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大月みやこ(キングレコード) 東京・三越劇場で秋のコンサート 船村・平尾・ペギーを偲んで熱唱 一人芝居「婦系図」では船村作品の「命の花」も披露 [コンサート]

大月みやこ4.jpg◆キングレコードの歌手、大月みやこが2017年11月15日、東京・日本橋の三越劇場で恒例の「大月みやこ2017 秋のコンサート」を開いた。昼夜2回公演で、いずれも満席だった。1部では約20分間の一人芝居「婦系図」を演じてみせ、客席からは大きな拍手が送られていた。今年相次いで亡くなった作曲家・船村徹(2月没)と同・平尾昌晃(7月没)歌手のペギー葉山(4月没)を偲ぶコーナーでは、それぞれのヒット作品を「天まで届け」と熱唱した。










 今年で17回目で、チケットは発売早々に完売するという人気コンサート。約500席の会場は昼夜ともに満席で、大月も「始まる前からワクワクしており、毎回、楽しみにしている」ほど。
 とりわけ2017年9月にリリースした最新シングル「流氷の宿」、8月に出したアルバム「女の港 大月みやこが唄う船村徹の歌世界」が共に好評な中での開催だったが、今年は彼女と縁が深かった作曲家の船村徹、同じレコード会社の歌手・ペギー葉山、作曲家・平尾昌晃の3人への追悼歌唱コーナーを設けた。

 大月は最新曲の「流氷の宿」から「紅の傘」「女の港」「女の駅」「白い海峡」「対馬海峡」「豊予海峡」といった海峡メドレーなど全24曲を歌った。

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 大月が今回初めて一人芝居「婦系図」を演じた。これは同秋のコンサート第1回目のゲストとして出演したのが船村徹だったこと、さらにはかつて新宿コマ劇場での「婦系図」の初演に合わせて、船村が主題歌として「命の花」(1990年)を書き、大月に提供したことにちなんでのもの。
 その一人芝居では、大月自身のナレーションを交えながらの、その「命の花」を劇中でも歌って船村を偲んだ。

 2部の追悼コーナーでは、ペギー葉山の「南国土佐を後にして」「学生時代」平尾昌晃作曲の「霧の摩周湖」「わたしの城下町」船村徹作曲の「あの娘が泣いてる波止場」「おんなの宿」「矢切の渡し」を熱唱した。

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 大月は「毎年とても楽しく過ごしています。来年もきっといいことがあると信じて、大月みやこに新しいものが出てきた、と思ってもらえるような1年にしたい」と、変わらぬ意欲をみせていた。


[大月みやこ オフィシャルサイト]
http://www.otsukimiyako.com/
[大月みやこ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10066






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阿久悠リスペクトコンサート、没後10年・作詞家50年・生誕80年を記念 ゆかりの歌手が作品を歌った 東京国際フォーラム [コンサート]

◆あまりにも激しい情念を綴った「北の螢」(1984年、森進一)まるで映画を見ているようなストーリー性に富んだ「五番街のマリーへ」(1973年、ペドロ&カプリシャス)など、作詞家・阿久悠が残した作品は、どれも彼の豊かな才能に改めて驚くばかりである。2017年11月18日、東京・有楽町の東京国際フォーラム・ホールAで、彼の没後10年と作詞家50年、そして生誕80年を記念した「阿久悠リスペクトコンサート 〜君の唇に色あせぬ言葉を 〜 」が開かれた。森進一、石川さゆり、岩崎宏美ら13組の阿久悠にゆかりのある歌手たちが、1970〜1980年代の彼のヒット曲を歌った。

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阿久悠リスペクトコンサートの開演前の東京国際フォーラム・ホールA

 阿久悠が生涯に書いた作品は5000曲を超えるとも言われ、今なおカラオケで歌い続けられている楽曲が数多い。しかも今、未発表曲がCD化されるなど、阿久悠は日本の歌謡界に生き続けている。

 この日、出演したのは岩崎宏美、松下優也、増田惠子、北原ミレイ、石野真子、Char、山本リンダ、BOYS AND MEN、大橋純子、新妻聖子、MAX、石川さゆり、森進一。 いずれも阿久悠の作品を自身のオリジナル曲に持つか、11月15日に発売された阿久悠リスペクトアルバムにカバー作品を収録した人たちばかり。

阿久悠リスペクトコンサート・プログラム.jpg たくさんの歌をもらい、その代表曲「能登半島」(1977年)「津軽海峡・冬景色」(1976年)を歌った石川さゆりが、会場に詰め掛けた約5000人の観客に「デビュー5年目の私に、盆と正月が一緒に来たようにビックリさせてくれたのが、この作品で、これらによって歌手としての名前を覚えてもらえるようになりました」と語りかけた。一世を風靡し今なお第一線で歌い続ける彼らをスターダムに押し上げる役割を果たしたのが阿久悠であった。

 石川はまた、それまでの演歌・歌謡曲が専ら耐えて待つ女性を描いていたが「阿久先生は時代に先駆けて自ら行動する女を歌にされました。今、元気だったらどんな歌を書いておられるのでしょうか」と、想いを巡らせていた。

 1曲1曲、懐かしいメロディーと歌詞はこの日、客席を埋めた1人ひとりに過ぎ去った頃のことを思い出させた。出版社から招待されて客席から観覧した記者も、まだ学生だった1975(昭和50)年当時、テレビ・ラジオを賑わせていた岩崎宏美「ロマンス」のレコードを買っている。この日はその頃を蘇らせてくれた。
 その岩崎はコンサートではトップを切って登場した。阿久が亡くなる3ヶ月前に車椅子の彼に会っており「先生って、こんなに2枚目でしたっけ」と話しかけると「今頃気付いたのか」と、笑っていた阿久とのエピソードを披露。デビュー2作目の「ロマンス」(1975年)と同3年目に出した「思秋期」(1977年)を歌った。

 66歳になった山本リンダは、歳を感じさせないスリムなスタイルで「狙いうち」(1973年)と「どうにもとまらない」(1972年)を歌い「どんなに落ち込んでいても元気になれる」と、ウララウララと激しくステージを飛び跳ねる迫力ぶり。

 大橋純子はデビュー4年目にリリースし、今も代表曲のひとつになっている「たそがれマイ・ラブ」(1978年)を歌い「これがわたしの初のビッグヒットになりました」と、当時を振り返っていた。

 コンサート当日に70歳の誕生日を迎えた森進一は同名映画の主題歌として作られ、比類ない阿久の創造力の高さを感じさせる「北の螢」(1984年)でトリを務め、これからも「阿久先生の作品を歌い継いで行く」と話していた。

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【阿久悠リスペクトコンサート セットリスト】
「いずこ~ふたたび歌を空に翔ばそう」朗読・リリー・フランキー
「ロマンス」岩崎宏美
「思秋期」岩崎宏美
「勝手にしやがれ」松下優也
「もしもピアノが弾けたなら」松下優也
「最後の恋」増田惠子
「ざんげの値打ちもない」北原ミレイ
「北の宿から」北原ミレイ
「失恋記念日」石野真子
「わたしの首領(ドン)」石野真子
「逆光線」Char
「気絶するほど悩ましい」Char
「どうにもとまらない」山本リンダ
「狙いうち」山本リンダ
「フィンガー5メドレー」BOYS AND MEN
「友ありて」BOYS AND MEN
「たそがれマイ・ラブ」大橋純子
「五番街のマリーへ」新妻聖子
「ジョニイへの伝言」新妻聖子
「ピンク・レディ・メドレー Ver.B」MAX
「UFO」増田惠子(ピンク・レディー)&MAX
「能登半島」石川さゆり
「津軽海峡・冬景色」石川さゆり
「さらば友よ」森進一
「北の螢」森進一
「また逢う日まで」出演歌手全員






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市川由紀乃(キングレコード) 歌手デビュー25周年記念コンサート 感謝と笑顔を咲かせて 「たくさんの人たちの応援を糧に歌い続けます」  NHK大阪ホールで [コンサート]

◆こうして歌っているとカラオケ喫茶店などでのキャンペーンでCDショップの人たちとCDを1枚1枚売った時のことが戻ってきます ー 。
大阪市中央区のNHK大阪ホールで2017年11月8日、歌手デビュー25周年を記念したコンサート「感謝と笑顔を咲かせて」を開いたキングレコードの歌手、市川由紀乃は、そのようにかつての日々を振り返るとともに、次のステップに向けて新たな意欲を示した。

