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レーモンド松屋(ユニバーサル・ミュージック)  あべのハルカスをモチーフにポップな大阪を歌う「Kissしてハグして大阪」 [インタビュー]

◆大阪と言えばコテコテな浪花演歌が似合う街。そんなステレオタイプなイメージを捨てて、どこかお洒落なポップな街にさえ感じさせてくれるのが、レーモンド松屋が2016年5月25日に出した新曲「Kissしてハグして大阪」である。欧陽菲菲の「雨の御堂筋」のような大人の恋の舞台となる大阪がそこにはあった。


レーモンド松屋.jpg レーモンド松屋の名前を一躍世に知らしめたのは、五木ひろしに提供した「夜明けのブルース」がヒットした時からであろう。記者がその存在を知ったのは、彼が2010年にメジャーデビューするずっと以前、まだインディーズとして活躍していた頃である。四国のあちこちで歌っていた彼は、地域の祭りであったり、時には居酒屋でキーボード奏者の野嶋久仁子と一緒にライブ活動を続けていた。そのライブの様子をファンの誰かがYouTubeにアップしたものを見たのが最初であった。美しい瀬戸内の風景をグループサウンズ調のメロディーで表現する、彼の音楽の原点がそこにあった。
 レーモンドは子どもの頃から昭和の名曲が大好きで、今はポップス歌謡曲だけではなく演歌も書く。去年5月には「望郷屋台酒」といった演歌を書いて、自ら歌っている。どんな楽曲を作っても彼なりのこだわりの詞が入っている。
 新曲の「Kissしてハグして大阪」で言えば、もちろんKissしてハグしてだろう。




 「どこかで見聞きしたものを、いつか使おうとメモしていた言葉なんです。Kissしてハグして~って叫びたくなる時がある。それに応えてくれるのが大阪の街じゃないかな。それをタイトルにもしているんですが」
 レーモンドにとって大阪の街のイメージも「キスしてハグしてくれるような優しいお袋のような街ですね」とポップな感覚である。

 「Kissしてハグして大阪」は、天に向かってそびえ立つあべのハルカスを初めて見た時に「とにかく大きい。将来の夢や希望がどこまでも広がる力強さを感じた」という。それをモチーフにすることで「やはり大阪をポップに歌って表現した『雨の御堂筋』と同じように、大人の恋を書いてみようと思ったんです」

■これからも四国で創作活動

 インディーズ時代に作った「安芸灘の風」が59歳の時にメジャーデビュー曲になった。2作目は南かなことの競作になった「雨のミッドナイトステーション」だったが、第3弾ではやはりインディーズ時代に作った瀬戸内の海峡をモチーフにした「来島海峡」を歌った。いずれもレーモンド自身が作詞作曲をしている。
 愛媛県西条市で育ったレーモンドは、地元の高校時代からバンド活動をしていたが卒業後に東京の音楽専門学校へ通うことになる。アルバイトをしながら音楽の基礎を学んでいる。
 「この頃、ロックなどいろんな洋楽から刺激を受けました。どれも今の音楽の下地になっていますね」

 23歳で愛媛県西条市に戻った彼は、現在に至るまで西条市を拠点に活動を続けることになる。地元に帰って間もなく、井上陽水の「心もよう」に魅せられてしまう。シンガーソングライターの道を選んだのも、この歌が大きく影響している。自分で作った歌を自ら歌うライブ活動を始めるのである。



 「安芸灘の風」は2008年に作った。有線放送で流れると曲の問い合わせが相次いだ。この楽曲人気は長く続く。2年後の2010年になっても、2月から4ヶ月連続で有線放送の問合せチャートで1位にランキングされている。これがきっかけでユニバーサル・ミュージックからデビューすることになる。
 「20代の頃は世に出たい一心で目はギラギラしていたけれど、それがなくなると評価されました」
今は瀬戸内に面した西条の街で夫婦2人の生活。娘2人に孫がふたりいる。ギターで曲を作り野嶋がキーボードでチェックして、毎年CDを1枚リリースするパターンである。五木ひろしへの楽曲提供は3年間4曲続いた。香西かおりにも提供した。今、新たに提供楽曲を手がけているという。
 東京での仕事も増えたが、拠点を移す考えはない。東京にいるといつも仕事モードになるからだ。
「打合せだといって出かけなければいけないし、嫌いじゃないお酒にも付き合うことになりますしね」と笑う。

■創り手を挑発する言葉を探して


レーモンド松屋・Kissしてハグして大阪.jpg その大人の恋を描いた「Kissしてハグして大阪」。それを ♪ 古い写真より、今のお前 ~ という詞で表現した。
 レーモンドの詞作はストーリー創りから始まる。こんな切ない恋なんかやめてしまいたい、でも・・・といった女性の心情を盛り込んだドラマを頭に描く。「 ♪ あの橋渡れば ~ その先には何があるのだろうか。その世界を考え書きます」。詞は20代の頃から人の会話やテレビ、ラジオなどで聴いた言葉をメモしているネタ帳から引っ張り出す。
 ヒット曲「夜明けのブルース」でも、女性から ♪ 秘密に出来るの ~ なんて言われるとドキッとする男性も多いだろうが、その言葉もネタ帳が産み出したものである。

 でも女心は男性からは分からないことばかり。それは想像の世界である。「ひょっとしてそうじゃないかな・・・なんて考えて楽しんで書いています。中には自分でジーンと胸に迫ってくることもありますよ」

 このところ作曲を求めて演歌の詞が送られてくることも増えている。
 「曲作りで大切にしたいのは、創り手を挑発してくるようなドキッとさせられる言葉(詞)ですね。これからもそんな切り口で曲作りをしていきたい」


[レーモンド松屋 オフィシャルサイト]
http://raymondm.com/
[レーモンド松屋 ユニバーサル・ミュージック ジャパン]
http://www.universal-music.co.jp/raymond-matsuya/





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岩本公水(キングレコード)  「面白山の滝 / 母桜」カラオケコンテスト大阪予選大会  筒井さんら5人が全国大会へ [イベント]

岩本公水が2016年2月10日に出した新曲「面白山の滝 / 母桜」のCD購入者を対象に、「面白山の滝 / 母桜 カラオケコンテスト」を実施しているが、その大阪地区大会が5月29日、大阪市北区のビックエコー梅田中央店で開かれ、6月25日に東京・八重洲で開かれる全国大会へ出場する5人を選んだ。岩本によるミニライブも開かれ新曲のほか、NHK紅白歌合戦で歌った1997年のヒット曲「涙唱」など全5曲を歌うと、聴き入るコンテスト出場者たちは大喜びだった。

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カラオケコンテスト大阪地区予選大会で勝ち残った5人と岩本公水


 カラオケコンテストは全国6都市で予選大会を実施。CD購入者から応募のあった500余人の「面白山の滝 / 母桜」の歌唱収録CDを事前審査して予選大会出場者を決めた。大阪予選大会は管内から応募のあった100人から、コンテストは初めてという3人を含む選ばれた14人が参加した。

岩本公水・筒井顕子.jpg岩本公水・中村秀美.jpg

















筒井顕子さん(左)と中村秀美さん

 コンテストの歌唱は事前に応募した「面白山の滝」「母桜」のどちらか。開始前早くから会場に来て練習していた参加者もいたなど、いずれも日頃の練習の成果を出し切る熱唱ぶり。中にはメイン曲とカップリングの両方で応募して、どちらも事前審査を通過して2曲を歌う人もいた。
 審査はOBCミュージックセンターの北田祐輔社長とキングレコードの渡邊曜介ディレクターによって行われ、大阪府の筒井顕子さんと同中村秀美さん、同天野寛さん、同片山広美さん、同皐月舞さんの5人が、いずれも「面白山の滝」を歌って決勝大会へ進むことが決まった。

岩本公水・天野寛.jpg岩本公水・片山広美.jpg

















天野寛さん(左)と片山広美さん

 2曲を歌った筒井さんは「もしかして賞品として、岩本さんが秋田で栽培しているお米がもらえるかもしれない、と思って応募しました」と笑顔を見せていた。

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皐月舞さん

 ミニライブでは岩本が最初に「涙唱」を歌い始めると、出場者からは大きな歓声が沸き起こった。続いて「母桜」、かつて歌手を休業した時の岩本自身の心情を歌った「こまくさ帰行」、そして新曲の「面白山の滝」、最後は賑やかに「演歌はいいね」で締めくくった。
 会場はカラオケボックスのパーティールームと言っても決して広くない部屋。それだけに憧れの岩本の歌を独り占めできたとあって、誰もが満足し切った表情だった。
 初めてコンテストに出場したという女性は「本番はドキドキの連続でしたが、一生の想い出になりました」と話していた。

