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音楽はYouTubeで聴く CD利用を抜く  日本レコード協会調べ [調査・統計]

◆音楽を聴くのはかつてはレコードやCDで、と相場が決まっていた。ところが今はそれらは半数にも満たないことが、日本レコード協会が行った調査結果で明らかになった。最も多かったのはYouTubeを使って聴くといった方法だった。

音楽聴取手段・表.jpg

 日本レコード協会は2015年9月、全国の12~69歳の男女を対象にインターネットによる「音楽メディアユーザー実態調査」を行っている。2014人から回答を得て、このほどその結果をまとめて発表した。
調査項目は「音楽との関わり方」「コンサート・ライブなどへの参加回数」「ハイレゾ配信の認知度・関心度・利用意向」など12項目。

 その中のひとつ「主な音楽聴取手段」で音楽CDの利用減退が鮮明になった。いずれも複数回答だが、最も多かったのはYouTubeを利用した音楽聴取で50.7%と半数を上回る結果となった。音楽CDの利用は41.8%。音楽CDからコピーしたファイルをスマートフォンなどで聴くのが27.0%と続く。ニコニコ動画(14.7%)YouTubeとニコ動以外の無料動画配信サイト(9.3%)無料音楽配信アプリ(6.1%)などとインターネットを介した音楽利用が着実に目立ってきている。

 前回の調査は2013年だが、同じ質問項目がなく比較をすることが出来ないが、すでに「無料動画配信サイトを使った視聴が大幅増加」(同協会)といった結果が出ている。

 海外では定額制で利用できるストリーミング音楽配信サービスが音楽を聴く手段の主流となっており、日本もいずれCDからストリーミングへと移り変わっていくことになるのだろう。

 ただし「利用した期間に応じて料金を支払うサブスクリプション方式の音楽配信サービスへの関心」では、特定の曲を好きなタイミングで聴くオンデマンド型をすでに利用したり利用したい人たちは15.6%とまだ少なく、利用したい思わないが44.4%を占めていた。
 これは大半がサービス内容・価格について知らないためで、サービス提供者のアピール不足が原因とも思われる。


[日本レコード協会 音楽メディアユーザー実態調査]
http://www.riaj.or.jp/f/pdf/report/mediauser/softuser2015.pdf




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止まらない音楽消費の減少  日本レコード協会が2014年のレコード産業の概要まとめる [調査・統計]

◆日本レコード協会が2014年のレコード産業の概要をまとめた「日本のレコード産業2015」を出している。PDF版をこちら http://www.riaj.or.jp/issue/industry/pdf/RIAJ2015.pdf から読むことが出来る。
アーティストのデビュー数だとかCDショップやレンタル店の数の推移も見ることができる。

世界音楽売上推移.jpg
世界音楽売上(金額)の推移 = 日本レコード協会「日本のレコード産業2015」から

 冊子で注目したいのは世界各国の音楽売上規模である。
 1位は米国で4,898.3usドル(対前年比2.1%増)で、2位は日本の2,627.9usドル(同25.5%減)、3位はドイツの1,404.8usドル(同1.9%増)、4位はイギリスで1,334.6usドル(同2.8%減)、5位がフランスの842.8usドル(同3.4%減)となっている。
 世界合計では14,966.0usドルで対前年比0.4%減である。

 音楽の消費は減少が止まらない。
売上構成比を見るとパッケージ販売が49%、有料配信が46%などで。パッケージ販売と配信が拮抗している。
 国別では米国がパッケージ26%、有料配信71パーセントと圧倒的に配信優位である。スマートフォンの普及が、その導入を加速しているのである。

 日本はその逆でパッケージが78%、配信17%。かつての携帯電話のように日本が音楽の世界でもガラパゴス化するのではないか、といった懸念もある。
 その証拠に有料配信の構成比はドイツが70%、フランスは57%、イギリスでも41%にまで高まっている。日本も前年の13年と比較すると、わずか1ポイントだがアップしているのだ・・・。

 その配信の中心となるのがストリーミング配信である。動画を伴う音楽配信で、いうならばYouTube動画をより高画質にして、それを有料で視聴するようなものと考えていいだろう。


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イギリス、レコードからライブへ収益構造が変化 [調査・統計]

◆ブログ「Radium Software」が、Times Labs によるイギリスの音楽産業における収益比率の変化を紹介している。

 それによると、音楽産業はレコードからライブへと変化しているという。

音楽産業.jpg

 「Radium Software」の説明によると、赤い下降している線が「レコードの売り上げによってレーベルにもたらされる収益」を表しており、緑の上昇している線が「ライブチケットの売り上げによってアーティストにもたらされる収益」を表している。


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