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2017 にっぽんうたまつり、カラオケコンテストは小川穣さんがグランプリを受賞  石原詢子、永井裕子ら課題曲歌手も7人が歌唱 [イベント]

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コンテスト参加者と出演歌手が勢ぞろいした「2017 にっぽんうたまつり」のフィナーレ


◆関西で最も古い歴史を持つカラオケコンテスト「2017 にっぽんうたまつり」(主催・日本レコード商組合関西支部)の決勝大会が2017年10月30日、兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール・オクトで開かれた。1次審査と3か所での地区大会を勝ち抜いた17人が課題曲に挑戦。もず唱平審査委員長らによる審査の結果、尼崎市在住の小川穣さんがグランプリを獲得し、東幸作日本レコード商組合関西支部長から賞状とトロフィーが贈られた。カラオケ課題曲の中から7人の歌手が出演する歌謡ショーでは、今年がデビュー30周年の石原詢子(ソニーミュージックダイレクト)がトリを務めて9月発売の新曲「雪散華」などを歌った。

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表彰状を受け取るグランプリを受賞した小川穣さん(写真上)
受賞の喜びを話す小川さん


 にっぽんうたまつりは、前身の関西歌謡大賞から33回続いている。1000余人から応募があった今回は、10月に大阪市内で開かれた最終選考会で勝ち残った17人が決勝大会に参加して、会場いっぱいの約600人が聴き入る中で行われた。
 学生服姿で「愛が信じられないなら」(山内惠介)を歌った高校3年の細井戸大貴さんから順に、2コーラスずつを歌唱した。課題曲はいずれも1年以内に発売された新曲と定められており、カラオケのキー変更は認められていない。

 グランプリを手にした小川穣さん(尼崎市)は村木弾(日本コロムビア)の「都会のカラス」を歌った。普段は阪神電車の尼崎駅前でストリートライブを開いたり、老人ホームの慰問などで演歌を歌い、過去の関西歌謡大賞では最優秀歌唱賞も受賞している。表彰式では「大好きな船村徹さんの作品を歌えてうれしい。これからは歌で皆に喜んでもらいたい」と話していた。

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課題曲「都会のカラス」を歌う小川さん

 このほか最優秀歌唱賞には栗秋美恵子さん(大阪府摂津市)審査員特別賞は小濱智美さん(大阪府阪南市)奨励賞は北野則和さん(和歌山県有田市)が、それぞれ選ばれた。

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最優秀歌唱賞の栗秋美恵子さん(左)審査員特別賞の小濱智美さん(中央)奨励賞の北野則和さん

 やはり船村徹作品の「肱川あらし」(五代夏子)を歌って最優秀歌唱賞に選ばれた栗秋さんは「敢えて難しいこの歌を選びました。歌の世界観を自分なりの表現に挑戦してみたました」と笑顔を見せていた。審査員特別賞の小濱さんは、周りから声が似ていると言われている市川由紀乃の「はぐれ花」を歌って「自分らしく歌えました」と話した。

 今年2月に母親を75歳で亡くしたという北野さんは「母を想って心を込めて歌いました」と、渡辺要の「母は今でもこころの港」で奨励賞を獲得。

■課題曲歌手7の歌謡ショー

 2部の歌謡ショーには課題曲歌唱歌手の中から石原詢子、永井裕子(キングレコード)ジェロ(ビクターエンタテインメント)蒼彦太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)杜このみ(テイチクエンタテインメント)村木弾(日本コロムビア)中澤卓也(日本クラウン)の7人が出演した。

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石原詢子
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永井裕子

 デビュー当時から大阪のラジオ局でレギュラー番組を持っていることもあって「関西は第2のふる里」という石原詢子は新曲「雪散華」のほか、初の紅白出場曲「みれん酒」前作の「女の花舞台」(課題曲)などを歌った。
 2020年にはデビュー20周年を迎える永井裕子は、それに向けてのコンサートを開いているが、来年は6月21日に東京・渋谷のさくらホールでも予定している。この日は最新曲の「飛鳥川」(同)や前作「松江恋しぐれ」代表曲でもある「郡上八幡おんな町」を歌った。

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ジェロ

 大阪の大学を卒業しているジェロも関西とはなじみが深い。すでにデビュー10年になる。「ひとり舟」(同)のほか、9月にはアルバム「カバーズ」を出している。その中からボーナストラックの「与作」を披露した。

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蒼彦太(左)と杜このみ
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村木弾(左)と中澤卓也

 ひこたんの愛称で親しまれている初出演の蒼彦太は28歳のデビュー7年目。スケールの大きな楽曲という新曲「樹」(同)を歌うと、5年目の杜このみは「3年前の関西歌謡大賞では歌唱者がグランプリを獲得しました」と新曲「残んの月」(同)を、船村徹最後の内弟子と言われる37歳の村木弾はデビュー2年目で今年4月発売の「都会のカラス」(同)、今年1月デビューした22歳の中澤卓也はデビュー曲「蒼ダイヤモンド」(同)をそれぞれ披露した。


[2017 にっぽんうたまつり]
http://nipponutamatsuri.web.fc2.com/






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キングレコード歌謡選手権全国決勝大会、2017年度グランドチャンピオンは小笠原茂夫さんに決定 「最高にうれしい」  ゲストの三笠優子、水城なつみが歌で祝福 [カラオケ]

キングレコード歌謡文化アカデミー(三田誠理事長、略称・KBA)が全国10地区で行ってきたキングレコード歌謡選手権地区大会で最優秀に選ばれた106人でグランプリを競う「2017年キングレコード歌謡選手権」が2017年10月29日、東京・港区のメルパルクホールで開かれ、78歳の小笠原茂夫さんがグランドチャンピオンに選ばれた。

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グランドチャンピオンに選ばれた小笠原茂夫(中央)と三笠優子(右)、水城なつみ(左)

 今年で連続17回目の大会には、35歳以下のプラチナ、36歳から49歳までのルビー、50歳から64歳のエメラルド、65歳から69歳までのサファイア、70歳から74歳までのダイヤモンド、75歳以上のゴールドまで6つのコースに分かれ、鍛え抜かれた歌声を披露した。

 作詞家の志賀大介、作曲家の宮下健治、キングレコードの竹内涼ディレクターの3人が審査し、ゴールドコースの優勝は小笠原茂夫さん、ダイヤモンドコースの優勝は綾田斉吉さん、サファイアコースの優勝は押川三千代さん、エメラルドコースの優勝は粟栄安幸さん、ルビーコースの優勝は宮本淳一さん、プラチナコースの優勝は岩城凌さんにそれぞれ決定。

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全国大会入賞者とゲストの三笠優子、水城なつみ

 さらに各部門での優勝者6人で競い合う最高位のグランドチャンピオンには、ゴールドコースで「貝殻恋唄」を歌った青森県青森市の小笠原茂夫さん(78歳)が選ばれた。
小笠原さんは「カラオケは若いころから楽しんでいますが、本格的に習い始めたのは、このKBAのカラオケ教室で2009年からです。優勝できるとは思っていなかった、まさかグランドチャンピオンなので、最高にうれしいです」と話していた。

 決勝大会にはキングレコードの歌手、三笠優子と、2012年度のグランドチャンピオンを受賞したのをきっかけにデビューした同歌手、水城なつみの2人がゲスト出演した。三笠は新曲「おんなの真田丸」をはじめ、「夫婦川」「岸壁の母」ミリオンヒット曲「夫婦舟」など全8曲を歌い、水城は新曲「帰って来やれ」をはじめ、デビュー曲「泣いてひとり旅」前作の「逢ってみたい人」の全3曲を熱唱した。