岩本公水1.jpg
「面白山の滝」の歌詞に ♪ リンゴ噛み噛み ~ があるのに合わせ
自ら作ったリンゴを噛んだデザインの帯留めを締めて歌う岩本


 観客との距離は目と鼻の先といった近さに岩本は「ただでさえ緊張する性格なのに、歌っている時に1人ひとりの顔が見えて、汗のかき通しでした」と笑っていた。自らもデビュー前にはたくさんのコンテストに出た岩本だが「グランプリを取ったのは坂本冬美さんの『男の情話』のカラオケンテストの時だけです。賞品に32型テレビをもらいました。父からはいつも本番に弱いと言われ続けていました」とも。

 「面白山の滝」については「音域も広いし難しい歌ですね。これは20年の歌手生活の中でも数少ない声を張り上げる歌です。本当は優しく語るように歌うものこそ難しいです」と解説。
 さらに「歌手岩本公水のヒット曲を残すように頑張って歌っていきます」とも話して、出場者との記念写真を撮るなどして交流をはかっていた。


 予選大会はすでに大阪のほかに福岡、名古屋地区で終えており、6月4日には札幌、同5日仙台市、同11日東京・有楽町を残している。各地区予選で勝ち残った人たちが同25日に東京・八重洲のHIT STUDIO TOKYOで開かれる全国大会でグランプリが決定する。


[岩本公水 オフィシャルサイト]
http://iwamotokumi.com/
[岩本公水 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/kumi/




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音楽はYouTubeで聴く CD利用を抜く  日本レコード協会調べ [調査・統計]

◆音楽を聴くのはかつてはレコードやCDで、と相場が決まっていた。ところが今はそれらは半数にも満たないことが、日本レコード協会が行った調査結果で明らかになった。最も多かったのはYouTubeを使って聴くといった方法だった。

音楽聴取手段・表.jpg

 日本レコード協会は2015年9月、全国の12~69歳の男女を対象にインターネットによる「音楽メディアユーザー実態調査」を行っている。2014人から回答を得て、このほどその結果をまとめて発表した。
調査項目は「音楽との関わり方」「コンサート・ライブなどへの参加回数」「ハイレゾ配信の認知度・関心度・利用意向」など12項目。

 その中のひとつ「主な音楽聴取手段」で音楽CDの利用減退が鮮明になった。いずれも複数回答だが、最も多かったのはYouTubeを利用した音楽聴取で50.7%と半数を上回る結果となった。音楽CDの利用は41.8%。音楽CDからコピーしたファイルをスマートフォンなどで聴くのが27.0%と続く。ニコニコ動画(14.7%)YouTubeとニコ動以外の無料動画配信サイト(9.3%)無料音楽配信アプリ(6.1%)などとインターネットを介した音楽利用が着実に目立ってきている。

 前回の調査は2013年だが、同じ質問項目がなく比較をすることが出来ないが、すでに「無料動画配信サイトを使った視聴が大幅増加」(同協会)といった結果が出ている。

 海外では定額制で利用できるストリーミング音楽配信サービスが音楽を聴く手段の主流となっており、日本もいずれCDからストリーミングへと移り変わっていくことになるのだろう。

 ただし「利用した期間に応じて料金を支払うサブスクリプション方式の音楽配信サービスへの関心」では、特定の曲を好きなタイミングで聴くオンデマンド型をすでに利用したり利用したい人たちは15.6%とまだ少なく、利用したい思わないが44.4%を占めていた。
 これは大半がサービス内容・価格について知らないためで、サービス提供者のアピール不足が原因とも思われる。


[日本レコード協会 音楽メディアユーザー実態調査]
http://www.riaj.or.jp/f/pdf/report/mediauser/softuser2015.pdf




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生駒尚子(ホリデージャパン)  初の芝居に挑戦した「愛のお荷物」で好演  新曲「浪花の女房」も披露 [舞台公演]

◆ホリデージャパンの歌手、生駒尚子が2016年5月26日、大阪・日本橋の国立文楽劇場で行われた水谷八重子、若林豪主演の芝居「愛のお荷物」に出演した。1部のバラエティショーでは最新曲「浪花の女房」など3曲を歌いました。芝居は初めての挑戦で、お尻を振りふり陽気に仕事をこなす家政婦役を熱演。5月1日から始まった全国20カ所での公演を終えた。

生駒尚子.jpg
生駒尚子

 芝居は1955年に日活で映画化されたコメディ。若林演じる厚生大臣は人口抑制問題に取り組んでいるが、秘書で息子の恋人(麻丘めぐみ)に子供ができるなど身の回りで次々と子供が生まれる政治風刺喜劇。水谷が大臣の妻を演じている。
 大臣宅で働く家政婦役の生駒にも子供が出来るというてんやわんやの大騒動。

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 1部のバラエティショーでは暁トリオの漫才とともに、生駒が新曲の「浪花の女房」「花の尚子の夢舞台」を歌った。それに子供の頃から続ける「河内音頭」を客席に降りて歌うと、ファンが席を立って通路いっぱいに踊り出した。地元ならではの千秋楽であった。




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木下結子(日本クラウン)  9年目を迎えた「うさなろライブ」 「愛は海」などを歌う  井上善日居とのギターライブも人気 [ライブ]

木下結子3.jpg木下結子 = 写真・左 = が毎月開いている「うさなろライブ」が、2016年5月26日で9年目に突入した。この日のライブには約20人のファンが集まった。木下はオリジナル曲の「愛は海」のほかデビュー曲「放されて」をアレンジした「放されて 2004版」や、松山千春の「恋」などのカバー曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」といった昭和のアイドル曲など全11曲を歌った。レギューゲストとして歌っていた、中村美津子が営んでいたショーレストラン・人生乾杯が2007年に閉店後、大阪・あべのダイニングバー・うさなろに拠点を移して、月1回の割でギターリストの井上善日居と一緒にライブを続けてきた。木下はさらに来年の10周年に向けて意欲をみせていた。








 ライブのタイトルで会場の店の名前でもある「うさなろ」は、うさを晴らして楽しくなろう、という意味。開店当初から店のコンセプトになっている。途中、店は閉店の危機に遭ったが、常連客であり木下のファンたちの熱い想いが後押しをして、今の経営者が買い取ることで存続させている。

 そのコンセプト通りにライブは、オリジナル曲のコーナーと観客からのリクエスト曲に応えたり、井上のギター伴奏で歌うなど、誰もが楽しく満足しきった様子だった。
 オープニングは4年前に8年ぶりに出したシングル「ウヰスキー」。人生はいつでもやり直しがきく-と歌うそれは多くの人を励まし、CDは今でも売れているしカラオケで歌う人も多い人気曲である。
 同様に人気曲の「いとしい あんちくしょう」や新曲「愛は海」のカップリング曲「半夏生(はんげしょう)」も情感たっぷりに歌って、大きな拍手が送られていた。

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 コンサート会場違って「うさなろライブ」は20数人も入るといっぱいという店内で、木下の歌を間近に聴くことができるのが魅力。同時に井上善日居のギター演奏が聴けるのも観客にとっては大きな楽しみ。この日は夏川りみの「涙そうそう」のソロ演奏を聴かせた。
 また木下は井上の美しいギターの音色に合わせて、10代の頃に挑戦していたオーディションでも歌った「ひまわり娘」や「恋」、そして平野愛子が1947年に歌ったちよっとジャジーな「港が見える丘」を歌った。

井上善日居.jpg
井上善日居

 珍しい歌もリクエストに応えて聴かせてくれた。
 それは木下が徳間ジャパンコミュニケーションズから出した唯一のシングル「放されて 2004版」。オリジナル盤を知らない若いディレクターの希望でゴスペルのコーラスを挿入するなど、新しい感覚の「放されて」に仕上がった。熱烈なファンならではのリクエストであった。
 この2004版は「すでに廃盤になっている」(木下)が、徳間ジャパンコミュニケーションズから5月25日に発売されたオムニバスアルバム「大阪ソング ウチら&ワテら」に収録されており、再び聴くことができる。

 ラストは「愛は海」に続いて「ノラ」、そして集まった人たち全員と握手をして「ありがとう そしてこれからも」を歌った。

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 充実した2時間のライブにファンは満足しきった表情。次回の「うさなろライブ」は6月23日。同じダイニングバー・うさなろで開かれる。7月18日には太閤園ダイヤモンドホールで「夏は海!愛は海 !! 木下結子サマ―パーティー」も開かれる。これはカラオケを歌い人40人にステージを開放する企画で、もちろん木下も「愛の海」などを歌う。

 木下はこれからもうさなろライブを続けていく考えで「たくさんの人たちに自分の歌を届けていきたい」と話していた。

[木下結子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kinoshita/whats.html




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井上実香(キングレコード)  ミヤコ瓢箪山店で最新曲「とまり木情話」をアピール

