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木下結子(日本クラウン) 聴き応えたっぷりなプライベートライプ「うさなろライブ」  最新曲の「愛は海」などオリジナル曲から懐かしいカバー曲まで [ライブ]

◆オリジナル曲から日頃は味わえない懐かしいカバー曲までを存分に楽しめる木下結子のプライベートライブの「うさなろライブ」。毎月1回、大阪・あべののカフェバーで開かれている。2016年9月29日夜、そこを訪ねた。8年ぶりに出した「ウヰスキー」(2012年)から最新曲「愛は海」(15年)までのオリジナル曲。そして「飛んでイスタンブール」(庄野真代)やリクエストに応えての「私は忘れない」(岡崎友紀)など1970年代のヒット曲まで飛び出して、観客は誰もが満足し切った様子だった。次回は10月27日に行われる。

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木下結子のうさならライブ ギター奏者井上善日居とのコラボも

 日本一高いビル、あべのハルカスのすぐ近くに会場のカフェバー・うさなろがある。うなぎの寝床のように、間口は狭くて奥行きのある店内にはテーブルとカウンター席が用意されている。ここで12月を除く毎月、木下結子のライブが開かれている。ギター奏者の井上善日居が弾くギターとのコラボも楽しみのひとつである。この日は彼のギター演奏に合わせて木下が「吾亦紅」(すぎもとまさと)を歌ったり、井上による「Sir Duke(愛するデューク)」(スティーヴィー・ワンダー)のハーモニカ独奏も盛り込まれた。

 うさなろライブは記者にとって2度目の体験であったが、これは歌手木下結子を身近に感じられる数少ない機会である。12月に休演するのは毎年、大阪市都島区の太閤園でディナーショーを開いているからだ。今年は12月19日に予定されている。「ウヰスキー」を出すまでCDを発売しなかった期間も欠かさず行ってきたというのは、歌手としての自負でもある。

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木下結子

 その「ウヰスキー」をライブでも披露してくれた。木下が2004年に徳間ジャパンコミュニケーションズから「放されて 04」を発表してからの長い沈黙を破るかのように出した1曲である。ムード歌謡の大御所と言われた作曲家の故中川博之の妻、高畠じゅん子が作詞し、浜圭介が作曲した。
 ♪ 人生はやり直しがきくのよ いいことあるって思わなきゃ ~ の歌詞のように、これを境に木下は「愛は海」まで4作連続で高畠の作詞による新曲を意欲的に発表している。そして再び「(全国で)少しずつ名前が知られるようになってきた」(高畠)のである。

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ハーモニカの独奏をする井上善日居

 この日は「ウヰスキー」のジャケット写真で見せてくれた懐かしい洋服を着ての歌唱。「これは衣装として作ったのではなかった」と木下。
 さらに久しぶりに歌うという「いとしいあんちくしょう」(2013年)も披露してくれた。木下がデビューして3曲目に出したのが「ノラ」。ラストはこの曲と「愛は海」「ありがとう そしてこれからも」

 最新曲の「愛は海」は発売して1年が経とうとしている。今再びCDの売上を増やしているという。木下は「売ろうとして力んでみても売れないのに、思わぬところで誰かが歌い、CDを買ってくれることもあるようです」と笑う。

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 「ノラ」は作詞がちあき哲也、作曲は徳久広司である。ちあきは去年亡くなっているが、木下がこの日のライブで歌った「飛んでイスタンブール」「吾亦紅」の作詞者でもある。
 木下は「ノラ」を出すにあたって、詞をちあきに依頼するのだが、最初は断られている。そこで先に徳久に曲を先に書いてもらって、再度頼んで何んとか書いてもらうことができた。後にちあきは木下に「何も想わず書いた」と明かしているが、それが大ヒットにつながったのであるから、分からないものである。

 10月9日には12年ぶりにNHKラジオ「日曜バラエティー」に出演するという。「愛は海」「ノラ」、そして「やっぱ好きやねん」(やしきたかじん)を歌う。角川博、青木美保らも出演する。


[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/
[木下結子 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kinoshita/whats.html





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井上実香(キングレコード)  奈良警察署・秋の交通安全フェスティバルで歌謡ショー 「とまり木情話」など14曲 [イベント]

◆秋の全国交通安全運動が展開中の2016年9月29日、奈良市内の同東福祉センターで開かれた「秋の交通安全フェスティバル」(主催・奈良警察署)に井上実香がゲスト出演。最新曲「とまり木情話」など14曲を披露する歌謡ショーを開いた。

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井上実香

 60代以上の男女100余人が集まって奈良警察署と奈良県交通安全協会による、一部の例外を除いて自転車は歩道を走ることが出来ないなど、寸劇を交えて自転車の安全走行についての話しを聞いた後、井上の歌謡ショーを楽しんだ。

 井上は おじゃましまんにゃわ~ などのギャグで知られた吉本新喜劇の役者、井上竜夫の長女。そのギャグの通りに今、各地へお出かけ出演している。去年出した4枚目のシングル「とまり木情話」は、小料理屋の女将と一元客の何気ない会話のシーンを切り取ったようなストーリーで、ほのかな恋が芽生えそうな酒場演歌である。

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 この日は「とまり木情話」とカップリングの「あじさい雨情」をはじめ、セクシーな振付も評判な「逃げる月」、歌手デビューするきっかけとなった父親の芸能生活30周年記念で出して親子デュエットした「ナイト大阪」などオリジナル曲を披露。
 さらに菅原都々子の「月がとっても青いから」や並木路子の「リンゴの唄」市丸の「三味線ブギウギ」など懐メロをカバーすると、客席からは手拍子を打ったり、リズムを取りながら歌詞を口ずさむ人たちもいた。

 歌の合間には交通安全を呼び掛けたり、歩きスマホは危ないと注意を促す一幕もあった。

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交通安全を呼びかける奈良警察署員らによる寸劇
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奈良警察署・秋の交通安全フェスティバルのスタッフと井上実香