 三笠は「皆さんの歌を聴かせていただきながら『私は負けた』と落ち込んでいましたが、皆さんのお顔を見て、元気が出てきました」と、自らを奮い立たせていた。


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/






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五島つばき(日本クラウン) 「雪国情歌」 4年ぶりの新曲  ビブラートで聴かせる本格演歌 [インタビュー]

五島つばき.jpg◆日本クラウンの歌手、五島つばきが4年ぶりに新曲を出した。師匠で作曲家の聖川湧が書いている。特徴あるビブラートと評されたその声を生かした、デビュー7枚目のシングル「雪国情歌」である。極力、女性の優しさを伝えられるように、と全身で表現する。今までに合唱曲、バラード、フォーク調とデビューから様々な楽曲を歌ってきた。今回は彼女には珍しい本格的な演歌に挑戦する。


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 表現者にはオリジナリティが求められる。五島の最大の個性はビブラートである、とまだ高校生だった彼女を見出したのは作詞家の星野哲郎ともず昌平であった。その悲しげな声が印象的だった。
 それを演歌「雪国情歌」では、こぶしを使わずに、彼女の持ち味とも言えるビブラートで、雪国の女性の強さと哀しみを存分に表現する。

五島つばき2.jpg 子供の頃には「兄弟船」(鳥羽一郎)を歌うなど、こぶしも使いこなしていたというが、聖川がいう「こぶしを多用しなくても表現できる歌手」へと1作1作、ビブラートに個性を求める歌へと変貌してきた。
 それはすでに前作の「北離愁」で現れ始めていたが、発売半年で声が出ずらくなる症状が現れて、ステージはを務めるのも辛くなる状態に襲われた。いくつか病院を回り、有名病院でもその原因は突き止められなかった。ようやくインターネットで治療ノウハウを持つ病院を見つけたのは、発症から3年が過ぎていた。

 「雪国情歌」を出すまでに4年のブランクがあったのには、そのような理由があった。今も通院を続ける。聖川は「不安も残るが、90パーセントまで回復している」とし、五島も「聴く人に伝えられるように歌えるようになりました」と自信を見せる。




 ところで前作「北離愁」は、作詞者の山田孝雄によれば主人公の女性は吉永小百合をイメージして書いたという。小樽を舞台に、凛とした女性が男性と別れを告げるバラードである。この歌で五島は初めて衣装を着物にしている。姉弟子の香西かおりに着付けを習ったという。
 今作では再びドレスに戻し、肩を露出しての熱唱である。そんな姿にも新曲への彼女の意気込みを感じる。

■ジャズワルツのメロディーで長崎を歌う

 五島は長崎県五島市(旧福江市)出身。五島列島のひとつで「時がゆったりと過ぎる癒しの島」(五島つばき)で、芸名の五島つばきはもずが命名している。五島市の花、ヤブツバキから採った。
 島で唯一の空港の名称は3年前に福江空港から「五島つばき空港」に変更されているのもPR効果を高める。人名を冠した空港は高知の龍馬空港と2ヶ所だけだとか。ただ市の花の名前でもあるのだが。

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 「雪国情歌」のカップリング曲「長崎オロロンバイ」は、タイトル通りに地元長崎を歌っている。そのメロディーを五島は「ジャズワルツ」と呼び、聴く人の中には「隠れキリシタンの街でもある長崎の風景が浮かんでくるようで、また懐かしく感じてくれているようです」と、反響は上々だという。

 以前から長崎の歌を歌って欲しいといった要望は多かった。ギヤマン切子など長崎風情を漂わす歌詞は「地元の反応も全然違いますね」(五島)と笑みを見せる。

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五島つばきの歌と社会活動を説明する聖川湧

 一方、五島はデビュー当時から社会を明るくする運動を続けている。音楽で社会貢献しようというものである。デビュー曲「ひまわりの譜(うた)」は、運動の応援歌でもある。さらに去年5月には東京都大田区から保護司を任命されており、歌手であるとともにもうひとつの顔を持って社会活動を続けている。





[五島つばき オフィシャルサイト]
https://blogs.yahoo.co.jp/tubaki10gotou10
[五島つばき 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/goto/whats.html






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おおい大輔(テイチクエンタテインメント) 今年も歌った「Zeepでまあええか! LIVE」 Zeepなんば大阪 [ライブ]

◆テイチクエンタテインメントの歌手、おおい大輔が、2017年10月26日、毎年恒例のライブ「Zeepでまあええか! LIVE」を、大阪市浪速区のZeepなんば大阪で開いた。サプライズゲストには今年もおおいの師匠である天童よしみ(テイチクエンタテインメント)が出演して、今年5月に大阪・道頓堀に歌碑が設置された、その歌「道頓堀人情」などを歌った。

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おおい大輔

 2階席までファンで埋まった客席数1200余の大きな会場での、生バンドを入れたライブは迫力満点。おおいはオープニングの「日本列島まつり歌」からラストアンコールの「男は演歌だね」まで、途中約20分の休憩をはさんで全20曲を歌った。

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ギターの弾き語りを聴かせるおおい大輔

 初めての着流し姿では、やはり初めて「河内音頭」に挑んだ。真剣な表情のおおいは「1ヶ月前に、これをやろうと決めた」といい、はやし役として助っ人に選んだのが、毎年夏には河内音頭の音頭取りをしているホリデージャパンの歌手、生駒尚子。彼女、いつもは着物を着て歌っているが、この日は黒色の革ジャンにパンツといった出で立ち。

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河内音頭を歌うおおい大輔

初尽くしの河内音頭には、観客も大喜びで、今にも踊り出しそうな雰囲気だった。

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天童よしみ

 サプライズゲストの天童よしみは、終始、弟子のおおいを気遣って「ライブを〈大輔祭〉と呼び、おおい大輔をよろしく」と、アピールしていた。
 その天童はデビュー45周年を迎える、押しも押されぬトップクラスの演歌歌手。大きな拍手には「すごく嬉しいです。ありがとうございます」と何度も応えて、「道頓堀人情」とNHKの紅白歌合戦でも歌った、やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」などを歌った。

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おおい大輔と歌う天童よしみ

 また、おおいと「酒と泪と男と女」「ロンリー チャップリン」を一緒に歌って、ライブを盛り上げていた。

 おおいは天童の弟子を14年間努めている。それを経てすでにデビュー18年になる。その人柄の良さから沢山のファンをつかんでいる。ステージの彼には歌の合間を縫って、数多くのプレゼントも寄せられていたのも、その現れである。
 ところが彼自らが「ええ歌をいっぱい歌ってるのに、何で売れんのかな」と、笑って語っているように、これからのデビュー20周年に向けてはヒット曲を出すのが、自らに課す大きな課題のようでもある。

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 そんな熱い想いを込めて「他人ばかりの東京で」など、「懐かしいA面ばかり」(おおい)を3曲歌い、エンディングでは賑やかに「男は演歌だね」で締めくくった。


[おおい大輔 オフィシャルサイト]
http://www.daisuke-ohi.com/
[おおい大輔 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/ohi/






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平岡チカ(アクトラスレコード) 新曲「夢の夢」発売記念コンサート デビュー30周年 大阪・心斎橋 [コンサート]

