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ファン・カヒ(日本クラウン)  「真昼の白い月」新曲発表会  <もっともっと頑張ります>  師匠の西つよし・同門の竹村こずえらも応援に  大阪・上六 [新曲発表]

◆韓国・釜山出身の歌手、ファン・カヒが2018年3月29日、大阪・上六のホテルアウィーナ大阪で、1月10日に出した日本クラウン2作目の「真昼の白い月」の新曲発表会を開いた。12年に来日し、前作「Jealousy(ジェラシー)」に次いで8枚目のシングル。発表会には新曲を書いた作詞家内藤綾子、作曲家西つよしらも駆けつけて祝辞を述べた。3年前から歌唱指導を続ける西は「よりカヒにマッチした楽曲が出来た」と話していた。同じレコード会社で西の門下生でもある竹村こずえも最新曲「十六夜月の女恋歌」を歌ってエールを送った。

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新曲「真昼の白い月」を披露するファン・カヒ


 おしゃれなポップス歌謡「真昼の白い月」を歌うファン・カヒは、 韓国歌手特有のハスキーボイスを生かし、今まで以上に女性の切なさの表現力を高めている。
 彼女が日本で演歌デビューしたのは、14年に佳姫(かひ)の名前で出した「じょんがら哀歌」(エイフォース・エンターテイメント)であった。以来、今作までに7枚のシングルを出しているが、来日してから1作ごとに表現力を増している。

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 その独特な力強さと優しさがミックスした歌声のベースになるのは、子供の頃から親しんできたという韓国民謡であった。日本の演歌と出会って、2012年から日本で演歌を学び始め、日本デビューに合わせては三味線の特訓も受けたほどの熱心さも見せた。

 カップリング曲の「キスより優しく」も、「真昼の - 」と同様に作詞が内藤綾子、作曲は西つよし。メジャーなメロディーのバラード曲で、男性を慕う女性の優しさが表現されしている。

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紅白のドレスで目指すのは・・・

 この日、「真昼の白い月」「キスより優しく」を披露したファン・カヒは「発売から3ヶ月経ちますが、皆さんの応援が嬉しいし、もっともっとがんばろうといった励みになりました」と、新曲にかける想いを話した。その強い意気込みを表すかのように、ステージには前作の純白の衣装とは打って変わって、真っ赤なドレスで現れた。

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ファン・カヒ(右端)の新曲を祝う作曲家西つよし(右から2人目)左隣が作詞家・内藤綾子

 カヒが西の門下生として指導を受け始めたのは前作の「Jealousy(ジェラシー)」からで、これがメジャー第1作となった。「この作品によって力がモリモリと湧いてきました」とカヒ。
 そんな彼女の歌を3年前に初めて聴いたという西は「今作はカヒのハスキーな声に最もマッチしている作品で、彼女じゃないと歌えないと思っている。とりわけイントロがインパクトがある」と、手放しの喜びようでたあった。

 作詞を担当した内藤は「彼女のハスキーボイスが大好きです。これによってわたしの詞が、より素晴らしくなりました」と話していた。

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同じ西門下生の竹村こずえ

 また同じ西門下生で、日本クラウンの先輩歌手でもある竹村こずえは、新曲の「十六夜月の女恋歌」などを歌い、カヒの新曲発売を祝った。


[ファン・カヒ オフィシャルサイト]
http://hwangkahee.com
[ファン・カヒ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/hwangkahee/whats.html







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第162回KOBE流行歌ライブ、岩出和也・HANZO・モングン・竹村こずえの4人が出演 [ライブ]

◆初めて揃いの3人を含む4人が出演した第162回KOBE流行歌ライブは、久しぶりに200人を超える大入り満員で、2018年3月29日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。出演したのはKAVCホール初出演の岩出和也(キングレコード)流行歌ライブは神戸・大阪ともに初めてのHANZO(テイチクエンタテインメント)KOBE流行歌初お目見えのモングン(日本クラウン)そして去年8月以来の出演となった竹村こずえ(同)。岩出は真っ白な衣装に黒のサングラス姿で集まった人たちを驚かせていた。

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第162回KOBE流行歌ライブの出演者たち


 岩出和也は2度目の「東京陽炎」を歌い終わると、かけていたサングラスを外して客席に向かって投げて、ロック風の演歌を盛り上げた。このところ彼のステージでは定番のパフォーマンスだが、神戸では初披露だった。もちろんファンの関心を引いたが、客席からは〈サングラスを取って素顔を見せて〉のコールも。

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岩出和也

 この日、披露した新曲「咲いてみないか もう一度」は、彼ならではの〈やすらぎ演歌〉の流れを汲んでおり、今年2月にリリースして以来、オリコンの演歌チャートで20位以内をずっと維持し続けて目下絶好調。


 HANZOはテイチク移籍第1弾で今年1月に出した「東京ダンシングナイト」とカップリング「眠りつく・・まで」など5曲を披露した。初出演だけに多くが興味津々。島根県出身だが「小学2年まで一時期、加古川に住んでいました」と、兵庫県とは馴染みがあるという。

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HANZO

 自ら作詞・作曲をするシンガーソングライター。この日披露した「東京 ー 」をはじめ神話の国・出雲を歌った「スサノオ 〜愛の神 〜 」なども自身の作品。4月29日には京セラドーム大阪でのオリックス・ソフトバンク戦で国歌を歌う。


 モングンは韓国出身で12年前に来日している演歌歌手。その間「全国を巡って歌をPRしてきたが、未だ夢半ば」と、三重県を拠点に各地で歌い続けている。この日は2月に出した「黒の漁歌」そのカップリング「赤い枯葉」と、クラウン移籍したのは2011年に出した第1弾「生きてる限り」も披露した。

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モングン

 彼の芸名は「平和になる」といった意味がある。民謡と演歌を歌っていた韓国時代から使ってきたという。同じ韓国出身で先輩歌手であるチョー・ヨンピルが歌って大ヒットした「釜山港に帰れ」も歌ってみせた。


 竹村こずえは2014年にデビューした若手。3人の子供を抱える10トントラックドライバーから歌手に転身。3月21日に出した「十六夜月の女恋歌」は6枚目のシングルになる。ライブではカップリングの「こんなふうに」デビュー曲「能登の海鳴り」など、合わせて5曲を歌った。

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竹村こずえ

 大型トラックを運転していたとは思えない小さな身体から出る声は大迫力。テレビのカラオケ番組に備えて、カラオケボックスで7時間にも渡る自主トレを行っているが、その際に「顎関節症になってしまった」といったエピソードも披露していた。







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岩出和也(キングレコード) 「咲いてみないかもう一度」 出足好調 チャート上位を維持 デビュー曲の続編を思わせる [インタビュー]

岩出和也1.jpg◆キングレコードの歌手、岩出和也が2018年7月、大阪市内で初めてのスーパーライブを開く。2月に出した新曲「咲いてみないかもう一度」をはじめオリジナル曲や自身による書き下ろし曲など全20曲余を歌う。デビュー20周年に当たる去年をあえて避けて、すでに21世紀も18年目に入った今年にタイトルも「21世紀・・・21周年記念スーパーライブ」とする。久々に生バンドを起用するほかライブオリジナルのプレゼントも用意している。








 24枚目のシングル「咲いてみないかもう一度」の詞は、香川県在住の作詞家・原文彦が岩出和也に初めて書いた作品である。作曲は徳久広司、編曲は南郷達也である。
 デビューしてすでに21年目になる岩出だが、「咲いて ー 」に著された詞は、まるでデビュー曲の「おまえに雨宿り」(1997年)と2作目の「赤いハマナス」(98年)の続編のような内容である。

