から「ドーンと響く直球ボイス」を売りにしており、今作でも突き抜けるような声を聴かせてくれる。
 9月第1週目の放送では、桜色した浴衣で登場する。「1人で着られるようになったから」と、今夏はあちこちで披露してくれそうである。浴衣に合わせて髪型も変えた。今まで垂らしていた前髪を上げたのである。
 「以前は前髪命で、このスタイルが決まった日は、1日がルンルンでした」
司会の小池史子から新スタイルで大人っぽくなった、と言われて「うれしいー」と、大きな声を上げていた。

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津吹みゆ

 宝塚歌劇が大好きな津吹。番組では歌劇の出し物の中から「エリザベート」のワンシーンを、1人2役で演じてみせる。「何度もDVDを見ていると、覚えてしまいます。1人カラオケで画面を見ながら練習をする」というほどの熱の入れよう。

番組人気のインタビューコーナー



【レギュラー出演者と歌唱曲】
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MARI「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」「みんな夢の中」
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TAIKI 「薔薇のほほえみ」
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山田壽一「日向恋しや」
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岩井都美子「星になるまで」「抱いて・・・」
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Monet「笑顔の季節」「ありがとう」
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林田夏美「酔歌」
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中村さおり「北の女房」
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早浪美加 「散り紅葉」

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司会: 小池史子(左)とファンキー・コバ


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送
九州宮崎 12Ch 毎週月曜日 午前8時放送(再放送・月曜日~日曜日計10回)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日~金曜日 午後4時放送
兵庫養父市CATV 毎日午後5時(再放送・同6時)


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/

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中村美律子、大阪・新世界の朝日劇場で大衆演劇とコラボ  新曲「わすれ酒」のカップリング「釜ヶ崎人情」を披露 [イベント]

◆キングレコードの歌手、中村美律子が2019年8月6日、大阪・新世界の大衆演劇の殿堂、朝日劇場で劇団炎舞(座長・橘炎鷹)と初コラボによる歌謡ショーを開いた。みっちゃ~ん、の歓声が飛ぶ中、7月31日にリニューアルリリースした「わすれ酒」とともに、カップリングに収録している「釜ヶ崎人情」などを披露した。

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「釜ヶ崎人情」を歌う中村美律子


 「人間臭くて特別な空気感があるこの街、この劇場で一度歌いたかった」と話す中村は、同じ新世界にあった新花月劇場で、40年前に小松みつ子の名前で歌謡曲を歌っていたことがある。この懐かしい街での歌謡ショーは、天井のミラーボールが光を放つ中、中村はオープニングから「嬉しくてテンションは上がりっぱなし」という状態。

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あこがれの劇場で熱唱

 「釜ヶ崎人情」は、新花月劇場に出演していた芸人、三音(みつね)英次が1967年に、テイチクから出したレコードが60万枚のヒットとなった作品。作詞は在阪の作詞家もず唱平、作曲は在阪の三山敏が手がけ、2人の出世作にもなった。
 釜ヶ崎に一時住んだことがあるというもずは、街の風情や、そこに集まる労働者たちの厚い人情を織り交ぜながら、作品を書いている。レコードの発売後は街の三角公園に集まってくる、仕事にあぶれた人たちにも口ずさまれるなどして広まっていった。

 今回のカップリング収録曲は、アレンジも当時のまま「昭和の香りがプンプンする」という内容でカバーされた。

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十八番の「河内おとこ節」も披露

 中村は以前から「釜ヶ崎人情」が大好きで、機会あるたびに歌っていた。27、8年前、もずの前でそれを聴かせると「祝儀を頂いたんです」と中村。
 この日も、作曲家の三山とともに会場最後列の客席にいたもずは、舞台で「釜ヶ崎人情」を歌う中村のところまでゆっくりと歩いて、かつてと同じように祝儀を渡した。
 体をしゃがませて受け取った中村は「もず先生に歌を認めてもらったようです」と、笑顔で話していた。

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初コラボした劇団炎舞の座員と一緒の中村美律子

 歌謡ショーでは、4月に出した最初の「わすれ酒」のカップリング曲「仁吉の女房」や、座員と一緒に踊りながらの「河内おとこ節」も聴かせて、みっちゃんファンを喜ばせていた。


[中村美律子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[中村美律子 キングレコード]
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34462








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キングレコード歌謡選手権南関東地区大会、最優秀賞に 燃脇 文(もえわき あや、プラチナコース)さんら15人 が全国決勝大会へ   東京・葛飾区 / かめありリリオホール [カラオケ]

キングレコード歌謡文化アカデミー(三田誠理事長、KBA)の歌唱コンテスト 「キングレコード歌謡選手権 2019」の南関東地区大会が2019年8月3日、東京・葛飾区のかめありリリオホールで開かれた。最優秀賞にはプラチナコースで「ねんごろ酒」(永井裕子)を歌った燃脇 文さん(22)をはじめ15人が選ばれた。いずれも10月27日に東京・芝のメルパルクホールで開かれる全国決勝大会に出場する。

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南関東地区大会の入賞者とゲストの島津悦子(前列中央)

 南関東地区大会には、22歳から88歳までの113人が出場した。司会は中尾美穂 さんだった。

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ゲストの島津悦子

 キングレコードの歌手によるミニライブでは島津悦子が出演し、最新曲の「長崎しぐれ」などを歌った。なお島津は5日、人工股関節置換術の手術を14日に東京都内の病院で受けることを発表している。入院は13日から2週間程度になるという。

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司会の中尾美穂さん


各コースの受賞者(敬称略)と歌唱曲。

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プラチナコースで最優秀賞を獲得した燃脇 文さん

プラチナコース
最優秀賞
燃脇 文「ねんごろ酒」伊藤純一「出発の歌」


ルビーコース
最優秀賞
松崎良進「涙の流星 」池田裕介「冬のひまわり」
優秀賞
越川祥子「恋人たちの神話」青柳美樹「愛の法則」


エメラルドコース
最優秀賞
鈴木一弘「流氷子守歌」小林幸子「雪の絶唱」濱崎淳一「海の匂いのお母さん」
優秀賞
五関みどり「京都雪みれん」長屋勝彦「金沢望郷歌」後藤裕功「みれん船」


サファイアコース
最優秀賞
小松竹美「一世一代」宮本美保子「紅いブルース」日沼誠子「片時雨」
優秀賞
栗山貞子「女の哀愁」中村恵子「海鳴りの駅」


ダイヤモンドコース
最優秀賞
大島秀夫「湯の里しぐれ」足立寿喜夫「your birthday」佐々木満子「雪の花哀歌」
優秀賞
吉田美枝子「なみだ雲」草間泰・高木けい子「藤十郎の恋」