◆アクトラスレコードの歌手、平岡チカが2017年10月25日、今年4月に出した新曲「夢の夢/蒼より碧き海」を記念したコンサートを、大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で開いた。「夢の夢」はモンゴルで女性歌手・セルチマーが歌っていたものを、平岡が自身初の作詞で歌うバラード。沖縄の風を感じさせるカップリングの「蒼より碧き海」は、シンガーソングライターで俳優の竹本孝之が作詞・作曲した作品。いずれの作品も新たな彼女を伝えている。日本クラウンの歌手、まつざき幸介がゲスト出演した。

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デビュー30周年と新曲発売を記念してコンサートを開いた平岡チカ


 浪花こゆきの名前ででデビューした平岡チカは、今年2月で30周年を迎えている。それを祝うかのように会場はデビュー当時から応援するファンなどで満席で、「夢の夢」「蒼より碧き海」から代表曲「好きやねん大阪」まで全15曲を歌った。

 「夢の夢/蒼より碧き海」は5年ぶりの新曲。メイン曲の「夢の夢」は、モンゴルの作曲家で放送局の経営者でもあるバルハジャブ氏が書いた作品。平岡が務める宮崎県都城市の特派大使の縁で、同市と姉妹都市のモンゴル・ウランバートルで開かれたバルハジャブ氏主催の音楽祭に招かれ、そこで耳にしたのが「夢の夢」だった。

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デビュー当時からのたくさんのファンが駆け付けた

 この「夢の夢」をエンディングと合わせて2度歌った平岡は「幅広い年代層の人に気に入ってもらいたい。高い声をバシッと出すと、格好良く歌えますよ」と、ファンにアピールしていた。

 一方、青い空と海を沖縄メロディー風に奏でる、竹本孝之による「蒼より碧き海」は、沖縄風の衣装に身を包んで踊る日舞などの師匠をバックに華やかに歌った。日舞と平岡と関わりは多く、この日も歌った「焼酎の唄」(2010年)は、なにわの民踊会の推薦曲にも選ばれている。
 またデビュー3年目で出した「好きやねん大阪」は、京セラドームで開催されている1万人の盆踊り大会で使用され続けており、コンサートでもファンが参加して踊りの輪を作っていた。

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踊りを交えての楽しいステージ

 かつてレコード会社が同じだった縁からゲスト出演したデビュー12年になるまつざき幸介は、「雨音」「酒よおまえは」「かたぐるま」などを歌って、「もっと関西で歌える機会を増やしていきたい」と話していた。

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まつざき幸介(左)を紹介する平岡チカ
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まつざき幸介

 平岡チカは、「夢の夢/蒼より碧き海」のリリースをきっかけに、芸名を以前の千佳からチカに改名している。11月には兵庫県尼崎市内でライブを予定するなど、30周年を意欲を見せている。

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30周年を迎えて新たなスタートへと意欲を見せて歌った平岡チカ


[平岡チカ オフィシャルサイト]
http://hiraoka-chika.com/






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新世界秋満喫歌謡祭、演歌の街・新世界で7人1組が演歌を披露 [ライブ]

◆大阪・新世界は演歌の街。あの通天閣歌謡劇場は幕を閉じたが、街では今なお演歌は歌い継がれている。その新世界にあるシアター朝日では毎月1回、演歌・歌謡曲ショーが行われている。客席数200足らずの小さな劇場には毎回、人情味あふれる歌を楽しもうとたくさんのファンが集まってきてくる。2017年10月21日には「新世界秋満喫歌謡祭」と題して、かつては通天閣の白雪姫と呼ばれた藤美詠子、奈美京子など新世界ファンには懐かしい顔ぶれや林よしこ、たくみ稜、浪曲の三原佐知子など7人1組が出演して観客を楽しませた。

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「新世界秋満喫歌謡祭」の出演者たち


 1日2回の公演。雨にもかかわらず、たくさんのファンが詰めかけていた。浪曲にとどまらず民謡から歌謡曲まで幅広く歌う浪曲師・三原佐知子はこの日、菊池寛原作の「藤十郎の恋」から「お梶」と「岸壁の母」を聴かせてくれた。その説得力ある歌に、客席からは<これぞ演歌>と言わんばかりに<日本一>などと、やんやの掛け声が飛んでいた。

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三原佐知子

 デビューは8歳という藤美詠子。新世界で歌うのは久しぶりというが、この地での人気は相変わらず。最新曲の「二升五合」などを歌った。
 テレビ番組「演歌ジャックス」のレギュラー、秀彦&聖子は初出演。「東京シルエット」などを披露した。来年3月8日には、同じシアター朝日で20周年記念イベントを予定しているという。

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藤美詠子
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秀彦&聖子
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たくみ稜

 この歌謡ショーにレギュラー出演する林よしこは「ときめいて」「ほっこり酒場」「淀川みれん」のオリジナル曲のほか高橋真梨子の「for You」をカバーした。
 元内山田洋とクールファイブの4代目ボーカルのたくみ稜は、その頃の「噂の女」を歌い、最新曲「上海たずね人」などオリジナル曲も聴かせた。

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林よしこ

 シアター朝日は、2016年9月に閉館した映画館・新世界日活跡に、同1月に隣の朝日劇場とともにオープンしている。






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前川清・中村美律子 歌と芝居で初共演 大阪・新歌舞伎座特別公演  11月9日まで [舞台]

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◆来年デビュー50周年を迎える前川清(テイチクエンタテインメント)と、去年30周年を祝った中村美律子(キングレコード)が大阪・上六の新歌舞伎座で初共演ー。2017年10月21日から始まっている人情喜劇「可笑しなふたり」と歌謡ショー「ビッグショー 浪花の秋祭り」特別公演である。前川は本人そのままのような真面目な役柄を飄々と芝居で演じ笑わせる。初めての前川との舞台を楽しむかのように屈託のない女中役の中村。それに続く歌謡ショーでは、芝居の緊張感から解き放たれた2人は、代表曲から新曲までをたっぷりと聴かせている。公演は11月9日まで。

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初共演の前川(右)と中村


 弱ったな 〜 が口癖で本好きの、真面目一方な播州赤石藩の侍・左馬之介に前川清。その相手役の女中・お菊に中村美律子といった時代劇「可笑しなふたり」。
 正しいか、そうでないかを秤とする左馬之介と損得を大切にするお菊は「人間は他人(ひと)の幸せを分かることが大切である」などと、それぞれに理解し始める。クライマックスではふたりも結ばれてハッピーエンドに。

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 観覧したのは初日3日目だった。そんなこともあってか、ふたりは緊張感いっぱい。それでも前川は「台本からそれても、皆さんに笑ってもらえると良いのかな」と言えば、中村も「まだこれからでんがな」と、明るさを振りまいていた。

■女の情と男の世界を歌う

 緊張から解き放たれたように、中村美律子「河内酒」で始まった歌謡ショーのステージでは、ふたりは「ホッとするね」と、伸び伸びとしたステージを見せた。1部は前川清「中の島ブルース」「大阪」、中村も「だんじり」と、交互に大阪ゆかりのオリジナル曲などをそれぞれ披露した。

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 ショー2部では中村が「おんな風の盆」「無法松の恋」などで聴き応えたっぷりと男の世界を歌で演じると、一方の前川は「東京砂漠」「逢わずに愛して」「そして神戸」など内山田洋とクールファイブ時代のヒット曲で女の情を心ゆくまで聴かせてくれた。

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 さらに中村は情景感あふれる「下津井・お滝・まだかな橋」や、定番の涙を誘う「瞼の母」で観客をしんみりとさせた。前川は10月18日に出した全曲英語詞で歌った、オールディーズカバーアルバム「Kiyoshi Maekawa My Favorite Songs ~ Popular 〜 III」(17曲収録)から「プリーズ・ミスター・ポストマン」などを披露したほか、同じ長崎出身の福山雅治に作詞・作曲を依頼した「ひまわり」も歌って前川清の新境地を見せた。