 舞台では10代からおじいちゃん役をしているという父親もすでに75歳。井上にとっては、会場に集まってきた人たちは多くが親と同世代で、観客も我が子を見るような目で<ええぞー><かっこいい>などと声援を送っていた。
 別名「老春の家」と名付けられた会場の福祉センターには、うっとうしい雨空も一気に晴れ渡ったような明るさがあふれていた。


[井上実香 オフィシャルサイト]
http://www.geocities.jp/mika_inoue_singer/
[井上実香 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=35548




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大阪でキングレコード指導者歌唱講習会  弦哲也が新曲「松江恋しぐれ」を課題曲に歌唱法を伝授 [カラオケ]

◆カラオケ歌唱の上達法を学ぶキングレコード指導者歌唱講習会(主催・キングレコード歌謡文化アカデミー=KBA)が2016年9月28日、大阪市淀川区のニューオーサカホテルで開かれ、参加した近畿、山陰、四国、東海のカラオケ教室の指導者65人は講師の作曲家、弦哲也氏の歌唱指導を受け、課題曲「松江恋しぐれ」を歌うキングレコードの永井裕子によるミニライブを楽しんでいた。受講者全員に弦氏の署名入りの修了証が手渡された。きょう29日午後には福岡市内のKKRホテル博多でも行われる。

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弦哲也氏の丁寧な指導が評判

 KBAが毎年、東京と大阪、福岡で実施しているキングレコード指導者歌唱講習会は、課題曲の作曲家を講師に招いて歌唱の基本から課題曲を歌うテクニックを指導。カラオケ教室を運営する指導者に歌唱のポイントを学んでもらおうというもの。
 今年は課題曲に選ばれたのが永井裕子が2016年8月に出した「松江恋しぐれ」。講師はこれを作曲した作曲家・弦哲也氏。

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65人が参加したキングレコード指導者歌唱講習会

 弦氏は1965年に東芝レコードから歌手、田村進二として歌謡界にデビューしている。作曲家としてのデビューは1976年で、棋士の内藤國男が歌った「おゆき」だった。以来、作曲した曲数は2千曲を超えるともいわれている。

 弦氏はまず、歌を歌う上で大切なこととして「等身大の選曲」「声質に合った選曲」などを挙げた。声質にはシルクのような高い声、木綿のような野太く低い声がある。それぞれに適した楽曲を選ぶ必要があると指摘した。
さらに発声の仕方、間の取り方とともに、「演歌を歌う中で求められるのは、料理でいうところの調味料・味付けです。絶対に欠かせないのが<こぶし>です」として、こぶしの入れ方とその種類について説明した。

 「歌うテクニックは云わば武器です。むやみやたらと見せない方が効果的であります。ですからこぶしも効果的な使い方が必要です」と、理想的な使う場所を教えていた。

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 もうひとつの大切な調味料としてとして感情の揺れを表すビブラートの種類と使い方に付いても触れた。女歌の哀しい表現をする場合と、力強い男歌では用いるビブラートも異なると、具体的に課題曲を歌ってみせた。
 またグリスダウンと呼ばれるしゃくり下げする歌唱は「切ない心の内を表現するのに効果的です」としたほか、ご当地ソングに良く登場する地名は「感情を入れずにはっきりと歌う」など、細かなところまで丁寧で分かりやすく指導した。

 実際に講義の内容をチェックするためにジャンケンで選ばれた受講生3人が課題曲の「松江恋しぐれ」を弦氏のギター演奏に合わせて歌って、アドバイスを受けていた。

■夢が夢でなくなるように

 弦氏はミニライブの主役、デビュー17年目の永井裕子を「きらびやかな活動ではないが、いぶし銀のようでいつかダイヤモンドになるような想いがします。『松江恋しぐれ』が、そこへの階段をひとつ昇る1曲になればと思います」と紹介。

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 それを受けて永井は「たくさんの人たちへ広めて覚えて歌ってもらえるようにしたい」と、「松江恋しぐれ」カップリングの「谷中ほたる」を披露した。
 「雪国ひとり」や前作の「音信川」デビュー15周年記念曲の「勝負坂」なども歌って、「夢も夢じゃなくなるようにがんばります」と、相変わらずの元気ぶりを見せていた。


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/





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男石宣隆(テイチクエンタテインメント)  新曲「大阪泣かせ雨」 大阪で発売記念パーティー ファン250余人が大声援 [新曲発表]

男石宣隆2.jpg◆中高年の女性から人気の高い男石宣隆が2016年9月21日にテイチクエンタテインメントから出したメジャー第1弾の「大阪泣かせ雨」(作詞・仁井谷俊也、作曲・四方章人、編曲・伊戸のりお)の発売を記念したパーティーが9月27日、大阪市都島区の太閤園で開かれ、その新曲が披露された。全国から集まった250人を超えるファンが熱い声援をかけるなか、作曲家の四方章人氏や元大関出島の大鳴門親方も応援に駆け付けて「演歌を元気にしてくれる逸在」などとエールを送っていた。


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 「大阪泣かせ雨」は、男石宣隆の声の魅力でもある澄み切った高音を生かして、恋しい男性を想う歌。カップリングの「おんな宿」も切ない別れを歌った同じ女歌。
 彼は関西のCDショップの組合が主催するカラオケコンテスト、関西歌謡大賞(現・にっぽんうたまつり)のグランプリを受賞し、2012年に自ら作詞作曲した「貴船川恋歌」(販売・テイチク)でCDデビューしている。今回の「大阪泣かせ雨」はメジャー第1作としてテイチクエンタテインメントから出した。

 「大阪泣かせ雨」に先駆けて、かつて台湾へ出かけて歌った際にファンと「次ぎは台湾の楽曲を作ります」と約束して、今年4月に自らが台湾語で作詞・作曲して作ったのが「台湾暮色」
 この作品やデビュー曲の「貴船川恋歌」でも分かるように、今まで彼は演歌のシンガーソングライターとして活動してきた。ところがテイチクの近藤芳樹ディレクターからは「紅白に出場出来たらカップリングの1曲程度は書いてもいい。それまでは曲作りは封印する」と、歌うことへの専念を言い渡されている。