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 人気のオリジナル曲の数々から普段はあまり聴くことが出来ないカバー曲、そして新曲「はぐれ花」までと、市川由紀乃の歌の魅力を存分に感じさせてくれる約2時間だった。
 しかも彼女にとっては珍しい、ミニドレスや大好きだという松山恵子を真似たウエディングドレスを思わせる純白のロングドレスなど、これもコンサートならではの趣向で、聴きどころ、見どころたっぷりの内容だった。

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 オープニングは前作の「心かさねて」。続いて「海峡出船」から「海峡岬」まで、彼女にとっては「どれも大切な楽曲ばかり」(市川)という6曲を1コーラスずつのメドレーで聴かせた。
 どれも市川には思い出深い歌で「1曲、1曲その頃のことが頭に浮かんできます」と感慨深げであった。

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 自身のアルバム「決定版 戦国女絵巻」(2011年)から、織田信長の妹で戦国武将の浅井長政、柴田勝家に嫁ぎ、非業の死を遂げた「お市の方」も披露した。これは戦国時代を生きた6人の姫を歌った、彼女の歌の別の一面を見せた作品集である。
 市川が「男性を陰で支えながら、強く生きた戦国の女性を歌っています。とても共感するところがあります」というように、彼女自身がもつ心の強さを表す楽曲で、ここにも25周年をステップにさらに飛躍を期す強い意思を感じさせた。

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 紅白出場を果たし、取り敢えずはひとつの目標を達成した市川だが、決してこれが到達点でないことは本人が最もよく知っていている。司会者に紅白連続出場への思いを問われると「日々一生懸命に歌い精進していきます」と、今までの市川由紀乃と何ら変わらないところを見せていた。

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 そして市川は「たくさんの応援をもらって去年は、大き過ぎる夢である紅白の舞台に立たせもらいました。25年の道のりの中では歌えなくて悔しかったこともあったけれど、大好きな歌の道を支えてくれたのがファンをはじめとしたたくさんの人たちでした。これからもそうした人たちを大事に歌い続けていきます」と、明日への強い意欲を感じさせていた。

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[市川由紀乃 オフィシャルサイト]
http://www.primecorp.co.jp/yukino-ichikawa/index.html
[市川由紀乃 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13522






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平岡チカ(アクトラスレコード) 新曲「夢の夢」発売記念コンサート デビュー30周年 大阪・心斎橋 [コンサート]

◆アクトラスレコードの歌手、平岡チカが2017年10月25日、今年4月に出した新曲「夢の夢/蒼より碧き海」を記念したコンサートを、大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で開いた。「夢の夢」はモンゴルで女性歌手・セルチマーが歌っていたものを、平岡が自身初の作詞で歌うバラード。沖縄の風を感じさせるカップリングの「蒼より碧き海」は、シンガーソングライターで俳優の竹本孝之が作詞・作曲した作品。いずれの作品も新たな彼女を伝えている。日本クラウンの歌手、まつざき幸介がゲスト出演した。

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デビュー30周年と新曲発売を記念してコンサートを開いた平岡チカ


 浪花こゆきの名前ででデビューした平岡チカは、今年2月で30周年を迎えている。それを祝うかのように会場はデビュー当時から応援するファンなどで満席で、「夢の夢」「蒼より碧き海」から代表曲「好きやねん大阪」まで全15曲を歌った。

 「夢の夢/蒼より碧き海」は5年ぶりの新曲。メイン曲の「夢の夢」は、モンゴルの作曲家で放送局の経営者でもあるバルハジャブ氏が書いた作品。平岡が務める宮崎県都城市の特派大使の縁で、同市と姉妹都市のモンゴル・ウランバートルで開かれたバルハジャブ氏主催の音楽祭に招かれ、そこで耳にしたのが「夢の夢」だった。

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デビュー当時からのたくさんのファンが駆け付けた

 この「夢の夢」をエンディングと合わせて2度歌った平岡は「幅広い年代層の人に気に入ってもらいたい。高い声をバシッと出すと、格好良く歌えますよ」と、ファンにアピールしていた。

 一方、青い空と海を沖縄メロディー風に奏でる、竹本孝之による「蒼より碧き海」は、沖縄風の衣装に身を包んで踊る日舞などの師匠をバックに華やかに歌った。日舞と平岡と関わりは多く、この日も歌った「焼酎の唄」(2010年)は、なにわの民踊会の推薦曲にも選ばれている。
 またデビュー3年目で出した「好きやねん大阪」は、京セラドームで開催されている1万人の盆踊り大会で使用され続けており、コンサートでもファンが参加して踊りの輪を作っていた。

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踊りを交えての楽しいステージ

 かつてレコード会社が同じだった縁からゲスト出演したデビュー12年になるまつざき幸介は、「雨音」「酒よおまえは」「かたぐるま」などを歌って、「もっと関西で歌える機会を増やしていきたい」と話していた。

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まつざき幸介(左)を紹介する平岡チカ
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まつざき幸介

 平岡チカは、「夢の夢/蒼より碧き海」のリリースをきっかけに、芸名を以前の千佳からチカに改名している。11月には兵庫県尼崎市内でライブを予定するなど、30周年を意欲を見せている。

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30周年を迎えて新たなスタートへと意欲を見せて歌った平岡チカ


[平岡チカ オフィシャルサイト]
http://hiraoka-chika.com/






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真奈尚子(ビクターエンタエインメント) シャンソンコンサート「シャンソンセレクション 2017」に出演 [コンサート]

◆ムード歌謡の真奈尚子が2017年10月13日、大阪市福島区のザ・シンフォニーホールで開かれた「シャンソンセレクション 2017」に出演。峰大介、寿ひずるなどのシャンソン歌手にまじって「時は過ぎてゆく」などを歌った。

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会場のザ・シンフォニーホールと真奈尚子

 シャンソン歌手14人が出演した「シャンソンセレクション 2017」は、今回初めて開催されたシャンソンコンサート。ムード歌謡を得意とする真奈は、自らのライブではシャンソン、ジャズなど多ジャンルの楽曲に挑戦しており、シャンソン単独コンサートへの出演は今回で2度目。

 この日、赤いドレスで6番目に現れた真奈は「時は過ぎてゆく」とともに、「それはあなた」と2曲を、ムーディーな歌唱で聴かせた。

 コンサートに出演したのは真奈のほか峰大介、条顕、風かおる、寿ひずる、荒尾一夫、KOMA、延みつき、豪佑樹、福井晶子、松本かずこ、朝峰ひかり、松井房子、小嶋英子。


[真奈尚子 オフィシャルサイト]
http://manamusic.net/






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鳥羽一郎(日本クラウン)  デビュー35周年記念コンサート  大阪新歌舞伎座  山川豊が応援出演  昼・夜の部いずれも超満員  全27曲を歌う [コンサート]

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35年の歴史をオリジナル歌で綴る鳥羽一郎

「兄弟船」の大ヒットから35年。日本クラウンの歌手、鳥羽一郎が2017年8月26日、大阪・上六の新歌舞伎座で「鳥羽一郎35周年記念コンサート」を開いた。1600余ある客席は昼・夜の部ともに満席で、変わらぬ人気の高さを見せていた。鳥羽は新曲「海賊の舟唄」を披露するとともに、師匠船村徹の代表曲をギターリストの斉藤功のギター演奏で聴かせた。弟で歌手の山川豊も応援出演し、新曲などを歌った。65歳の鳥羽は「もう少しの間、頑張って歌います。応援してください」と呼びかけていた。

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これからも歌い続けると意欲を見せた鳥羽一郎

 鳥羽一郎は30歳で歌手デビューしている。そのきっかけとなったのは、船村徹を宿泊先のホテルへ訪ね「弟子にしてくれと頼んだ」(鳥羽)ことだった。彼はそれをぶっきらぼうに話す。そんな唐突な依頼に「船村先生は、明日から来い、と応えてくれた。お前さんにしか歌えない旋律を、と作ってくれた」と、鳥羽はステージ冒頭から亡き師匠の船村を偲んだ。

 それに続けて「聴いてもらいたい歌はたくさんある。しびれるような情を歌いたいし、シャレた外国の歌も歌いたい。命はいくらあっても足りないよ。自分は今、35歳です。これからも歌い続けていきます」と、心の呻きともいえる言葉を伝えていた。