◆行きずりの客に昔の恋も想い出してしまう・・・何かが始まりそうなそんな予感を感じさせてくれる酒場演歌「とまり木情話」。それを歌う井上実香が2016年5月25日、東大阪市のミヤコ瓢箪山店の歌唱教室「ミヤコ演歌サークル」で歌を披露した。

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ミヤコ瓢箪山店のスタッフとの井上実香(右から2人目)

 歌唱講習を受ける約20人の生徒を前に、最新シングルの「とまり木情話」を歌い、CDをアピール。井上は竜じーの名前で親しまれている吉本新喜劇の役者、井上竜夫の娘。1993(平成5)年、今の芸名で「大阪恋みれん」でキングレコードからデビューしている。寡作の彼女にとって「とまり木情話」は4作品目。

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ミヤコ演歌サークルで「とまり木情話」をアピールする井上実香

 歌を勉強中の人たちは歌詞チラシを見ながら口ずさむ人もいて「カラオケで歌いますね」と話しかけていた。メイン曲、カップリングともに「歌いやすい」と評判も上々だった。

 6月7日午後7時からは同店近くの喫茶店・喜里で歌唱キャンペーンを開く。今夏には同市内のイトーヨーカドー東大阪店の歌謡フェスタにも出演する。


[井上実香 オフィシャルサイト]
http://www.geocities.jp/mika_inoue_singer/
[井上実香 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=35548





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清水博正(テイチクエンタテインメント)  大人気の「小樽絶唱」 オリジナル曲では初の北海道演歌  来年のデビュー10周年に手応え [インタビュー]

清水博正2.jpg◆現役の高校生だった清水博正が学生服姿で「雨恋々」を歌ってデビューしたのは2008年だった。それから8年、お洒落なスーツ姿に変わった清水は4曲目のご当地演歌「小樽絶唱」を2016年4月に出した。物悲しい汽笛の音が聞こえてきそうな演歌。女性の心情を表現しており、発売直後の小樽市内でのキャンペーンでは「地元の歌を歌ってくれてありがとう」と大きな声援を受けた。来年のデビュー10周年に向けての手応えも十分のようだ。


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 「小樽絶唱」を発売してすぐに清水は歌の舞台となった小樽へ飛んだ。「石北峠」(2012年)に次ぐ北海道のご当地演歌とあって、地元ファンも期待を膨らませて待ち構えていた。会場の小樽港近くにあるアウトレットモールで歌った新曲「小樽絶唱」に涙を流して喜んだ人もいたほどだった。
 小樽と言えば連想するのは石原裕次郎であるが「小樽絶唱」を歌う清水は、今は裕次郎以上なのかもしれない。

 新曲はワルツ調である。清水はかねてから同じワルツ調であるディック・ミネの「人生の並木路」やキム・ヨンジャの「暗夜行路」のような曲調の歌を歌いたいと願ってきた。ようやくメイン曲では初めて「小樽絶唱」で叶った。
ところがこの楽曲は「音域が広くて一見すると歌いにくい」(清水)という。カラオケ愛好家が敬遠してしまうかもしれない。ところが「歌い続けてコツをつかむと自分の歌にできます。いい歌ですよ」とも。

 とくに3行目の ♪ あなた恋しい ~ の「い」からは、それまで表の声を裏声へ返すところで「ここさえ気を付けると、あとは歌いやすいし、むしろ歌って気持ちいい歌で、醍醐味を感じてきます」と清水。ゆったりと流れるワルツのリズムは彼にとっては「むしろ速いリズムよりもノリが良くて歌い甲斐を感じます」とも。

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 今年7月10日には札幌・道新ホールで「清水博正コンサート 2016」を予定している。札幌では去年に次ぐ2回目のコンサートである。今年は昼夜2回公演で、去年同様に会場は満員のファンで埋まるものと期待されている。
 それに先立って5月12日には兵庫県尼崎市内のショッピングモールで歌った。ステージに彼が姿を見せると<ひろちゃ~ん><格好いいよ~>などと、たくさんの声援が飛んでくる。「小樽絶唱」に交じって、彼が3年前にテレビで歌った近江俊郎の「湯の町エレジー」を歌い始めると、客席からは<わぁ~ !>と大きな歓声が起こる。ファンからはまたバラの花束がプレゼントされる一幕もあるなど、ここでも人気ぶりを見せていた。

 新曲のカップリング曲は都会でふる里の淡路島の父母や友を想う「心の中に故郷が・・・」。これで初めてブルース演歌に挑戦している。

清水博正3.jpg

 清水は来年にはデビュー10周年を迎える。デビュー前、彼は温泉場へ通っては、60歳代以上の人たちに交じって中村美律子の「瀬戸の港」川中美幸の「なにわの女」天童よしみの「夢うぐいす」などの演歌を好んで歌っていた。今でいう昭和の名曲のメドレーが繰り広げていたのだ。
 まだ子どもであった清水を虜にした演歌とは一体何なのだろう。
 「演歌は嬉しかったり悲しかったたことを思い出させてくれます。そして生きる糧になりますね。こぶしを回して歌っていると、あぁ~演歌だなぁ~と思ってしまいます」

 歌い終わって45度に礼をする姿や笑顔を見ていると、根っからの演歌好きであることを感じさせてくれる。





[清水博正 オフィシャルサイト]
http://teichiku-music.co.jp/artist/shimizu/
[清水博正 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/shimizu/




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井上実香(キングレコード)と桐山純一(同)  鳥羽一郎・三門忠司・鏡五郎の「ごんたの会特別コンサート」にゲスト出演

鳥羽一郎が呼びかけに集まった鏡五郎、三門忠司を加えた3人の<ごんたくれ男>による「ごんたの会特別コンサート」が2016年5月23日、大阪府吹田市の吹田メイシアターで開かれた。コンサートは鳥羽のヒット曲「兄弟船」を3人で歌って始まり、熟練演歌師の歌は集まったそれぞれのファンを喜ばせていた。それに先立ってステージ立ったのは井上実香、桐山純一などのゲスト歌手。それぞれ「とまり木情話」「縁歌の旅路」の最新曲などを披露した。

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井上実香

 2部構成のコンサートは1部がゲスト歌手が2曲ずつ最新曲などを披露する。毎年出演しているという井上は15年8月に出した「とまり木情話」とカップリング曲「あじさい雨情」を歌った。井上の父親は吉本新喜劇の役者で竜じーの愛称で知られた井上竜夫。
 その父親からは「実香のおとうちゃんです、と紹介されるようになるといいなぁ~」と励まされている。新曲は念願の通信カラオケにも採用されており、各地で引き続きキャンペーンを展開している。

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桐山純一

 広島を中心に活動している桐山は16年1月に「縁歌の旅路」を出している。有線リクエストでも高いランキングを得ているという。ステージではそれと前作の「夢遠きふるさと」を歌った。

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同じキングレコードの鏡五郎と井上と桐山

 鳥羽、三門、鏡のコンサートでは鳥羽のギター演奏で鏡が村田英雄の「無法松の一生」三門が小畑実の「勘太郎月夜唄」などを、鳥羽も織井茂子の「夜がわらっている」「みだれ髪」を歌った。

 オリジナル曲コーナーでは3人が3曲ずつを歌った。鳥羽は16年1月に出した新曲「悠々と」を歌った。2年ぶりの師匠船村徹の作品で、人生の浪漫を歌っている。池田充男が初めて鳥羽の詞を書いている。
 は6月15日にリリースするデビュー50周年記念曲「宇奈月の雨」を早々と歌った。恒例のハンカチ配りでも観客を楽しませた。「宇奈月--」は鏡が2年ぶりに歌う女歌。「鼓や琴の音色も取り入れたしっとのとした日本調の歌」とアピール。9月11日には50周年を記念したディナーショーを大阪・千里阪急ホテルで開く。

 三門は「河内の次郎長」「雨の大阪」「望郷おとこ傘」の3曲を歌ったが、新曲は「来月発売します。応援してや」と告知するのにとどまった。






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水沢明美(日本クラウン) 新曲「因幡なさけ唄」発表会 伊丹・いたみホール  ゲストの渥美二郎は「夢追い酒」でエール [新曲発表]

水沢明美1.jpg◆デビュー27年のベテラン水沢明美が2016年5月11日に出した新曲「因幡なさけ唄」の発表会を兼ねた「水沢明美コンサート 歌・心・絆」を、5月21日、兵庫県伊丹市のいたみホールで開いた。前作に続いて得意の民謡をモチーフにした楽曲で、ヒットへ向けての意欲を見せていた。渥美二郎(日本コロムビア)がゲスト出演して、「夢追い酒」など自身のヒット曲ベスト4や最新曲「奥の細道」などを歌った。