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「大阪泣かせ雨」を一生歌い続ける歌にするという男石宣隆

 かつてポップスを歌っていたという彼は「演歌に転向するのに悩み苦しんだ」という。今回の新曲を出すのに際しても「練習してもうまく歌えずに、どうしていいのか悩み、ディレクターや四方先生に相談しました」と明かしたほど。
 この日は、そうした演歌を歌う以前の「さよなら神戸」「四月の雪」「島人(しまんちゅう)の宝」といった自作楽曲も披露した。

 シンガーソングライター時代には全国のカラオケ喫茶店などへのキャンペーンツアーも行っている。そこでは女性を中心にしたたくさんのファンを作っており、今回のメジャーデビューを支える原動力となっている。パーティーに参加していた最近ファンになったという女性は「福山雅治と速水もこみちを足して2で割ったようなイケメンぶりはもちろんのことですが、高音で誰よりも情感たっぷりに歌うところが大好きです」と話していた。

■誰からも好かれる性格

 パーティーにはファンに交じって男石のメジャーデビューに尽力した人たちが数多く顔を揃えていた。そのひとりが元テイチクエンタテインメントのプロデューサー、中西雄一氏。今回の新曲までには実力が伴っていないと、メジャー入りにノーを言い続けてきたが「歌が素晴らしく良くなったことと、男女を問わず彼の人に好かれる性格の良さがいい」と、発売を後押しした。

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写真左=作曲を担当した四方章人(左)と握手する男石宣隆
同右 =テイチクの近藤ディレクター

 作曲家の四方章人氏はまた「甘い声と輝いている目がいい。演歌を元気にしてくれるものと信じています」と激励。ディレクターの近藤芳樹氏は「彼とこの歌を育てていくのはファンの皆さんです。一緒に大きなステーシに押し上げてやって下さい」と呼びかけた。
 スペシャルゲストの大相撲の年寄・大鳴戸親方(元大関出島)は「男石さんとは顔も身体も正反対ですが、1999年に私は紅白に審査員として出演したことがあります。彼にはこの席を出発点として紅白に出るのを楽しみにしています」とエールを送った。

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大鳴戸親方

 オープニングから終始客席から聞こえていたのは、女性からの<ノブちゃん>コールだった。男石は「これから10年、20年たっても、ノブちゃんコールをもらいながら一生大切に『大阪泣かせ雨』は歌い続けていきます」と、話していた。

 来年3月には同じテイチクエンタテインメントの入山アキ子と沖縄県でコンサートを開催することも決まっているという。


[男石宣隆 オフィシャルサイト]
http://ameblo.jp/oishinobutaka
[男石宣隆 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/oishi/







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道頓堀SUPER歌謡劇場 スペシャルゲストの末成由美(吉本新喜劇)が歌とギャグ誕生秘話を披露 [ライブ]

◆作曲家中村泰士氏によるプロデュースで一昨年からスタートし、大阪・道頓堀の小さなライブハウスで毎月開かれている「道頓堀SUPER歌謡劇場」が2016年9月20日の公演で、通算20回目を迎えた。吉本興業の末成由美やヒット曲「ホテル」で知られる立花淳一らをゲストに招いて開かれた。

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ステージに揃った第20回道頓堀SUPER歌謡劇場の出演者


 昭和歌謡を歌い継ぐとともに、大阪を歌謡曲の聖地にしよう-をテーマに毎月開かれているこのライブは、在阪の歌手を中心に毎回、楽しいステージが繰り広げられている。
 20回目にあたる9月20日には、末成由美立花淳一のほかにも上川しほ、来年デビューを目指す中村氏の秘蔵っ子・ブラジル日系3世で、歌唱力と妖艶さをウリにするエンジュが出演した。自ら歌うことも大好きな中村氏も自身で作詞作曲して佐川満男が歌って大ヒットした「今は幸せかい」(1968年)を披露して会場を沸かせた。

 メインゲストの末成由美は吉本新喜劇の役者である。「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」「インガスンガスン」などのギャグで笑を誘う芸が人気。この日はヨシモトの舞台に登場するゆみ姉(ねえ)とは打って変わって、別人のように淑やかな一面を見せてくれていた。
 と言ってもやはりヨシモトの芸人。ギャグが出ないはずがない。

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末成由美と中村泰士(右)

 ステージではそんなギャグが誕生した秘話も紹介した。
 「こんにちは」は、偶然に口から出て、共演者が上手く舞台でコケる演技を見せて笑いを誘ってから、頻繁に使うようになった。ところが「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」は「三日三晩、寝ずに考えた」という労作。
 訳の分からない言葉「インガスンガスン」は同じ吉本興業の役者、吉田ヒロから「買ったもの」だといって観客を笑わせていた。しかしその代金は「未だに支払っていない」というから、それもギャグである。


■多彩なキャリアのベテラン女優

 歌のステージであるからもちろんちゃんと歌も2曲を披露してくれた。大好きな1曲だという美空ひばりの「一本の鉛筆」(1974年)をアカペラで歌って会場の人たちを驚かせていた。これは、 ♪ 一歩の鉛筆があれば 戦争は嫌だと書く ~ と、広島への原爆投下を歌っている。作家の松山善三が作詞し、その年の第1回広島音楽祭で美空が発表した。

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 お笑芸人の彼女にそんなシリアスな一面が、と驚かされるシーンであったが、元々末成は日本舞踊の師匠であり、それからクラブ歌手を経て殺陣師となっている。それがきっかけで吉本興業に入ることになった。
 しかし「本当は松竹新喜劇に入りたかった」のだが、紹介者の「しばらく辛抱しろ」の言葉を信じて待っていると、気が付くと吉本在籍43年にもなっていたというベテラン女優である。