■潮風の匂い

 カモメの鳴き声が聞こえるオープニングは、潮風の匂いがする歌を数多く歌ってきた鳥羽に相応しいものだった。最初の歌も「北の鴎唄」(1989年)。エンディングの「兄弟船」まで全27曲、35年の歌手人生を綴るかのように、歌うことに専念した約2時間半のコンサートだった。

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両親との写真をバックに歌う鳥羽一郎
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実兄・鳥羽一郎の35周年を祝う山川豊

 彼の歌には父や母を想う作品が多い。母親はすでに他界して、今年2月に7回忌をすませた。「母がいなくなるとふる里も遠くなってしまいます」と嘆くが、毎日の日本酒が楽しみだという父親は93歳で健在である。

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 そんな家族思いの鳥羽にとって先輩歌手になる山川豊は、彼の実弟である。その山川がコンサートにスペシャルゲストとして応援出演した。山川は「いろんな想いは2人のコンサートでたっぷり話すことにして、きようは歌うことにします」と、ヒット曲の「アメリカ橋」「蛍子」と新曲「黄昏」の3曲を歌っただけで、早々にステージから姿を消した。

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潮の匂いを歌ったゲストの岡修氏

 ゲストはもう1人。大阪府漁業協同組合連合会代表理事会長で、CDデビューもしている岸和田市の岡修氏。やはり潮の香りのする人である。オリジナル曲の「野良の風詩」など2曲を歌って、鳥羽35周年を祝った。

■40周年へ意欲

 鳥羽は35年の間、たくさんのチャリティー活動を行ってきた。全国の刑務所への慰問もそのひとつである。そんな活動をしている彼に、船村が作詞作曲した1曲が「希望(のぞみ)」だった。慰問先の岐阜・笠松刑務所で船村が自らのギター演奏で歌っている当時の写真もプロジェクターで披露しながら、鳥羽が「希望(のぞみ)」を披露した。この日のギターは斉藤功だった。

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師匠・船村徹を偲んで歌う鳥羽一郎

 コンサートのクライマックスは、まず新曲の「海賊の舟唄」で盛り上げた。これは戦国武将のひとりで、水軍を率いて織田信長や豊臣秀吉の臣下として活躍した九鬼嘉隆をモチーフに、海に生きる男を歌っている。35周年第3弾シングルである。
 続いて2017年7月5日発売の新作アルバム「挑 ―いどむ― 鳥羽一郎 35周年記念 オリジナル・アルバム」の中から「当世酒場唄」も披露。これは「高倉健さんに書かれた作品だったけれど、今回、アルバムに収録させてもらった」(鳥羽)ものだが、彼にとってはお気に入りの1曲。

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 ラストは船村が鳥羽に書いた最後の楽曲で「遺書を託された」(鳥羽)という「悠々と」(2016)と、大ヒット曲でデビュー曲の「兄弟船」で締めくくり、「みなさん35周年を祝ってくれてありがとう。あと何10年か分からないけれど、頑張っていきます」と話して、次の40周年へ向けての意欲を見せた。

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ラストはやはり「兄弟船」

 鳥羽は2017年10月4日にはアルバム「鳥羽一郎全曲集~海賊の舟唄・兄弟船~」(16曲収録)を発売する予定。



[鳥羽一郎 オフィシャルサイト]
http://www.tobaichiro.net/
[鳥羽一郎 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/toba/whats.html






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ホリデージャパン歌謡フェスタ  ラッツ&スターの桑野信義が懐かしのヒットメロディーを披露  宮路オサム、加門亮らホリデー歌手21人が出演 [コンサート]

◆鈴木雅之らとともにラッツ&スターのメンバーとして活躍した、トランペッターの桑野信義をスペシャルゲストに迎えて、ホリデージャパンの歌手21人が出演した「ホリデージャパン歌謡フェスタ」が2017年6月25日、大阪市中央区のNHK大阪ホールで開かれた。桑野は60万枚超のヒット曲「め組のひと」や、前身のシャネルズとしてのデビュー曲「ランナウェイ」まで、70・80年代の懐かしいヒットメロディーの数々を聴かせた。

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ラッツ&スター時代のヒット曲を歌う桑野信義
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ホリデージャパン歌謡フェスタのオープニング

 休憩をはさんで2部制で行われた同歌謡フェスタに、桑野信義は2部のメインゲストとして登場した。「軍楽隊に所属していた祖父、86歳で今も現役のトランペッターとして活躍する父、そして僕と3代続いてラッパ吹きです」と自己紹介。この日もトランペットの演奏を存分に楽しませるとともに「ランナウェイ」「街角トワイライト」などの往年のヒット曲を歌って、客席を酔わせた。

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トランペットの演奏で観客を酔わせた桑野信義

 桑野は「37年前にデビューしましたが、もう一度、ラッツ&スターを再結成したいです。その時は大阪でも歌います」と、観客を喜ばせていた。
 最後は「夢で逢えたら」を客席と一緒に歌って会場を盛り上げた。

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右から幸田和也、加門亮、若原りょう、塚原哲平の華の4人衆

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加門亮(左)と若原りょう

 ホリデージャパン「華の4人衆」として新たに売り出す加門亮、若原りょう、塚原哲平、幸田和也たちも、それぞれ「恋の物語」「雨のジルバ」「北国の街から・・・愛をこめ」「哀色の街」の新曲を披露。加門は大好きな石原裕次郎のナンバーから「粋な別れ」、自身のヒット曲「男の慕情」を歌い、会場をムード歌謡の世界に誘っていた。

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キム・ランヒ
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西山ひとみ

 デビュー25年のキム・ランヒは大好きなおしゃべりも控えめに「大阪純情」「銀座のタンポポ」新曲「あんた好きやねん」などを歌った。
 西山ひとみ「大阪・あんたの街やから」「東京の夜は淋しくて」と低音を響かせていた。

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サングラスがトレードマークの原田ヒロシ

 和服で三味線を弾いたり、黒いサングラスで演歌・歌謡曲までと七変化ぶりを見せる原田ヒロシは、初めて等身大の歌詞で歌った最新曲「秋時雨」で、大人の寂しさを味合わせた。

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大下香奈

 歌手で現役アナウンサーでもある大下香奈は、司会の水谷ひろしのアシスタントとして舞台に
花を添えるとともに、ホリデー移籍第1弾となった「哀しみのサンバ」(2012年)などを歌った。

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宮路オサム

 今年も同歌謡フェスタのトリは、元殿さまキングスのボーカルでホリデー最長老の宮路オサム。殿さまキングスの時代の大ヒット曲「なみだの操」と、74歳の宮路が青春時代から経過した日数をタイトルにして、過ぎた日々を振り返る「一万八千五百日」も披露した。

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贔屓の歌手に声援を送る人たち

 このほかのホリデージャパン歌謡フェスタ in 大阪の出演者
川口哲也、生駒尚子、福島一、沢田正人、翠明、新浩司、玉田ゆうき、青木あき、木本勝治、三好亜津子、北野ゆき

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エンディングも全出演者が勢揃い


[ホリデージャパン オフィシャルサイト]
http://www.holiday-japan.co.jp/menu/home02.htm



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兵庫歌謡コンサート   神戸で最新曲と昭和の名曲を歌う    キム・ヨンジャ、山崎ていじ、市川由紀乃、渡辺要、丘みどり [コンサート]

キム・ヨンジャ(日本クラウン)山崎ていじ(日本コロムビア)市川由紀乃(キングレコード)渡辺要(日本クラウン)丘みどり(キングレコード)が出演した兵庫歌謡コンサートが2017年6月7日、神戸市中央区の神戸文化ホールで開かれた。和歌山、神戸、明石、奈良、大阪の4都市で連日開催している関西ツアーイベント。この日は昼に神戸市で夜は明石市のダブルヘッダーだった。

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出演者全員が交互に昭和の名曲を歌った


 今年5月にデビュー30周年を迎えたキム・ヨンジャは、「暗夜航路」を出した1989年に神戸文化ホールでコンサートを開いているが「その時以来、神戸は縁起のいい土地」といって、その「暗夜航路」をはじめ「熱い河」、最新曲の「哀愁の酒」などを歌った。昭和の名曲コーナーでは細川たかしの「望郷じょんから」を歌った。また最後には「やがて訪れる40周年に向けて頑張ります」と話していた。

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キム・ヨンジャ

 山崎ていじは「サンセット浜田」「昭和男唄」「夜汽車」最新曲「男のひとり言」などを歌った。客席に降りて観客の1人ひとりと握手して回って、ファンとの交流を深めていた。昭和の名曲コーナーでは、小学1年の時に覚えたという、村田英雄の「王将」を披露した。