ゴールドコース
最優秀賞
山本康子「下津井情話」片野鎌三「吾亦紅~移りゆく日々~」
優秀賞
浅野外茂二「おんなの灯り」上野三千子「星降る夜に・・・」

審査員賞
山田政子「長崎しぐれ」守田百合子「哀しみのコンチェルト」鈴木みつ江「女の港」


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/








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「歌に恋して」9月放送分を収録 ゲストにおおい大輔(テイチク)浅田あつこ(徳間ジャパン) [テレビ]

◆ケーブルテレビのJ:COM11チャンネルで放送中の音楽番組「歌に恋して」の9月放送分の収録が、2019年8月5日、大阪市内で行われた。ゲストにはおおい大輔(テイチクエンタテインメント)と浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)を迎え、それぞれ新曲を披露した。毎回、視聴者からのリクエストに応えて、みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が歌っているが、今回は「珍島物語」(天童よしみ)「もしかしてパート2」(小林幸子・美樹克彦)に 挑戦した。

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「歌に恋して」の9月放送分の収録


 渡辺要(日本クラウン)水沢明美(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)福島はじめ(日本クラウン)がレギュラー出演する「歌に恋して」は、最新曲を紹介すると共にイベント情報な届けている。インタビューコーナーではゲスト歌手の最新情報を聞きながら、新曲を案内している。

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渡辺要(左)と水沢明美
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福島はじめ(左)とみやま健二

 リクエスト曲「もしかしてパート2」を歌ったみやまは、この作品が誕生したエピソードを披露していた。

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水沢明美(右)とみやま健二の新コンビ

 番組1人目のゲストのおおい大輔はデビュー20周年。デビュー前には天童よしみの付き人・マネージャーを約14年間経験しており、トータルすると芸能歴35年近くにもなるベテランである。
 6月には20周年記念曲「春な女(やつ)」を出したばかり。収録ではこれを歌ってアピールした。この作品は「当初 ♪ おまえひとり 〜 の歌詞からタイトルが取られるはずでしたが、作曲の中村泰士先生の発案で変更になりました」と、おおい。

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新曲「春な女」について話すおおい大輔

 中村は今、おおいの歌を1番数多く聴いている人。それだけに「聴く人に最も心地いい楽曲が出来た」(おおい)というほど。

 ところで、彼が座右の銘とするのは、毎年1回、ライブハウスZeppなんば大阪を満員にしている、自身のワンマンライブのタイトルにもなっている「まあ、ええか」と、「棚からぼた餅」である。「僕にとってのぼた餅は、天童さんとの出会いやったと思います」と、天童の作品の話題にも触れた。



 2人目は浅田あつこ。6月に出した25周年記念曲「そやけど」を歌っているが、番組には黒色のシックなドレスで登場。
 前作が記念曲第1弾の「いさり火鉄道」で、今作はそれのスピンオフ作品だという。カップリング曲には、列車の音や浅田のナレーションも入ったニューバージョンの「いさり火鉄道」なども入る。浅田ファンならずとも、鉄道好きにとっても垂涎の1曲なのかもしれない。
 「いさり火鉄道の列車を貸し切ってファンの皆さんと一緒に旅してみたい」
 そんなことを思わせる作品。

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新曲「そやけど」をアピールする浅田あつこ

 塩乃華織(日本クラウン)とデュエットしている、元気の良い「居酒屋姉妹」も収録している。

 10月18日には大阪府羽曳野市のLICはびきので「浅田あつこ25周年記念コンサート」も予定している。


[歌に恋して]
https://warakasu.jimdofree.com/%E6%AD%8C%E3%81%AB%E6%81%8B%E3%81%97%E3%81%A6/








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西日本歌手交流会、歌手5人とファンが集まって「歌祭」 カラオケやゲームを楽しんだ [イベント]

◆在阪などの歌手で作る西日本歌手交流会(大阪市)による「歌祭」が2019年8月4日、大阪市大正区の情熱ホールで開かれた。年に一度開かれているこのイベントには光岡洋(日本クラウン)福島はじめ(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)大川ゆり(日本クラウン)三浦潤が出演。それぞれがオリジナル曲を披露するとともに、一般参加の観客と共にチームを組んでカラオケの得点を競うゲームなどを楽しんだ。

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チーム対抗カラオケ得点バトルで優勝した光岡洋チーム


 メンバーの歌手たちがファンとの触れ合いを強めよう、と参加者集めから会場設営、イベント運営まですべてを行うのが西日本歌手交流会の「歌祭」。
 出演者の光岡洋は「島立ちの春」「居酒屋人情」などのオリジナル曲を、福島はじめは8月7日にリリースする「夕霧の宿」そのカップリング曲「あの日の雨」を早々と聴かせて、ファンから喝采を浴びていた。

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光岡洋(左)と福島はじめ

 来年には孫が成人するというみやま健二は「能登の灯祭り」「あとの祭りの一人酒」、10月には新曲リリースを予定している大川ゆりは「雨待ち酒場」「長崎みれん酒」などを歌った。
 歌手デビュー6年目になる三浦潤は「神戸ひとり・・・」「函館から東京へ・・・」などを、それぞれアピールした。

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みやま健二(左)と大川ゆり
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三浦潤

 出演者の歌唱の合間を縫うように、観客の中から約40人が自慢のカラオケを披露した。
 歌手それぞれが、観客から選ばれた2人とチームを作ってカラオケの採点を競い合う、チーム対抗点数バトルでは、「居酒屋人情」を歌った光岡洋チームが優勝したほか、椎名佐千子の「漁火街道」を歌った大川ゆりチームが2位に、「能登の灯祭り」を歌ったみやま健二チームは3位になった。

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全員に景品が当たるジャンケン大会

 全員に出演歌手が用意した記念品が当たるジャンケン大会もあって、参加した人たちは最後まで楽しいひと時を過ごしていた。

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一般参加者と出演者たち

 同交流会では毎月1回、メンバーが集まって情報交換などをしているが、それぞれのファンを集めた「歌祭」は、年1回の行事として定着している。来年もまた8月に開かれることになっている。








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加納ひろし(テイチクエンタテインメント)  移籍第1弾 「プラットホームの人々」   代表曲にしたい意気込みの1曲 [インタビュー]

加納ひろし.jpg◆作詞家荒木とよひさがプロデュースして、テイチクエンタテインメント移籍第1弾となった「プラットホームの人々」を2019年6月19日に出した加納ひろし。ソロ歌手としてデビューしてから41年の63歳。1991年に出した「銀座」が30万枚を超えるヒットとなったが、それから30年近くたって出した今作を「人生最後の代表曲でヒット曲にする思いで歌う」と強い意気込みを見せている。