 かつてはクラブで歌っていたというだけあって、この人の歌の上手さは評判である。この日は美空ひばりの「哀しき口笛」(1949年)と欧陽菲菲の「ラブイズオーバー」(1979年)の2曲を聴かせてくれた。

 また今年7月に道頓堀SUPER歌謡劇場お出かけバージョンとして、奈良県生駒市で開かれた「第1回 いこま歌謡選手権」のカラオケコンテストで優勝した室屋雅之さん(パナソニック勤務)が「プロと一緒のステージで歌える」といった優勝特典で、「ヨイトマケの唄」(丸山明宏=現・美輪明宏)を歌った。







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大阪で「中川博之 三回忌記念 チャリティーライブ “愛をありがとう”」  松平直樹&桜井まり、北川大介、純烈、もりきこが中川作品の名曲を披露  ラストは全員で「愛をありがとう」を熱唱 [ライブ]

◆ムード歌謡の第一人者として知られた作曲家の故・中川博之氏を「もう1度『愛をありがとう』で生き返らせたい」と、去年スタートした「愛をありがとう」プロジェクト。各地でイベントを展開しているが、そのひとつ「三回忌記念 チャリティーライブ “愛をありがとう” in 大阪」が2016年9月25日、大阪市浪速区のライブレストラン、フラミンゴ・ジ・アルーシャで開かれた。中川作品の「愛をありがとう」を競作で歌うマヒナスターズ松平直樹&桜井まり、北川大介、純烈、もりきこが中川氏の思い出を語るととともに、代表曲である「ラブユー東京」「足手まとい」「夜の銀狐」などを歌った。サプライズで木下結子も登場して、もりきこのギター演奏で「意気地なし」を歌った。

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中川メロディーを歌う出演者たちとあいさつする高畠じゅん子氏(右)

 会場いっぱいに集まった観客の9割りは女性。曲が紹介されるたびに歓声が上がり、手拍子や拍手の盛り上がりぶりで、約2時間のライブに誰もがムード歌謡の世界にひたっていた。

 中川博之氏の夫人で作詞家の高畠じゅん子氏らによって、去年スタートした「愛をありがとう」プロジェクトは、三回忌に当たる2016年6月11日から松平直樹&桜井まりをはじめ、松原のぶえ、ジェロ、北川大介、純烈、シャンソンの佐々木秀実、フォークデュオのもりきこらによってCD「愛をありがとう」の競作で、順次、発売されている。

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北川大介(写真左の左)と松平直樹(写真右)

 プロジェクトは今年1月、東京都内で「愛をありがとう」を課題曲とした全国カラオケコンテスト決勝大会を、6月には都内の古賀政男音楽博物館 けやきホールでチャリティーコンサートも開いている。12月18日には東京・元赤坂の明治記念館でディナーショーも予定。地方でのライブは大阪が初で、10月には名古屋でも開催される。

■ムード歌謡の名曲を連発

 亡くなって3年になる中川博之氏の歌謡界での作家デビューは1966年の「ラブユー東京」だった。これがミリオンセラーとなって、クラウンレコードの専属作曲家に。72年には美川憲一が歌う「さそり座の女」を作曲している。
 オープニングでは出演者が順に登場して「たそがれの銀座」を歌った。続いて松平直樹純烈のバックコーラスで「ラブユー東京」を聴かせた。昭和30年代、ムード歌謡界をリードしていた松平たちマヒナスターズは、中川氏の目標でもあったという。
 そこから生まれたのが「ラブユー東京」であった。松平にとっては自分たちを脅かす歌だったわけで「こういう歌は歌いたくないのですが」と、会場を笑わせながら歌った。

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北川大介(左)と純烈のリードボーカルの白川裕二郎

 ライブは出演者たちが順に中川氏の代表曲を歌うといった構成。
 北川大介純烈が森雄二とサザンクロスの「好きですサッポロ」(1981年)を、そして「夜の銀狐」(1968年)を披露。その北川は中川氏のことを「優しくて、厳しくて、怖くて、真面目で、正義感あふれる先生でした」と称え、1982年に同じ森雄二とサザンクロスが歌って、98年には北川がオリジナル曲として発表している「前橋ブルース」、そして「ひとり占め」(1984年、森雄二とサザンクロス)を歌った。

 純烈は美川憲一の「お金をちょうだい」(1971年)、彼らのために中川氏が書いていたというオリジナル曲で今年7月に出した「幸福あそび」を披露した。「『幸福あそび』はオリコン1位にもなり、先生は喜んでくれていると思います。もっと頑張って、夢は紅白で歌っている姿を見てもらうことです」と話した。「スターライト札幌」も披露した。

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純烈

 フォークデュオのもりきこ「さそり座の女」(1972年)「足手まとい」(1977年)をギター演奏で歌ってみせた。神奈川・鶴見でストリートライブから音楽活動を始め、競作メンバーの中でいち早く2015年11月に「愛をありがとう」のCDを出した。彼らにとって中川作品は「きれいなメロディーと美しい言葉で作られています」と感激そのもの。

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もりきこ
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もりきこのギターで歌う木下結子

 そのもりきこのギターで、木下結子がサプライズで歌ったのは「意気地なし」(1976年)。彼女は2012年に高畠じゅん子氏作詞の「ウヰスキー」で8年ぶりにCDを出し見事な復活を見せ、最新曲の「愛は海」も高畠氏が作詞している。この日、受付を買って出ていた彼女は、当初は歌わない予定だったが、急きょステージに上がることになった。観客にはたまらないプレゼントとなった一幕であったようだ。

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松平直樹&櫻井まり

 松平直樹&櫻井まりはふたりが歌う「愛をありがとう」のカップリング曲「ふたりのトーキョー」をデュエットで披露した。「平成のデュエットソングとして中川先生と高畠先生による楽曲です。中高年にも歌いやすく作られています」と松平。櫻井はムード歌謡のレジェンドとも言われる松平とのデュオに「いまだに緊張しています。でも松平さんと歌えて幸せです」と話していた。