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山崎ていじ

 市川由紀乃はデビュー24年目。去年の大晦日には大きな夢だったという念願の紅白歌合戦の舞台に立っている。この日のステージでは「命咲かせて」「海峡出船」「心かさねて」最新曲の「はぐれ花」などを歌い、昭和の名曲は島倉千代子の「からたち日記」を聴かせ、「諦めない気持ちと人との出会いか私の背中を押してくれています。これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張ります」と話した。

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市川由紀乃

 渡辺要は、3年ぶりに出した新曲「母は今でもこころの港」を、実母が亡くなって45年という想い描きながら熱唱。また新曲のカップリングで被災地の熊本県を元気にする楽曲「火の国 男節」も披露した。オープニングでは「大間崎漁歌」も歌い上げ、名曲コーナーではかつて高松市で営んでいた寿司店で馴染み客だった春日八郎の「あん時ゃどしゃ降り」を歌い披露して、春日とのエピソードも披露していた。

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渡辺要

 地元兵庫県出身の丘みどりは、2005年に歌手デビュー、一昨年にはキングレコードから再デビュー。そのデビュー曲「霧の川」と今年2月4日に出した「佐渡の夕笛」などを歌った。昭和の名曲コーナーでは、この歌でこぶしを覚えたという松村和子の「帰ってこいよ」を披露した。「今はかすかな光でも、本物の光に出来るように、そのためにもひと回りもふた回りも大きな姿を見てもらえるように頑張ります」と意欲を見せていた。

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丘みどり


 きょう8日は奈良市のなら100年会館で午前11時と午後3時からの2回にわたって行われ、9日は大阪市のメルパルク大阪でも予定されている。

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全員でラストソングの「いつでも夢を」


[奈良歌謡コンサート]
https://goodluck-p.jp/products/detail/40
[大阪歌謡コンサート]
https://goodluck-p.jp/products/detail/41





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松原健之(テイチクエンタテインメント)  神戸から「コンサートツアー2017」スタート  札幌会場まで全国5会場   昭和の映画主題歌にのせて舞台劇も披露 [コンサート]

◆テイチクエンタテインメントの歌手、松原健之が全国5会場で今年もコンサートツアーを行っている。去年11月に出した新曲「みちのく ふゆほたる」をオープニングで聴かせてくれたほか、1部では昭和の懐かしい名曲を織り交ぜながらの舞台劇も初披露するなど、聴きどころ見どころたっぷりな内容である。2017年5月27日には神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで「松原健之コンサートツアー2017」をスタート。6月3日には東京・よみうりホールでも行い、たくさんのファンから声援が送られていた。

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 コンサートツアーは5月の神戸を皮切りに全国5ヶ所で開催中。
 松原健之は、神戸市のラジオ関西でレギュラー番組「松原健之 歌をあなたに」に出演していることもあって、関西での会場は毎回神戸で開かれている。今回も1、2階合わせて約700席の会場はほぼ満員。集まったファンは、生バンドの演奏をバックに響き渡る松原の透き通るようなハイトーンに聴き入っていた。

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 この日の見どころは、フリーの舞台俳優、関絵里子さんとふたりで繰り広げた芝居「前略 自分、不器用ですから」だった。「悲しき口笛」「嵐を呼ぶ男」「有楽町で逢いましょう」や「南国土佐を後にして」など、松原が歌う昭和の映画主題歌にのせて、彼が演じる不器用な男のコミカルな物語が笑いを誘っていた。

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 休憩をはさんでの2部では、「遠野ものがたり」(2008年)「雪」(10年)NHKラジオ「ラジオ深夜便」で放送されている「作家五木寛之の歌のたびびと」テーマソング「歌の旅びと」(11年)「あなたに逢えて」(12年)「北の冬薔薇」(13年)「ふるさとの空遠く」(14年日)「木蘭の涙」(16年)といったオリジナル曲を歌い、松原健之の魅力を存分に伝えていた。

 この中で「遠野ものがたり」「愛のうた」のカップリングとして発表されたが、作詞は五木寛之で曲も五木が立原岬のペンネームで書いたという作品である。

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 ラストはアンコールに応えて「金沢望郷歌」「別れの曲 ~花吹雪~ 」を歌った。デビュー曲の「金沢 -- 」は松原の代表曲でもある。会場1階の出入口から現れて、観客1人ひとりと握手していた。「別れの曲 ~ 」は2017年5月17日に発売した「松原健之ベストアルバム5」の15曲中、最後に収録されているコンサートのラストを飾るのにふさわしい楽曲。

 去年のコンサートツアーに続いて神戸会場にやって来たという女性は「いつも彼の歌を主人とふたりで車で聴いています。テレビでの出演がいつあるのかを探すのが楽しみです。ただ彼は、もう少し<毒>を出してもいいんじゃないかなぁ・・・」と話していた。

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 また松原は、8月19日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで「松原健之サマ―ランチショー」を予定している。午後12時45分開場、食事・13時、歌謡ショー・14時30から。チケット料金は2万円。

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[これからのコンサートツアーのスケジュール]
2017年6月11日 石川県・津幡町文化会館「シグナス」 開場 15:00 / 開演 15:30
石川県河北郡津幡町北中条3丁目1番地

2017年6月18日 静岡県・磐田市民文化会館 開場 15:30 / 開演 16:00
静岡県磐田市二之宮東3-2

2017年6月24日 わくわくホリデーホール 開場 17:00 / 開演 17:30
札幌市中央区北1条西1丁目


[松原健之 オフィシャルサイト]
http://www.jp-r.co.jp/takeshi_matsubara/
[松原健之 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/matsubara/





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天童よしみ(テイチクエンタテインメント)  45周年記念コンサート「歌人生45年の軌跡」  歌と涙の3時間  満員の梅田芸術劇場大ホール [コンサート]

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オープニングは「珍島物語」


◆テイチクエンタテインメントの歌手、天童よしみが2017年4月26日、大阪・茶屋町の梅田芸術劇場大ホールで歌手人生45周年を記念したコンサート「天童よしみ歌人生45年の軌跡」を開いた。デビュー前の「大ちゃん数え歌」からデビュー曲「風が吹く」、そして最新曲の「夕月おけさ」まで全21曲を歌い上げた。彼女は海外にまでファンを持つ押しも押されぬ日本を代表する演歌歌手なのであるが、定員1900人という大阪の大会場を満員にしてわき立たせたそのパワーは、浪花の宝であると言ってもいいだろう。

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祝福に駆け付けた西川きよし(左)

 テレビアニメ「いなかっぺ大将」の主題歌「大ちゃん数え歌」は、彼女が実質的な歌手の第1歩を踏み出した最初の楽曲だった。これを経て全日本歌謡選手権で10週を勝ち抜いてデビューの権利を得て、翌1972年にキャニオンレコードから天童よしみの芸名でデビューすることになる。
 コンサートではそんな彼女の45年に及ぶ歌手人生の1コマひとコマを、歌とトークとスライド写真でたどっていった。

 その忘れられない「大ちゃん数え歌」を天童が歌い終わると、ステージに現れたのは吉本興業の西川きよしだった。当然、大きな歓声が客席から沸き起こった。西川は「わが家の今晩のおかずが少なくなるのですが」と言って、大きな花束を天童に渡して客席を笑わせる。
 NHKの番組で「珍島物語」を歌うことになった西川は、8時間もカラオケボックスにこもって練習をしたが、本番では見事に失敗してしまう。そんな思い出深い天童とのエピソードを披露して笑わせた。

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 キャニオン・レコードから“天童よしみ”としてデビューしたのが1972年。それから45年。
 NHKの紅白歌合戦に初出場するのは、それから21年後の1993年であった。そこで歌ったのは「酒きずな」
 この日のコンサートでも、それを歌った彼女は「デビューして1、2年で紅白に出られると思ってましたが、20年以上もかかってしまいました。それでも夢はいつかきっとかないます。その紅白を喜んでくれたのは『泣かんと歌えよ』と励ましてくれた父と、『1番と3番を歌うんやで』と心配してくれた母でした」と涙を浮かべながら、当時を思い出していた。

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二胡の演奏で「美しい昔」を歌う
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 その母親吉田筆子さんは客席に姿を見せていたが、コンサート終盤になって天童が「私の母です」と紹介し、ライトが当てられると筆子さんは立ち上がって、四方に頭を下げていた。