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 「プラットホームの人々」は、加納ひろしの60余年の人生の節目を駅のプラットホームにたとえて、そこでいろんな人たちと出会い、体験した喜びや悲しみを、師匠である荒木とよひさが歌にした。加納自身は、ふる里の広島から東京へ出て歌手になり、自家用車で全国を巡り歌を広めてきた。

 今までの加納の人生は各駅停車の列車のようであった。
 「ゆっくりと此処までやって来ました。学ぶこともたくさんあったし、歌ってきた歌も名曲ばかりでした。ここで今作をヒットさせることが、今1番の目標なのです」

 今作のカップリング曲「愛に罪はない」(作詞・荒木とよひさ、作曲・羽場仁志)がそうであるように、加納は今まで恋歌をたくさん歌ってきた。
 ところが「プラットホームの人々」では、「人生を歌う年齢になってきた」という荒木の勧めもあって、自らの人生を重ねて歌う新境地に挑戦している。

 加納が荒木の門下に入ったのは1988年。「弟子の中では1番古い」のである。
 荒木からは「映画を見て、本も読め。あらゆろ経験の中から得たものを歌に生かせ」と教えられた。長年かかったが、その教えを歌に反映させることが出来たのは、今作であったともいう。

 荒木とは今も月に1回は会っている。生涯現役歌手を目指す加納であるが「2人ともいつまで現役でいられるか分からない。それだけに、今の作品が最後の曲だという思いで頑張って歌っている」と、1作1作必死の全力投球である。

■荒木とよひさの作品を歌う

 加納は師である荒木の歴史を歌うのが大きな夢であった。
 それが7月17日にリリースしたアルバム「荒木とよひさ作品集」で実現した。「恋唄綴り」から「四季の歌」まで荒木の代表曲をカバーした8曲と、「留萌のママ」など自らのオリジナル3曲を加えた全11曲を収録している。

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 カバー曲の中でも「さくらの花よ泣きなさい」は、加納が最も歌いたかった作品であり「弟子の1人として残したい作品を収録した」と満足気な表情であった。





[加納ひろし オフィシャルサイト]
http://www.kanoh-hiroshi.com/
[加納ひろし テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kanoh-hiroshi/








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梅沢富美男・コロッケ、大笑いの芝居にものまね、踊り 暑さも忘れる満足の4時間 大阪・新歌舞伎座特別公演 [舞台公演]

梅沢富美男コロッケが大阪・新歌舞伎座で初の舞台共演を見せている。2019年8月2日から27日までの「梅沢富美男・コロッケ特別公演」である。これに向けて10日間一緒に稽古をしてきた2人、今までテレビ番組などでスタジオで顔を合わせることはあっても、お互いに座長として25日間に及ぶ舞台での長期公演は初めて。「素敵な化学変化が起きてます」と2人は口をそろえる。梅沢・コロッケが揃って登場する全編楽しい人情時代劇の1部、笑いが止まらないものまねショーの2部、そして優美な踊りを見せる3部へと、息つく暇のない約4時間の舞台である。

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華やかで優美なステージ
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初めてのコラボに<化学変化>が


 「長年役者をしてきたが、初めておどおどとして初日を迎えましたー」
 50年以上に及ぶ役者歴の梅沢富美男は公演前日の囲み取材で、「誰も思いつかなかった異色の組み合わせ」に、ワクワクした想いをこう表した。コロッケも同様に「不安はありますが、それよりも(一緒にできる)嬉しさの方が先に立ちます」と、抑えられない様子であった。

 来年還暦で芸歴40周年を迎えるコロッケは、先輩・梅沢の芸を「目、首などすべてが抑えて動く、静の動きであり、今回是非盗みたいところ」と絶賛すると、東京・明治座で棟方志功を演じるコロッケの芝居を見たことがあるという梅沢は「研究熱心で真面目な人だと感心した」と、話す。

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楽しさ3倍の特別公演をアピールする梅沢冨美男(右)とコロッケ

 1部は、梅沢劇団で何度か上演している「大笑い!おかしな おかしな 男の花道」。梅沢が役者・加賀屋豚右衛門と歌右衛門の2役を演じ、コロッケは蘭方眼科医役。2人の友情を縦糸にドラマは進む。
 「やり過ぎない、クスッと笑える美学が彼にはあるね。特に注文はしなくても、こちらから投げかけると、スッと返してくれる。しかもそれ以上はやらない」
 普段、他人を決して褒めないという梅沢が珍しくコロッケを持ち上げる。

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梅沢冨美男・コロッケ 芝居.jpg
時代劇の醍醐味を味わえる1部の芝居

 この2人が笑える芝居を見せてくれる。腰元たちが桜の小枝を持って舞う時代劇ならではのシーンがあると思えば、腹切りという切迫した場面でハチャメチャな辞世の句を読むコロッケなど、見るものを退屈させない。

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北島三郎をまねたステージ
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14曲をメドレーするリズミカルなものまね芸

 2部のコロッケによるショー「ものまねエンターテイメント2019」は、沢田研二の「勝手にしやがれ」から美川憲一の「さそり座の女」まで、昭和を彩った名曲ばかり14曲をメドレーを真似て見せるのは、芝居の笑いをさらに増幅させる。
 顔は五木ひろしで体はロボットの<五木ロボット>になって、五木のオリジナル曲「契り」を聴かせるあたりは、思わず引き込まれる。ラストは北島三郎の気分で、大きなセットに乗って「まつり」を歌うなど、本物に負けないショーマンぶりを発揮する。

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華麗な踊りで観客を堪能させる

 3部の梅沢と同劇団員たちによる「華の舞踊絵巻」は、とにかく華麗で美しい。梅沢の187曲あるというオリジナル曲の中から「恋心中」をバックに見せる立ち回りは圧巻。
 ところで彼は歌手としても知られている。デビュー曲「夢芝居」(1982年、キングレコード)は大ヒットして、翌年の第34回NHK紅白歌合戦に出場しているほど。歌手歴も37年と長く「新曲の話もいただいています」と、ファンに期待を持たせている。


[梅沢富美男 オフィシャルサイト]
https://umezawatomio.jp
[コロッケ オフィシャルサイト]
http://fine-stage.net/talent/croket/
[新歌舞伎座 梅沢富美男・コロッケ特別公演]
https://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20190802.html








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長山洋子(ビクターエンタテインメント) 好スタートの新曲「夜桜ブルース」   エンカ・和楽器など〈和の世界〉を海外へ発信を [インタビュー]

◆演歌をニューヨークで聴いてもらいたいー。2019年6月26日に初のブルース調の「夜桜ブルース」を出したビクターエンタテインメントの歌手、長山洋子が自ら得意とする演歌・着物・和楽器など〈和の世界〉をニューヨークなど海外へ向けて発信することに意欲を見せている。「36年好きな歌を歌ってきた」という彼女が今、一番に目指すところで、出足を好調な新曲はそうした想いの足がかりとしたいところである。