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 「因幡なさけ唄」は34枚目のシングル。鳥取県の民謡「貝殻節」を取り入れており、四国・宇和島の民謡「宇和島さんさ」をモチーフにした前作「さんさ恋しや」に続く民謡シリーズの第2弾。
 作詩は水木れいじ、作曲は中村典正、編曲は前田俊明。一緒に夢を見ようと誓う仲睦まじい夫婦を歌っている。ゆったり流れる三味線の音で始まる歌に水沢は「可愛らしく歌ってみました」と話している。

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 水沢は以前にも「長く習ってきた三味線と民謡が歌の幅を広げるのに役だっています」と話している通りに、演歌と民謡を融合させて情感たっぷりに歌い上げることで独自の境地を開いている。CDに封入されている譜面には「因幡なさけ唄」の振付の図説が添えられている。

 発表会では三味線、尺八に交じって踊りを添えて「貝殻節」「長崎どんどこ節」「刈干切唄」の民謡も披露した。

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「夢追い酒」などヒット曲を歌う渥美二郎

 ゲストの渥美二郎は14年12月に出した「奥の細道」を披露するとともに、ヒット曲の「夢追い酒」「忘れてほしい」「他人酒」「釜山港へ帰れ」などを歌った。「奥の細道」は、その名前の通りに松尾芭蕉の句を織り込んで、渥美本人が千寿二郎のペンネームで作詞・作曲をしている。
 渥美は16歳からギターを弾きながら酒場を流して歩いた<演歌師>としても知られている。ステージではその鍛えたギターで、水沢が歌う美空ひばりの「悲しい酒」などを伴奏した。

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渥美のギター伴奏でカバー曲を歌う水沢明美

 「因幡なさけ唄」のカップリング曲は「八百八橋おんな節」。在阪の作曲家・池田八声による陽気な浪花もの。
水沢は「新曲を地元のみなさんに可愛がってもらって、全国でヒットさせたい」と話していた。


[水沢明美 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/mizusawa/new_release.html



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中村泰二、77歳の誕生日に77+2曲を熱唱 7時間7分 中村泰士Kiju’77コンサート

◆作曲家で作詞家の中村泰士が喜寿を迎えた2016年5月21日、7時間7分かけて77曲を歌う「中村泰士Kiju’77コンサート」を大阪・難波千日前のイエスシアターで開き、作曲家デビュー作の「今は幸せかい」からちあきなおみに提供して日本レコード大賞を受賞した「喝采」まで予定曲数すべてを歌い切った。観客のアンコールに応えてプラス2曲を歌うなど77歳とは思えない元気ぶり。大阪・道頓堀を拠点に<大阪を歌謡曲の聖地に>と活動を展開する中村の歌謡曲への熱い想いをぶつけた<中村劇場>の半日だった。

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77曲を完唱した中村泰士

 中村泰士は今、大衆音楽である歌謡曲が誕生した大阪を聖地にしようと取り組む。その活動のひとつとして開いたのが、今回のコンサートだった。友人で歌手の佐川満男も出演したほか浅田あつこ、おおい大輔、純烈、塩乃華織、エンジュ、大阪☆歌謡女子団たちも応援参加して新曲などを披露した。

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同じ77歳の佐川満男も応援に駆け付けた

 チャレンジ77曲へのオープニングは午前11時から。1曲目はヒット曲「夢は夜ひらく」(1966年)。園まりが歌ったが当初は佐川満男が歌う予定であった。2曲目はその佐川が歌って大ヒットした「今は幸せかい」(68年)で、B面「甘い嘘」へと続いた。ステージでは同い年の佐川が一緒に歌って元気なところを見せ、かつての歌謡曲全盛時代を思い起こさせて未踏の77曲コンサートはスタートした。

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 作曲家に転身して48年の中村にとって最も想い出深い歌手であったであろうちあきなおみの楽曲も揃えた。テレビで歌うちあきの歌を聴いていっぺんに惚れこんで書いたという「禁じられた恋の島」(72年)、発売当初ドラマチック歌謡と呼ばれた「夜間飛行」(73年)「劇場」(73年)「喝采」(72年)の4曲である。

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客席で歌うと人気歌手並に客からは握手を攻勢

 中村にはメロディーライターと呼ぶ歌の書き手を歌ったオリジナル曲がある。この日はそのひとつの「マイソング」を歌った。 歌が楽々と舞い降りてくれる絶頂期の自身を歌ったもので ♪ ゆれてマイソング そしてラブソング あのひとに伝えたい ~ とちあきへのラブレターとも思えるほどの内容である。
 ここで中村は来年に予定しているイベントに向けて彼女にメッセージを依頼したことを明かした。
ところが依頼したメッセージへの返事は人を通じて伝えられたが「今は一介のおばちゃんが中村先生へメッセージを贈ることはありません」と見事に<失恋>してしまう。中村は「依頼した自分が悪かったと恥じました」と話していた。
 Kiju’77コンサートのために中村が書き下ろして歌ったのが「メロディー」。これは「マイソング」とはまったく逆に、歌が書けなくで苦悶するメロディーライター(作曲家)の心の内を ♪ あの日の歌をもう一度 ~ と歌う。

■1万人の歌謡曲に手応え

 作曲家としてのデビュー作「今は幸せかい」がいきなり大ヒットした中村は、ご多分にもれず「毎晩飲み歩いた」が、業界では<一発屋だよ>と妬みともとれる声が耳に入り次の作品が書けなくなっていた。そんな時に励まして書くために背中を押してくれたのが作詞・作曲家の浜口庫之助だったエピソードを交えて、浜口が作詞・作曲をした「恋の町札幌」(72年)を歌った。
 「恋の町--」は石原裕次郎が歌ってヒットしたが、同じ石原の「赤いハンカチ」(62年)「夜霧よ今夜もありがとう」(67年)も披露。石原裕次郎とは京都の酒造メーカーのCM録りの仕事を終えた夜、一緒に食事をした石原から「赤いハンカチ」を歌うように勧められたが「手が震えて歌えなかった」ことを披歴。
 このほかにも美空ひばりの「東京キッド」(50年)「港町十三番地」(57年)や黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」(66年)、鶴岡正義と東京ロマンチカの「小樽の女よ」(67年)、そして黒木憲の「霧にむせぶ夜」(68年)も歌った。

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美空ひばりからアイドルまで幅広く歌った
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純烈とは激しく「ダイアナ」も
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人気者の純烈を従えて歌うぜいたくなコンサート


 中村が手がけた数ある作品の中でもアイドルの桜田淳子や松田聖子にも多くの作品を提供している。この日は自身の作品ではないが松田聖子の「青い珊瑚礁」(80年)や「Sweet Memories」(83年)にも観客と一緒に挑戦した。

 ゲストの浅田あつこ「秋恋(しゅうれん)」おおい大輔「男の愚痴と幸せ探し」塩乃華織「イエスタディにつつまれて」の新曲で中村を応援。昭和歌謡曲を歌う人気グループ純烈は中村と一緒に「買い物ブギ」「大阪ラプソディー」と歌ってファンを喜ばせていた。

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ゲストと観客も一緒に懐かしい歌謡曲を歌った

 77曲の中には「時の流れに身を任せて」(86年)「五番街のマリーへ」(73年)など観客と一緒に歌った17曲も含まれ、どの歌もゆったりと美声が客席から流れ、中村は「ゾクゾクとするねぇ」と来年1月に予定している大阪城ホールでの1万人と歌う歌謡曲イベントに向けて大きな手応えをつかんでいた。

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最後は道頓堀SUPER歌謡劇場でも名物になっている紙テープで盛り上げた

 60曲目を過ぎたあたりから客席からは<がんばれよ>の掛け声も飛び始め、中村も「ありがとう、ありがとう」を連呼。77曲目のラストソング「大阪ヒューマンランド〜やんか! ~ 」(2003年)を歌い終わったのは午後8時半を過ぎていた。中村は「大阪の歌謡曲の復活を願って始めたコンサートでしたが、きょうから新たに何かが始まるような気がしてならない」と期待を膨らませていた。




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永井みゆき、初めて歌う通天閣・・・「大阪恋あかり」で目指す「大阪すずめ」超 ! 渡辺要は「望郷月夜酒」を震災の被災地への応援歌として熱唱  第140回KOBE流行歌ライブ [ライブ]

◆テイチクエンタテインメントの永井みゆきが2016年4月に出した新曲「鳴り砂の女」のカップリング曲「大阪恋あかり」で初めて、大阪・ミナミのランドマークでもある通天閣を歌っている。同5月19日、神戸・新開地で開かれた第140回KOBE流行歌ライブでメイン曲の「鳴り砂--」とともに披露した。デビュー曲でいきなりヒットした「大阪すずめ」に勝るとも劣らない楽曲に本人もヒットへの期待を込めて歌った。日本クラウンの渡辺要は先の熊本地震をはじめ東日本大震災など被災地を応援する想いを込めて「望郷月夜酒」を披露した。