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気さくに前川(左)も中村も客席のファンと握手

 もちろん新曲の「京都二寧坂」(中村)「嘘よ」(前川)も披露し、エンディングは出演者全員がステージに並んで「大阪ラプソディー」を歌って賑やかに締めくくった。

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[前川清 オフィシャルサイト]
http://www.maekiyo.com/
[中村美律子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[新歌舞伎座]
http://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20171021.html






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第157回KOBE流行歌ライブ、神戸KAVCに浜博也、山本和恵、五十川ゆき [ライブ]

第157回KOBE流行歌ライブが2017年10月19日、浜博也(テイチクエンタテインメント)山本和恵(ウイングジャパン)五十川ゆき(日本クラウン)が出演して神戸・新開地のKAVCホールで行われた。

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第157回KOBE流行歌ライブの出演者。左は司会の牛尾淳


 デビュー10年目の五十川ゆきは、公務員の夫と結婚9年目で漸く授かった子供を育てる母親で、別名〈ママドル〉歌手。「焔の酒」のカップリング「愛はさりげなく」のプロモーションビデオのYouTubeでの再生数が急伸していることから、10月4日にメイン曲として再リリースしている。ラブバラードで五十川は「妻である自分の気持ちを歌っています。歌っていると穏やかな気持ちになれます」と話している。

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五十川ゆき(左)と山本和恵


 2度目の出演だった山本和恵は、妻であり母である女性を多く歌い、代表曲「三つの宝石」はカラオケ好きの人たちの間で人気が高い。新曲の「大阪恋みれん」はデビュー初の演歌。これのカップリング曲が、地元の京都府舞鶴市を舞台にした「岸壁の妻〜母は白寿になりました〜」。戦後、舞鶴港で帰らぬ夫を待ち続けた1人の妻も99歳になり、娘に手を引かれて再び港で手を合わせ、届かない願いを送る。これも妻、母をテーマにしている。

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浜博也

 浜博也は鶴岡雅義と東京ロマンチカで三条正人の後を受けて3代目ボーカルとして12年間の活動を経てソロ歌手に。ロマンチカ時代から数えて、今年デビュー35年になる。この日はその頃の「小樽のひとよ」「君は心の妻だから」も披露。今年8月に出した新曲が「盛り場たずねびと」。テイチクに移籍して12枚目のシングルで、仙台の国分町、岐阜の柳ヶ瀬、さらに高松の片原町と全国の盛り場を歩く演歌を歌った。






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歌謡フェスタ in イトーヨーカドー東大阪店、浅田あつこなどが新曲を披露 [ライブ]

◆CDショップのミヤコ瓢箪山店(東大阪市)と松山音楽事務所(同)による歌謡フェスタ in イトーヨーカドー東大阪店が、2017年10月8日、東大阪市のイトーヨーカドー東大阪店で開かれた。

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歌謡フェスタ in イトーヨーカドー東大阪店の出演者

 淺田あつこ、愛本健二、北川紀恵、吉永みきお、松山ひろしの5人が出演した。
 10月20日にNHKテレビの「ごごウタ」に出演した浅田あつこはこの日、番組出演を告知して「きょうはテレビと違うところも見ておいて」と、ラテン系のメロディーの新曲「泣いてもいいの」を歌った。

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浅田あつこ

 新曲の「こころ詩」を今年2月に出した愛本健二は、今、全国でキャンペーンを展開中。同曲とカップリングの「恋おんな」「母さんの星」などを披露した。

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愛本健二(左)と吉永みきお

 東大阪市出身の吉永みきおは元電電公社(現・NTT)職員。同フェスタには2度目の出演で、新曲の「北海漁場」と、12年に出した「雪哭き津軽」などを歌った。

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北川紀恵(左)と松山ひろし

 初出演の北川紀恵は8月に出した「祇園すずめ」とカップリングの「じょんがら峠」などを歌い、松山音楽事務所の代表者・松山ひろしは12月6日に新曲を出すが、11月の同フェスタで披露すると案内。この日は「人生夢勝負」などを歌った。






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安倍里葎子(テイチクエンタテインメント) 神戸・三宮でライブ「恋人気分で」 新曲とシャンソンのメドレーも チキンジョージ [ライブ]

◆テイチクエンタテインメント移籍第1弾として、今夏、新曲「恋人気分で」を出した安倍里葎子が、2017年10月20日夜、神戸・三宮のライブハウス・チキンジョージでライブ「恋人気分で」を開いた。春と秋の年に2回、定期開催しているもので、11回目の今回は新曲を披露すると同時にシャンソンにも初挑戦してファンを楽しませた。次回は来春の開催を予定している。

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 歌謡曲から演歌、ジャズ、そしてシャンソンと幅広く、38年間歌い続けてきた安倍里葎子。今年、メジャーに復活し、7月19日に3曲入りのニューシングル「恋人気分で」をリリース。関西でもカラオケ喫茶店でのキャンペーンを行うなど、精力的な活動を展開している。

 衆院選の期日前投票を東京で済ませて臨んだライブでは、秋の夜に相応しく「ろくでなし」から「声の中に君がいる」定番の「愛の賛歌」など、いずれもライブでは初めてというシャンソンを5曲。ニューエンペラージャズオーケストラの異名を取る、ダメダメ倶楽部バンドの演奏で歌い上げた。

 オープニングとアンコールで歌ったのは新曲の「恋人気分で」。デビュー曲でいきなりファンの心を掴んで100万枚の大ヒットになったように、安倍ならではの新たな恋の歌は、今、多くの人たちの間で注目されている。

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 安倍と言えばデュエットの女王としても知られている。新曲のカップリング「狸小路の夜は更けて」は17番目の相手であるタケ・ウケタと歌うデュエット曲。この日は琉球ポップスユニット、nadaのメンバーのひとり、Dicek(だいすけ)と歌たった。安倍は「狸小路は、子供の頃から馴染みのある札幌の繁華街の名称ですが、この曲をヒットさせて街の知名度を高めたい」と話していた。

 安倍はまた、美空ひばりの「人恋酒」や瀬川瑛子の「命くれない」をカバー。キングレコード時代の自身の話題曲「愛のふれあい」や、恩師の平尾昌晃が作曲したデビュー40周年記念曲「愛の命日」デビュー曲「愛のきずな」と、オリジナル曲の愛シリーズを歌った。

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 このライブのもうひとつの楽しみはダメダメ倶楽部バンドによる生演奏。ボーカルのボビー江頭は「青い鳥」「君だけに愛を」などグループ・サウンズのザ・タイガースのヒット曲を聴かせた。


[安倍里葎子 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/abe-ritsuko/






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山本和恵(ウイングジャパン)  地元舞鶴を歌った「岸壁の妻 〜母は白寿になりました〜」 戦後72年 繰り返してはならない戦争を  KOBE流行歌ライブで披露 [インタビュー]

山本和恵.jpg◆京都府舞鶴市出身の歌手、山本和恵(ウイングジャパン)が2017年10月4日に出した新曲「大阪恋みれん」のカップリングに、地元舞鶴を舞台に歌った「岸壁の妻 〜母は白寿になりました〜」を収録している。戦後13年続いた大陸からの引揚者を迎え入れた舞鶴港に年老いた母とともに訪ね、帰らぬ父に想いをはせる内容である。10月19日、神戸・新開地で開かれた第157回KOBE流行歌ライブで披露した。