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好調な「夜桜ブルース」 京都を舞台に歌う演歌 海外発信へも期待を寄せる


 昭和9年生まれの父親の影響で民謡を歌い始め、アイドル歌手として歌の道に入って36年。「父親がいなかったら歌い手にはなっていなかった」というほど、長山洋子にとって父親の存在は大きい。
 だが「いまだかつて私の歌を褒めてくれたことは一度もない」ほどに厳しい存在なのである。ところが新曲「夜桜ブルース」だけは「洋子の独特な澄んだ声が魅力的」と、スマートフォンに届いたメールで初めて褒めて見せたのである。

 長山を喜ばせたのは言うまでもないが、多くのファンの反応もオリコン初登場5位、8月5日付けのチャートでも41位にランキングされるなど、好調な売れ行きが、それを確かなものとして裏付けている。

■作詞家とのコミュニケーションが生んだ今作

 懐かしい昭和のブルースを歌ってみたい。長山のそんな想いから新曲は生まれたが、好調な要因のひとつに、「夜桜ブルース」とカップリングの「あの夏の蝉しぐれ」共に、制作に際して作詞家との密なコミュニケーションがあったことが大きいようである。

 詞を書いた作詞家、友利歩未とは4回に渡って、食事をしながらの打ち合わせをしている。友利の詞を長山が歌うのは、シングルでは今回が初めてであった。共に同年代ということもあって会話は弾み、友利はメモも取らずに長山の歌への想いに耳を傾けていた。この時間が双方にとって、楽曲のイメージを膨らませることに繋がっていった。

 「制作段階で作家の方と直接に話をすることって、ほとんどないんですね。今回は懐かしい軽快な昭和のブルースを書いてほしかったんです」
 そんな話をしながら2人の距離が縮まったことで、想いがより現実的なものになっていった。しかも歌の1番から3番までに、「捨てられて」「蒼月」「遠い街」といった彼女のヒット曲のタイトルが1つずつ入れるという友利ならではの洒落を見せた。

 カップリング曲の「あの夏の蝉しぐれ」も同様であった。初めて戦争・平和・未来をテーマに歌うこの作品は、戦死した息子が母に会いに来るというストーリー設定である。長山が戦争をテーマに歌うのは初めてのことであった。
 「長い歌手生活をしているけれど、戦争というものは何も知らないし、もちろん歌うのも初めて。けれども歌を通じて戦争の悲しさを、決して暗くなり過ぎずに未来へ向けてのメッセージを一度は投げかけたかった」
 長山は、この作品でも友利と意見を交わしている。

■再びニューヨークで歌いたい

 長山洋子はデビュー10年目に、25歳でアイドル歌手から演歌歌手に転身している。中でもヒット曲「じょんから女節」(2003年)で見せた、重い太棹の津軽三味線を弾きながら歌う立ち三味線は、彼女の得意技であり「武器」のひとつである。
 このような演歌・和楽器・着物は演歌歌手、長山洋子の七つ道具であり、武器なのである。これらは日本独特の和の世界の産物でもあり「海外へ発信させるチャンスを狙っている」そのものなのである。

 2013年1月には、長山はニューヨークもカーネギーホールで公演をしているが、今再び、ニューヨークで彼女の武器を余すところなく見せて、感じ取ってもらうことを考えている。
 日本のアニメが世界に浸透するように、演歌・和楽器・着物が世界から日本へと逆輸入されることもあり得る。とりわけ「海外の若い人たちに、演歌を聴いて知ってもらいたい」と長山は意欲を見せる。新曲の「夜桜ブルース / あの夏の蝉しぐれ」が、そうした海を越えて発信されることを夢見る。

■細川たかし・長山洋子、ふたりのビッグショー

 長山洋子が細川たかしと共に、全国各地で行なっているコンサートツアー「ふたりのビッグショー」 https://yumeconcert.com/concert/bigshow は、2019年9月2日の兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホールを皮切りに、10月9日の大阪市の大阪国際交流センターまで関西6ヶ所を巡る。


[長山洋子 オフィシャルサイト]
http://www.jvcmusic.co.jp/yoko/
[長山洋子 ビクターエンタテインメント]
https://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A000403.html








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北沢麻衣・本間由里、初のジョイントライブ  昭和歌謡を歌う「ヴィンテージソングス」 [ライブ]

北沢麻衣(ホリデージャパン)が懐かしい昭和歌謡を歌うライブ「ヴィンテージソングス」が2019年7月29日、大阪・十三のライブハウスGABUで行われた。今回は初めて本間由里(日本クラウン)とのジョイント形式で、それぞれがオリジナル曲を披露したほか、2人でザ・ピーナッツの1960年代のヒット曲も歌った。

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本間由里(左)と北沢麻衣


 頭に水玉の大きなリボン、洋服はタンクトップに花柄のフレアスカート、そして真っ赤な靴ーといった50年代のオールディーズを感じさせる出で立ちで北沢麻衣は「ヴァケイション」を歌ってツイストを踊る。その姿は普段とはまったく違った、弾けたハイテンションぶり。

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オールディーズ風な衣装で弾けた

 「この時代の私が好きな歌の中には永六輔さんが詞を書き、中村八大さんが作曲したものが多いんです」

 こう言って披露したのが、永・中村のコンビによる「黄昏のビギン」(歌・水原弘、1959年)。この曲、水原が「黒い花びら」に次いで出した「黒い落ち葉」のカップリング曲であった。後にちあきなおみをはじめ数多くの人がカバーしており、今ではオリジナル歌手が水原弘であることを知る人も、決して多くはない。

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ツイストも踊って見せた

 ライブに向けてはいつも万全の準備で本番に望む北沢だが、その歌詞を間違えたのか「歌詞を間違えると、浅田真央さんがジャンプで失敗したような気分なんです」と、あがり症ならではの彼女の言葉であったが、本人の意に反して会場は静まり返るような一瞬も。

 緊張はこの日、実力派の本間由里を迎えてのジョイントライブであったからかもしれない。ヤマハのポピュラーソングコンテスト(ポプコン)の常連で、1977年の第14回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会では、当時設けられていた大会理事長の川上源一日本楽器製造(現ヤマハ)社長が選んでいた「川上賞」を受賞している。

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実力派シンガーぶりを発揮

 その本間は「テネシーワルツ」「百万本のバラ」などを聴かせると共に、去年6月に出した最新曲「東京少女」「せやかて大阪」を1部で歌い、詰めかけたたくさんのファンの声援を受けていた。

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 関西でも各地で歌っている彼女だが、出身は北海道利尻島で活動の拠点は東京である。この日は終始、北沢がいう「妙な関西弁」を連発して会場を沸かせていた。