 ライブの最後は「愛をありがとう」で締めた。
 その「愛をありがとう」は中川博之作曲、高畠じゅん子作詞で、2009年に作曲生活45周年記念シングルとして発売された「ソウル、愛ふたたび」のカップリング曲だった。2012年に再販されており、今年、三回忌を契機に競作で再発売されている。





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パク・ジュニョン(キングレコード)  ライブに来日中の母親を招待 親孝行のぶりを発揮 家族童謡のファンへのサービスも [インタビュー]

パク・ジュニョン ジョルノ堺東.jpg◆来日して5年半になる韓国・釜山出身のパク・ジュニョンは親孝行で良く知られている。2016年9月22日、東京・渋谷のライブハウス、マウントレーニアホールで開いた「マウントレーニアホールライブ 2016」には、同月9日から来日している韓国に住む母親、ゴン・テオクさん(57歳)を3年連続して招待している。それと同じようにファンを<家族>と呼んで大切にすることも誰もが知るところでもある。その<家族>もまた人一倍、ジュニョンを自分たちの家族と同じように大切にする。それは新曲「羽田発」と前作「河口湖」と2作連続で、オリコン演歌チャート初登場1位といった数字になって現れている。


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 テオクさんが息子であるパク・ジュニョンの日本でのステージを見るのは今年で3回目だった。今回は約3週間の滞在期間で、前回よりも長くなっている。ジュニョンも「美しい日本をゆっくりと楽しんでもらっています」と母親への気遣いを見せて「東京でのイベントには招待しますが、僕が地方へ出ている時には、1人でブラブラと観光を楽しんでいるようです」と話す。

 2012年から行っているこのライブ、今回で5回目になる。ファン待望のイベントで、今回も全国から彼の応援隊が駆けつけて声援を送っていた。
 そのファンもまた、肉親同様に彼にとっては家族なのである。それはこんなところでにも見られる。
 記者はジュニョンが大阪市内で開いたデビュー前ライブから取材をしているが、そのつどファンは「いつも記事にしてもらってありがとう」と、まるで自分のことのように喜ぶのである。ジュニョンもファンも<家族>としての意識が強い表れなのであろう。

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大阪のご飯が大好きというパク・ジュニョン

 大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で9月16日に開かれた同じ韓国出身の歌手で親友のチョン・テフのライブにシークレットゲストとして出演したジュニョンは、翌日には大阪府堺市のCDショップ・山吹電気商会ジョルノ堺東店で2年10ヶ月ぶりの歌唱キャンペーンを開いた。2回の公演で約400人を集めるという人気ぶりを見せた。
 その際にも記者はファンから「ありがとう」の言葉をたくさんもらった。大切な<家族>としての一体感の強さを見る想いであった。

■11月にはumedaAKASOで単独ライブ

 今年、ジュニョンにとっては大阪を中心にした関西での活動の回数を増やしたが、先頃の関西キャンペーンでは「久しぶりに顔を合わせる人も少なくなかったので、もっとたくさん大阪へ来ないといけないと感じました」

 その第1弾となるのが、11月15日に初めて大阪・堂山のライブハウス、umedaAKASOで開くライブ「パク・ジュニョン LIVE in 梅田AJASO」である。生バンドをバックに新曲の「羽田発」を含むオリジナル曲やカバー曲を交えた約2時間のステージになる予定で「ファンの皆さんと楽しい時間を共有したい」と話している。

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 再びチョン・テフとのコラボが実現するかはまだ分からないが、本人同士では「ぜひ出演を」と話を交わしているほどだ。





[パク・ジュニョン オフィシャルサイト]
http://www.go-go-juny.com/
[パク・ジュニョン キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=43971





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たくみ稜(日本クラウン) 出足好調な「オランダ坂」 下地・徳久コンビの旅情歌謡 [インタビュー]

たくみ稜2.jpg◆日本クラウン移籍第2弾のシングル「オランダ坂」を2016年7月6日に出したたくみ稜が、まるで歌のシャッフルのリズムに乗っているかのように、軽快に全国キャンペーンを駆け巡っている。オリコン初登場4位でスタートし「前作の『一人静』よりも反応は良い」と、ヒットへ向けての意欲をみせる。




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 強く 強く 強く 強く ~ と繰り返すのが印象的な「シャッフルな縦ノリなリズムが心地よくさせてくれる」(たくみ)楽曲で聴く者の耳に残る。下地亜記子の詞は長崎を舞台に石畳や異人屋敷など異国情緒をながら織り交ぜながら、女性への愛の心残りを甘く切なく感じさせてくれる。

 歌手デビューは1984年。トーラスレコードから出した「島唄」がデビュー曲。97年から7年間、内山田洋&クールファイブの4代目ボーカルとして活躍している。自身のステージでは今も「東京砂漠」など当時のヒット曲をカバーする。

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 ソロに転身して12年になるが、2015年に日本クラウンに移籍して前作の「一人静」を出し、「オランダ坂」は移籍第2弾の作品である。
 「新曲を出すたびに毎回、後がないと思って歌っている」というたくみ。今回の新曲は今までにない曲調の楽曲だが、ヒットチャートの上位を維持するなど彼にとって「大きなチャンス」と位置付けるほど。

 たくみは「歌をひとりでも沢山の人に知ってもらい、ヒット曲へとつなげていきたい」と、2年目の新人の想いで1歩1歩前へと歩みを続ける。



 カップリング曲は「わかれ雨」は、クールファイブ時代の甘い歌声を再現させている。これもメイン曲同様に作詞下地亜記子、作曲徳久広司、編曲矢田部正のトリオによる作品。

■前へ前へと

 テレビドラマや映画への出演歴も数多いたくみは、2016年5月からはテレビ大阪で毎週日曜日の早朝5時5分から放送中の歌番組「たくみ稜の朝うた」に出演している。毎回、ゲストのベテランから中堅歌手とのトークや、オリジナル曲や幅広いカバー曲を披露している。
たくみ稜3.jpg 歌番組では馴染みのあるフリーアナウンサーの宮本隆治のようなゲストも見られる。「NHK在籍中のエピソードなど楽しい話を聞かせてもらいました。気負わない話し方はとても勉強になりました」とたくみ。