山本和恵・大阪恋みれん 岸壁の妻・母は白寿になりました.jpg








 山本和恵は49歳で歌手デビューしており、現在67歳。今なお愛車を駆って、全国でキャンペーンやライブを展開している。「大阪恋みれん」は10枚目のシングル。作品の大半を自らが詞を書いて歌うシンガーソングライターでもある。

 「岸壁の妻 〜母は白寿になりました〜」も作詞をし、作曲家でアレンジャーの保田勝紀が作曲・編曲した。1950(昭和25)年生まれの彼女は直接には戦争を知らないものの、旧軍港の街でで生まれ育っただけに、引揚など戦争の爪痕を肌で感じてきた。それをいつかは歌にしたい、といった思いが、今回実現した。

 誰もが知る大ヒット曲「岸壁の母」は、出征した息子の帰りを待ちわびる母の姿と心情を描いた。山本の「岸壁の妻 〜母は白寿になりました〜」は、舞鶴への最後の引揚船となった白山丸まで舞鶴の港で夫の帰りを待ち続け、今は白寿(99歳)になった母を伴い、再び舞鶴の地にやって来た娘の目から歌ったもの。

 舞鶴は1945(昭和20)年の雲仙丸から50年の白山丸まで、13年間に約66万人の引揚者を受け入れてきた。
 歌では、白寿となった母は、その白山丸が港に入るまで、夫が帰還することを願い続けていたがそれも叶わず、年月を経た今、2人は引揚者が第1歩を印した平桟橋で手を合わす。
 山本はKOBE流行歌ライブで、かつて哀しい思いをしてきた人たちの心を無駄にすることなく、2度と戦争を繰り返してはいけない、といった願いを込めて歌った。


 来年1月27、28の両日には、舞台の舞鶴などを訪ねるツアーを企画、最終日の28日には福知山市内でライブを開き、「岸壁の妻 〜母は白寿になりました〜」も披露する。










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幸田和也(ホリデージャパン)  「哀色の街」 哀愁漂う大人の男に挑戦  ホリデージャパン華の4人衆として売り出し中 [インタビュー]

幸田和也.jpg◆10月でデビュー10年目になるホリデージャパンの歌手、幸田和也が2017年5月に6枚目のシングル「哀色の街」を出している。39歳の彼が、今までになく大人の魅力を感じさせている。急きょカップリング候補からメイン曲になった作品でもある。「歌いやすく、今までの中で1番いい」といった評価も聞かれ、オリコンの演歌チャートも50位以内にもランキングされる。先輩歌手の加門亮、若原りょう、塚原哲平らと作るホリデージャパン華の4人衆の一員として、このところ知名度を高めつつある。









 「一度きりの人生だし、東京で精一杯歌の勉強をしよう」と、活動拠点を大阪から東京に移して4年目になる。彼を応援する人も増え、メディアへの露出も増えてきたなど、その成果も徐々に出始めている。
 「今までに築いてきた人脈が大きいのかもしれません。所属するレコード会社でも先輩とともに〈ホリデージャパン華の4人衆〉に加えてもらって、活動にも幅が出てきた」
 歌手としての自信が付いたようである。

幸田和也・哀色の街.jpg 幸田は大阪で、中村美律子が経営していたライブカフェのオープンから閉店までの7年半、その後は自ら別のライブカフェを7年間運営してきた。その間に知り合った歌手をはじめ、たくさんの業界関係者たちと築いた絆が今、役立っている。

 そうした中で出した新曲「哀色の街」は、帰らぬ過ぎ去った日々を、低音でアップテンポに歌う。男の哀愁感漂う作品である。作詞のかず翼、作曲の伴謙介ともに幸田にとっては初顔合わせであった。
 発売当初から関東、関西でのキャンペーンを今まで以上に徹底させた。その甲斐あってファンからは「今までで1番いい歌」と、各地で支持を高めている。

 哀色とは文字通り哀しい色であるが、具体的にはどんな色なのだろう。
 「セピア色でしょうか。これから色づいてくる御堂筋の銀杏のようでもある」
 幸田はそのように答えてくれた。彼にとっては今までにない、男っぽさを演じさせている色なのである。

■12月に神戸で初の4人衆勢ぞろいライブ

 ファンからは「最近肥えてきたから痩せや」と言われることが多くなった。それも仲のいい華の4人衆の加門亮、若原りょう、塚原哲平らと顔を合わせると、とにかく良く食べるからである。ついには〈ダンゴ兄弟〉の名前も付いたほどである。

 団子の串の役割を果たしている加門からは「仕事のアドバイスをしてもらっている」と、精神的な支えとなってもらっている。

 そうしたメンバーたちと一緒に12月には、神戸・新開地で開かれるKOBE流行歌ライブに出演することが決まっている。4人が揃ってのライブは初めてである。それぞれのオリジナル曲を歌うほか、かつて若原、塚原が女性歌手と3人で歌っていた楽曲を、4人衆のオリジナル曲として披露する予定など「楽しんでもらえる舞台構成を4人で考えている」(幸田)という。





[幸田和也 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/tarento/
[幸田和也 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/menu/artist_ka8_kk.html






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真木ことみ(日本クラウン) 「雪の華」「淡雪の人」  好スタートのデビュー25周年記念曲第2弾  12月には25周年記念コンサートも [インタビュー]

真木ことみ.jpg◆日本クラウンの歌手、真木ことみがデビュー25年を迎えている。それを記念して2017年10月11日にリリースしたのが、情感たっぷりに歌う演歌「雪の華」とバラード調の歌謡曲「淡雪の人」の2枚である。初めての2枚同時発売は、彼女自身にとっても大きなプレゼントであった。持ち前の低くて太い声で歌い上げ、そして語りかける。その2曲が今、好スタートを切っている。


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 新曲の2枚は演歌、歌謡曲とそれぞれ楽曲のスタイルも舞台設定も異なるが、テーマは「雪と女性の心情を重ね、雪の冷たさと愛しい人の温かさが潔く描かれています」(真木)と、どちらも主人公の心に降る雪で共通している。

 「雪の華」は音域の幅の大きい作品であり、真木らしさがよく感じられる。その真木ことみらしさは、低くて太いその声にあるようだ。それをうまく操って、ここで引き、ここではこう押してと、イメージトレーニングを重ねて歌っている。
 彼女は神奈川県生まれだが、時として東北出身者と間違われることがある。それもその声ゆえであり、それがまたこの上なく愛嬌を感じさせるのである。それが多くの人に好かれる理由になっているようだ。

 「誰の真似をすることなく自分なりの声でお届けしています。真木ことみは2人もいりませんからね」

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 真木の歌手生活25年のスタートは、猪俣公章作曲の「橋」(1993年、ポニーキャニオン)だった。2000年には日本クラウンに移籍している。転機になったのは03年に出した「いのち川」だった。後の川シリーズ3部作に続く第1弾だったのであるが、その時の様子を次のように話している。
 「カラオケスタジオで仮歌を録ったのですが、何とこれにOKが出て、そのままCDになったんです。テレビに出ていた訳でもないのに、あれよあれよと言う間にたくさんの人に歌われるようになりました」

■評判のアンニュイな真木

 「淡雪の人」は真木にとっては珍しく洋服姿のジャケットになった。前作「凛と咲く」のカップリング曲で小田純平作曲の「幸せの地図」が、ファンの間で評判良く、ならばと歌謡曲タッチの切ない今回の大人の恋歌へとつながった。