 デビュー25年目を迎えている永井みゆき「鳴り砂の女」は初めて挑む三連メロディーの旅情演歌で、北陸・能登の日本海を舞台に歌う。KOBE流行歌ライブのステージでも25年間の想いを胸に歌っていた。
 注目したいのがカップリングの「大阪恋あかり」。デビュー曲で彼女の最大の代表曲でもある「大阪すずめ」(1992年)以来、何曲か大阪ものを歌ってきたが、今回ほどそれを超えることを強くイメージした楽曲はなかったようだ。

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永井みゆき

 彼女の数ある大阪もの演歌の中でも、今作は初めて通天閣を登場させている。大阪・ミナミも道頓堀あたりまでは良く歌詞に登場するが、通天閣は珍しい。3番の歌詞に出てくる通天閣は25年を迎えた永井本人を応援するかのように ♪ 通天閣まで みんなを励ますわ ~ と歌う。
 歌い出しの ♪ 桜ヒラヒラ ~ 美味しいとお道化る ~ は「吉本興業の宮川大助が桜の花を食べて『美味しい』と言っているようなイメージで」といったう注文通りに歌う、可愛らしく幸せいっぱいな様子を演じて見せる。

 「大阪すずめ」を超える手応えのメイン曲でも十分な楽曲を歌う永井には自信が感じられた。

■胸に迫る渡辺要の「望郷月夜酒」

 この日、渡辺要は最新曲の「王将物語」と併せて「望郷月夜酒」(2011年)を歌った。ふるさとをしみじみと想い出しながらひとり手酌で酒を飲む男の歌である。これは彼の「歌手道」20周年記念曲で、東日本大震災の被災地を励ます応援歌としても歌ってきた。

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渡辺要

 無事か 達者かョ- 愛しの妻子 ~ などと歌って、離れ離れになってしまった妻子を想って歌うのは、被災者にとっては胸に迫ってくる。先頃は熊本、大分でも大きな地震でたくさんの人たちが被害を受けていることから、渡辺は「この歌を再度歌うことで元気を蘇らせてほしい」と熱唱した。


 KOBE流行歌ライブには今回、このほかにもキム・ランヒ上川しほも出演。それぞれ「うそ・・・(どっちもどっち)」「志摩半島」の新曲を披露した。


[永井みゆき オフィシャルサイト]
http://teichiku-music.co.jp/artist/nagai/
[渡辺要 オフィシャルサイト]
http://www.kaname8739.com/index.html



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キングレコードの超絶美女3姉妹が大阪でふれあいライブ  キャンディーズ、松田聖子、中森明菜~超絶美女がアイドルメドレーを歌った  CD購入者対象に抽選で招待 [イベント]

超絶美女3姉妹と呼ばれるキングレコードの北野まち子、山本あき、水城なつみの3人が2016年5月19日、大阪・弁天町のORC200オークホールで、それぞれの新曲CD購入者から応募のあった約400人を対象に、抽選で選ばれた120組240人を招いたふれあいライブを開いた。ファンと一緒に歌のイントロを当てるクイズやキャンディーズなどのアイドルメドレー。もちろん新曲などオリジナル曲の歌唱も加わって、普段では絶対に体験できない3人とのふれあいイベントに全国各地から集まった人たちはいずれも満足しきった表情だった。

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超絶美女3姉妹の北野まち子(中央)と山本あき(左)水城なつみ


 誰が呼んだが超絶美女3姉妹-。本人たちも「びっくりしました」と驚きが隠せない様子だったが、長女役の北野まち子は「いつもよりいい着物を衣装に選びました」とニコニコ顔。次女の山本あきは「私が朝の10時半頃に楽屋へ入ると、もうなっちゃん(水城なつみ)が居て、全員いつも以上にメイクには気合いが入っていましたよ」と舞台裏を<暴露>していた。

 1年に1作を大事に歌い続けている北野は今年1月に「夢見坂」を、6月が来るとデビュー10周年を迎える山本は2月に「大阪さみしがり」、18歳でデビューして6月には22歳になる4年目の水城も1月に「筑波の風」の新曲をそれぞれ出しており、その発売時期が同じだったことから、今回のイベントが企画された。

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イントロ当てクイズで優勝した山本あきのとらさんチーム

 普段のライブでは絶対に見られない、聴けない-といった内容が盛りだくさんだった。
 キングレコード恒例のイントロ当てクイズは、北野のうさぎさんチーム、山本のとらさんチーム、水城のいぬさんチームに別れて、それぞれ3人ずつのファンがステージ上がって、出題されたイントロの曲名を言って歌うというもの。接戦の末、それぞれ2問ずつ正解した各チームは最後の問題に挑戦。最初劣勢だったとらさんチームが見事に「青葉城恋唄」の曲名を当て、正確に歌って優勝して、参加者と一緒に山本も大喜びだった。

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キャンディーズに成り切る超絶美女3姉妹

 アイドル・メドレーも超絶美女3姉妹のイベントならでは。
 それぞれ「年齢が微妙に違う」だけに山本は堀ちえみ、水城はモーニング娘、北野は中森明菜と3人のアイドルもさまざま。このコーナーでは水城が「みずいろの手紙」(あべ静江)山本が「DESIRE」(中森明菜)北野が「青い珊瑚礁」(松田聖子)などを披露。3人でキャンディーズの「年下の男の子」「ハートのエースが出てこない」を歌った。平成生まれの末っ子の水城は「キャンディーズは良く知りません」と、ほかの2人を驚かせていた。

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3姉妹の長女北野まち子

 歌手になったきっかけを紹介し、その歌を披露するコーナーも、知っているようで知らないエピソードも飛び出してファンは大喜び。
 水城は小学6年から7年間挑戦し続けたキングレコード歌謡文化アカデミー(KBA)のカラオケコンテストで、高校3年の時にグランドチャンピオンに選ばれ、その時に歌った「哀愁桟橋」(永井裕子)を披露した。山本はギターを弾きながら流しを体験する金沢市の企画に参加した時に歌った「圭子の夢は夜ひらく」(藤圭子)、北野は中学1年の時に60歳以上の人たちが集まったカラオケ大会で歌った「だんな様」(三船和子)を聴かせた。

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6月でデビュー10周年を迎える山本あき

 アッと驚く企画の第4弾は普段歌うことも少ない楽曲へのチャレンジコーナー。水城が5月25日に発売するオリジナル曲はカバー曲で構成するファーストアルバム「ウタツグミ」に収録した「道頓堀(とんぼり)人情」(天童よしみ)をアピールすると、山本は同じ石川県出身の保科有里が歌う「ラブ・バラード」、北野は同じキングレコードの秋元順子のヒット曲「愛のままで・・・」を歌い上げ、聴かせどころタップリの盛り上がりぶり。

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平成生まれの3姉妹の末っ子役の水城なつみ

 3人の超絶美女はちゃんとオリジナル曲も歌って最新曲をアピールした。水城は「曽々木海岸」「寒緋桜」「筑波の風」、山本は「金沢わすれ雨」「想い出トランプ」「大阪さみしがり」、北野は「女みちのく別れ旅」「女いのち川」「夢見坂」をそれぞれ歌った。

 3人の超絶美女は「もっと可愛く、超絶になって再びお目にかかりたいです」(水城)「超絶ぶりの言葉通りに自信を持ってがんばります」(山本)「これからも頑張って行きます」(北野)と、話してフィナーレを迎えた。
 1日限りのステージといったふれ込みのイベントだったが、キングレコードでは「3人による<超絶CD>のリリースも実現に向けて取り組んでみたい」と話していた。


[北野まち子 オフィシャルサイト]
http://www.machiko-k.com/
[山本あき オフィシャルサイト]
http://www.yamamotoaki.net/
[水城なつみ オフィシャルサイト]
http://www.mizuki-natumi.com/





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ミヤコ・歌謡フェスタ2016  川崎修二、愛本健二、美貴じゅん子、西小路一葉、永樹、松山ひろしが最新曲を歌唱 [ライブ]

CDショップミヤコ瓢箪山店が毎月、多彩なゲストを招いてイトーヨーカドー東大阪店で開いている「歌謡フェスタ2016」が、5月8日、同店1階エントランスで行われた。川崎修二、愛本健二、美貴じゅん子、西小路一葉、永樹とレギュラーの松山ひろしが最新曲などを歌った。