 さらに「ヒット曲を持っている人には、学ぶべきものがあります。番組ではそれを吸収させてもらっています」

 今、意欲的にCDショップやカラオケ喫茶店でキャンペーンを展開しているたくみは、忙しく全国を駆け巡っている。歌を聴いた人たちからは「心に残るね」といった声も聞こえてくる。そうした一言ひとことが彼をさらに前へと衝き動かしているようである。









[たくみ稜 オフィシャルサイト]
http://www.m-plus-ryo-takumi.com/
[たくみ稜 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/takumi/whats.html




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五木ひろし(ファイブズエンタテインメント) 3年ぶりに西宮ガーデンズでフリーイベント 「九頭竜川」 大ヒットに結びつけたい [キャンペーン]

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超満員の観客をパックに手を振る五木ひろし


五木ひろしが2016年9月22日、川をテーマにした3曲を収録して8月24日に出したシングル「九頭竜川」の発売記念ミニライブを兵庫県西宮市の阪急西宮ガーデンズで開いた。「年末にはこの『九頭竜川』を歌いたい」とNHK紅白歌合戦出場への意欲を見せると、集まった約2000人のファンは大きな声援を送っていた。

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 五木ひろしが関西でフリーイベントをするのは2013年5月以来。今回はその時を上回る2000人が詰めかけ、屋外ステージの周りをぐるりと取り囲んだ。
 「長良川艶歌」「千曲川」などタイトルに「川」のあるヒット曲を持つ五木は、今夏、新たに川をテーマにした3曲を収めてシングルで発売した。

 ふる里の福井県を流れる九頭竜川をタイトルにした主題曲のほか、作家で元東京都知事の石原慎太郎氏が25年ぶりに作詞を手がけた「思い出の川」、25年前に出した「釧路川」を新規録音した3曲で、いずれも五木が自ら作曲した作品。とりわけ「九頭竜川」は「皆さんが歌いやすいように作りました」と、たくさんの人たちによるカラオケ歌唱を呼びかけていた。

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 「九頭竜川」は歌詞に ♪ 二度とない 人生だから 悔いなく生きたい ~ とあるように、人生の応援歌。「もうひと頑張りしようよ」と、68歳の五木が同世代の人たちに向けて歌う。
 実はこの「九頭竜川」は、3曲入りシングルを発売する前に「思い出の川」とともに両A面で、今年4月に発売している。カラオケチャートでも上位にランキングされている楽曲で、彼の新たな「川」シリーズとしのヒットが期待されている。

 ミニライブでは「九頭竜川」「思い出の川」「釧路川」の3曲を披露したほか、大ヒット曲となった「夜明けのブルース」も歌唱。「夜明け--」の舞台となった松山市二番町では歌碑建設計画も持ち上がっていると報告するとともに「九頭竜川にもぜひ歌碑を作ってもらいたいですね」とも。
 終盤、会場からはアンコールが飛び出した。それに応えて五木は、もう一度「九頭竜川」を歌って、最後にCD購入者との握手会を行った。

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 五木は「気持ち良く歌わせてもらいました」と、両手を挙げて感謝のポーズ。
 今にも雨が降り出しそうな曇り空でのイベントだったが「天気も味方してくれているようだ」と、歌唱中は雨粒ひとつも落ちてこない晴れ男ぶりを見せていた。
 また「この年になってフリーイベントをやるのは僕ぐらいです。この作品を大きなヒットへつなげていきたいといった想いから、再び開くことにしました。年末にはこれを歌いたいですね」と話し、大晦日の歌謡界切っての大イベントであるNHK紅白歌合戦連続出場への強い想いを印象付けた。


※2013年3月20日に阪神百貨店梅田本店屋上で42年ぶりに開いたミニライブの記事。
http://music-news-jp.blog.so-net.ne.jp/2013-03-21


[五木ひろし オフィシャルサイト]
http://www.itsuki-hiroshi.co.jp/
[五木ひろし キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gFKCM-36/





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中村美律子(キングレコード) 京都でデビュー30周年記念コンサート 約22分の「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~ 」も披露 ロームシアター京都 [コンサート]

中村美律子.jpg中村美律子デビュー30周年記念コンサート「笑う門には福来る」が2016年9月20日、京都・岡崎公園のロームシアター京都(旧京都会館)で行われた。7月に出した21分12秒という長い「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~ 」と9月7日発売の新曲「つづれ織り」も披露するなど約2時間のステージで全18曲を歌った。台風16号が接近する中にもかかわらず、会場にはたくさんのファンが各地から詰め掛け、みっちゃんコールや日本一の掛け声が盛んに飛び交っていた。









 「恋の肥後つばき」で1986年8月にワーナー・パイオニアからデビューした中村美律子は、歌の舞台となった熊本でキャンペーンを重ねるが、まったく売れずに悲歎に暮れていた。2年後には起死回生を図って東芝EMIに移籍して「女のみれん」を出す。しかし「関西では売れたけれど、もう少し元気の良い歌を歌いたい」と、翌年には今では彼女の代名詞ともなっている「河内おとこ節」をリリースしている。
 河内音頭をモチーフにしノリのいいこの楽曲は、一気に関西で売れた。ところが大阪から全国へと波及するには時間がかかった。ようやく3年後の1992年に第43回NHK紅白歌合戦の大舞台に立つことができた。
こうしたサクセスストーリーは先頃、大阪・新歌舞伎座で再演した「中村美律子物語」に詳しいが、この日はデビュー曲から最新曲の「つづれ織り」まで、すべてオリジナル曲で構成して見せた。