■やっぱ天童よしみが好きやねん

 天童を紅白出場へ押し上げるのに一役買ったのが、歌手でタレントでもあったやしきたかじんであったことは良く知られている。彼が「天童よしみの歌が好きやねん。皆で彼女を紅白に出そう」とテレビ番組で呼びかけたことがきっかけとなって、一緒に仕事をするようにもなった。
 ダイエットなど紅白出場へのプロジェクトに取り組んだり、出場が決まった時には抱きしめられて「結婚しよう」と言われたことなどの交流の一端を披露して、やしきを偲んで歌ったのが「やっぱ好きやねん」。

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 ベトナムとマレーシアから45年の祝いに駆けつけたファンもいた。天童は2003年に初めてベトナムへ行っている。そこに1週間以上滞在したのだが、そこで際に巡り合ったのが「美しい昔」という歌だった。その年の紅白ではトリで歌っている。そうした縁から、つながった海外との歌の輪であった。

 2017年1月に出した最新曲は「夕月おけさ」である。オリコン演歌チャートでは初登場で第1位にランキングされた。45周年記念曲にふさわしく、聴いていて心地よい演歌である。それをアンコール曲として用意していた天童は、見事に歌い切って、その間、天童は涙を拭いたり、笑ったり、冗談を言ったりと大忙しであった。

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最後には泣いてしまった天童

 この日の客席は、45年間、天童を支えてきた人たちで最後まで埋め尽くされていた。
 天童は「芸能界は思っていた以上に厳しい世界です。『今、ひとりで東京へ行かせるのは辛いけれど、歌手になるために東京へ行きたい言うたんは、あんたやろ。辛抱しい。いつか一緒に住もうな』と言って、15歳の私を八尾の駅から東京へ送りだしてくれた母でした」と語って、エンディング曲「母と娘の生きる歌」を歌って、45年を振り返った約3時間にもなる長いコンサートは幕を下ろした。


■セットリスト(歌唱曲目)
1 珍島物語
2 可愛いベイビー
3 達者でナ
4 美空ひばりメドレー(リンゴ追分~おまえに惚れた~越後獅子の唄~悲しい酒~真赤な太陽)
5 大ちゃん数え唄
6 風が吹く(デビュー曲)
7 生まれ昭和です
8 時代
9 道頓堀人情
10 いのちの人

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11 酒きずな
12 美しい昔
13 あんたの花道
14 やっぱ好きやねん
15 ランナウェイ
16 LOVE LOVE LOVE
17 人生讃歌~渡る世間は鬼ばかり
18 女のあかり
19 一声一代
(アンコール)
20 夕月おけさ(最新曲)
21 母と娘の生きる歌


[天童よしみ オフィシャルサイト]
http://www.yoshimi-tendo.com/
[天童よしみ テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/tendo/





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水沢明美(日本クラウン) 胸キューンのコンサート「2017 挑・華」 新曲「紅散華」 を披露 山川豊が特別ゲスト [コンサート]

水沢明美3.jpg◆デビュー28年目を迎えている日本クラウンの歌手、水沢明美が2017年4月10日、兵庫県伊丹市のいたみホールでコンサート「2017 挑・華」を開いた。女の情念を歌って、まったく新しい境地に挑戦している新曲「紅散華(くれないさんげ)」を披露したほか、前作の「因幡なさけ唄」など全13曲を歌った。特別ゲストの山川豊とは「居酒屋」をデュエットしたり、日本舞踊・藤悠流の藤悠香世津(とうゆうこうせつ)による創作舞踊「紅散華」も見せた。


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水沢明美


 オープニングは「紅散華」。これは2017年3月29日にリリースされた新曲。28年目にして初めて歌うという一途な女の情念を妖しく表現した艶歌である。
 これの制作を担当した日本クラウンの制作ディレクター大喜田一人氏は、水沢に初めて女の情念を歌わせることになったが「水沢の女っぽさを引き出す作品にしたかった。これによって新しい水沢明美が花開くことになるだろう」と期待を寄せる。
 それに対してこの歌に勝負をかける水沢は「28年間色んな歌を歌ってきましたが、この作品は私にとって、まったく新しい世界を開いてくれるものとなります。これをチャンスに、再び羽ばたいて行こうと思います」と、意欲を見せた。

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「紅散華」の制作スタッフたち。中央の女性が円京乃氏、その右が池田八声氏

 この日は、「紅散華」を作詞した円香乃氏、作曲の池田八声氏らも顔を見せ、「これは曲が先に出来て、それに自分なりの水沢さんを想像して詞を書きましたが、スッーと出来上がりました」(円氏)など楽曲が出来上がるエピソードなどを披露した。
 作曲家の池田氏は「大喜田氏から女の情念の歌を作って欲しい、と依頼があり、詞はまだないけれども散華の言葉を使いたいといった注文だった。しかも最後は張り上げるという。そうすると ♪ 散る花も華 ~ といった詞が浮かび、一気にメロディーが出来ました」と説明した。

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観客を交えて「居酒屋」を歌う

 水沢は「紅散華」に続いて歌ったカップリング曲の「春がきっと来る」(作詞・金澤猛、作曲・久保田衛、編曲・川村栄二)の後、客席を回りながら「刈干恋唄」「望郷ひえつき節」「さんさ恋しや」など、これまでの<コレが水沢明美>といった代表曲の数々を歌った。

■山川豊とデュエット

 特別ゲストの山川豊は今年デビュー36年目。6月には今歌う純愛シリーズの第3弾をリリースするが、ステージでは同シリーズの「螢子」「再愛」を歌うとともに、デビュー曲の「函館本線」から代表曲の「アメリカ橋」なども聴かせた。
 観客をステージに上げて、カラオケの代表曲でもある「居酒屋」を一緒に歌ったり、水沢ともデュエットした。

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山川豊
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水沢明美と山川豊のデュエット

 ゲストには日本クラウン35周年記念新人として1997年にデビューした青山ひかると、地元青森と東北を中心に活動している北野好美が出演。

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北野好美(左)と青山ひかる

 青山は地元山形県の温泉地として知られている上山市を舞台に歌う「かみのやま慕情」などを歌い、この日が関西では初めての大きなステージだという北野は2017年2月に出したばかりの新曲「こんな女に惚れてみろ」などを披露した。

■胸キューン

 新曲制作スタッフやゲスト、そしてたくさんのファンの声援を受けて水沢は「あとはヒットさせるだけです」と応え、最後に深紅のドレスに身を包んで新曲「紅散華」をフルコーラスで歌った。

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深紅のドレスで「紅散華」を歌う水沢明美

 また彼女は「一生忘れることが出来ないコンサートになったと思います。胸がキューンとなりなした。」と、話していた。


[水沢明美 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/mizusawa/whats.html



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北洋子(日本クラウン)  「キム・ヨンジャコンサート<出発(たびだち)5>2017」にゲスト出演 大阪・新歌舞伎座 [コンサート]

◆大阪・上六の新歌舞伎座で2017年1月26日に開かれた「キム・ヨンジャコンサート<出発(たびだち)PART5>2017」は、夜の部だというのに、1階席は満員という盛況ぶりだった。去年のPART4に続いて椿欣也とともにゲスト出演したのが、兵庫県三田市出身の北洋子。たくさんのファンが応援に詰めかけて声援を送っていた。

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北洋子

 北洋子は去年2月にリリースした最新曲「風が盗んださようなら」とそのカップリング曲「あなたに贈る愛の詩(うた)」、そして2012年に出した「別れの夜汽車」のカップリング曲「桜の下で」の3曲を歌った。

 初出演した2016年1月は、北が新曲「風が - 」をレコーディングした直後だった。コンサートのタイトル「出発(たびだち)」にピッタリだったことに「奮起させられた」という想い出深いものだったという。そして再び同じステージに立った今年、ラストのあいさつで「今年、皆さんにも優しい風が吹くことを願っています」と感慨無量だった気持ちを表していた。
 さらにデビュー7年目になる北は「キム・ヨンジャさんと同じように30年は歌いたい」と、意欲を見せた。

■迫力たっぷりに聴かせるキム・ヨンジャ

 そのキム・ヨンジャはコンサート前日の25日で58歳の誕生日を迎えたばかり。「市川由紀乃さん、丘みどりさん、山崎ていじさんたちからプレゼントをもらって祝福された」ばかり。そして今年は日本デビューして30年。
 最新曲の「哀愁の酒」をはじめ、人気が高い「雨の港町」「ヤーヤーヤー・恋は止まらない」「北の雪虫」「熱い河」などオリジナル曲のほか、アルバム「美空ひばりを歌う」にも収録されている「湊町十三番地」「みだれ髪」「人生一路」といったひばりメドレーも披露した。