 デビュー曲では愛しい人といきなり別れることになるのだが、2作目では主人公は別れた人を目にしたという噂を耳にする。そして今作では、見事に再会を果たすのである。20年間、別れ別れに過ごしてきた2人だが、もう一度俺に賭けてみないか、と心揺さぶるといったストーリーである。

 まるで仕組まれたかのような〈21周年記念曲〉なのである。

岩出和也・咲いてみないかもう一度.jpg 「聴き心地が良い」「歌い応えがある」など、発売後の反響も上々だ、オリコンの演歌チャート初登場は7位だった。その後も20位以内を保ち続けている。最新の4月2日付けでも20位を維持している。20周年記念曲の前作「東京陽炎」から、こうした好調が続く。
 「1年1作のペースで新曲を出し、その都度そんなに変わったことはしていないのですが、やはり楽曲の良さに支えられているんでしょうか」
 岩出は控えめである。

 去年の「東京陽炎」は、杉本眞人作曲の歌謡曲タッチな作品だったということもあって、「新しいファンの応援もあった」と岩出。ところが今作では、引き続いての新しいファンたちに混じって、旧来からのファンによる応援が多い。
 それも2011年の「おまえに やすらぎを」からの一連の〈やすらぎ演歌〉という、岩出らしい男の優しさを歌う路線へ戻っているからなのだろう。

■松山千春に触発されたライブ

 デビュー20年を境に岩出和也の中で、何かが動きはじめている感がある。今年はそれを形にする。7月15日に大阪・新大阪駅近くのメルパルクOSAKAホールで開く「21世紀・・・岩出和也21周年記念スーパーライブ」がそれである。

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 地元大阪でのスーパーライブは富田林市などで行ってきたが、大阪市内に会場を移すのは初めてのことである。そこに今年は久し振りに、10人編成規模のの生バンドを入れる。
 オリジナルの岩出演歌・歌謡曲は言うまでもないが、自らによろ書き下ろし曲も2曲ほど聴かせるほか、カバー曲も盛り込む。

 さらに今回は周年を記念して「ぼく自身のデビューから今までの奇跡を写真と文章で綴った小冊子を来場者にプレゼントする」といった趣向も凝らす。
いつもとはちょっと違ったステージが期待が期待されている。





[岩出和也 オフィシャルサイト]
http://www.sunnysb.jp/iwade/
[岩出和也 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=20199






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北川大介(日本クラウン) 大阪・イズミヤ今福店でキャンペーン   デビュー20周年記念曲「菜七子」 [キャンペーン]

◆笑顔と八重歯とリーゼントをうりにした日本クラウンの歌手、北川大介が2018年3月27日、大阪市城東区のイズミヤ今福店でデビュー20周年記念曲「菜七子」の歌唱キャンペーンを行った。大ちゃ〜んの歓声と拍手が飛び交う同店ピロティの特設会場はファンなどで満員だった。

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イズミヤ今福店で歌う北川大介

 登場するなりに微笑んで話しかける。
 「僕が好きな言葉は一生青春、嫌いな言葉は若い人はいいねぇ」
 根っからの前向きな性格を表す、彼ならではのステージトークは、多くの観客を惹きつけていた。

 この日は「菜七子」とカップリングの「本当のしあわせ」をアピール。デビュー20周年記念曲であるこの2曲は「両A面」の扱いだという。
 北川が大好きだという石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎などかつての日活映画を思わせる「菜七子」。「菜七子、好きやねん 〜 」と、客席に呼びかけると女性客は「わぁ 〜 っ」と大喜び。

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たくさんの観客を前に歌う北川大介

 しかも「菜七子」は3度も聴かせるほどの念の入れよう。これは曲中にセリフが入るが、会場では「月の法善寺横丁」など歌のイントロや間奏に入ったセリフばかりを集めてメドレーで紹介した。

 これもメイン曲とする「本当のしあわせ」は、加山雄三の歌を彷彿させる。いずれも北川が「大好きな昭和の時代」の歌である。

 また去年12月発売の女を歌った最新アルバム「女」の中から、「東京」(やしきたかじん)「大阪で生まれた女」(BORO)「それは恋」(森進一)なども歌った。





[北川大介 オフィシャルサイト]
http://www.kitagawa-daisuke.com/
[北川大介 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kitagawa/whats.html






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北川大介(日本クラウン) 「菜七子」 デビュー20周年記念曲 昭和のタフガイを歌い続ける [インタビュー]

北川大介.jpg◆人柄が出ていてとても良かったですよ ー 。日本クラウンの歌手、北川大介は、女優・浅丘ルリ子のそんな言葉に心躍らせた。2018年3月15日、東京・銀座で開かれた歌謡ショーで、出演者の1人として2月に出したばかりの新曲「菜七子」を歌った時のことだった。石原裕次郎らかつての〈日活タフガイ〉に憧れてムード歌謡を歌い続ける北川にとっては、裕次郎の恋人役を数多く演じてきた浅丘からもらった一言は、まるで天にも昇るようだったからである。ファンの手応えも十分というデビュー20周年記念曲にとっては、幸先の良いスタートとなった。








 北川はステージでありったけのパフォーマンスをして見せる。大好きな石原裕次郎や小林旭など、かつて銀幕で大活躍したタフガイたちの物真似も盛り込むのである。彼らへのオマージュ作品となったカバーアルバム「目指せ ! タフガイ」(2003年)も出したほどである。
 このアルバムに収録した石原裕次郎の「俺は待ってるぜ」(1957年)からも感じられるように「男らしさへの自信が裕次郎さんの世界観の魅力ですね」という北川は、新曲「菜七子」でも ♪ 俺を抱きしめて すすり泣いていたね 〜 と存分に真似て見せるのである。

北川大介・菜七子.jpg 曲中に「菜七子 どこにいるんだ・・・」とセリフが入る。
 イントロや間奏にセリフが入る歌はしばしばあるが、こうして曲中に挿入されるのは極めて珍しいという。しかもなんとそれに続く歌詞が ♪ 俺は待ってるぜ 〜 とくる 。何処までも裕次郎なのである。

 ところで菜七子とはまた風変わりな名前のタイトルであり、歌の主人公だと思ったが、何と中央競馬会には同じ名前の人気女子ジョッキー・藤田菜七子(20歳)という人物がいるのだというから驚きである。
 それはそうとして、「菜七子」の歌は「覚えやすくて、歌っていて気持ちが良い」(北川)だけに本人は「必ず売れる」と自信を見せる。実際に「手応えは良くて、セリフの菜七子は色んな名前に変えて歌うことで皆さんに楽しんでもらっている」と笑って見せる。

■楽しまないと歌は伝わらない

 インタビューの間、北川はずっと笑顔を絶やさない。ステージでも同じである。
 「歌っている本人が楽しくないと、聴いている人たちには、楽しさが伝わらないから」
 彼がデビュー以来守り続けてきたことである。

 そのためステージに立った時にはいつも「客席にはもう1人の自分が座っている」と、思うようにしているのだという。
 「客席の自分が面白くなければ演らない」とまで、エンタティナーぶりに徹する。幸いなことに、今のところすべて楽しいステージだったそうである。

■欠員の代役で出たカラオケ大会が歌手の道へ

 石原裕次郎などが出演する映画やムード歌謡好きは父親の影響が大きかったが、ある時に見た野球のユニホームを着た、まだ高校生だった山本譲二の姿にいっぺんに魅せられたという。日焼けした顔から覗く白い歯がとても眩く映ったのである。以来、北川は野球一筋に走り、神奈川県大会ベスト4にまで進出する。

 それが今度は父親のゴルフ練習で知り合ったレッスンプロに薦められ、ゴルフに人生をかけることになる。大学時代には学生選手権にも出場し、卒業してからは1年間米国へゴルフ留学。帰国するとトーナメントプロを目指していたが、身体の故障が原因でレッスンプロの道へと方向転換する。