 「これが結構、好評なんです。キャンペーンで伺ったラジオ局でも、いつもはワンコーラスだけを放送されのですが、今回は気に入ってもらえて、フルコーラスを流してもらえるところもあります」

真木ことみ・ホストカード.jpg これのカップリング曲の「東京の雪」もまた、雪をテーマに遠く離れた人を想いながら強く生きる恋歌である。作詞は浦千鶴子。真木にもう20数年連れ添っている、まるで家族のような存在のマネージャーなのである。「目下、作詞の勉強中でポップス系歌謡曲を書いています」と、浦。これが作詞家デビュー作でもあるが 、本業はあくまでマネージャーだという。

 ジャケット写真の撮影では、ディレクターからはアンニュイな表情を求められ、パリのカフェにひとりたたずむ女性をイメージしている。
 今回、新曲のCD2枚の同時購入特典として、このアンニュイな真木のモクロポストカード = 写真・右 = をプレゼントするキャンペーンを行なっている。


 12月13日には13曲入りのアルバム「プレミアムベスト」を出す。新たに録音するオリジナル曲も3曲を収録する。
 真木は「今年は前作の『凛と咲く』から数えて、新しいオリジナル曲は9曲を歌うことになりますね」と、ほほえむ。
 アルバム発売日には東京・中野サンプラザホールでデビュー25周年記念コンサートも予定している。





[真木ことみ オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/maki-kotomi/
[真木ことみ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/maki/whats.html






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大月みやこと藤原浩  船村徹・仁井谷俊也を追悼 大阪・あなたがスター 歌謡フェスティバル [イベント]

◆2017年10月12日、大阪・上六の新歌舞伎座で開かれた、今年で21回目になる「あなたがスター 歌謡フェスティバル 2017」(主催・関西カラオケ愛好会)にゲスト出演した大月みやこ(キングレコード)は、今年2月に惜しまれつつ帰らぬ人となった作曲家・船村徹との思い出を語った。同じゲストの藤原浩(同)は10月2日に69歳で亡くなった作詞家・仁井谷俊也を悼んだ。

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「あなたがスター 歌謡フェスティバル 2017」の出演者たち
前列中央の男性をはさんで右から大月みやこ、藤原浩、蒼彦太。同左が清水まり子

 大月みやこは2017年6月にアルバム「大月みやこが唄う船村徹の世界」を出すなど、数多くの船村作品を歌っている。この日も30万枚の大ヒットとなった、初めての船村徹作品で星野哲郎が作詞した「女の港」(1983年) を歌った。
 大月はこの楽曲を出した3年後の86年には、星野とのコンビで「豊予海峡」「根室海峡」「津軽海峡」の3部作も出している。

 この日のステージで大月は「『女の港』で大月みやこの女の世界を描いてもらいました。その出会いを感謝しています。今も心の中に温かい笑顔があります」と話し、新曲の「流氷の宿」と「白い海峡」「女の駅」などを歌った。

 また仁井谷俊也の新曲「二十歳の祝い酒」を歌うのは、来年デビュー25周年になる藤原浩。去年は「雪舞いの宿」「裏町ひとり酒」を、そして2014、15年には「とりあえずビール」「骨まで凍える女です」といったユニークなタイトル作品まで、ここ数年仁井谷作品が続いている。

 その仁井谷を藤原は「いつも穏やかな優しい人でした。新曲の『二十歳の祝い酒』も藤原君に歌ってほしい」と振り返っている。

 ステージで藤原は「二十歳の祝い酒」とともに「越前つばき」(2015)の仁井谷作品も披露した。

 歌謡フェスティバルには、清水まり子(アクトラスレコード)蒼彦太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)らも出演して、それぞれ最新曲などを歌った。






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第3回ウイング歌謡ショー、神戸を元気にと 秋川雅史、石原詢子、鏡五郎、白井貴子が歌唱 地元からは小野和子も [イベント]

◆前身の「演歌祭り」から数えて今年で9回目になる「第3回ウイング歌謡ショー」が、2017年10月9日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で開かれた。演歌からポップスまで幅広いジャンルの歌手が一堂に会する歌謡ショーで、今回は秋川雅史、石原詢子、鏡五郎、白井貴子、Unlimited tone(アンリミテッドトーン)、小野和子、灘みやこ、小林舞弥の7人と1組みが出演した。

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オープニングでマオリ族の歌と踊りを見せた安積社長・写真下

 開催に先駆けて、スタジアムを運営する神戸ウイングスタジアム(神戸市)の安積英樹社長は会場のノエビアスタジアム神戸が2年後に、ラグビーワールドカップの会場にもなっていることを報告。第3回ウイング歌謡ショーの開催を祝い、ニュージーランドのマオリ族に伝わる歌と踊りをステージで初めて披露した。

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小野和子

 オープニング歌唱のひとり、小野和子は毎年出演しているイベントの〈顔〉でもある。この日は毎年の観客からリクエストが多かった、15分にも及ぶ長編歌謡浪曲「岸壁の母」を歌い上げた。

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石原詢子

 同歌謡ショー初出演で、今年デビュー30周年を迎える石原詢子は「デビュー当初、キャンペーンで神戸の街をくまなく歩いたことがあります」と想い出を披歴しながら、新曲の「雪散華」や2000年の紅白歌合戦出場曲の「みれん酒」前作の「女の花舞台」などを歌った。

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白井貴子

 「幸せロックで35年頑張ってきました」という白井貴子は、母は大阪出身で神戸ともなじみは深い。フォークソングの北山修が10月25日にリリースするアルバム「ふり向けば、風」(ユニバーサルミュージック)の中から、自ら作曲した「涙河」と美空ひばりが歌っている「花嫁」などを披露した。

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鏡五郎

 デビュー51年目の大ベテラン、鏡五郎は「まるで新人時代に帰ったような今日のステージの光景です」と話し、新曲の「千鳥の舞」「大石内蔵助」「刃傷松の廊下」などを聴かせた。歌手デビューしてから20年間、有馬ヘルスセンターで歌い「1日に400枚のCDを売った」(鏡)ほどの、神戸ともゆかりの深い実力派。

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秋川雅史

 秋川雅史は大ヒット曲になった「千の風になって」のほか「慕情」「翼をください」などを歌った。

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アンリミテッドトーン

 安積社長は「歌は私たちの心にしみ入り、温かく元気にして、勇気を与えてくれ、頑張ろうという気持ちにしてくれる」と話し、来年の開催を約束した。


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小林舞弥(左)と灘みやこ






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真奈尚子(ビクターエンタエインメント) シャンソンコンサート「シャンソンセレクション 2017」に出演 [コンサート]

◆ムード歌謡の真奈尚子が2017年10月13日、大阪市福島区のザ・シンフォニーホールで開かれた「シャンソンセレクション 2017」に出演。峰大介、寿ひずるなどのシャンソン歌手にまじって「時は過ぎてゆく」などを歌った。

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会場のザ・シンフォニーホールと真奈尚子

 シャンソン歌手14人が出演した「シャンソンセレクション 2017」は、今回初めて開催されたシャンソンコンサート。ムード歌謡を得意とする真奈は、自らのライブではシャンソン、ジャズなど多ジャンルの楽曲に挑戦しており、シャンソン単独コンサートへの出演は今回で2度目。