ミヤコ瓢箪山店・歌謡フェスタ2016 in イトーヨーカドー東大阪.jpg
ミヤコ・歌謡フェスタ2016の出演者



 同フェスタには3回目の出演の川崎修二は4月に発売された新曲「風の望郷」を披露した。これは5月12日からスタートしている日本レコード商業組合関西支部主催のカラオケコンテスト「2016 にっぽんうたまつり」の課題曲にも選定されている。またメイン曲を上回るほどの評判のカップリング「そして・・・旅詩」も聴かせた。
母の日でもあったこの日、川崎は一緒に暮らしている寿司をプレゼントした、と親孝行ぶりを話していた。

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川崎修二

 愛本健二美貴じゅん子は15年6月に出したデュエット曲「浅草めぐり逢い」を歌った。この歌は浅草商店連合会、浅草のれん会の推薦曲にも選定されている。会場では浅草名産の佃煮をCD購入者に配っていた。

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愛本健二(左)と美貴じゅん子

 西小路一葉は京都生まれの京都育ち。京都を舞台にした楽曲を歌い続けている。4月に出した5枚目のシングル「酒・蔵人」を歌った。蔵人は日本酒を造る職人を歌っている。今までと同様に西小路自らが作曲している。

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西小路一葉

 永樹は14年5月のデビュー曲「恋はパッション」を披露した。この楽曲は今、話題の小田純平が作曲した作品。元ロックボーカリストというだけあって、迫力ある歌声で客席を圧倒していた。拠点を今までの京都から大阪に移して、活動の幅を拡大している。

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永樹

 レギュラーの松山ひろし「人生夢勝負」「いち(1)にまる(0)まる(0)百歳音頭」などを歌った。後援会メンバーたちの踊りも交えて、集まった人たちを元気にしていた。

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松山ひろし・後援会の人たちも輪になって踊る「いち(1)にまる(0)まる(0)百歳音頭」






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道頓堀SUPER歌謡劇場  昭和歌謡とオリジナル曲を熱唱  浅田あつこ、坂井一郎、井上実香、林よしこ、エンジュ [ライブ]

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エンディングはいつも大阪を元気にしようと「大阪ヒューマンランド ~やんか~」を全員で歌う


◆ヒット曲「愛は傷つきやすく」は1970(昭和45)年に中村泰士が作曲した。作詞は橋本淳である。それを歌ったヒデとロザンナは、これによってNHK紅白歌合戦に初出演している。大阪・道頓堀で2016年5月17日に開かれた「道頓堀SUPER歌謡劇場」のオープニングは、この歌で始まった。出演者の浅田あつこ、坂井一郎、井上実香、林よしこ、エンジュそしてこのイベントをプロデュースしている作曲家中村泰士の6人がステージに勢ぞろいしてこれを合唱した。今回、坂井と井上が初出演した。

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ふたりのデュエット曲「大阪バッテリー」を歌う浅田あつこ(左)と坂井一郎


 大阪を歌謡曲の聖地に-と呼びかけて毎月1回、定期的に開催されている「道頓堀SIPER歌謡劇場」。林、エンジュのレギュラーメンバーに坂井、浅田、井上を加えて懐かしの歌謡曲から最新のオリジナル曲まで披露された。
 初出演の坂井は司会の小池史子から「だじゃれキング」と紹介されると「大体スベリますけどね」と言いながら、ダジャレを連発していた。吉本興業の<竜じー>こと井上竜夫の娘と紹介されると「自宅でも父親は同じようなボーとしてます」と笑わせた。

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坂井一郎

 オリジナル曲コーナーでは坂井は5月25日に発売される新曲「おまえと水割り」を歌った。歌手生活20周年記念曲。併せてカップリングの「横須賀シェリフ」も披露した。こちらは坂井がかねてから希望していたアップテンポな曲調の楽曲で、ステップ踏みながらの歌唱。

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浅田あつこ

 デビュー22年目の浅田は3年ぶりに坂井とのデュエット曲「大阪バッテリー」をふたりで歌った。デビュー8年目に出した「大阪おばけ」という奇抜な楽曲も披露。最新曲はデビュー20周年記念曲第3弾として去年11月に出した「秋恋歌(しゅうれんか)」を聴かせた。

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林よしこ

 はオリコン初登場が7位と自己最高の記録を出した新曲「淀川みれん」をまず披露。演歌歌謡曲ではタイトルに淀川を使った楽曲は初めてと言われる通りに、淀川界隈でのキャンペーンに力を入れている。併せて全国キャンペーンの精力的に展開中だ。

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井上実香

 最新曲「とまり木情話」を歌った井上は、父親が吉本興業の役者井上竜夫。そんなこともあってステージに同じ吉本の役者やなぎ浩二が現れ、かつて花月の劇場を沸かせたギャグ「ちゃーっそ! ちゃーっそ! ちゃーっそ!」を披露し井上はこのほか西田佐知子のヒット曲をカバーした。

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エンジュ

 中村泰士の秘蔵っ子エンジュは今夏にリリースが予定されている「京みやび唄」を歌った。ブラジル日系3世で大阪にやって来て半年。「大阪が大好きになってきた」と彼女。中村からもらったオリジナル曲は「難しい歌だけど、歌詞の意味を知るところから勉強した」と、情熱的な歌を披露。

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川上じゅん

 「道頓堀SUPER歌謡劇場」には、毎回、提携している吉本興業から芸人が出演している。今回は腹話術の川上のぼる子息の川上じゅんが出演。人形を使わないで、ホワイトボードに手書きした顔を使って目や口を動かせる腹話術を見せると、会場は笑いと歓声で沸いていた。




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津吹みゆ(日本クラウン)  ファンを着実に増やしているどんと響く!直球ボイス デビュー第2弾「望郷恋歌」も好評 [インタビュー]

津吹みゆ2.jpg◆デビュー第2弾の「望郷恋歌」を2016年2月に出した津吹みゆ。15年12月からファンに向けて自らの動静を伝える「ME☆YOU」通信を届けている。去年2月25日のデビューであるが、発行部数はすでに200部ほどになって、着実にファンが増えていることが分かる。可愛らしい笑顔からは想像できない迫力ある歌声が人気なのだろう。どんと響く!直球ボイスのキャッチフレーズの通り、元気いっぱいの20歳である。



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 「望郷恋歌」はデビュー曲と同じ作詩が原文彦、作曲は四方章人、編曲は前田俊明である。リズミカルな楽曲は「リズムにのって皆さんに歌ってもらっているようです」と津吹。
客と目線が同じライブが好きだという。「安心感があるし、ワクワクするんです。『歌ってるよ』なんて声をかけられるとうれしいです。こういう人たちを増やしたいですね」。
そうしたライブでもデビュー当初はなにを話していいのか分からなかった。マネージャーに紙に話す言葉を書いてもらって暗記もしたが、本番になるとなにを話しているのか分からなくなってしまったこともある。

 「お客さんがシーンとすると、私も黙ってしまうんです。マネージャーさんからアドバイスしてもらって、まず自分が楽しまなければお客さんも楽しくないことがわかり、それからは率先して楽しむようにしています」

 徳間ジャパンコミュニケーションズの工藤あやのとは同じ東北出身で年齢も近いこともあって仲が良い。「お客さんをあやのワールドに引き込む魅力など見習いたいところはたくさんあります。先輩ですがライバルですね」

■全国でコンサートを開ける歌手に

 デビューして1年はあっという間に過ぎた。
 「大変なこともありますが、それ以上にうれしいこと楽しいことがたくさんあります」
 そう言って笑顔を見せる津吹は、全国47都道府県のうちすでに約30都府県へ足を運んだ。精力的なキャンペーンを通して「たくさんの人たちと出会い、歌がさらに好きになった」と頼もしい。
 地方キャンペーンに出ると1週間ほど旅が続くこともある。プライベートな時間は食事ぐらいと制限されるが、話しやすいマネージャーとは「食べ物の好みが一緒」(津吹)で、ラーメンに餃子に串かつとまるでおじさんのような食事が続くことも。

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 キャンペーンやライブでは祖父母に教えてもらった「リンゴの唄」をカバーすることがある。デビューする前からよく口ずさんでいた歌で「初めて覚えた歌でした」と、小さな頃から歌が大好きな女の子だったことを感じさせる。

 高校生になると「他人と違う人生を歩みたい」と思うようになり、演歌歌手を目指すようになった。母親も出たというNHKのど自慢に出場して、母親より多い鐘三つを鳴らした。その時の司会者は徳田章アナウンサーだった。
 デビューしてからNHKラジオの番組「きらめき歌謡ライブ」出演しているが、その時に徳田アナウンサーと再会している。徳田からは「あの時の・・・だよね」と、話しかけてもらった。それだけで新人の津吹にとっては舞い上がるようなうれしさであった。

 どんな歌手を目指している?
 「紅白に出ている先輩たちは、全国の大きなホールでコンサートを開いておられます。そうしたコンサートを開ける歌手になりたいです。まずは単館ライブでたくさんの人に来てもらえるように」