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笑顔と八重歯とリーゼントがうりの北川大介。ただし生まれた時には八重歯はなかったとか
大阪・イズミヤ今福店でのキャンペーンで(2018.3.27)

 そんなある日、ゴルフレッスンの生徒からカラオケ大会に欠員が出たから、と勧められて出場し、憧れていた山本譲二の「みちのくひとり旅」を歌った。その時の審査員の1人が「ラブユー東京」などムード歌謡の大家と呼ばれた作曲家の中川博之であったことが、歌手へと再び方向転換を決意させることになった。

 デビュー曲は「前橋ブルース」(日本クラウン、1998年)。星野哲郎の詞に中川が曲を書いたムード歌謡だった。当時は「クラウンのテスト生のような立場」(北川)で、1年半で14万キロを1人で車を運転して、全国でCDを売り歩いた。人の集まるところならどこでも歌ったが、最初に飛び込んだのはトンカツ屋だったというのは、彼の体育会系男子らしいエピソードのひとつである。
 それから20年たった。27作目のシングルとなった「菜七子」への想いはひとしおだという。

 照れ隠しだというステージでの裕次郎たちを真似たパフォーマンスも「ファンに楽しんでもらうためのもの」で、北川本人も思い切り全身で楽しんで歌っている。






[北川大介 オフィシャルサイト]
http://www.kitagawa-daisuke.com/
[北川大介 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kitagawa/whats.html






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KBA指導者歌唱講習会、講師に岡千秋 課題曲は椎名佐千子の「舞鶴おんな雨」  ミニライブも [イベント]

キングレコード歌謡文化アカデミー(KBA、三田誠理事長)認定の歌唱指導者と、その生徒を対象にした歌唱講習会が2018年4月20日から全国3会場で開かれる。年1回の恒例イベントで、今回は講師に作曲家の岡千秋を招き、同氏の作品でキングレコードの歌手、椎名佐千子が歌う「舞鶴おんな雨」を課題曲に歌唱指導を行う。椎名自身もゲスト出演する。

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講師の岡千秋(左)とゲストの椎名佐千子

 講師が自身の最新曲を教材に直接、歌唱を細かに指導するとあって、毎回、数多くの指導者・生徒が参加する人気イベント。指導者と生徒のほか、今年はKBAに未登録の生徒も受講できる。

 今年は4月20日に 福岡市・八仙閣本店で行われるのに続いて、4月21日に大阪市・大阪ガーデンパレス 、5月14日には東京都・ホテル椿山荘東京 タワー棟で行われる。

 講師の岡千秋は講習会初登場で、自ら作曲した作品で京都の港町、舞鶴を舞台に別れの哀しさを歌った「舞鶴おんな雨」(作詞・麻こよみ)を課題曲に、参加者による実地歌唱を含めて、注意すべき点などを丁寧に教える。

 椎名佐千子による模範歌唱もあるほか、彼女のオリジナル曲数曲も披露する。終了後の懇親会では岡や椎名に直接、質問ができる。
 当日は講習会開始前に、KBAスタッフと指導者による今後の活動についてのミーティングも予定されている。


 申し込み締め切りは福岡・大阪会場が4月16日、東京会場が5月11日。参加料など詳細はキングレコード歌謡文化アカデミーのホームページを参照。


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/






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永井裕子(キングレコード) 堺東・山吹レコードで「海猫挽歌」キャンペーン 4月発売のアルバムもアピール [キャンペーン]

◆キングレコードの歌手、永井裕子が2018年3月24日、大阪・堺東のCDショップ、山吹レコードで、1月に出した「海猫挽歌」の歌唱キャンペーンを行った。歌のワンポイントレッスンをして「ぜひ18番にしてほしい」と新曲をPR。また4月に発売するデビュー曲から「海猫挽歌」まで26曲を収録した2枚組アルバム「ベストセレクション」もアピールしていた。

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満員の観客を前に「海猫挽歌」の歌唱指導をする永井裕子

 「海猫挽歌」は1月1日発売のデビュー26枚目のシングル。初めて荒木とよひさが作詞、浜圭介が作曲をしている。この日は2度歌って、今までの永井演歌にはない味わいのポイントを伝えたていた。歌唱の合間には、キャンペーンならではの歌唱ワンポイントレッスンも盛り込み、「言葉を大事にはっきりと、リズムに乗って歌うように」などとアドバイスしていた。

 会場は永井の応援団・裕子組のメンバーなどでCD購入者に用意された椅子は満席で、立ち見も出るほど。

 「海猫挽歌」とともに4月4日に出す2枚のアルバム「いろどり」「ベストセレクション2018」をアピール。「いろどり」は荒木、浜の作品を12曲収録したカバーアルバム。「ベスト ー 」は自身のデビュー曲「愛のさくら記念日」(2000年)から「海猫挽歌」までオリジナル曲26曲を収めた2枚組全曲集。この日はアルバムの予約も受け付けていた。

 キャンペーンではオリジナル曲の「松江こいしぐれ」「郡上八幡おんな町」や、アルバム収録曲の中から浜作品の「折鶴」(千葉紘子、1972年)も歌った。

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初めての荒木とよひさ・浜圭介作品の「海猫挽歌」を歌う永井裕子

 永井はデビュー20周年の2020年まで毎年1回行なっているコンサート「夢道 Road to 2020」の2018年バージョンを6月21日、東京・渋谷の渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで予定している。


[永井裕子 オフィシャルサイト]
http://www.yuko-nagai.net/
[永井裕子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13787






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大江裕(日本クラウン) 「大樹のように」 デビュー10周年記念曲 夢に一途な男の歌を原譲二(北島三郎)が贈った [インタビュー]

大江裕1.jpg◆大阪・岸和田生まれの18歳の青年が、大好きな北島三郎に憧れて歌手デビューしたのは2009年であった。日本クラウンの歌手、大江裕である。今年、10周年を迎えている。2018年3月21日に出した15枚目のシングル「大樹(たいじゅ)のように」は、自らに重ねるかのように、夢に向かって一途に生きる若者を歌っている。師匠の北島から「10周年に相応しい曲」としてプレゼントされた。歌のように「大樹になりたい」と夢は大きい。5月からは同じ事務所の先輩歌手、北山たけし(テイチクエンタテイメント)と2人で「北山兄弟」の名前で、全国約40ヶ所を巡るジョイントツアーコンサートを始める。大阪など関西は来年になる予定。






 ステージの大江裕に〈サブちゃ〜ん〉とかけ声が寄せられる。彼は「好きな先生に1歩でも半歩でも近づいたような気がしてうれしい」と、心の内を明かす。その大江に北島は「80代の俺の真似をするな。20代の自分の色を出してお前の歌を歌え」と諭す。
 大江らしい色とはー。
 勢いがあって、優しさだという。28歳なりの経験からの感情を込めて歌う大江だが「込め過ぎるとどうしても先生(北島)に似てしまうんです」と笑う。

大江裕・大樹のように.jpg 新曲「大樹のように」は、初めて歌う3拍子のワルツのリズムである。一般的には歌いやすいとされるリズムだが、それまで歌ってきたのは4拍子だった彼には3拍子での表現は難しく感じた。オケ録りでスタジオに入ると「3拍子とは思えない、今までに聴いたこともないような音が耳に飛び込んできた」(大江)といい、それが逆にデビュー当時の新鮮な気持ちに引き戻してくれたのであった。

 北島からは、これを歌うに際して今まで歌ってきた10年間の癖をすべて取るように、とアドバイスされている。

 2017年は北島が所有する競走馬・キタサンブラックが大活躍した年でもあった。その年末、北島は大江たちに向かって「来年はお前たちが活躍する年だから」と、それぞれに意気込みを語らせた。
大江は「檜舞台に立ちたいです」と、持ち前の大きな声で夢を話した。
 ところが北島は「いつも立っているステージが檜舞台だろう。勘違いしてはいかん。毎日を大切にするように」とたしなめたという。