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 オープニングではブルーのドレスで「河内酒」(1996年)を景気良く歌い上げて「200パーセントの力でがんばります」と、台風も寄せ付けない賑やかぶり。客席から<みっちゃ~ん!>の声が飛ぶ中「120歳まで歌うのでまだまだ先が長い」と元気を振りまいた。
 さらに「大阪情話」(1990年)「島田のブンブン」(1993年)に続いて、メドレーで「恋の肥後つばき」(1986年)「男道」(1992年)「酒場ひとり」(1992年)「人生桜」(1997年)と初期の作品を歌ったのに続いて、「女の旅路」(2008年)久々の男歌となった「人生一度」(2009年)、キングレコード移籍第一弾の「だんじり」(2007年)と移籍当初の歌へと続けた。

 10年前のデビュー20周年を振り返って、当時の記念アルバム「野郎たちの詩」(2006年)に収録され、シングルカットもされた「夜もすがら踊る石松」(同)と「下津井・お滝・まだかな橋」(同)の2曲も歌った。このアルバムは音楽評論家の小西良太郎がプロデュースして、男性ヒーローを主人公に阿久悠や吉岡治など数人の作詞家が詞を書いた作品集。中村にとっては歌手人生の中では忘れられない作品のひとつになっているようだ。

■みっちゃんの真骨頂は歌謡浪曲

 中村美律子と言えば聴く者の涙を誘う歌謡浪曲。その極めつけは、この日のコンサートでも披露した ♪ おっかさん ~ の呼び声で終わる「瞼の母」(1991年)と、♪ 妻は夫をいたわりつ ~ 夫は妻に慕いつつ ~ の浪曲の一節を盛り込み、盲導犬育成に尽力するきっかけともなった「壺坂情話」(1993年)。浪曲師の修業も積んだ中村だけに、それらの説得力は並外れている。

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「瞼の母」(写真・上)「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~ 」を歌う中村

 そして新しい歌謡浪曲を、といったファンの要望にも応えたのが、2016年7月に出した「無法松の恋 ~松五郎と吉岡夫人~ 」。女性である吉岡夫人から見た松五郎を描いているのが、今までの無法松の物語と違うところ。中村の熱演はまるで芝居を見ているようでもあり、その約22分間は客席はそれに釘付けになっていた。

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何と言っても「河内おとこ節」

 ラストはやはり「河内おとこ節」。今までの着物から威勢のいいハッピと木股という出で立ちに替え、団扇を片手に歌った踊って華やかに締めくくった。
 中村美律子は「120歳まで声が出なくなるまで歌います」と話していた


[中村美律子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[中村美律子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34462



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井上実香(キングレコード)  敬老の集いで高齢者と歌を楽しむ 河内長野・野作町自治会 [イベント]

◆敬老の日の2016年9月19日、井上実香が大阪府河内長野市の野作町自治会館で開いた地元自治会主催の「敬老の集い」の歌謡ショーに出演した。参加した人たちは彼女と「銀座の恋の物語」や「東京ナイトクラブ」などをデュエットするなどして一緒に歌を楽しんでいた。

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河内長野・野作地区で行われた敬老の集いで歌う井上実香

 敬老の集いに参加したのは同市野作地区の71歳以上の高齢者たちと自治会関係者など約120人。同自治会区長の澤水優さんが敬老の日の祝辞を述べ、参加者による詩吟やカラオケの披露を楽しんだ後、いよいよ待ちかねた歌謡ショー。

 会場に現れた井上は、黄色のロングドレスに身を包んで景気よく「千恵っ子よされ」からスタート。これは井上の楽曲も手がけている作曲家山中博の作品。威勢よく敬老の日を祝おうとオープニング曲に選んだ。
 もちろん最新曲の「とまり木情話」とそのカップリング曲「あじさい雨情」も披露した。「とまり木情話」を作詞したのは作詞家新條カオル。井上はその新條が北島三郎に書いたヒット曲「北の漁場」をカバーして歌って集まった人たちを喜ばせていた。

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 井上は演歌歌手ではあるが、2008年に出した「逃げる月」は妖艶な歌謡曲として評判が高い。この日、それを聴いた参加者のひとりは、彼女に駆け寄って「格好良くで気に入った」などと話しかけるほどであった。

 自治会にはカラオケクラブがあるなど歌うのが大好きな人たちもたくさんいる。デュエットコーナーも用意していた井上は、88歳の通称ブンちゃんと川中美幸の「二輪草」を一緒に歌うなど、あらかじめエントリーしていた5人が自慢の歌を披露した。

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井上実香とデュエットを楽しむ参加者たち

 井上の父親は誰もが知る吉本新喜劇の役者である井上竜夫。<たつじー>の愛称で親しまれている。そのたつじーも1941(昭和16)年生まれだから75歳になる。立派に敬老の日の参加資格はある。
 この日の参加者で最高齢は、たつじーよりも20歳近くも年上の94歳になる女性。関係者に両腕を支えられながらも、しっかりとした足取りで井上に近寄って「元気だけど最近は目の具合がね。あなたもがんばって」などと話しかけていた。


[井上実香 オフィシャルサイト]
http://www.geocities.jp/mika_inoue_singer/
[井上実香 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICM-30675/





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チョン・テフ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  ライブ「ジョイフル ワールド 2016 ~愛の銀河~ 」 ゲストにパク・ジュニョンのサプライズ [ライブ]

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チョン・テフが2016年9月16日、大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場で単独ライブ「ジョイフル ワールド 2016 ~愛の銀河~ 」を開き、8月3日に出した新曲の「愛の銀河」をはじめ全20曲を歌った。バックダンサーによるダンスも交えたパワフルなステージは、見る者を大いに満足させていた。サプライズでシークレットゲストのパク・ジュニョン(キングレコード)が登場。主役に負けない声援を受けて「お兄さん」と慕うテフのライブを盛り上げた。