■オリジナル曲の競演

 2部は交互にオリジナル曲を4曲ずつ歌うコーナー。
 まずは北沢が「道頓堀リバーサイドブルース」を歌うと本間は「曽根崎ララバイ」と、それぞれ大阪のミナミとキタを舞台にした楽曲を歌った。ラストは「夜を越えて」を北沢が、それに応えて本間は「月光」といった具合に、2人の魅力を遺憾なく発揮する作品を選び、観客を堪能させた。

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それぞれのオリジナル曲を披露

 ほぼ同世代の2人が幼い頃から耳にしてきた歌もまた、ほぼ同じ。そんな中からオープニングとエンディングでは、2人揃ってザ・ピーナッツの「ウナ・セラ・ディ東京」(1964年)「恋のフーガ」(1967年)も聴かせて、懐かしさを盛り上げた。

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昭和歌謡を楽しく歌った北沢(左)と本間の2人、11月に再びライブも
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この日のバックバンドのキーボードを担当した中西大介を囲んで

 2人によるライブは、この後、11月17日、本間由里の「ほんまもんLIVE」(会場・プラザオーサカ)に北沢麻衣がゲスト出演して再現されることになっている。


[北沢麻衣 オフィシャルサイト]
http://uta-utai.com/
[本間由里 オフィシャルサイト]








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福島はじめ(日本クラウン) 神戸〜芦屋沖で船上パーティー、一足早く8月7日の新曲「夕霧の宿」も披露 新曲リリース祝う花火も [イベント]

◆日本クラウン移籍第2弾の新曲「夕霧の宿」を2019年8月7日にリリースする福島はじめが、7月27日夜、ファンの集いによる神戸〜芦屋沖での船上パーティーで、一足早くそれを披露した。約70人のファンが集まったパーティーで福島は「あと2週間足らずで新曲が出ます。前作同様に女心を歌っています。素晴らしい楽曲だと感じてもらえるはずです」と、自信たっぷりに話した。

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7回目になる福島はじめファンの集いによる船上パーティー


 今年で7回目になる船上パーティーに、福島はじめは今回初めて和服姿で現れた。日本クラウン移籍第1弾の「女の時雨」を去年10月に発売して、約10ヶ月で第2弾となる「夕霧の宿」を出すことになったが、それは確かな歌唱力と数多くのファンの支えがあったからこそ実現した、指摘されている。
 福島は集まったファンに向けて「『女の時雨』を出して約3ヶ月で次作の話が寄せられました」と、喜びを伝えた。

福島はじめ・船上パーティー3.jpg福島はじめ・船上パーティー2.jpg
新曲を披露する福島

 また、船上から見える芦屋の潮芦屋ビーチから打ち上げられる花火が、こうした彼の喜びを祝うかのように、真っ暗な海面を照らしていた。

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海面を赤々と照らす芦屋の花火

 新曲「夕霧の宿」は、前作同様に麻こよみ作詞、徳久広司作曲の女歌。かなわぬ恋に涙する女性の悲しみに、童顔の福島が挑戦するというもう一つの楽しみがある。
 この日は「夕霧の宿」のほか、参加者のダンスをバックに歌ったカップリング曲「あの日の雨」と共に、去年10月に出した最新曲「女の時雨」などを聴かせた。

 また同じ事務所に所属するみやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)は「能登の灯祭り」を、三浦潤は「神戸・・・ひとり」のオリジナル曲をそれぞれ歌って、新曲発売に向けてエールを送った。

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福島と同じ事務所のみやま健二(左)と三浦潤(右)も歌でエールを送った

 福島を応援して19年になるというファンの1人は「紅白に出ているはじめちゃんを見てみたいと思います」と、出席者に新曲の応援を呼びかけていた。

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福島はじめ船上パーティーに参加した人たち

 福島はじめは、2019年8月7日の新曲発売日に、大阪・天満橋の大阪キャッスルホテル1階のカフェ・ル・ポールで、新曲発表コンサートを開くことになっている。


[福島はじめ オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81/
[福島はじめ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/fukushima/whats.html








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キングレコード歌謡選手権南九州地区大会、最優秀賞に藤井さりえさん(プラチナコース)ら15人 全国決勝大会へ   鹿児島市・かごしま県民交流センター [カラオケ]

キングレコード歌謡文化アカデミー(三田誠理事長、KBA)の歌唱コンテスト 「キングレコード歌謡選手権 2019」の南九州地区大会が2019年7月20日、鹿児島市のかごしま県民交流センターで開かれた。最優秀賞にはプラチナコースで「アイノカタチfeat HIDE(GReeeeN)」(MISIA)を歌った藤井さりえさんをはじめ15人が選ばれた。いずれも10月27日に東京・芝のメルパルクホールで開かれる全国決勝大会に出場する。

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キングレコード歌謡選手権2019南九州地区大会の入賞者とゲストの永井裕子(前列中央)


 南九州地区大会には、150人が出場した。
 キングレコードの歌手によるミニライブでは永井裕子が出演し、最新曲の「ねんごろ酒」などを歌った。ユニット・なでしこ姉妹の相方、井上由美子はパネル姿で登場しして、永井の1人舞台ながら、元気に新曲「ハイヤが聞こえる港町」を披露した。

永井裕子1.jpg
パネルの井上由美子とステージに立つ永井裕子

 この日の南九州地区大会は、熊本会場に次いで九州地区2会場目。司会はもちろん杉田愛子さん。スター誕生出身の元キングレコード歌手で、現在はサンミュージックプロダクションと業務提携を結ぶタレント事務所を経営するかたわら、司会業なども行なっている。

杉田愛子.jpg
司会の杉田愛子さん


 各コースの受賞者(敬称略)と歌唱曲は次の通り。

プラチナコース
最優秀賞
プラチナコース最優秀賞の藤井さりえさん.jpg
藤井さりえ「アイノカタチfeat HIDEG(ReeeeN)」久保田昭真「黄昏グッバイ」
優秀賞
庄司苺愛「北海の漁師」

ルビーコース
最優秀賞
古市久美子「ダイナミック琉球 〜応援バージョン〜 」山本さと子「雪恋華」吉留かおり「曼珠沙華」
優秀賞
江口真紀子「ROSE」森りえ「ねんごろ酒」

エメラルドコース
最優秀賞
岩村秀男「父子鷹」山下浩一「はまなす海岸」谷美千代「賜杯の笑顔」
優秀賞
福徳ひとみ「雪簾」田中裕子「男駅・女駅」小原昭人「男川」村田智子「無花果」