 それまでの大江は、大劇場での1ヶ月公演やワンマンショーを演り、全国ツアーが出来るようになることが檜舞台だとばかり考えていたから、すでに自分が檜舞台に立たせてもらっていることが分からなかったのである。北島が「大樹のように」を彼にプレゼントしたのも頷ける。

 「大樹にとっては10年など、まだ根っ子なんですね。10年を過ぎるとようやく芽が出て、成長することも教えられました」

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 大江には大好きな北島はまさに人生の師と言っても良いようである。

 と言っても、北島から歌唱指導を受けることはない。教えられるのは「歌で大事なのは気持ちである。自分の気持ちをステージから思い切り投げかけて、相手(客)とのキャッチボールから学べ。他人にからは良いところ盗め」や礼儀・作法、受けた恩義は忘れるなーといったことばかりである。

■北山兄弟でジョイントツアー

 同じ北島音楽事務所に所属する北山たけしが今年、デビュー15周年を迎えている。大江はその北山と2人で「北山兄弟」を名乗り、今年5月から全国約40会場でジョイントツアーコンサートを開く。会場はいずれも収容人員が1500〜2000人という規模になるという。

 スタートは5月の愛知県刈谷市。2人のオリジナル曲のほか師匠北島の歌を歌って盛り上げる。初めてコントにも挑戦する。「芝居は苦手なんです。歌詞と違って、台詞は覚えられないしね」という笑う大江。地元大阪では来年になってからの公演になるという。





[大江裕 オフィシャルサイト]
http://www.kitajima-music.co.jp/yutaka/
[大江裕 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/ohe/whats.html






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川中美幸(テイチクエンタテインメント) 新歌舞伎座特別公演 涙と笑いの「七変化!美幸一座 〜母娘愛情物語〜 」 2部は歌謡ショー 3月27日まで [舞台公演]

◆わたし92歳まで振袖着て頑張るからー。去年秋に92歳で亡くなった母親の久子さんに呼びかけるように、テイチクエンタテインメントの歌手、川中美幸はステージでそう言った。2018年3月22日、8日目を迎えた大阪・新歌舞伎座での川中美幸特別公演である。1部は母親が川中の演技を待ち望んだ「八百屋お七」の人形振りなど劇中劇を交えた芝居「七変化!美幸一座 〜母娘愛情物語〜 」で、2部は新曲「深川浪花物語」など全26曲を歌う歌謡ショー「オンステージ 人うた心」。どちらも笑いと涙がこぼれる、大阪らしい人情いっぱいの舞台である。3月27日まで。

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劇中劇「八百屋お七」の人形振りの一場面=川中美幸

 〈浪花の花〜〉と客席からのかけ声で始まった芝居は、川中美幸演じる2代目座長・川中みゆきが、先代座長で母親の遺訓「笑顔千両 まいどおおきに」を心の支えに、座員たちと共にあと3日で解散させられる劇団の立て直しに乗り出す人情喜劇。
 国定忠治、女ねずみ小僧、月形半平太、白波五人男など劇中劇を盛り込む。さらにはドレミの歌によるミュージカルまで、コレでもかと言わんばかりに見どころはいっぱい。

 中でも極め付けは、人形の動きをまねて演じる八百屋お七の人形振り。川中の母親が「娘が演るとよく似合うやろな」と、その芝居を待ち望んでいた演し物である。その母親は「夜空で1番輝いている星」になったが、その星に向けて見せるように、身体を踏ん張って演じてみせた。

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白波五人男を演じる川中美幸

 ラストのみゆき座長による「母ちゃんの教えを守り一生懸命頑張ります」の口上は、川中美幸自身の亡き母へ向ける言葉と重なるようであった。
 共演は赤井英和。川中美幸一座の常連、音楽評論家の小西良太郎も出演している。

■歌手への道を拓いたもず唱平の記念曲歌う

 1部、2部を通じて笑いの絶えない公演である。その笑いをくれているのは「去年は泣いたけど、今年はよう笑ってる」と話す座長の川中美幸である。川中は母親との死別から見事な立ち直りを見せ、笑いを振りまいていた。

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ヒット曲を熱唱する川中美幸

 公演前の楽屋入口に姿を見せて「誰か分かります?」と笑わせる、とにかくユーモアたっぷりな川中のステージは歌謡ショーでも変わりない。「ふたり酒」「越前岬」「遣らずの雨」などが続く彼女のヒット曲コーナーでも「それなりのヒット曲を静かに聴いてください」と笑いを誘う。

 川中の歌手デビューは1973年、春日はるみの芸名によるもので、スカウトしたのは在阪の作詞家もず唱平だった。77年には今の川中美幸の名前でテイチクから再デビューするが「母親は常々、歌手としてのスタートがあったのはもず先生ということを忘れたらあかんで、と口にしていました」を今も胸に止め続ける。

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亡き母、久子さんとのツーショットの川中

 そのもずの作詞家デビュー50周年記念曲として2018年1月に出した新曲「深川浪花物語」は川中を励ますかのような歌詞である。それを披露するとともに、エンディングでは「おんなの一生 〜汗の花〜」を歌い、「27日の千秋楽までよろしくお願いします」と呼びかけた。


[川中美幸 オフィシャルサイト]
http://kawanaka-miyuki.jp/
[川中美幸 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kawanaka/
[新歌舞伎座 川中美幸特別公演]
http://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20180315.html








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津吹みゆ(日本クラウン) 「哀愁の木曽路」 4枚目シングルで初の大人の恋愛歌 プライベートでは只今、恋愛禁止中! [インタビュー]

津吹みゆ.jpg◆22歳になったばかりの日本クラウンの歌手、津吹みゆが、4枚目のシングル「哀愁の木曽路」で、初めて大人の恋を歌っている。前3作のふる里を想う望郷演歌から、恋に破れた1人の女性が木曽路を傷心の旅へと成長している。そろそろ都会生活にも慣れてきた津吹に合わせたものだ。と言っても現実の津吹は「25歳までは恋愛厳禁」を師匠で作曲家の四方章人夫妻から言い渡されており、大好きな宝塚歌劇を思い浮かべながら哀しい恋物語に挑戦している。


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 憧れていたという5行詞を初めて歌えるのが嬉しかったという。作詞家たかたかしの詞をもらうと「寝る前に読んでは、素敵な悲恋の世界に浸っていました」と津吹。
 その歌の世界では、男性の幸せを願いながら別れてきた女性が木曽路を旅するが、四方に「22歳になったのだから大人の女性を歌わないと」と勧められたという。それに合わせて衣装も黄色のドレスに変えた。

 インタビューの間も屈託なく良く笑う彼女からは、大人の恋愛など程遠いようでもある。好きなテレビドラマも見るのは専ら刑事もの。かと思うと華麗な宝塚歌劇も大好きという乙女チックな一面も見せる。

津吹みゆ2.jpg
初のネイルアートにも挑戦して大人の仲間入り

 そんな津吹には中学3年から3年間続いた恋物語があった。両想いだったという。2人はスーパーへ一緒に買い物に行ったり、互いの家で家族と夕食を共にしたりと、可愛らしいものだったが、高校が別々になってその恋は終わってしまった。
 やはり別れは悲しくて「学校帰りのコンビニで焼き鳥1本を買って〈やけ食い〉しました」と笑う。

 以来、恋愛とは縁遠くなってしまった。25歳からはどんどん恋愛を、と逆に勧められているそうだが、日々忙しくなる歌手業では「恋愛に浮かれている場合ではない」と、しばらくは難しそうである。