 休日は宝塚歌劇のDVD鑑賞にハマっている。元星組トップスターの柚希礼音(ゆづきれおん)に憧れるが、まだ実際に歌劇は見たことはない。キャンペーンで関西に訪れてもなかなか宝塚行く時間がないと嘆くのは、売れっ子の証しだろうか。





[津吹みゆ オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/tsubuki/
[津吹みゆ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/tsubuki/whats.html



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北原たかし(シビーミュージック)  デビュー1周年記念ディナーショー  特別ゲストの木下あきら(アローナイツ)と約2時間熱唱 [イベント]

北原たかし.jpg◆大衆演劇の役者などを経て2015年5月に「最後に微笑んで / 酔わせてよ」で歌手デビューした北原たかし = 写真・左 = が16年5月15日、大阪市浪速区のホテルモントレグラスミア大阪でデビュー1周年記念ディナーショーを開いた。デビューのお披露目の時と同じホリデージャパンの木下あきら(アローナイツ)を特別ゲストに招いた。北原はデビュー曲のほか湯原昌幸やニック・ニューサなどをカバー。木下は5月18日に発売される「情熱のダンス」などを披露した。北原と木下のふたりの2時間余の歌謡ショーに会場は熱く沸いていた。






 この日、司会を務めたのは去年3月に亡くなった桂米朝の弟子、桂団朝。早速、「北原たかしとかけて、マツコデラックスのパンツのゴムととく」と得意のなぞかけ。その心は「伸びる一方」と応えると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。その勢いに乗って北原はデビュー曲の「最後に微笑んで」を歌って、歌謡ショーの幕開け。

 秋元順子の「愛のままで」湯原昌幸の「あなたに薔薇よりくちびるを」「夢なかば」やしきたかじんの「たった一人のアンコール」ニック・ニューサの「母に捧げるレクイエム」などをカバー。
 ラストに再度「最後に微笑んで」「酔わせてよ」を歌った北原は「歌で人々の心を打つ歌い手になるのが目標です」と話していた。

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 特別ゲストの木下あきらは、北原が「心の師匠」と呼んではばからない先輩歌手。昭和から現在に至るまで一貫してムード歌謡を歌い続けている。デビュー曲は秋庭豊とアローナイツのボーカルで歌った「中の島ブルース」。当時は内山田洋とクールファイブと競作になった。

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木下あきら

 この日は、その「中の島ブルース」や、木下のデビュー30周年を記念して杉本眞人が書いた「骨から泣きたい雪子です」など代表曲を歌った。また北原とふたりで木下の「最後にもう一度」を歌ったほか、5月18日に出す新曲「情熱ダンス / 今日の酒」も歌詞を見ながら初披露。
 木下は「作曲家で歌手の杉本眞人から何曲か楽曲の提供を受けています。今回の新曲もそのひとつです。彼が新しい私を引き出してくれています。いずれも杉本眞人の真髄を見るようでもあります」と話した。

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緊張気味に木下と歌う北原(右)

 最後は感慨無量といった表情の北原。現在は「少しでも名前と歌を知ってもらいたい」と全国でキャンペーンを展開中である。大阪・豊中庄内では毎月、大阪歌謡ライブにレギュラー出演している。6月12日にはおおい大輔(テイチク)をゲストに迎えて北原たちが歌う。



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野中彩央里(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 2年ぶりの京都で「忘れ雪」を歌唱   カラオケ喫茶・美楽でキャンペーン [イベント]

◆持ち前のファルセットを生かした「忘れ雪」が好評な野中彩央里が2016年5月14日、たくさんのファンが詰めかけた京都市伏見区のカラオケ喫茶店・美楽で、その最新曲など5曲を歌った。京都で歌うのは一昨年、同じレコード会社の谷龍介とジョイントライブを開催して以来の2年ぶり。彼女の作品はすべて持っているという夫婦は「女性の気持ちを素直に歌ってくれているところが好きです」と言って、花束を贈っていた。

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 ジョイントライブ以来の懐かしい顔を見つけた野中は親しげに話しかけ、代表作となった恋人形シリーズの第2弾「津軽恋人形」(1996年)から歌い始めた。
 デビューは1989(平成元)年だから、今年で歌手人生28年目になる。「17歳でデビューしてずっと演歌を歌い続けてきました。30周年も目の前に来ています。びっくりポンです」と野中。津軽恋人形はデビュー6作目だった。この日も歌った「雪国恋人形」(1994年)などとともに恋人形シリーズと呼ばれるヒットとなったが、雪国恋人形はそれまで威勢のいい歌を歌っていた彼女が初めて歌った女歌だった。

 記念すべき歌となった「雪国--」は、20万枚を超すヒットとなって、その後野中と言えば「雪国恋人形」と言われ続けるようになる。


野中彩央里2.jpg 彼女の魅力を倍増した新たな女歌として昨年出したのが「忘れ雪」だった。イントロで流れるサックスの音色は「昭和30、40年代のムード歌謡全盛時の歌を想わせる」(野中)ような懐かしさが漂っている。
 途中、男女3人ずつ1コーラスのカラオケ歌唱と、「最後の ♪ 忘れ雪 ~ は歌い急がないでタップリ感を持って歌って下さい」などといったワンポイントレッスンをはさんで、野中が「忘れ雪」とカップリングの「籠の鳥」を歌った。

 2番目に歌った「郡上恋唄」もまた、彼女の代表曲である。岐阜県の郡上八幡を歌っている。その地を旅したことがあるのが、会場にも顔を見せていた京都府京田辺市の夫婦。5年ほど前に自分たちが旅行した所が映し出される歌のプロモーションビデオに懐かしく思い、以来、夫婦そろって野中のファンになった。作品もすべて買い揃えた。この日もイベントの情報を聞きつけて、花束を用意して駆け付けた。


 「野中さんの裏声は魅力的ですね。歌それぞれの振付もまたきれいです」と話す夫人は、同じ女性ながらうっとりとさせられるといった様子だった。

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 7月6日には新曲「別れの桟橋」(作詞・仁井谷俊也、作曲・徳久広司)を出す。カップリングは現在の「籠の鳥」と同じノリのいい「野暮天さん」。翌、7日には東京・明治記念会館で新曲発表会を開く。28年目の今年、文字通り<花のニッパチ>になるか楽しみである。8月23日から30日までは関西、広島で新曲キャンペーンを予定している。


[野中彩央里 オフィシャルサイト]
http://www.nonaka-saori.com/
[野中彩央里 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/nonaka.html



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「演歌ジャックス」 日高正人、成世昌平をゲストに6月放送分を収録  林よしこは新曲「淀川みれん」を披露 [テレビ放送]

◆奈良テレビ放送、J:COM関西などで放送中の最新演歌の情報番組「演歌ジャックス」の6月放送分の収録が2016年5月11日、大阪市内で行われた。夢レコードに移籍して新曲「木守り望郷歌」を6月に出す日高正人、同じ6月にやはり新曲「南部風鈴」を発売する日本クラウンの成世昌平がゲスト出演。それぞれ新曲を披露した。またレギュラー出演の林よしこ(ビクターエンタテインメント)はオリコン初登場7位を記録した4月発売の新曲「淀川みれん」を、新加入のMARIはオリジナル未発売の「生まれかわっても」を歌った。

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 日高正人がこの日、披露した新曲「木守り望郷歌」は、亡き母を想いながら幾つになっても夢を持ち続ける主人公を、自らのふる里鹿児島・屋久島で過ごした頃とダブらせて歌う。
タイトルの<木守り>は、来年も良く実るようにと願いを込めるとともに、鳥のために残しておく果実のことをいう。転じて他者への想いやりの大切さも歌に込めている。

 この楽曲は夢レコード移籍第一弾として6月29日に発売する。作詞が喜多條忠、作曲が小田純平、編曲は矢田部正。カップリングには廃盤となっている「下北沢挽歌」「母・・・歳月の河を越えて」を再リリースする。日高の歌には母がしばしば登場する。94歳になる実母は健在で、今も大阪府内で暮らしている。

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日高正人

 日高を語る際に忘れられないのが、日本武道館で開いたワンマンコンサートで1万2千人を動員した伝説的なエピソードである。今年9月で73歳を迎えるが、3年後の6月には再び武道館でコンサートを計画しているなど、相変わらず元気なところを見せている。
歌手デビューは1970(昭和45)年で3年後にはデビュー50周年を迎える。武道館コンサートは、それを記念したもので、今回は多彩なゲストを迎える予定にしている。