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 迫力たっぷりに、どの楽曲もにこやかな表情で聴かせる歌の数々に、観客も満足し切った表情だった。

 また「宗衛門町ブルース」なども大阪の歌をカバーして、「おおきに」を連発して大阪のファンサービスも見せていた。
 雲を連想させる真っ白なドレスや、可愛い韓国の民族衣装チマチョゴリも見せるなど、次々と変わる衣装も観客の目を楽しませていた。

 キム・ヨンジャは2017年9月25日にも、新歌舞伎座でのコンサート開催が決定している。



自店のカラオケホールワルツで「風が盗んださようなら」を歌う北洋子







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成世昌平(日本クラウン) 恒例のコンサート「昌平のおもろい唄の世界 ~ 想いを込めて」 情感たっぷりに成世節 [コンサート]

◆新曲「南部風鈴」が好調な成世昌平が2016年12月5日、大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで「成世昌平コンサート 昌平のおもろい唄の世界 ~ 想いを込めて」を開いた。日本全国の自然や情景をたっぷりと感じさせる歌の数々を聴かせ、カバー曲では川をテーマにした楽曲を揃えるなど全27曲を歌った。

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 民謡仕込みの伸びやかな高音が会場に響き渡った。成世昌平が毎年、大阪で続けているコンサートである。
 宮崎・椎葉の稗つき節 、徳島・祖谷の粉挽き歌といった民謡と、それをモチーフにしたオリジナル曲「ノスタルジア椎葉」「杏」を抒情いっぱいに歌い上げると、「はぐれコキリコ」「雪の宿」「哀愁線リアス」「浪花なごり月」など、日本各地を舞台に情感あふれる楽曲も披露した。

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 民謡歌手だった成世が歌謡曲・演歌の世界に入ったのは1987年に出して10万枚を超すヒットを記録した「寿」であった。これは同じ日本クラウンの門脇陸男のミリオンセラー「祝い船」よりもさらにめでたい歌を、と作られたというが、その通りにクラウンに入って3年目にしてのヒットを勝ち取った縁起の良いものとなった。

 「歌詞のどこを切り取ってもめでたい金太郎飴のような歌」(成世)で、この日は「祝い船」をカバーするとともに、「寿」も披露して、コンサートへのクライマックスへとつなげた。

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 「僕の歌はいつも出足が遅く、売れるまでに時間がかかっていた」と成世。ロングヒットとなった「はぐれコキリコ」も初回リリースは1999年で、累計50万枚を超すのは2003年であった。
 ところがコンサートのラストソングとなった16年6月に出した「南部風鈴」は、歌いやすさも手伝って「出足好調に推移しており、カラオケでも全国で歌われています」という。

 今回、同時発売したスペシャル盤には「寿」「はぐれコキリコ」の2曲を加えた4曲を収録して、さらなる浸透を目指している。

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 コンサートでは昨年に引き続いて大川ゆり(日本クラウン)が「長崎みれん雨」「雨待ち酒場」を披露。

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大川ゆり
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Chizu
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Green2と歌う成世昌平(中央)

 成世の娘でシンガーソングライターのChizuもマニュキアを塗ると喜んでくれた祖母の想い出を綴った「オレンジのマニュキア」、彼女を含む歌謡グループGreen2(同)は宮沢賢治に詩に曲を付けた「雨ニモマケズ」を歌った。

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 ラストは出演者全員が舞台に勢揃いして、成世は「今年、65歳になりました。これからも年に1回の大阪でのコンサートを続けていきます」と、昌平のおもろい唄の世界への意欲をみせた。


[成世昌平 オフィシャルサイト]
http://www7b.biglobe.ne.jp/~naruse/index.html
[成世昌平 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/naruse/new_release.html




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原田悠里(キングレコード)  大阪・NHKホールでデビュー35周年記念コンサート 感謝の全15曲 [コンサート]

◆北島三郎ファミリーの長姉でデビュー35周年を迎えている原田悠里が2016年11月25日、大阪市中央区のNHK大阪ホールで「原田悠里35周年記念コンサート」を開き、35周年記念曲第2弾で10月に出したばかりの新曲「人生夢桜」など全15曲を歌った。ステージには、同じ事務所でデビュー15周年になる山口ひろみ(テイチクエンタテインメント)が祝福に駆け付けた。山口は記念曲「女の幸せ」を披露した。

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華やかに歌手人生35周年を歌う原田悠里

 オープニングのデビュー曲「俺に咲いた花」に次いで原田悠里は「歌手になって35歳を迎えました。みなさんの支えのお陰です。その35年を精一杯歌います」と、あいさつしたのに続いて歌ったのは、やっぱり「木曽路の女」だった。
 彼女の代表曲であるが、関西でのコンサートでは欠かせない、そして忘れることが出来ない1曲である。1985(昭和60)年に出したそれは、連日連夜に及ぶ関西でのキャンペーンの成果もあってヒットにつながったからだ。原田は「この歌がなければ、きょうここで立っていなかったかもしれません。(私は)関西で育ててもらった」と感謝の言葉を続けた。

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 原田悠里の関西でのコンサートと言えば、例年であれば夏に開催されている。それが今年は晩秋である。それだけ念入りに企画が練られたのだという。
 そのテーマは歌手・原田悠里の半生を振り返ることだった。旅情演歌のメドレーがあれば、シャンソンから歌謡浪曲までと幅広い、彼女の歌人生を披露した。

 そんな中でも原田の真骨頂は、ありったけの幸せを振りまいて歌っているという「津軽の花」。舞台を飛び跳ねて歌うのは、変わりない。しかも初の紅白歌合戦出場を勝ち取った想い出深い1曲だけに、会場も一緒になって手拍子を打っていた。

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 歌謡浪曲は32年前から二葉百合子の指導を受けているが、この日は二葉も歌った「九段の母」を、戦争の犠牲となった多くの人たちを悼むんで歌っていた。
 この二葉とともに、歌の師匠であり原田が先生とも呼ぶ北島三郎からも、本人の音声による35周年を祝うメッセージが届けられた。北島は「歌い手にはこれでいいということはないが、あまり上手くなり過ぎないで、それ以上に皆さんに愛される存在でいてほしい」と激励していた。

 それに応えて原田は「私は事務所の長姉ですが、一番の稼ぎ頭はキタサンブラック(北島三郎がオーナーの競走馬)です。私にとっては打倒キタサンブラックなんです」と会場を沸かせていた。11月27日、東京競馬場で行われた第36回GIジャパンカップにも出場して、当初の予想通りにGI・3勝目を勝ち取って、北島は勝利の歌を高らかに場内に響かせていた。

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花束を持って祝福に駆け付けた山口ひろみ

 歌手も馬も大活躍の北島ファミリーであるが、コンサートのステージに花束を持って原田に駆け寄ったのは山口ひろみだった。先輩の35周年を祝うとともに、自らも15周年であることから、北島が作詞したその記念曲「女の幸せ」を歌って華を添えた。

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 原田は終盤、35周年記念曲第1弾の「女・・みぞれ雨」、そして最新曲の第2弾「人生夢桜」を歌った。人生夢桜は11月17日に亡くなった作詞家、下地亜記子の作品。レコーディングの際には「いい歌を歌ってくれた」が、最後の言葉だったという。
 それに応えるかのように原田は「私を代表する1曲にしたい」と話し、また会場に集まったファンに向けて「感謝でいっぱいです。仲間と思って末永く可愛がって下さい」と呼びかけていた。

 「原田悠里35周年記念コンサート」は、12月1日には東京・大田区民ホール・アプリコ大ホールでも開く。


[原田悠里 オフィシャルサイト]
http://www.kitajima-music.co.jp/yuri/
[原田悠里 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10099





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竹村こずえ(日本クラウン)  渡辺要(同)・みやま健二(徳間)ら歌仲間と秋祭りコンサート 大阪・泉佐野 [コンサート]

◆ブルース演歌「あかね雲」で新境地に挑戦している竹村こずえが2016年10月29日、大阪府泉佐野市のエブノ泉の森ホールで「こずえと歌仲間の秋祭りコンサート」を開いた。渡辺要、みやま健二らをゲストに迎えて、迫力ある歌声を会場いっぱいに届けていた。