 ところで「哀愁の木曽路」の舞台となっている木曽路は、津吹にとってはまだ見ぬ〈異郷〉の地である。今のところ東京・銀座にあるアンテナショップで〈木曽〉を勉強しているところだとか。





[津吹みゆ オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/tsubuki/
[津吹みゆ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/tsubuki/whats.html






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藤森美伃(徳間ジャパンコミュニケーションズ)   「あなたに贈るララバイ」  デビュー20周年記念曲  死に物狂いで歌う [インタビュー]

藤森美伃2.JPG◆綺麗でしょう 〜 悲しいでしょう 〜 笑うでしょう 〜 。のっけから、こんな問いかけの詞が3行に渡って続く。女がつぶやくように、自分に向かって投げかけ、そして自ら答える。綺麗だと。それでも悲しいし、可笑しい。徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、藤森美伃のデビュー20周年記念曲「あなたに贈るララバイ」である。デビュー20年を迎えた今年、今までの演歌の衣装の着物から、初めてドレスに変えてタンゴのリズムにのせて歌う作品である。藤森はこの歌を「死に物狂いで、なり振り構わず頑張って歌っていきます」と話し ている。









 ララバイ(子守歌)という言葉が13回出てくる。冒頭の奇麗でしょう ~ との言葉と重なって、別れの切なさ辛さが歌の真ん中から高まっていく。後半にかけてさらにそのスケールが大きくなる。そんな女性主人公の哀愁感を、1つひとつのララバイの1語1語に込めているかのようでもある。
 「女性であれば多くが持ち合わせる心の内を表している」(藤森)のが、この「あなたに贈るララバイ」なのである。

藤森美伃・あなたに贈るララバイ.jpg 藤森がここで歌う主人公は「優しくて、思いやりのある人」で、その女性の想いは歌の2番、しかも最後の2行に最も良く出ているのだという。それをタンゴのリズムに合わせて響かせる。
 「ためてためて歌う演歌と違って、キレ良くドラマチックに歌っています」

 カップリングの「風のれん」は、藤森自身が作曲した作品である。自らは下戸ながらも、手酌で別れた人への未練を飲み流している女性を歌う。


 藤森のシングル枚数は12作目。元は電子オルガンの講師をしていたが、子供の頃からの夢であった作曲家への道を諦めきれずに作品を作りつずけていた。薦められて演歌を書いたのをきっかけに、自分で歌うことに。それに際して作曲家のたきのえいじに師事し、「祝辞」(1998年)を歌ってプロ歌手デビーを果たしている。

 デビーから20年、今でも忘れられない作品は、2008年に出した「エプロンの詩」である。折れそうになる彼女をずっと支えてくれていたのは、亡き母だったという。

 「今までに色んな大きな波を乗り越えてきましたが、そつど多くの人に助けられてきました。中でもいつも応援してくれていた母への感謝の気持ちは人一倍で、『エプロンの詩』は、そうした母への想いをを歌ったものです」と、これからも大事に歌っていくとしている。





[藤森美伃 オフィシャルサイト]
http://www.87yume2.com/hp/fujimori/
[藤森美伃 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/fujimori.html






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井上由美子(キングレコード) 「夜明けの波止場」 26年前の作品をリメーク 自分の歌世界を表現 [インタビュー]

井上由美子.jpg◆キングレコードの歌手、井上由美子が2018年2月7日に出した新曲「夜明けの波止場」は、波止場での悲しい別れを歌う、自身にとって19枚目のシングルである。実はこの歌、26年前に別の歌手が歌っていた楽曲。今回、伊戸のりおが新たに編曲し直してリリースしたものだった。カップリングは円香乃作詞、岡千秋作曲の「水の月」である。











 井上由美子の楽曲でタイトルに波止場が付くのは、デビュー2作目の「赤い波止場」(2004年)以来である。今では波止場もイメージ出来ない人もいるそうだが、かつての演歌には波止場、別れは定番中の定番のキーワードでもあった。

井上由美子・夜明けの波止場.jpg 「夜明けの波止場」を1992年に、最初に歌ったのは東千春(あずま ちはる、テイチク)だった。現在は歌手を休業しているらしい。当時、テイチクに在社して、現在は井上を担当するディレクターは「当時から自分がどうしても手がけたかった楽曲だった」といい、今回、井上に歌わせることでその想いを実現させた。

 何処か古いイメージも持たれそうなタイトルだが、新しいアレンジによって蘇ったそれは「イントロがとても気に入っています。この部分を聴いてもらった瞬間から、歌の世界に入ってらえます」と、元のうたを意識せずに井上ならではの歌世界を作り出している。

 イントロから早くもエンジンがかかるというこの歌で、彼女は「3行目の ♪ 啼いて・・・(1番)から 4行目の ♪ 心です 〜 で一気に気持ちをぶつけ、自分なりの表現で歌う」ことで、演歌ファンの心をつかみ取るのである。

■カップリングは初の円香乃作品

 カップリングの「水の月」は、前々作の「ひとり北夜行」(2016年)を出した際に、メイン曲候補として、初めて作詞家円香乃によって書かれ、岡千秋が曲を付けたが、結局はお蔵入りとなった経緯がある。
 しかし井上と円はそれをきっかけに共に食事をするなど、互いにサバサバとした性格の者同士の気が合ったのか、親しく付き合うようになる。

 いつか機会があれば世に出したい、と2人が思っていた「水の月」は、カップリングながらようやく今回、リリースされた。
 井上は「円先生には、良いところも悪いところも、もっともっと私を知ってもらって、詞を書いてもらいたいと思っています。それを楽しみにしています」と、胸を膨らませる。





 5月には同じキングレコードの永井裕子とのデュオ「なでしこ姉妹」で、新曲を久々に出す予定である。
 その永井は「子供の頃に『夜明けの波止場』を歌っていた記憶がある」と話す。が、井上にとってはまったく耳新しい楽曲であったそれだが「自分の大事な歌として歌っていきたい」としている。


[井上由美子 オフィシャルサイト]
http://arder-jiro.co.jp/yumiko/
[井上由美子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13792






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青木美香子 わくわく健康通信スペシャルコンサート  初の製薬会社とコラボ  大阪・港区民センター [コンサート]

◆歌手で薬店経営をする青木美香子が、2018年3月18日、大阪市港区の区民センターで「わくわく健康通信スペシャルコンサート」を開いた。隔月に開いている健康講座を交えたライブの特別版で、会場には製薬会社など8社がブースを設けて製品をPRしたり、健康相談に応えていた。青木はオリジナル曲の最新曲「優しい風」など13曲を歌い、地元港区のキャラクターみなりんも応援に駆けつけていた。

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地元・港区のキャラクターみなりんとちんどん通信社も出演して
盛り上げた「わくわく健康通信スペシャルコンサート」

 大阪市港区で22年前から青木薬店を経営する青木美香子は、2009年にプロ歌手デビューをしている。16年からは歌と製薬会社の社員による健康講話をコラボレーションさせたライブ「わくわく健康通信 〜 歌のジェネリック 〜 」を、母親が同区内で営む喫茶店で2ヶ月に1度開いている。

 この日のコンサートはそれの特別バージョンで、製薬会社などがブースを作って高齢者向けの製品などをアピールする初の試み。約200人の人たちで会場はいっぱいだった。

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オリジナル曲とカバー曲の数々を歌う青木美香子

 オープニングの「ガールズブギ」、後半の「優しい風」など青木自身が作詞したオリジナル楽曲を盛り込むとともに、彼女のコンサートの持ち味でもあるカバー曲も歌った。飛行機事故で亡くなった坂本九の遺作で絆をテーマにした「心の瞳」森山直太朗の「さくら」ラテン調に編曲した「涙の連絡船」やホイットニーヒューストンがカバーした「Saving All My For You」なども聴かせた。