 この日、赤いドレスで6番目に現れた真奈は「時は過ぎてゆく」とともに、「それはあなた」と2曲を、ムーディーな歌唱で聴かせた。

 コンサートに出演したのは真奈のほか峰大介、条顕、風かおる、寿ひずる、荒尾一夫、KOMA、延みつき、豪佑樹、福井晶子、松本かずこ、朝峰ひかり、松井房子、小嶋英子。


[真奈尚子 オフィシャルサイト]
http://manamusic.net/






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演歌ジャックス、11月放送分を収録  ゲストに清水まり子、木下結子、五条哲也 レギュラー陣を交えて歌とトーク [テレビ]

◆奈良テレビ放送やJ:COM関西などで放送されている歌番組「演歌ジャックス」の2017年11月放送分の収録が、10月11日、大阪市内で行われた。ゲストにアクトラスレコードの清水まり子、日本クラウンの木下結子・五条哲也の3人が顔をそろえ、MARI、林よしこ、小川リエ、山田壽一などのレギュラー陣も出演して、いつもながらの歌とトークで盛り上げていた。

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司会の小池史子とファンキーコバ
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清水まり子を交えてのトークが番組を盛り上げる

 最新曲「雪哭き津軽」デビュー曲の「父娘坂(おやこざか)」を歌ったゲストのひとり、清水まり子は、デビュー23年目。2015年に出した「雪哭き津軽」が、3年越しのロングセラー中。人気の衰えが見えない1曲だが、歌の魅力のポイントについては「滑舌をはっきりとメリハリある歌唱が歌を輝かせます」と話していた。

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清水まり子

 実家は創業百年を超す山梨県甲府市にあるいなり寿司屋。そこの娘が歌手に。「人に見えないところで色々チャレンジしているんですよ。社交ダンスやフラメンコもそのひとつで、周りからタコ踊りと言われながら練習しています」と、「雪哭き津軽」では見事な振付を見せた。

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新曲をPRする木下結子

 木下結子はデビュー34年目。デビュー曲はあの「ノラ」。この日も披露してくれたが、今なお人気の高い歌として定評がある。そしてデビュー5年目で出したのが「放されて」。いずれも木下の代表曲として欠かせない存在となっている。5年前に日本クラウン入りして、「ウヰスキー」をリリース。以来、毎年新曲を出している。

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木下結子

 収録ではマリーゴールド色の華麗なドレス姿で登場。最新曲の「マリーゴールドの恋」を歌った。番組には久しぶりの出演で、今は在阪歌手として毎月、大阪市内で定期ライブを開く一方で、全国を飛び回る忙しさである。

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笑いが絶えない五条哲也のトーク

 京都市出身の五条哲也は、木下を<姉さん>と呼ぶ先輩後輩の関係。関西人なら誰でも知ってるコマーシャルを、♪ てっちゃんてっちゃん、ボク哲っちゃん 〜 と替え歌にして自己紹介するなど、おどけた仕草がファンにとっては親近感を醸し出させるなど、このところ人気は上昇している。番組でも軽妙なトークで笑いを誘っていた。

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五条哲也

 新曲「桜並木の向こうに」は、初めて提供を受けた杉本眞人作品。この日もこれをしっとりと歌いました。素の本人と歌唱とのギャップには驚かされる。10月29日には京都・伏見のダイゴローホール(京都市醍醐交流会館)で開かれる「男の演歌」にも出演する。

■12月にはクリスマスディナーショー

 レギュラー陣も多彩だ。
 ハリセン演歌の小川リエは「ハリセンを振るだけで幸せがやって来ます。降っていた雨も止むんですよ(笑)」と、ハリセンを振りながら「浪花の一番星」を披露。

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小川リエ(左)と山田壽一

 デビュー曲「風ごよみ」を歌った山田壽一は地元の東大阪市で、同じ歌手仲間と東大阪歌謡祭実行委員会を作っている。来年1月21日には内田あかりさんをゲストに招いて、第3回歌謡祭&カラオケ発表会を開く。

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秀彦・聖子(左)と大川かずのり

 10ヶ月ぶりに「演歌ジャックス」に復活した秀彦&聖子「東京シルエット」を歌って、息の合ったところを見せていた。
 「親父の漁場」を歌って東北大震災の被災地を応援し続けている大川かずのりは、今年も11月中旬から12月中旬にかけて釜石、宮古、気仙沼など各都市を回って、歌を届けに行く予定だという。

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MARI(左)と林よしこ

 MARIは、来年に新曲のリリースが決まっている。延び延びになっていたCDデビューで、来月の番組収録で初披露する。

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青海涼
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竹中香世

 このほかに林よしこ、青海凉、竹中香世も出演した。

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 番組では2017年12月17日、大阪・難波のホテルモントレグラスミア大阪で「演歌ジャックス クリスマスディナーショー」を開く。スペシャルゲストは冠二郎。ほかに番組のレギュラー陣が出演する。






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おおい大輔(テイチクエンタテインメント)  10月26日の「まあええかライブ」へ向けて公開リハーサル  十三・GABU [ライブ]




◆テイチクエンタテインメントの歌手、おおい大輔が毎年恒例のライブ「ZeeP de まあええかライブ」を今年も大阪市浪速区のZeePなんば大阪で、2017年10月26日に開くが、それに先立って公開リハーサルを10月10日、大阪・十三の246ライブハウスGABUで行った。

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 大輔ファンの間では大人気の「まあええかライブ」。毎回、会場のZeePなんば大阪を超満員にするほどである。今年もスペシャルゲストに師匠の天童よしみの出演が予定されている。その公開リハーサルを、ライブ本番を一層楽しんでもらおう- と、今回初めて開いた。

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 おおい大輔は初の試みに「本番で歌う1曲1曲がどのようにして出来上がっているのか、楽しいライブの陰にはこんな苦労も・・・などを知ってもらうことで、より楽しみも増すのでは」と、楽しんでいた。

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 午後3時から同7時まで、有料制で行われたリハーサルは、チェックイン後は出入り自由。バンドメンバーたちとオリジナル曲「酒場<大輔>」「男ごころよ」などの調整から始まった。
 カバー曲で河島英五の「酒と泪と男と女」を歌ったおおいは「めっちゃアドレナリン出てんねん。お腹空いてきたわ」と、差し入れの菓子をほおばっていた。

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 リハーサルは来週にも予定しているが、次回は非公開としている。本番はZeePなんば大阪で10月26日午後6時開演。

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[おおい大輔 オフィシャルサイト]
http://www.daisuke-ohi.com/index.html
[おおい大輔 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/ohi/






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成世昌平(日本クラウン) 作詞家もず唱平の50年を歌う 作家50周年記念イベント  大阪・梅田でディナーショー [イベント]

◆日本クラウンの歌手、成世昌平が作詞家もず唱平の作詞家デビュー50周年を記念して、もず作品ばかり17曲を歌うディナーショーを、2017年10月9日、大阪・梅田のホテルグランヴィア大阪で開いた。「釜ヶ崎人情」から最新曲の「江差だより」のほか、金田たつえ(日本コロムビア)が歌って、もずの出世作となった「花街の母」の女歌にも挑戦した。歌い終わった成世は「詞の力をしみじみと感じてもらったはずです」と、もず作品の奥深さを讃え、ゲスト出演したもずは「作詞家冥利に尽きます」と応えたていた。

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 松竹演劇で台本を書いていたもず唱平が作詞家としてデビューした作品は、1967年の「釜ヶ崎人情」だった。以来、手掛けた作品数は約400曲。その中からこの日、成世が歌ったのは、もずのデビュー曲「釜ヶ崎人情」、森繁久彌からのラブコールを蹴って藤岡琢也に歌わせた「悪友の唄」バーブ佐竹が歌った歌った「虫けらの唄」そして240万枚を売った「花街の母」八代亜紀が明日への希望を歌った「これからがある」をカバーしたほか、もず唱平作詞家生活50周年記念曲でオリジナル曲「江差だより」まで、1曲1曲エピソードを交えながら披露した。