サファイアコース
最優秀賞
上村直美「ぼたん雪」東留美子「片恋しぐれ町」
優秀賞
藤清一「やめとくれ」堂園一子「雪の花哀歌」井上眞知子「夜明けの翼」

ダイヤモンドコース
最優秀賞
山本盛善「桜島」森山修一「望郷列車」青木昭男「男川」
優秀賞
岩下俊雄「歌の旅人」持増洋子「窓」西山スマ子「郡上八幡おんな町」山内茂「星影のワルツ」

ゴールドコース
最優秀賞
蓑輪タツエ「父娘坂」迫田関治「道ひとすじ」
優秀賞
熊谷勲「天竜流し」大山藤彦「瀬戸内ブルース」

審査員賞
前田好子「虹のむこうに鐘が鳴る」岩崎勉「おさげと花と地蔵さんと」木本由紀子「最終出船」


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/








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福島はじめ(日本クラウン)  寺院で音楽鑑賞の「寺フェス」に出演   東日本大震災体験者など音楽でコミュニケーション   福島県相馬市・摂取堂 [イベント]

◆福島県相馬市の寺院、摂取堂で7月7日、音楽イベント「寺フェス」が行われ、日本クラウンの歌手、福島はじめが出演した。同寺と清福寺、東日本大震災物故者慰霊流灯会による共催で、音楽鑑賞を通して住民同士のコミュニケーションを楽しんでもらおうというもの。関東で活躍するデュオのMCS(ミクス)の歌やお坊さん数人による迫力のある太鼓の演奏なども行われた。

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摂取堂で歌う、被災者の1人福島はじめ


 集まった観客の多くは、2011年の東日本大震災を経験し、苦難を乗り越えてきた人たちだった。福島はじめも福島県南相馬市で東日本大震災を経験した1人である。それだけに震災で受けた深い悲しみを肌で知るアーティストでもある。
 三味線を弾きながらオリジナル曲などを聴かせた福島は「被災者の皆さんと同じ目線で、歌い語った言葉は、この日訪れた人たちの心に響くものでした」と話していた。

 その中で目を引いたのは、出演者の1人が、御詠歌に音楽を乗せて披露した。プロの編曲家に依頼して完成させたというものであった。それを聴いた福島は「本来の御詠歌のメロディーに癒しのミュージックが重なり、不思議な世界が醸し出されていました」と感想を述べている。

寺フェス・Music news jp.jpg
僕だからこそ伝えられる

 同寺では初の試みとなった寺フェスに、福島はまた「涙しながら聴いていた人もたくさん見受けられました。震災を体験した僕たちだからこそ、伝えられるものがあったはずです」と熱く語っていた。


[福島はじめ オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81/
[福島はじめ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/fukushima/whats.html








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たくみ稜(日本クラウン) 金色の雑魚になりたい! 絶好調の4月リリース「雑魚(ざこ)」 秋口からはライブも [インタビュー]

◆日本クラウンの歌手、たくみ稜が、好調な売れ行きを見せている2019年4月に出した新曲「雑魚」 で、自らのステップアップへの自信を強めている。オリコンのチャートでは初登場1位という、本人初の快挙を達成している。今まで以上に関西・関東で、CDショップでの予約キャンペーンを展開した効果も大きい。「ファン層の広がりも感じられます」とたくみは、この楽曲で過去の自分を捨て去って「新たな<たくみ稜>を作る」のに懸命である。

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金の雑魚を目指すたくみ稜


たくみ稜・雑魚.jpg 雑魚。価値の薄い小魚のことであるが、大した人物でないことを指したりする。
 そんな雑魚にも意地はある。♪ まだあきらめるな まだくたばってねえ 〜 の歌詞の通り「僕ももっと多くの人に知ってほしい、認められたい」と、今年、歌手生活35年を迎えているたくみ稜本人への応援歌でもある。
 「35年に相応しい楽曲にしたいですね。絶対に世に出すぞ、と歯を食いしばって、歌い手としてケジメを付けたい」
 たくみは、政治の世界じゃないけれど、痛みを伴っても大変身をしようとしているようである。

 詞は「新世紀エヴァンゲリオン」やしきたかじんの「東京」などの作詞を担当した及川眠子(ねこ)が書き、普段から交流のある杉本眞人が作曲した。初顔合わせの作品である。出来上がった詞を手にした杉本は「作曲家としてのアドレナリンが吹き出した」と、創作意欲をかき立てられたという。
 たくみもデモテープを聴き「すごい楽曲だと直感しました。もちろん注文を付ける余地もなく、売れる要素を持っている、とビビッと感じました」と、話している。

 ところがこれは、彼にとっては初めて歌う曲調の楽曲だった。杉本も「果たしてたくみに歌えるかな」と、心配したほどである。
 それでもレコーディングで、たくみは歌い切った。
 「戸惑いながらの歌唱でしたが、うまく消化して表現できたと思います」
 杉本もその時の歌を聴いて「よく歌った」と称賛したという。

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「雑魚」でたくみ稜は生まれ変わる

 今までのたくみはブルース、バラード、歌謡曲などを手堅く歌いこなしてきた。とりわけ日本クラウンに移籍してからは、徐々にヒットへの手応えは感じられるようになってはいたものの、決して飛び抜けて目立つ存在でなかったことには違いなかった。

 そうした自分を捨て去り、新たなたくみ稜を作り出すのが、今作の「雑魚」を制作する際のコンセプトでもあった。

■金の雑魚に

 7月22日付けのオリコンチャートでは17位(同29日付けは47位)であった。このランキングはCDの売り上げ枚数で決まるが、CDの売れない時代の今、彼は「自分の歌を聴いてもらう場所を多く作ってもらい、たくさんの人に僕の生の歌に触れてもらいたい」と、秋口からはライブを始めることも計画している。

 たくみは「雑魚の中にも1匹や2匹は、高級魚が混じっているものです。同じ雑魚でも金の雑魚になりたい」として、ジャケットやポスターなどのタイトル文字は金色を指定した。そう言えば、たくみ稜の「み」の字の表記は、日本クラウン移籍第1弾の「一人静」からずっと、金文字が使われている。


[たくみ稜 オフィシャルサイト]
https://www.m-plus-ryo-takumi.com/
[たくみ稜 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/takumi/whats.html








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パク・ジュニョン(キングレコード) 牟礼赤穂市長を表敬訪問 10月の赤穂コンサートをアピール 市長「応援に行きます」 [イベント]

◆兵庫・赤穂の街を第2のふる里と公言するキングレコードの歌手、パク・ジュニョンが2019年7月22日、赤穂市役所に牟礼正稔市長を表敬訪問した。デビュー7年目の意気込みを示すと共に、10月に赤穂市内で行うコンサートをアピールした。赤穂市長訪問は、6年前に当時の豆田市長を訪ねているが、今回で2度目になる。

