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大江裕(日本クラウン) 「大樹のように」 デビュー10周年記念曲 夢に一途な男の歌を原譲二(北島三郎)が贈った [インタビュー]

大江裕1.jpg◆大阪・岸和田生まれの18歳の青年が、大好きな北島三郎に憧れて歌手デビューしたのは2009年であった。日本クラウンの歌手、大江裕である。今年、10周年を迎えている。2018年3月21日に出した15枚目のシングル「大樹(たいじゅ)のように」は、自らに重ねるかのように、夢に向かって一途に生きる若者を歌っている。師匠の北島から「10周年に相応しい曲」としてプレゼントされた。歌のように「大樹になりたい」と夢は大きい。5月からは同じ事務所の先輩歌手、北山たけし(テイチクエンタテイメント)と2人で「北山兄弟」の名前で、全国約40ヶ所を巡るジョイントツアーコンサートを始める。大阪など関西は来年になる予定。






 ステージの大江裕に〈サブちゃ〜ん〉とかけ声が寄せられる。彼は「好きな先生に1歩でも半歩でも近づいたような気がしてうれしい」と、心の内を明かす。その大江に北島は「80代の俺の真似をするな。20代の自分の色を出してお前の歌を歌え」と諭す。
 大江らしい色とはー。
 勢いがあって、優しさだという。28歳なりの経験からの感情を込めて歌う大江だが「込め過ぎるとどうしても先生(北島)に似てしまうんです」と笑う。

大江裕・大樹のように.jpg 新曲「大樹のように」は、初めて歌う3拍子のワルツのリズムである。一般的には歌いやすいとされるリズムだが、それまで歌ってきたのは4拍子だった彼には3拍子での表現は難しく感じた。オケ録りでスタジオに入ると「3拍子とは思えない、今までに聴いたこともないような音が耳に飛び込んできた」(大江)といい、それが逆にデビュー当時の新鮮な気持ちに引き戻してくれたのであった。

 北島からは、これを歌うに際して今まで歌ってきた10年間の癖をすべて取るように、とアドバイスされている。

 2017年は北島が所有する競走馬・キタサンブラックが大活躍した年でもあった。その年末、北島は大江たちに向かって「来年はお前たちが活躍する年だから」と、それぞれに意気込みを語らせた。
大江は「檜舞台に立ちたいです」と、持ち前の大きな声で夢を話した。
 ところが北島は「いつも立っているステージが檜舞台だろう。勘違いしてはいかん。毎日を大切にするように」とたしなめたという。

 それまでの大江は、大劇場での1ヶ月公演やワンマンショーを演り、全国ツアーが出来るようになることが檜舞台だとばかり考えていたから、すでに自分が檜舞台に立たせてもらっていることが分からなかったのである。北島が「大樹のように」を彼にプレゼントしたのも頷ける。

 「大樹にとっては10年など、まだ根っ子なんですね。10年を過ぎるとようやく芽が出て、成長することも教えられました」

大江裕2.jpg

 大江には大好きな北島はまさに人生の師と言っても良いようである。

 と言っても、北島から歌唱指導を受けることはない。教えられるのは「歌で大事なのは気持ちである。自分の気持ちをステージから思い切り投げかけて、相手(客)とのキャッチボールから学べ。他人にからは良いところ盗め」や礼儀・作法、受けた恩義は忘れるなーといったことばかりである。

■北山兄弟でジョイントツアー

 同じ北島音楽事務所に所属する北山たけしが今年、デビュー15周年を迎えている。大江はその北山と2人で「北山兄弟」を名乗り、今年5月から全国約40会場でジョイントツアーコンサートを開く。会場はいずれも収容人員が1500〜2000人という規模になるという。

 スタートは5月の愛知県刈谷市。2人のオリジナル曲のほか師匠北島の歌を歌って盛り上げる。初めてコントにも挑戦する。「芝居は苦手なんです。歌詞と違って、台詞は覚えられないしね」という笑う大江。地元大阪では来年になってからの公演になるという。





[大江裕 オフィシャルサイト]
http://www.kitajima-music.co.jp/yutaka/
[大江裕 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/ohe/whats.html






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