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 彼女の愛称と同じ名前のキャラクターにちなんで、青木が作ったのが「みなりん音頭」。会場でも披露され、観客が輪を作って踊ると、キャラクターのみなりんもステージで踊りだすといった一場面も見られた。

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製薬会社のグッズが当たる抽選会もあって観客は大喜び


[青木美香子 オフィシャルサイト]
http://aokimikako.com/







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松阪ゆうき(徳間ジャパンコミュニケーションズ)と朝花美穂(同) 共同コンベンション 期待のイチオシのニューフェイス 4月、5月に新曲 [イベント]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズへの移籍第1弾で「俺の空」を2018年4月25日に出す松阪ゆうきと、同社から同5月9日に「なみだの峠」でデビューする朝花美穂のお披露目会が、2018年3月16日、大阪市北区のカラオケボックス「第一興商ビッグエコー梅田中央店」で開かれました。音大出身でクラシックから民謡までをこなす松坂に対して、朝花は3歳から大衆演劇の舞台に立っていたという19歳。どちらも同社イチオシのニューフェイスで今後が期待されている。

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移籍第1弾を4月25日に出す松阪ゆうき(左)と5月9日にデビューする朝花美穂

 朝花美穂は、幼い頃から祖母と大衆演劇に親しみ、同じ芸名で3歳から初舞台を踏んでいる。祖母は2014年に癌で亡くなったが、16年に鳥取県三朝町で開かれたNHKのど自慢で島津亜矢の「縁(えにし)」を歌ってチャンピオンに。18年1月には梅沢富美男の鳥取・米子公演で三船和子の「他人船」などを披露して、梅沢から「プロデビューしてからも応援しますよ」とエールを送られている。

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朝花美穂
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 コンベンションでは、セリフ入りのロングバージョンで「なみだの峠」を大舞台さながらに、演技たっぷりに歌った。
 この日は、ふる里の米子にあって、今年5月に開山1300年になる山陰地方1の名峰である大山を歌ったカップリングの「伯耆大山」、のど自慢チャンピオン曲「縁」の3曲を聴かせた。
 彼女の師匠である宮下健二はビデオレターで「声の伸びと声量、ロングトーンの迫力などがいい。しっかりと成長してくれており、85ー90パーセントの歌になっている。残りの10パーセントは歳をとるとともに身に付いてくる」と期待する。

 朝花も「『なみだの峠』は、産んで直ぐに生き別れになった我が子を母の目線で歌っています」と、話した。

■心機一転、ふる里を歌う

 日本コロムビアから移籍し、4月に移籍第1弾の「俺の空」を出す松阪ゆうきは三重県鈴鹿市の出身。2年半前にコロムビアでデビューし3作を出している。
 コンベンションには、今年のラッキーカラーというオレンジ色のスーツで現れた。ストライプ柄のシャツ、靴、ベルトもすべてオレンジ色で統一して、まるで人参のよう。彼は「ラッキーカラーに負けないように頑張ります」と笑っていた。

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松坂ゆうき
松阪ゆうき・俺の空.jpg

 武蔵野音大でクラシックを、原田直之に師事して民謡を学んでいる。民謡を歌える人材を探していた作曲家の浜圭介の目に留まり、今作につながった。
 その浜はビデオレターで「『俺の空』の28小節の中、1小節でフッ〜と表に出して歌ってくれている。そこに惚れました。新しい歌謡曲を歌ってくれており、3作、4作と長い目で彼の良さを見ていて欲しい」と、松阪を讃えた。

 「俺の空」は、カップリングに「千年駅」を収めたAタイプ、「母なる大地の子守唄」のBタイプの2タイプを同時発売する。松阪は「心機一転、自分のふる里を思いながら歌っています。ライブではピアノの弾き語りもやってみたい」と意欲を見せていた。


[朝花美穂 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_profile/asaka.html
[松阪ゆうき 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/matsuzaka.html






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原田悠里(キングレコード) 「無情の波止場」  女の強い覚悟をドラマチックに伝える  カップリングは35周年記念アルバム収録曲から [インタビュー]

原田祐里.jpg◆師匠の北島三郎にあやかってデビュー36年目の今年を「36(さぶろう)イヤー」と、特別な1年と位置付けているキングレコードの歌手、原田悠里が2018年2月28日に出した「無情の波止場」は、聴くものにまったく新たな原田を感じさせる1曲である。演歌推薦レコードメーカー倶楽部がCDショップなどに配布する3月度の演歌・歌謡曲ダイジェスト盤の中で「店が良いと思う曲」ベスト10では、ユーザーの評判とともに1位にランキングされている。制作段階から彼女の代表作に、といった思い入れもひと際強い作品でもある。









 歌詞は通常の演歌と比べても倍ほどに長い。中でも ♪ 涙 涙 涙 あゝ枯れても 待っていますと 叫ぶ声 〜 (1番)の、原田自身が印象的というフレーズは最高に気持ちが高まる。前半は抑え気味に歌っているが、「情景を語るように歌う」(原田)この後半部分で、物語は一気に展開する。原田演歌の真骨頂でもある。

 「無情の波止場」は先に曲ができていた<メロ先>であった。岡千秋が書いたそれは「原田の代表作にしたい」と制作スタッフの思いもあって、詞はヒットメーカーの石原信一に依頼された。

原田祐里・無常の波止場.jpg 別れの波止場ではなく、無情のー としたところに、この歌の想いが込められている。
 「無情には引き裂かれる永遠の別れを思わせ、海が2人を引き裂く今生の別れであり、どん底へ突き落とされる悲しさを感じさせます。そんな悲しみを乗り越えて生きていく、といった強い意思も込められており、ある意味この歌は応援歌でもあります」(原田)
 そんな女性の強い覚悟を原田はドラマチックに伝えるのである。

 彼女の地声は低いという。♪ 待っていますと 叫ぶ声 〜 では、声を響かせるため裏声になるという。聴くものにこの歌を心地良くさせ、魅力が一層高まるところでもある。

 誰もがスマートフォンを持ちLINEなどSNSでリアルタイムに連絡を取り合う今、波止場で涙なみだに別れるのは、如何にも時代錯誤の感が強い。ところがこの楽曲を担当したレコード会社のディレクターは「今の時代だからこそ、波止場を舞台にしたい」と、いつも以上の強いこだわりを見せた。

 それがファンの心を捉えた。
 演歌っぽくなくて歌謡曲のようだけど「そこが他の歌とちょっと違っていて、いい歌だね」と、評判も高まる。

■11月頃に大阪でコンサート

 カップリング曲の「我愛妳(ウァアイリー)」は、日本統治時代の台湾でダム建設で農業水利事業に大きな貢献をした日本人技術者の八田與一の妻、外代樹が日本敗戦後に、先に戦死した夫の後を追うように、夫が建設したダムの放水口に投身自殺を遂げた話に感動した原田が、それをテーマに吉幾三に作詞作曲を依頼。

 デビュー35周年記念アルバム「原田悠里大全集」(4枚組)に収録していたが、今回、カップリングに収めた。
 しかも今回初めて、プロモーションビデオもメイン曲とともにカップリング曲も制作している。いずれも本人が出演する。こうしたことからも、原田の今作への力の入れようがうかがえる。

 大阪では11月頃に恒例のコンサートを開催する予定で、大舞台で「無情の波止場 / 我愛妳」を聴かせてくれる。






[原田悠里 オフィシャルサイト]
http://www.kitajima-music.co.jp/yuri/
[原田悠里 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10099






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演歌ジャックス、ゲストに渚ゆう子・一条貫太を迎えて4月放送分を収録 [テレビ]