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牟礼赤穂市長にデビュー7年目の意気込みと10月の赤穂コンサートをアピールするジュニー


 今年デビュー7年目を迎えているパク・ジュニョンは、全国7ヶ所でのライブツアー「パク・ジュニョン LIVE 2019 Songs for you」を展開中で、赤穂市では10月16日に赤穂ハーモニーホール小ホールで開くことになっている。
 同市内でのコンサートは、赤穂観光大使を委嘱された10年前に次いで2回目で、これには牟礼市長も「ぜひ(コンサートに)行かせてもらいます」と約束。

 市長は音楽への関心も強い。尺八を40年も続けており、地元の民謡大会などで伴奏をするほどの腕前である。この日同席した関係者から「コンサートで披露してみては」と市長に求める声も飛び出していたほど。
 市長はまた、韓国出身のパクに「日本語で歌うのは大変でしょう」と訊ねると、「最初は言葉の意味を辞書で調べながら歌っていました」と、流暢な日本語で答えていた。

新曲「永遠のサランヘヨ」をプレゼントするパク・ジュニョン 牟礼赤穂市長(右)2.jpg
新曲のCDを牟礼市長にプレゼント

 またCDの販売は厳しいのでしょうねーの市長の質問に、新曲の「永遠にサランヘヨ」がオリコンチャート初登場1位になったパクは「皆さんに直接に歌を届けて、ファンになって頂く活動を続けています」と、地道に販売していることを伝えた。
 そのパクから新曲で9枚目のシングル「永遠にサランヘヨ」とアルバム「パク・ジュニョン ベスト~Songs For You~」をプレゼントした。

 パクが赤穂の街を「第2のふる里」と言って親しみを持つのは、韓国でまだアイドルグループで活動している頃に、赤穂でホームステイしたのがきっかけだった。心を和ませてくれる、日本の原風景の様な街と温泉に、いっぺんに惚れ込んでしまった。
 観光大使を委嘱されたのは、まだデビュー前の2009年で、その年の義士祭では四十七士のひとり、矢田五郎右衛門に扮して義士行列にも参加したほどである。

赤穂をPRします、と話すパク・ジュニョン 牟礼赤穂市長(右).jpg
これかも赤穂の良さを伝えます-とジュニー

 パクは「赤穂は日本で歌手を目指すことになった、私の原点で心のふる里です。これからも街の良さを日本全国や韓国でもアピールしていきます」と、話していた。

 牟礼市長は「赤穂のためにもこれからも活躍を期待しています。10月のコンサートは楽しみにしています」と激励し、19年5月に日本遺産に指定された「日本第一」の赤穂の塩を贈った。


[パク・ジュニョン オフィシャルサイト]
http://www.go-go-juny.com/
「パク・ジュニョン キングレコード」
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=43971








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岡千秋のカラオケ万歳! with 歌に恋して、カラオケと歌謡ショー 岡千秋・渡辺要・水沢明美・塩乃華織ら9人が歌謡ショー [カラオケ]

◆J:COM11チャンネルで2019年9月に放送予定の収録を兼ねた、カラオケ大会と歌謡ショーからなる特別番組「岡千秋のカラオケ万歳!with 歌に恋して」が、同7月21日、大阪・都島区の太閤園で開かれた。作曲家の岡千秋が審査員長を務めたカラオケ発表・大会には85人が参加。歌謡ショーは岡千秋のほか渡辺要(日本クラウン)水沢明美(同)光岡洋(同)みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)塩乃華織(日本クラウン)福島はじめ(同)花黎奈(同)三浦潤が出演した。カラオケ大会では一般部門で林かずよさん、シルバー部門で水草美智子さんがそれぞれ優勝した。岡は「歌い過ぎないで、言葉を響かせ、聴く人を心地よくさせるのが歌の良さにつながります」と総評していた。

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岡千秋さんから表彰状を受ける一般部門1位の林かずよさん


今回で11回目になる「岡千秋のカラオケ万歳!with 歌に恋して」。カラオケ大会ではシルバー、一般部門それぞれから5人、計10人が選ばれて決勝に進出。再度、1コーラスずつを歌唱して各賞 が決められた。その結果、一般部門で林かずよさん、シルバー部門で水草美智子さんが第1位の栄冠を獲得。
歌唱賞には今中誠さん(シルバー部門)上野清美さん(同)西和男さん(一般部門)岩田久美子(同)。夢ユメ子賞には菅野弘さん(シルバー部門)村田まことさん(同)。歌恋賞に大天恵美子(シルバー部門)宮里千恵美(一般部門)が選ばれた。

またベストドレッサー賞には男性では平岡康夫さん、女性は鈴木美和子さんが選ばれた。ヘアメイク賞は上野誠さん、小方貴充子さんに渡された。

プロ歌手による歌謡ショーでは岡千秋が3000曲という、今までに自らが書いてきた作品の中から、ピアノの弾き語りで「名前はリラ」「千鳥酒」「長良川艶歌」などの楽曲を披露。それぞれ制作時のエピソードも紹介して、観客を楽しませた。

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渡辺要(左)と水沢明美
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光岡洋(左)とみやま健二
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花黎奈(左)と塩乃華織
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福島はじめ(左)と三浦潤

歌謡ショーでは最新曲と共に、渡辺要はオリジナル曲の中で最も好きだという「望郷みれん」を、水沢明美は京都と福井をむすぶ恋物語「京の夜嵐」光岡洋はふる里鹿児島県にある甑(こしき)島を舞台にした「島立ちの春」みやま健二は16年間歌い続けている「泪橋」を歌った。
塩乃華織は新たなイメージを作ってくれたという「イエスタディにつつまれて」福島はじめは8月にニューリリースする「夕霧の宿」を披露。花黎奈は地元を舞台にした「赤目慕情」三浦潤はこのところ好調な「函館から東京へ・・・」を歌った。

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歌は言葉を響かせてーと話す岡千秋

来年、作曲家生活50年を迎える岡千秋は、延べ3年に渡る大阪生活の体験から生み出した楽曲も少なくないが、出身地である岡山で「自身にゆかりの歌手をゲストに招いた50周年記念コンサートを開きたい」と話していた。

この日の模様は、ケーブルテレビのJ:COM11チャンネルで、2019年9月21日、28日の午後11時30分から放送される。


[WARAKASU 歌に恋して]
https://warakasu.jimdofree.com/歌に恋して/







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キングレコード歌謡選手権北海道地区大会、最優秀賞に山田ひとみさん(エメラルドコース)ら12人 全国決勝大会へ   札幌市・かでる2・7かでるホール [カラオケ]