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もず唱平(左)と楽曲のエピソードを話す成世昌平

 「釜ヶ崎人情」や「花街の母」など、もずの初期の作品は日雇い労働者や風俗嬢など日の当たらない社会で生きる人たちに数多く目を向けている。それはこの日、新曲「江差だより」などのCD購入者にプレゼントしていた色紙にも「どこに咲いても花は花」と、もず自身が揮ごうしたように、デビュー以来、半世紀に渡って関西に居続けて作品を発信しているアンチ東京の反骨心の表れでもあった。


成世昌平7.jpg 作詞家もず、作曲をした三山敏、そしてそれを歌った金田たつえにとっても代表曲となった「花街の母」には、実はモデルがいたことも明かされた。大阪・ミナミでバーを経営していた姉妹がそれであった。当時ははまだ売れない作家だったもずにとって「唯一ツケの効く店だった」と、しばしば足を運んでいた。

 すでに現役を引退したふたりだが、彼女たちの夢物語を舞台など設定を花街に置き換えて、詞に書いたのが「花街の母」だった。
 成世にとっても想い出深い1曲で、まだ8トラックカラオケが全盛時代に何度も歌っている。「金田さんよりもぎようさん歌ったん違うかな」(成世)と笑っていたほど。

 成世が歌う楽曲の9割近くはもず作品だと言われている。その彼にとって忘れられないのは、やはり2002年に出した「はぐれコキリコ」だろう。累計50万枚を超える大ヒットになっている。「博多節/福知山音頭」で日本クラウンからデビューして13年目の時、彼はもずに「歌謡曲を歌いたい」と告げたという。
 ディナーショーで、もずは当時のやり取りを明かした。
 「民謡歌手がどうして歌謡曲を歌うんや。オレは反対や、と大反対したんです。しかし成世もどうしても歌いたいと引かない」

 そこでもずは「不肖不肖、富山の民謡『コキリコ節』のティストを取り入れた歌謡曲を仕立てたんです」と、誕生秘話を語った。それが何と音域が上から下まで15度もある成世の高い声にハマった。
 しかし「誰にでも歌えるようにしなければ」と、もずは音域幅を13度にまで下げて世に出すことにした。それが歌謡曲の世界に成世の名を轟かすことになろうとは、誰も想像もしてていなかった。
 初めての船村徹作品ともなった「みかえり富士」や東北大震災で打撃を受けた三陸鉄道の復興が地元を元気づけると作られた「哀愁線リアス」など、もずと成世による作品にはどれも、たくさんのエピソードが詰まっている。

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ファンサービスも忘れずに客席を回って歌った

 この日の成世は、できる限りファンの近くで歌を聴いてもらいたい、と会場中央に設けた小さなステージでも歌ったり、2度3度と客席を回って1人ひとりの顔を確かめながら歌っていた。

 アンコールの「はぐれコキリコ」では、フルコーラスで歌うだけではなく、会場と一緒になってコーラスを響かせるなど、成世らしい演出も見られた。

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[成世昌平 オフィシャルサイト]
http://www7b.biglobe.ne.jp/~naruse/index.html
[成世昌平 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/naruse/whats.html






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浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 「泣いてもいいの」 燃え尽き症候群をテーマに、ラテンタッチのノリのいい楽曲 新曲ごとに歌う新しい女 [インタビュー]

浅田あつこ4.jpg◆新曲ごとに新しい顔を見せてくれる徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、浅田あつこが2017年9月6日に出した「泣いてもいいの」は、前作の切ない演歌とは打って変わって、ラテン系のノリの良いメロディーの歌謡曲である。アッちゃんらしい歌だとファンからも好評。1曲ごとに違う主人公を演じられる女優でいられるのは歌手冥利に尽きる、とそれを楽しむ。1994年10月25日に「想い花」でデビューして間もなく24年目に入る。これからは「自分を磨いて仕事、プライベートのどちらも充実させたい」と、笑顔を見せる。


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 黒色のドレスにつば広の帽子も同じ黒色。ジャケットど同じスタイルではステージに立った浅田あつこ。新曲ごとに新しい挑戦を見せる彼女らしく、衣装に帽子を使うのも初めてだという。
 「自然と身体が楽曲に吸収されてしまいそうな楽曲です」と話す浅田にとって、ファンの反応も良く、男性にたくさん歌われているという。今までの作品よりも若い年齢層が興味を示し「皆さん上手に歌ってくれていますよ」と、すべてが予想通りの展開で出足はは好調である。

 ラテンを歌わせたかったー。
浅田あつこ5.jpg かねてから浅田の担当ディレクターは、彼女にそう言っていたという。今回、夢ユメ子作詞による「泣いてもいいの」で、それが実現することになったのだが、それはまったくの偶然だったのかもしれない。
 夢の詞を受け取ったのは、ドラゴンボールの主題歌を手がけたことがある作曲家・池毅だった。池に浅田が歌うことを告げずに、曲の制作が依頼された。池にとって浅田は「1度は書いてみたかった歌い手」だった。それだけにディレクターは彼に先入観を持たせなかったのである。さらに編曲を担当した伊戸のりおの手によって、軽快で情熱的なラテンのリズムがのった。

 「パンチのあるいい作品です。燃え尽きるほどに好きになってしまう激しい愛を、歌では ♪ 恋はいつでも バーンアウト 〜 と、オリジナルの振り付けを添えて表しています」

 バーンアウトとは燃え尽きるという意味で、「燃え尽き症候群」とも呼ばれる。そんな激しい主人公は、どこか冷たさを秘めたキリッとした女性である。ディレクターは浅田に歌唱中の笑いを禁じた。確かにその注文に応えているが、ステージの浅田の顔からは「自然とにっこりと笑みがもれる」のである。

 この笑顔がなければあっちゃんじゃない。多くのファンがそう思っているはずである。浅田もそれに応える。「いつも優しい気持ちを持っていたいんです。ですから自然と笑顔になってしまいます」
やはり笑って答える。

■自分磨きで女を磨く

 デビュー曲の「想い花」から「泣いてもいいの」まで、累計で26作目になる。最近は東京で新曲発表ライブを開き、東名阪、そして九州とキャンペーンで回るパターンが定着してきた。それに伴い浅田あつこの名前も浸透している。今回のカップリングは「河内のからくち」。その名の通り、このところ増えている河内の女を歌った河内モノである。
 「今までの河内モノを集めてアルバムを出してみたい」と、考えるまでになっている。

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 今年1月で45歳になった。
 「幾つになっても女でいたい。そのためにも、これからは自分磨きに取り組みたい。たとえば大好きな料理もそうで、器選びからあれこれ考えて、出来た料理はブログにアップして楽しんでいます」

 いいと思ったらすぐに行動に移す。先送りはしないで、買い物でも気に入った品物は直ぐに買う。しかも必ず同じものを2、3点買うのが浅田流。
 ところが本来の性格は、面倒臭さがり屋だと言う。それをはねのけるかのように、今夏からはブログをスタートさせ、オフィシャルサイトもリニューアルした。毎日、i P honeで更新するマメさぶりを見せている。


 12月19日には年末恒例のクリスマスディナーショーを、大阪市北区のホテルモントレ大阪で開く。





[浅田あつこ オフィシャルサイト]
http://www.anchi.tv/top.html
https://ameblo.jp/asada-atsuko/
[浅田あつこ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/asada.html






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