「京都慕情」では京都から舞妓さんの衣装一式を借りてきて歌ったんですよ ー 。歌手渚ゆう子がヒット曲にまつわるエピソードを披露し、デビー7日目という日本クラウンの新人歌手、一条貫太は、まだ緊張感が取れないのか少々硬めな表情でデビュー曲「ふたりの始発駅」を歌い、4月に奈良テレビ放送・J:COMなどで放送されている演歌番組「演歌ジャックス」の収録が大阪市内で行われた。

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演歌ジャックス ファンキーコバ・渚ゆう子.jpg


 「京都の恋」(1970年6月)「京都慕情」(同12月)とベンチャーズ作曲の楽曲で立て続けにヒットを出した渚ゆう子は、この日の収録では「京都慕情」「さいはて慕情」(1971年)を歌った。ゲストコーナーで渚は「紅白初出場した『京都慕情』では、舞妓さんのスタイルで歌いましたが、京都から衣装を一式取り寄せました。若かったわぁ〜」と、その頃を懐かしんだ。

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渚ゆう子

 第13回日本レコード大賞歌唱賞を受賞した「さいはて慕情」では、当時、雑誌の企画で歌の舞台となった北海道を1人旅をしている。歌のラストに登場する汽車の警笛は「全国を歩いて汽車の音を録っていたミキサーさんが、この曲のために録音したものです」と語った。



 平成生まれの昭和なボイスをキャッチフレーズに2018年3月7日に日本クラウンからデビューした一条貫太は、デビュー曲の「ふたりの始発駅」を歌った。平成8(1996)年生まれの現役大学生の21歳である。テレビの歌唱コンテスト番組の決勝で3位になったことが、デビューのきっかけとなった。

一条貫太2.jpg一条貫太.jpg
一条貫太

 すでに大学4年間の単位を取得済みで、今年は「歌手・一条貫太の名前を1人でも多くの人に知って、覚えてもらえるように頑張ります」と、緊張気味に話していた。
懐かしい昭和歌謡を思わせる「ふたりの始発駅」を、一条は「三連のリズムなのでカラオケでも歌いやすいです」と、アピールしていた。


【レギュラー出演者】

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林よしこ「ときめいて」
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MARI「男と女の第2章」
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小川リエ「浪花の一番星」
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TAIKI「グッバイ・マイ・ロード」
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青海 涼「夢恋街」
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花咲里佳「青い薔薇 La rosa azul」
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結城 彩「ふたりの法善寺」
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三好亜葎子「露草の花」
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新 星民「百歳時代」
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岩井都美子「酔っぱらっちゃった」(カバー)
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中村さおり「北旅愁」(カバー)
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小池史子(司会)






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演歌「どてら婆さん花一代」の尾本喜代美さん 西宮・さくらFMで番組収録 広島・FMはつかいちのコロンちゃん [ラジオ]

◆広島の郵便局員で歌手でもある尾本喜代美さんが、2018年3月13日、兵庫・西宮市のコミュニティエフエムラジオ「さくらFM」(78.7MHz)の懐メロ番組「煌めく!あの日あの歌」の収録をし、オリジナル曲とともに少女時代などの想い出の歌の数々を紹介した。自らパーソナリティをつとめる広島・廿日市市のコミュニティFMの番組PRも忘れずにしっかりとしていた。放送は3月14日午後7時から。

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「煌めく!あの日あの歌」の村田好夫パーソナリティと尾本喜代美さん(右)


 尾本さんは2014年に「演歌ひとすじ女節」でCDデビューし、16年2月には2枚目のシングル「どてら婆さん花一代」を出している。平日は郵便局の貯金・保険窓口で働き、休日を使って歌手活動をする。毎週月曜日には、FMはつかいちで午後7時から放送されている「コロンちゃんとキラキラ歌仲間」のパーソナリティーを務めている。

 さくらFMで毎週水曜日午後7時から放送している「煌めく!あの日あの歌」は、元朝日放送のフリーアナウンサー、村田好夫さんがパーソナリティをする人気番組。ゲスト出演するリスナーが懐かしの歌を取り上げ、想い出を重ねながら歌を紹介する。番組が始まって3年の間に、女子高生から70歳代の人まで約100人が番組に参加している。

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番組ではレコード盤のリクエストにも応えている

 この日、尾本さんは「演歌ひとすじ女節」に収録されているカップリング曲「夢の首飾り」のほか、恋愛に憧れていた少女時代に重ねてよく聴いた「シルエットロマンス」(大橋純子、1981年)練習曲であった「異邦人」(久保田早紀、1979年)などを取り上げて、それぞれの歌がリリースされた当時の想い出や広島の名所をPRしていた。

尾本喜代美・さくらFM44.jpg コロンちゃんの愛称で親しまれている尾本さんには、はるばる広島から応援メッセージがスタジオに届いて大喜び。
 また5月には尾本は、広島市の平和公園などで繰り広げられるフラワーフェスティバルに初めて出演し、オリジナル曲など2曲を歌うことが決まっている。

 さくらFMは市民への情報伝達を目的に阪神淡路大震災の直後に設立され、今年、開局20年目を迎えている。「煌めく!あの日あの歌」は毎週水曜日のほか、日曜日午前7時から再放送している。
 さくらFM専用アプリでスマートフォン・タブレットから、同社のホームページからでも聴くことができる。
コロンちゃんこと尾本喜代美さん



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リスナーからFAXでコロンちゃんへ応援メッセージも届いた


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大阪発 〜 歌謡曲、被災地・福島県支援のチャリテー歌謡ショー 三船、三門、渡辺らが出演 大阪・守口 [イベント]

◆売上金の一部を東日本大震災の被災地のひとつ福島県の復興に役立ててもらおうと、震災から7年の2018年3月11日、大阪・守口市のエナジーホールで、作曲家の岡千秋と歌手の三船和子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)三門忠司(テイチクエンタテインメント)渡辺要(日本クラウン)林よしこ(ビクターエンタテイメント)知里(日本クラウン)が出演した歌謡ショー「チャリテー・大阪発 〜 歌謡曲」が開かれた。

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出演者が勢ぞろいした「チャリテー・大阪発 〜 歌謡曲」

 歌謡ショーとともに一般参加のカラオケ発表会が開かれた。知里など歌謡ショー出演者が客席を回って集めた支援の募金と売上金の一部が、歌手の三門忠司から福島県大阪事務所の阿部秀宏所長にステージで手渡された。

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岡千秋のピアノで歌う三船和子

 歌謡ショーでは三船和子がヒット曲「他人船」「だんな様」と最新曲の「あなたが命」などを歌った。「他人船」が誕生したのは大阪であったことを披露するとともに「これを作詞・作曲した遠藤実先生が歌手三船の生みの親ならば、育ての親は岡千秋先生でした」と話し、岡のピアノ伴奏で最新曲のカップリング曲で岡とデュエットしている「ほほほのほの字 〜 やすらぎの里 〜 」も聴かせた。

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三門忠司

 4月18日に新曲「人生坂」を出す三門忠司は、この一節をアカペラで聴かせてファンの期待を誘っていた。これは作曲が岡で、花は自分で咲かせるものーと、男の人生を歌っている。この日は最新曲の「夫婦みち」や思い出の1曲という「雨の大阪」なども歌った。

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渡辺要

 渡辺要は最新曲「母は今でもこころの港」と岡千秋作曲の「大間崎漁歌」などを歌った。「母は ー 」は、渡辺の半生を歌う内容。ステージでは36年間営んできた四国一の鮨店を投げ打って歌手になったことや、孫の顔も見ることもなく47年前に亡くなった母親ミノルさんに、15歳で四国を離れる際に見送ってもらった想い出なども語っていた。