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 運転する10トントラックの助手席に幼い子どもを乗せて子育てをしてきた竹村こずえが、そのパワーを歌に振り向けて2014年に「能登の海鳴り」でデビューして今年で3年目を迎えている。2016年8月には第4弾シングル「あかね雲」を出し、去年には初のカバーアルバム「竹村こずえアルバム ~こずえ節・其の一~」を出している。

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 この日のステージでは、身長146センチの小さな彼女が、力いっぱいにパンチを効かせたデビューシングルの「能登の海鳴り」「こずえのトラック野郎」(2015年)「越前恋おんな」(2015年)のオリジナル曲を歌い、歌謡浪曲「決闘高田の馬場」(島津亜矢)と得意の三味線演奏を交えた「じょんから女節」(長山洋子)といったカバー曲も披露した。

 最新曲「あかね雲」(2016年8月)は「カバーアルバムに収録したブルースの楽曲が好評だったことを受けて挑戦した作品」(竹村)で、彼女の真骨頂とも言えるパンチの効いた楽曲でありながら、切ない女心をブルース調に歌い上げている。

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「こずえ米」をPRする竹村こずえ

 会場では竹村が実母の実家がある京都府南丹市で、自ら田植えをして収穫した「こずえ米」をPR。CDの販売コーナーでは、可愛いピンクの袋に詰められたそれを買い求めるファンの姿も見られた。

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渡辺要(左)とみやま健二

 来年1月には待望の新曲のリリースが予定されている特別ゲストの渡辺要「蟹工船」「兄弟船」「王将物語」「女のちぎり」「人生男節」「大間崎漁歌」を歌った。
新曲「浜撫子」が好調なみやま健二「北の漁場」「俺のいい女」「京都恋めぐり」「ふたりの明日」「泪橋」「浜撫子」を歌った。
 このほかゲストには弓月美佳、美山愛、有田てる美といった大阪・南部や和歌山を地盤に活躍している歌手も出演し、最新曲を披露した。

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弓月美佳
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有田てる美
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美山愛

 ラストはこの日の出演者が全員勢揃いして「高校三年生」を歌い、竹村は「これからもいろんな楽曲にチャレンジして歌っていきたい」と、意気込みをみせていた。


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[竹村こずえ オフィシャルサイト]
http://www.tree-top.jp/index.html
[竹村こずえ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/takemura/whats.html





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中村美律子(キングレコード) 京都でデビュー30周年記念コンサート 約22分の「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~ 」も披露 ロームシアター京都 [コンサート]

中村美律子.jpg中村美律子デビュー30周年記念コンサート「笑う門には福来る」が2016年9月20日、京都・岡崎公園のロームシアター京都(旧京都会館)で行われた。7月に出した21分12秒という長い「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~ 」と9月7日発売の新曲「つづれ織り」も披露するなど約2時間のステージで全18曲を歌った。台風16号が接近する中にもかかわらず、会場にはたくさんのファンが各地から詰め掛け、みっちゃんコールや日本一の掛け声が盛んに飛び交っていた。









 「恋の肥後つばき」で1986年8月にワーナー・パイオニアからデビューした中村美律子は、歌の舞台となった熊本でキャンペーンを重ねるが、まったく売れずに悲歎に暮れていた。2年後には起死回生を図って東芝EMIに移籍して「女のみれん」を出す。しかし「関西では売れたけれど、もう少し元気の良い歌を歌いたい」と、翌年には今では彼女の代名詞ともなっている「河内おとこ節」をリリースしている。
 河内音頭をモチーフにしノリのいいこの楽曲は、一気に関西で売れた。ところが大阪から全国へと波及するには時間がかかった。ようやく3年後の1992年に第43回NHK紅白歌合戦の大舞台に立つことができた。
こうしたサクセスストーリーは先頃、大阪・新歌舞伎座で再演した「中村美律子物語」に詳しいが、この日はデビュー曲から最新曲の「つづれ織り」まで、すべてオリジナル曲で構成して見せた。

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 オープニングではブルーのドレスで「河内酒」(1996年)を景気良く歌い上げて「200パーセントの力でがんばります」と、台風も寄せ付けない賑やかぶり。客席から<みっちゃ~ん!>の声が飛ぶ中「120歳まで歌うのでまだまだ先が長い」と元気を振りまいた。
 さらに「大阪情話」(1990年)「島田のブンブン」(1993年)に続いて、メドレーで「恋の肥後つばき」(1986年)「男道」(1992年)「酒場ひとり」(1992年)「人生桜」(1997年)と初期の作品を歌ったのに続いて、「女の旅路」(2008年)久々の男歌となった「人生一度」(2009年)、キングレコード移籍第一弾の「だんじり」(2007年)と移籍当初の歌へと続けた。

 10年前のデビュー20周年を振り返って、当時の記念アルバム「野郎たちの詩」(2006年)に収録され、シングルカットもされた「夜もすがら踊る石松」(同)と「下津井・お滝・まだかな橋」(同)の2曲も歌った。このアルバムは音楽評論家の小西良太郎がプロデュースして、男性ヒーローを主人公に阿久悠や吉岡治など数人の作詞家が詞を書いた作品集。中村にとっては歌手人生の中では忘れられない作品のひとつになっているようだ。

■みっちゃんの真骨頂は歌謡浪曲

 中村美律子と言えば聴く者の涙を誘う歌謡浪曲。その極めつけは、この日のコンサートでも披露した ♪ おっかさん ~ の呼び声で終わる「瞼の母」(1991年)と、♪ 妻は夫をいたわりつ ~ 夫は妻に慕いつつ ~ の浪曲の一節を盛り込み、盲導犬育成に尽力するきっかけともなった「壺坂情話」(1993年)。浪曲師の修業も積んだ中村だけに、それらの説得力は並外れている。

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「瞼の母」(写真・上)「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~ 」を歌う中村

 そして新しい歌謡浪曲を、といったファンの要望にも応えたのが、2016年7月に出した「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~ 」。女性である吉岡夫人から見た松五郎を描いているのが、今までの無法松の物語と違うところ。中村の熱演はまるで芝居を見ているようでもあり、その約22分間は客席はそれに釘付けになっていた。

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何と言っても「河内おとこ節」

 ラストはやはり「河内おとこ節」。今までの着物から威勢のいいハッピと木股という出で立ちに替え、団扇を片手に歌った踊って華やかに締めくくった。
 中村美律子は「120歳まで声が出なくなるまで歌います」と話していた


[中村美律子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[中村美律子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34462



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第2回大阪歌謡フェスティバル  昭和歌謡を歌い継ぐ演歌・歌謡曲の祭典 八代、角川、鳥羽、伍代、神野、長山が懐かしの昭和のオリジナルヒット曲を披露 [コンサート]

◆まるまる3時間、演歌と昭和歌謡がびっしりと詰まった大阪歌謡フェスティバル(主催・レインボーエンタープライズ)が2016年8月30日、大阪市北区のフェスティバルホールで開かれた。去年に次いで2回目で、今回は八代亜紀をスペシャルゲストに角川博、鳥羽一郎、伍代夏子、神野美伽、長山洋子が出演し、懐かしい代表曲やヒット曲、さらには新曲までを披露した。これを演出した作詞・作曲家の中村泰士がプロデュースする道頓堀SUPER歌謡劇場のレギュラーメンバーの浅田あつこ、林よしこ、塩乃華織、エンジュも最新曲を歌った。

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 八代亜紀「もう一度逢いたい」「舟唄」といったヒット曲のほか、去年10月に出した初のブルースアルバム「哀歌-aiuta-」の中から「Sweet Home Kumamoto」を披露した。ブルースシンガー、ロバート・ジョンソンの「Sweet Home Chicago」のカバー曲で、ふる里熊本への愛情を日本語詞で歌った。
八代は「演歌も歌謡曲も日本の心の流行歌。そしてブルースもジャズもみんな流行歌です」と、歌の素晴らしさを称えていた。

 大阪歌謡フェスティバルは今回で2回目。レインボーエンタープライズの親会社でカラオケボックスを全国で展開するカラオケレインボーを運営するコスモコーポレーション(奈良県天理市)の琴平能弘社長が「遠くなりつつある昭和の良き時代の演歌・歌謡曲を想い出し、歌い継いでいく」ことを目的に去年から始めた。