 また日高が主宰している<いもづるの会>は今年で46年になるが、今年は8月に山内惠助、西崎緑、チェウニ、岩本公水、野村未奈らをゲストに招いてコンサートを開く。


 もうひとりのゲストは前日、ミャンマーから帰国したばかりの成世昌平。6月8日に発売する「南部風鈴」を爽やかに歌い上げた。作詞久仁京介、作曲四方章人で、大ヒット曲「南部蝉しぐれ」を手がけたコンビである。成世も50万枚の販売枚数を記録した自身のヒット曲「はぐれコキリコ」を上回ればと期待を寄せ「今はエアコンの普及などで風鈴を見ることも少なくなってしまったけれど、歌とともに南部風鈴の売上が伸びるとうれしいです」と話していた。

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成世昌平

 軒下に吊るされた風鈴が ♪ チリリンリンリン ~ と涼しい音色を奏でる様子は夏の風物詩である。その情景を成世の高音が見事に再現してくれる。「南部風鈴」では曲の最初と最後にその風鈴の音色が鳴る。夢を抱いて都会に出てきた男が成功するまでは帰られないふる里を想う、やはり望郷歌である。

 カップリングは「お忍・恋やつれ」。カラオケには女性キーも入れている。これと「南部風鈴」「はぐれコキリコ」、そしてデビュー2曲目の「寿」など4曲(別にそれぞれのカラオケも収録)を収めたスペシャル盤「南部風鈴 / お忍・恋やつれ / はぐれコキリコ / 寿」も、「南部風鈴」と同日に発売する。

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林よしこ(左)と小川リエ

 レギュラー陣では林よしこが新曲「淀川みれん」、ハリセン演歌の小川リエ「浪花の一番星」松本恵美「桂川哀歌」などを歌った。
 またMARI「生まれかわっても」とともに「誰にも云わないで」(愛川みさ)をカバーした。彼女は演歌ジャックスを制作するメディアジャックス(大阪市)に所属する画家でストリートミュージシャンの顔も持つ。近くオリジナル曲の「生まれかわっても」でCDデビューする予定。

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松本恵美子(左)とMARI






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上杉香緒里(テイチクエンタテインメント)  新境地を開く王道演歌の新曲「手鏡」  22年目に入る今年、カメのようにこつこつと [インタビュー]

上杉香緒里が歌う23作目の「手鏡」。2016年3月16日に出したばかりである。切なく悲しい女性の心情を歌っている。上杉が今まで歌ってきた王道演歌と言われる路線に変わりはないが、新たな香緒里節で歌い上げる。今年6月でデビュー22年目のベテランである。新たな1年生になったつもりで頑張ります-。と新曲にかける意気込みも強い。

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 女性なら必ずひとつやふたつは持っている手鏡。それをタイトルに女性の悲しい心の内を歌ったのが新曲「手鏡」である。いきなりふたつに割れてしまうところから歌は始まる。不吉を予感をさせる出来事の通り、歌の主人公は♪ 泣いて今夜も また泣いて ~ と、未練の涙雨で濡らし続ける。
 1番から3番までの5行目に見られる ♪ 泣いて今夜も また泣いて ~ の歌詞は、「手鏡」の中でも彼女が「最も歌いどころ」とするところだ。

 「手鏡」は、今までの上杉の楽曲よりもイントロが長くて派手さがある。しかも「聴いた人は歌謡曲かなと思うようですが、どっぷりと演歌なんですよ」と上杉は説明する。作詞は麻こよみ、作曲は徳久広司。徳久作品は「居酒屋ほたる」(2014年)「おんな酒」(14年)「雨の花」(15年)と3年連続である。

 確かに彼女の真骨頂と思わせる演歌の王道を行く楽曲である。それだからこそだろうか、客の反応は「いいですね。歌いやすいですねと言われるんですよ」と上杉。その顔は予想通りと言わんばかりに自信が感じられる。
 「強弱(メリハリ)がはっきりとした楽曲で、力を入れずに自然に歌う方が楽に歌えますね。そこがこの歌が皆さんに受け入れてもらっている要因になっている」


上杉香緒里・手鏡.jpg 新曲「手鏡」の発売を記念して、CDかDVD、カセットテープを購入し、応募した人の中から抽選で500人に、上杉香緒里が出演し歌唱指導した「手鏡」レッスンDVDがプレゼントされる。郵便はがきに名前、郵便番号、住所、性別、年齢、電話番号、購入店名を書いて、商品内に封入されている歌詞カードの裏面にある応募券を切り取って、貼付して送くる。

 ただ関西ではこのところ歌う機会が少ないようである。「久しく生歌を聴いていない」という関西のファンたちは、彼女のステージを待ち望んでいるのも確か。

 ところで上杉は40歳になった。
 若さを保つ秘訣は?
 「いつも人前に出ているからかな。歌を歌うことはきっと健康・美容にいいのでしょうね」
 休日は主婦業に徹しているという上杉。去年10月にパソコン関係の会社に勤める男性と結婚している。「1人じゃないっていいですね」と、幸せそうに笑みを見せる。

 22年目に向けての抱負を聞いた。
 上杉は「1日1日を大切に、スタッフ全員でいい歌を作り上げるように全力で頑張ります。ただ私は卯年生まれなんですが、演歌歌手ですからやはり亀のようにコツコツと進んでいきます」と話してくれた。





[上杉香緒里 オフィシャルサイト]
http://www.sunmusic.org/kaori_uesugi/top.html
[上杉香緒里 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/uesugi/




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「岡千秋のカラオケ万歳 with 歌に恋して」  うたこいメンバーの渡辺要、みず来明姫、美山健二と立樹みか、五条哲也などゲストも出演 [イベント]

◆作曲家の岡千秋がカラオケコンテストの審査をして歌唱指導もする「岡千秋のカラオケ万歳 with 歌に恋して」が、2016年5月2日、大阪市住吉区の住吉大社吉祥殿で開かれた。審査委員長の岡千秋も得意のノドを披露した。ゲストには立樹みか、光岡洋、五条哲也、永樹が、J:COMチャンネルで放送中の番組「歌に恋して」のメンバーの渡辺要、みず来明姫、美山健二も出演し、それぞれ最新曲を歌った。

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カラオケ審査委員長を務め自作曲を弾き語りで披露した岡千秋

 「歌に恋して」の特別番組の公開収録を兼ねて行われた。
 カラオケの審査員長を務めた岡千秋は、ピアノの弾き語りで「冬のすずめ」(戸川よし乃)「十勝望郷歌」(同)「居酒屋『雨やどり』」(同)「名前はリラ」(千花有黄)「黒あげは」(秋岡秀治)「長良川艶歌」(五木ひろし)「河内おとこ節」(中村美律子)など自作曲を、作った時のエピソードを交えながら披露した。
 太郎桃次郎が歌った「千鳥酒」は、46年間歌を書いてきた岡が自らの心境を盛り込んだ楽曲。独特の歌声に、集まった人たちは真剣に耳を傾けていた。

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立樹みか(左)と渡辺要

 ゲストコーナーではデビュー29年目になる立樹みかが最新曲の「雨のヨコハマ」、前作の「カモメと泣いた港町」、さらには25周年記念曲で「しぐれの海峡」を歌った。5月25日には岡千秋作曲の新曲「片隅の愛」を発売する。前作から衣装を着物から洋服に替え、1年半前からは社交ダンスやサンバなどダンスの連勝にも精を出し始め、新たな歌謡曲路線に挑んでいることを話していた。

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五条哲也(左)と美山健二

 五条哲也はデビュー10年目。いずれも岡千秋の作品である新曲「あきらめ上手」カップリングの「待子は神戸では泣いてます」を披露。香川県のこんぴら観光親善観光大使を務める渡辺要は緑に黄色の模様が入った和服で登場。自分の人生とダブってくるという「女のちぎり」のほか「望郷みれん」「大間崎漁歌」といずれも岡の作品を歌った。

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みず来明姫(左)と光岡洋

 去年15周年を迎えた美山健二は最新曲「ふたりの明日」を、また同じ京都出身で元ロックシンガーの永樹は小田純平作曲の「恋はパッション」、4月から「歌に恋して」のレギュラーメンバーに加わっているみず来明姫は2012年のデビュー曲「秋恋歌」などを歌った。光岡洋は最新曲の「居酒屋人情」などを歌った。

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永樹

 これに先立って行われたカラオケ発表とコンテストではに80人が自慢のカラオケを披露。「勇者・・・」(美山有里)を歌った中川和子さんが優勝し「まさかの優勝でした」と喜びの想いを話していた。
 また「浪花のがしんたれ」(にしきこうじ)を歌った加藤千雄さんにベストドレッサー賞、「桜橋」(夏木綾子)を歌った植木三千代さんにはベストヘアスタイル賞が贈られた。

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カラオケコンテストの表彰式


 この日のもようは6月11、12の両日、J:COMチャンネルで放送される。



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