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林よしこ

 林よしこは5月30日に新曲を出すが、そカップリングが今話題の橋幸夫とのデュエット。間もなくレコーディングに入るが「私は噂の人ではありません」と、笑わせていた。最新曲の「淀川みれん」と岡作曲の「ほっこり酒場」なども歌った。

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知里

 知里が最新曲「花艶歌」のカップリングにも収録している「イヨマンテの夜」(伊藤久男のカバー)を歌うと、小さな身体から飛び出す迫力ある声にどよめきの声が聴かれた。3月28日にリリースする「あなたの女です」のカップリングには、やはり昭和の名曲「黒百合の歌」(織井茂子のカバー)を収録。この日はどちらも聴かせた。







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第24回歌う王冠ライブ 北川大介・川野夏美・野村美菜・モングン・渡辺要・塩乃華織が最新曲など熱唱 [ライブ]

◆J:COMで放送中の「歌う王冠ライブ」の公開収録が2018年3月9日、大阪市中央区の朝日生命ホールを行われた。日本クラウンの歌手が出演するこの番組は今回、北川大介、川野夏美、野村美菜、モングン、渡辺要、塩乃華織の6人が出演した。北川と川野は共に今年がデビュー20年目。新たな意欲を示していた。

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「第24回歌う王冠ライブ」(2部)の出演者。右から野村美菜、モングン、北川大介、川野夏美
塩乃華織、谷原りょう(司会)


 2月21日に両A面の新曲「菜七子/ 本当のしあわせ」を出した北川大介は「『菜七子』は歌の中にセリフが入っています。歌って聴いて気持ちのいい歌。『本当のしあわせ』は湘南サウンドを思わせるメロディーが懐かしい」と、20周年記念曲をアピール。ムード歌謡路線を継承する北川はこの日、オリジナル曲の中から「横濱(はま)のブルース」「横濱(はま)の踊り子」なども歌った。

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北川大介

 歌以外に新たな挑戦も見せており、去年は山村美紗シリーズのテレビドラマや仮面ライダーにも出演している。


 北川と同じ今年がデビュー20年になる川野夏美は、1年ぶりの新曲「孔雀の純情」のカップリングで、笑顔で陽気に歌える「月影のルンバ」で登場。新曲では今までのドラマチック歌謡の路線ながらも、激しい哀しみを胸に秘めた女性を演じる新たなラマチックぶりを聴かせる。

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川野夏美

 彼女が「皆さんから背中を押してもらって力をもらった1曲」という「悲別 〜 かなしべつ 〜 」や母と娘の愛情物語「紙のピアノ」なども歌った。
10月には大阪で10年ぶりのコンサートを大阪・北浜のエル・おおさかで開く予定だ。


 歌う王冠ライブ初出演の野村美菜は、デビュー以来11年間所属した日本コロムビアから2015年に日本クラウンに移籍。6月からはデビュー15年目に入る。最新曲の「伊良湖水道」は16枚目シングルで、この日は同曲とカップリング曲の「名古屋哀歌(エレジー)」などを歌った。

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野村美菜

 6月2、3の両日には伊良湖岬や伊勢神宮などを訪ねメロン狩りも楽しむ、1泊2日の野村美菜と行く初夏の旅を予定している。


 約2年半ぶりの出演となったモングンは、2月28日に出した海に生きる男を綴った「黒の漁歌」そのカップリング「赤い枯葉」などを歌った。韓国出身で2005年に来日、6年に徳間ジャパンコミュニケーションズから日本デビュー。11年に日本クラウンに移籍している。今作はデビュー8作目になる。

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モングン

 「黒の漁歌」は3年ぶりの新曲で、玄界灘を舞台に歌っている力強い歌。この日は「ひとつ星」も歌い、「いつかはこの歌のようにスターになりたい」と話していた。

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司会をする渡辺要(写真左の右)と歌う塩乃華織

 司会の谷原りょうと共に番組の司会の担当した渡辺要塩乃華織は、渡辺が「母は今でもこころの港」を、塩乃は「赤い橋」などをそれぞれ歌った。

■次回は成世昌平、真木ことみなどが出演

 今回収録した番組は4月21日と28日の2回に分けて、ケーブルテレビのJ:COMで午後9時30分から放送される。

 また次回の公開収録は6月8日。第1部が午後12時開演、第2部は同4時開演で、出演は成世昌平、真木ことみ、たくみ稜、桜井くみ子、五条哲也、塩乃華織の6人の予定。






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川野夏美(日本クラウン) 「孔雀の純情」 哀しさを内面に込めた新たなドラマチック歌謡 今秋には10年ぶりに大阪でコンサートも [インタビュー]

川野夏美1.jpg◆1年ぶりの新曲「孔雀の純情」を2018年2月21日に出した日本クラウンの歌手、川野夏美が10月に大阪で、デビュー20周年記念コンサートを開く。大阪でのコンサートは10年ぶり。パンチの効いた男歌でデビューを飾った彼女だが、このところ数曲は女心をドラマチックに表現する歌謡曲が人気である。新曲では破れた恋の哀しみにくれる純朴な女性を孔雀にたとえて歌っている。ドラマチックでありながら、また違った路線への挑戦に川野は「わくわくドキドキ」を隠せないでいる。



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 川野夏美は18歳で歌手デビューしている。デビュー曲の「あばれ海峡」は、生まれ故郷である大分の海を思わせる歌詞が印象的な楽曲だった。今年11月21日にはデビュー20年目を迎える。それを記念したコンサートを東京、大阪、大分の全国3会場で予定している。

 6月24日には地元、大分・津久見市の市民会館、10月8日は大阪・北浜のエル・おおさか、最終会場は11月30日に東京・浅草公会堂。
 大阪での開催は10年前に、大阪・OBPの円形ホールで行って以来のものである。

 デビュー20年を間近に控える川野は「デビュー当時のディレクターさんはすでに退職されていますし、マネージャーは6人目になります。20年間よくやって来たなぁ、とも言われますが、私にとってうれしい節目です」と話す。

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 「孔雀の純情」は29枚目のシングルである。中でも思い出に残る歌のひとつが、2004年にNatumiの名前で出した母と娘の愛情を歌った、日本作詩大賞新人賞受賞曲でもある「紙のピアノ」だという。「歌手としての視野を広げてくれた1曲で、一生の宝物です」と、今でもそれを大事に歌い続けている。

 3月9日に出演した大阪市内で行われた「第24回 歌う王冠ライブ」でも、それを聴かせて会場を沸かせた。コンサートではこの「紙のピアノ」を聴かせてくれるであろうし、着物で歌っていたまだデビー間もない頃の歌も、今ではほとんど目にすることもなくなった着物姿も見ることが出来るかもしれない。

■安定は好まない

 新曲「孔雀の純情」は、孔雀が羽根を1本、また1本と抜いていくかのように、失恋した女性の激しい感情を歌っている。
 前作までと同じ路線のように感じる楽曲だが「レコーディングでは最初、いつものように哀しさにぎりぎりまで耐えて、感情をぶつけるように歌いました。その後で今度は、感情は内面に押し込めて女性の優しさを大事に歌ったところ、これが採用されました」と、川野はまた新たな路線を見つけたようである。

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 「安定することを好まないのかもしれない」
 このようにいう川野は、色んな場面で新しいことを好む。
 「失敗しながらも新しいことに挑戦してみたくなるんです。ヘアーメイクもそうです。先日も友だちから、そのヘアースタイル、グチャグチャだけど成り立っているね、と言われました」

 この歌と出会えたことは幸せだったという「紙のピアノ」も、今歌う「孔雀の純情」への先駆け的な挑戦であったのかもしれない。色っぽくなったね、とファンからかかる声も、彼女の挑戦の結果なのだろう。






[川野夏美 オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/kawano/wn.html
[川野夏美 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kawano/whats.html






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