キングレコード歌謡文化アカデミー(三田誠理事長、KBA)の歌唱コンテスト 「キングレコード歌謡選手権 2019」の北海道地区大会が2019年7月14日、北海道札幌市のかでる2・7かでるホールで開かれた。最優秀賞にはエメラルドコースで「かもめの街」(ちあきなおみ)を歌った山田ひとみさんをはじめ12人が選ばれた。いずれも10月27日に東京・芝のメルパルクホールで開かれる全国決勝大会に出場する。

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キングレコード歌謡選手権 2019北海道地区大会の入賞者とゲストの岩本公水(中央)

 北海道地区大会には、100人を超す人たちが出場した。

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ゲストのキングレコードの歌手の岩本公水(左)
と司会の斉藤こずゑさん(HBCラジオパーソナリティ)

 キングレコードの歌手によるミニライブでは岩本公水が出演し、最新曲の「片時雨」などを歌った。

各コースの受賞者(敬称略)と歌唱曲
プラチナコース
優秀賞
石川千鶴「サイレント・イヴ」

ルビーコース
優秀賞
川口夕子「涙の数」

エメラルドコース

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山田ひとみさん
最優秀賞
井川香津子「流恋草」伊藤智浩「夢二の宿」津島弥生「不如帰」山田ひとみ「かもめの街」
優秀賞
山﨑智香子「望郷ひとり旅」河内あけみ「for you…」後藤順子「面影草」室﨑憲吉「時にはあなたを」


サファイアコース
最優秀賞
山田吉一「父子鷹」近江美弥子「なみだの峠」松原昭子「吾亦紅~移りゆく日々~」久保富雄「風花の恋」
優秀賞
木村幸子「恋心」斉藤次光「お岩木山」阿部和子「純情」松浦淑子「マリーゴールドの恋」

ダイヤモンドコース
最優秀賞
本間顕一「海の匂いのお母さん」船木勝廣「北のさすらい」
優秀賞
伊藤美恵子「新庄恋しや」馬場和弘「霧雨川」松嶋芳雄「女の日本海」

ゴールドコース
最優秀賞
鈴木ヒサツ「母なる海よ」池田功美子「菜の花情歌」
優秀賞
曽宇勝治「流れて津軽」山谷昭博「櫻の花の散るごとく」細川孝男「ふたつ星」

審査員賞
林雅信「こころの翼」赤川英人「ブリキの玩具」大井綾子「ガラスの雪」


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/








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大沢桃子(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 大阪初のライブ スーパーピンクパンサーと「エレキDE演歌」  来年もまた大阪で   大阪・ボニーラ [ライブ]

◆来年もぜひ大阪で行いたいー。デビュー16年目の徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、大沢桃子が2019年7月19日、大阪で初めてのライブ「エレキDE演歌」を開いた。自ら主宰する8人編成のエレキ生バンド、スーパーピンクパンサー(SSP)をバックに、新曲で19枚目のシングル「懐郷(かいきょう)」をはじめオリジナル演歌を聴かせた。ベンチャーズナンバーのエレキ演奏もあって、集まったファンを喜ばせていた。

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16年目の飛躍を「エレキDE演歌」にかける大沢桃子

 今回の「エレキDE演歌」は、前日の名古屋会場から始まった西日本4ヶ所のライブツアーをはじめ、地元岩手・大船渡などで予定しているコンサートも含めると、全国10会場を巡る、デビュー16年目に入った大沢桃子の意欲を示す大イベントである。

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 念願の夢がかなった大阪ライブの会場には、約100人を収容できる大阪・茶屋町にあるライブレストラン、ボニーラを選んだ。そこにキーボード、ドラム、ギター、バイオリンなど8人からなるエレキバンド、SSPがステージいっぱいに陣取った。中央に立つボーカルの大沢はそこから浮き立つような着物姿。朝香仕込みの踊りを見せて歌った。

 「今回はバンドによるライブをぜひ見て欲しかった」と大沢。
彼女がSSPを結成したのは12年前。これまで各地の道の駅やゴルフ場などでも演奏して、歌ってきた。

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エレキサウンドを響かせたスーパーピンクパンサーの演奏

 バンド結成のきっかけは岩手県の大船渡高校を卒業した後、理容業を営む母の猛反対を押し切って上京し、ギタリストで作曲家の寺内タケシに師事したことに始まる。寺内率いる寺内タケシとブルージーンズの元で、彼らと共に全国のコンサート会場を巡って、下積み時代を過ごした。踊りは女剣劇師の浅香光代から学んだ。

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 ライブはエレキサウンドと演歌といった、どこかミスマッチのような取り合わせ。しかも大沢は終始、着物で歌うといった具合である。それでもアップテンポな「恋する銀座」(2016年)はエレキバンドがよく似合う。
 5歳の時に亡くしたという父親とふる里を偲ぶ「風の丘」(2010年)は、今でもリクエストの多いしんみりとした歌だが、これも意外にエレキがピッタリとはまる。

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 「懐郷」(2019年5月)をはじめ大沢が歌うこれらの楽曲は、一部を除きすべてペンネームの仲村つばき(初期はなかむら椿)で、自ら作詞・作曲している。それが今までに「51曲にもなりました。すべて第一興商の通信カラオケで配信されています」というから、多才と言うしかない。

 ライブはタイトル通りに、エレキサウンドをふんだんに楽しませる内容。約50分にも及ぶSSPによるベンチャーズや加山雄三ナンバーから懐かしの映画音楽、クラシックに至るまでの演奏を聴かせた。
 大沢もまた、自身のオリジナル演歌のほかに「コーヒールンバ」などポップス歌謡から「雨降りお月さん」といった叙情歌まで歌った。

■早くヒット曲を

 彼女の歌手デビューは2003年4月である。上京後、寺内と浅香の元で修業する傍ら、デモテープをレコード会社に持ち込んで歩いた。それから16年、今回のライブツアーでは大沢の原点とも言えるサウンドを、自ら作った演歌と合体させ、演歌歌手大沢桃子の別の一面を見せたようである。

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 大阪でのライブは初めてだったが、キャンペーンでは今までにも頻繁に足を運んできた。たくさんの桃子ファンもいる。ただ今までライブやコンサートにはまったく縁がなかっただけに、この日のライブでは何度も「初めての大阪ライブ」と繰り返して、喜びを表していた。

 大沢はライブの最後で「ありがとうございました。(来年もまた開催出来るように)よろしく、よろしくお願いします」と繰り返し頭を下げて「早くヒット曲を出して、紅白に出たい」と、少しはにかみながらも宣言していた。

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「来年もまた大阪で」と話す大沢

 ライブ「エレキDE演歌」は、きょう(7月20日)は神戸・モズライトカフェで、同21日は広島・世羅町のせら文化センターでも開かれる。


[大沢桃子 オフィシャルサイト]
https://bspro.jp/momoko/
[大沢桃子 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/oosawa.html








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