 今年5月に出した昭和の下町の香りたっぷりな市川昭介メロディーの「ふれ逢い橋」を歌った長山洋子は、デビュー当時の「蜩 - ひぐらし -」「捨てられて」も聴かせた。観客は久々の長山のしっとり演歌に聴きほれると共に、懐かしさに浸っていた。デビューは長山と同期という神野美伽は去年に続いての出演。同じ市川昭介作曲でデビュー2年目のヒット曲「男船」「春夏秋冬 屋形船」「あんたの大阪」、そして新曲「男の海峡」を迫力たっぷりの歌唱で披露した。
 伍代夏子は再デビュー4年目に出してヒットした「忍ぶ雨」を歌った。情、涙といった演歌のキーワードをそのまま身にまとったような性格は、演歌歌手にピッタリ。新曲の「花つむぎ」なども披露した。

 鳥羽一郎はデビュー曲で代表曲でもある「兄弟船」「男の港」などを歌い、8月24日に出した新曲「北海夫婦唄」も披露した。「素晴らしい大阪歌謡フェスティバルに参加できてうれしい」と感想を語っていた。
 また角川博は得意のジョークを連発しながら「大阪物語」「女の気持ち」「伊豆の雨」そして最新曲の「かなしい女」を歌った。それでもやっぱり、これがなくちゃ-と、美空ひばりの物まねで「悲しい酒」を歌って会場を沸かせていた。


 オープニング、エンディングは出演者全員が勢揃い。すると観客は昭和演歌・歌謡曲のプレゼントに感謝の気持ちを示してスタンディングオべーションで応えていた。主催者側では来年は第3回目を開催を予定しているといい、演出した中村泰士は「来年には新たに大阪城ホールで1万人の演歌・歌謡曲のイベントも開く」と宣言。
 最後は恒例の「大阪ヒューマンランド~やんか~」を全員で歌ってフェスティバルの幕を閉じた。




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大月みやこ(キングレコード) 好調な新曲「紅の傘」や「白い海峡」など全26曲を歌う 「大阪夜霧」など大阪楽曲も 大阪・新歌舞伎座で恒例のコンサート [コンサート]

◆大月みやこが2016年8月26日、大阪・上六の新歌舞伎座で毎年恒例の「大月みやこコンサート」を開き、新曲「紅の傘」のほかレコード大賞最優秀賞受賞曲の「白い海峡」などヒット曲集や、ふる里の大阪を舞台にした「大阪夜霧」など全26曲を歌った。着物、ドレスと13回も着替えるという華やかなステージにも観客は満足し切った様子だった。

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大月みやこ

 大月みやこが生まれ育った大阪で開くコンサートは「いつも新たなファイトがわいてくる」と、彼女にとっては格別な想いがある。コンサート会場に隣接する近鉄・上六駅は、彼女の生家があった八尾から歌謡教室へ通っていた際の乗り換え駅。想い出いっぱいの場所である。
 今回も1日前に帰阪して21年前に亡くなった母親の墓に花を供えている。
 オープニングでは母親がまだ元気だった頃の「大阪ふたりづれ」やデビュー2年目の「大阪夜霧」、そして珍しく通天閣を歌った「通天閣の子守唄」など大阪舞台にしたオリジナル曲を揃えた。どれも普段は歌う機会は少ないが「どれも胸がいっぱいになります。しかもこのステージに立つといつも母が一緒にいるように思います」と大月。

 大月のコンサートの見どころのひとつは衣装を次々と変える七変化であろう。オープニングからエンディングまでには13回も着替えている。とりわけ2部の<大月みやこのポップスの世界>では、純白のドレスを着ての「この胸のときめきを」に始まり、真っ赤なドレスでの「あなた」まで、計6回ドレスを早替えして8曲を歌って観客を沸かせた。

 懐かしの昭和歌謡のコーナーでは「長崎の鐘」(1949年)「ダンスパーティーの夜」(1950年)などを歌ったが、東京日日新聞(現在の毎日新聞)に載った女性の手記を元に書かれた「星の流れに」(1947年)では、冒頭でその手記の一部を朗読した。

■「白い海峡」から「紅の傘」までヒット曲をメドレー


大月みやこ・紅の傘.jpg 約2時間のコンサートで圧巻はやはり、自身のオリジナルを集めたヒット曲集だった。2013年のレコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した「いのちの海峡」(2013年)に続いて、「夢日記」(1996年)「女・・・さすらい」(2011年)「愛のかげろう」(2015年)「白い海峡」(1992年)と、大月みやこの女の世界を一気に歌い、そして52年の長い歌手人生の中でも数少ない「幸せな気分になって歌える」という2016年の新曲「紅の傘」を笑顔いっぱいに披露した。

 ラストは1987年のヒット曲「女の駅」。この歌で大月は前年の「女の港」に次いで2度目のNHK紅白歌合戦出場を果たしている。
 歌い終わった大月は「ふる里でのステージは私をいい気持ちにしてくれました。これからも私の歌をきっとどこかで誰かが聴いてくれていると思って、じっくりと前へ進んで行きます」と話していた。

 9月7日にはアルバム「大月みやこ全曲集2017・2タイトル」を出すほか、11月22日には東京・日本橋の三越劇場で恒例の「大月みやこ 2016 秋のコンサート」も予定している。


[大月みやこ オフィシャルサイト]
http://www.otsukimiyako.com/
[大月みやこ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10066





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大月みやこ(キングレコード) 今年も新歌舞伎座でコンサート 8月26日 [コンサート]

◆新曲「紅の傘」が好調な大月みやこが、2016年8月26日、大阪・上六の新歌舞伎座でコンサートを開く。昼、夜の2回公演。魅惑のファルセットで独自の女の世界を演じる。


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「紅の傘」は16年3月23日の発売以来、オリコンチャート演歌TOP50で2位を最高に、8月22日付けの同チャートでは19位にランキングされている。
コンサートではその「紅の傘」をはじめ、お馴染みの「白い海峡」「女の港」「いのちの海峡」なども歌う予定。

昼の部は午後12時30分から、夜の部は午後4時30分から。


[大月みやこ オフィシャルサイト]
http://www.otsukimiyako.com/
[大月みやこ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10066





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水樹奈々(キングレコード) 東京ドームで2DAYS公演 2日間で8万人動員 [コンサート]

◆人気声優アーティスト、水樹奈々が2016年4月10日、東京・文京区の東京ドームで「NANA MIZUKI LIVE GALAXY 2016―FRONTIER―」を開いた。前日の9日には同じ東京ドームで「同2016―GENESIS―」を開いており、2日間で8万人を動員するといった人気の高さとビックアーティストぶりを見せた。東京ドーム公演は4年4カ月ぶりで2度目。日本人のソロ女性アーティストでは最速での最多通算4公演である。

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 4月6日にはミュージッククリップ集第7弾「NANA CLIPS 7」を発売したばかり。
2日に渡る公演はいずれも曲目と構成は異なり、9日は2000年から2007年までの楽曲を中心に、10日は2008年から現在に至るまでの曲を中心に披露した。
 前日に続いて10日も4万人の熱狂的ファンが詰めかけた会場で水樹は、火花と一緒に瞬間移動する<風イリュージョン>でオープニングを飾った。

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 会場の観客も総立ちの熱気あふれる中で「禁断のレジスタンス」をはじめ「Trickster」「COSMIC LOVE」「POP MASTER」、11枚目の最新アルバム「SMASHING ANTHEMS」から「Never Let Go」「エゴアイディール」「Glorious Break」など全25曲を熱唱。

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 惑星型大型バルーンに吊られたホウキに乗って、高さ約20メートルのところを空中浮遊しながらアリーナを周ったり、アーマー型ロボット「GALAXY―7」(ギャラクシーセブン)=高さ7・7㍍、重さ約1・7㌧=に乗るなど、相変わらずの見せ場たっぷりのステージ構成はファンならずとも楽しませてくれる。また直径約5メートル、高さ約3メートルのUFO型フロートでアリーナを周るなど、大がかりな演出も見られた。

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 水樹は「また戻って来ることができるなんて本当に幸せです。きのうも楽しくて、楽しくてたまらなくて、しばらく寝つけなくて…。今回は初の試みで私の愛すべき子どもたち(曲)をリリース順、誕生日順に分けてお届けする試みになっています」と元気いっぱいに話しかけていた。

 34枚目のニュー・シングル(タイトル未定)は7月に発売予定。これは7月から放送スタートのテレビアニメ「この美術部には問題がある!」のオープニングテーマに採用されている。


[水樹奈々 オフィシャルサイト]
http://www.mizukinana.jp/
[水樹奈々 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=15413




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