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 関西では4回目になる単独ライブは、新曲「愛の銀河」と前作「東京メランコリー」のいずれもカップリング曲の「別れのエアポート」「ゆずれない愛」の2曲で幕を開けた。「別れの - 」では2人の女性ダンサーが花を添えるなど、華々しいオープニングとなった。
 韓国でデビューしたのが16歳の時。日本でメジャーデビューして3年目というテフは、ノリの良いアップテンポな歌から静かなバラードまで幅広い楽曲を歌いこなす。2曲を歌い終わって「こうして4度目のライブが出来るのも皆さんのおかげです」とあいさつ。

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パワフルで華麗なステージも

 テフのライブで欠かせないのがダンサーと一緒に踊って歌うノリの良い力いっぱいなステージである。「そんなヒロシが好きでした」(「サソリの涙」のカップリング)と「夜の踊り子」(「ガラスの蟻地獄」のカップリング)では、男性ダンサー4人とともに躍動感あふれる踊りも見せてくれた。

 こんな生き生きとしたステージでファンを楽しませている彼だが「歌手を辞めようと思ったこともあった」と吐露した。メジャーデビューしてからは毎年、新曲をリリースしているチョン・テフにも、そんな深刻な時期があったのである。それを思いとどまらせたのは同じ韓国出身の後輩歌手、パク・ジュニョンがキングレコードからデビューしたことだったという。

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シークレットゲストのパク・ジュニョンが登場

 テフより8歳年下のパク・ジュニョンは「愛ケセラセラ」で2012年に日本デビュー。翌年には「チャラ」をリリースしている。「この『チャラ』が僕にもう一度歌をやろうと思わせてくれました」と話した。この日は、そのジュニョンをシークレットゲストに招いていた。
 ジュニョンは「メールや電話でいろいろアドバイスをもらっています」と、テフと実の兄のような付き合いをもう4年ほど続けている。

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チョン・テフとパクジュニョンのデュエットも(写真・左)

 そんなジュニーが「チャラ」に続いて「追憶のブルース」「河口湖」、そして発売日がテフノ「愛の銀河」と同じになった新曲「羽田発」の4曲を歌って、兄と読んで慕うテフに「心からおめでとうと言いたいです」とライブの成功を祝っていた。

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 休憩もなく行われた2時間余りのライブのラストはテフのオリジナル曲が続いた。デビュー曲「サソリの涙」(2013年)に続いて前作「東京メランコリー」(2015年)、そして2016年8月に出して今回のライブのタイトルにもなっている「愛の銀河」で終わると、客席からはアンコールの連呼。
 それにデビュー2作目の「ガラスの蟻地獄」(2014年)で応え、オールラストは「Goodbye Day」( 来生たかお)を歌って幕を閉じた。




[チョン・テフ オフィシャルサイト]
http://ameblo.jp/jung-taehu/
[チョン・テフ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/jung-taehu.html




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星まさるの神戸からこんにちは Vol.4  生歌でお届けする「神戸の女」 神戸を舞台にしたムード歌謡

◆エクシング・ミュージックエンタテイメントの星まさるが、歌手デビュー25周年を記念して2016年8月に出した「神戸の女(おんな)」が好評だ。しかもこの作品は星野芳朗のペンネームで、25年目で初めて自ら作詞・作曲をしてものとしても話題になっている。

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「神戸の女」を歌う星まさる

 神戸を舞台にした、懐かしいムード歌謡のメロディーは聴く人たちの胸を揺さぶる。男性だけでなく、歌好きな女性たちにもたくさん歌われているのも人気の要因のようだ。歳を重ねた男と女が抱く恋心の切なさを感じさせてくれている。

 カップリングの「ありがとう愛する貴方へ」もやはり、星野芳朗が作詞。作曲をしています。25年の歌手生活を支えてくれた人たちをはじめ、今までに巡り合った人たちへの感謝の気持ちを込めて歌っています。





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井上実香(キングレコード)のおじゃましまんにゃわ~ 来年2月に生バンドでライブを開催 [イベント]

井上実香 = 写真 = が2017年2月に生バンドでライブを開催する。詳細は決まっていないが、決まり次第に彼女のホームページで発表する。

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 9月と言えば交通安全週間が全国で展開される。同29日には奈良市法蓮町の東福祉センターで奈良警察署主催の「秋の交通安全フェスティバル」が開かれ、井上はそれにゲスト出演して「とまり木情話」などを歌う歌謡ショーを行う。

 約1時間のショーではオリジナル曲の数々のほか、父親で吉本興業の役者、たつじいこと井上竜夫のエピソードも飛び出すかも。





[井上実香 オフィシャルサイト]
http://www.geocities.jp/mika_inoue_singer/
[井上実香 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICM-30675/




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山本あき(キングレコード)  新曲「たそがれ本線」 久々の石原信一・聖川湧コンビ作品 ヒットへ気合 10月23日には金沢でフルマラソンにも挑戦 [インタビュー]

山本あき.jpg◆失恋した女性が北へ北へと旅するストーリーは演歌の常だが、山本あきが2016年9月7日に出した新曲「たそがれ本線」もそうした失恋歌。特定の舞台設定はないが、色と時間の移り変わりが美しく表現されている。ジャケット写真とプロモーションビデオの撮影は、テレビドラマなどでもしばしば登場する千葉県の小湊鐵道といすみ鉄道で、暑い最中の8月に行われた。作詞家石原信一が「山本に一度旅をさせてみたい」と書いた詞に、5年振りに聖川湧が曲を付けた。そうした制作スタッフにレコード会社や山本を交えて試みられた曲作りのミーティングが、発売前から休みなく走りまわっている山本に気合を入れさせるほどの一曲となった。







 石原信一と聖川湧のコンビによる山本あきの作品はデビュー3作目の「涙の河を越えて」とそのカップリング「星空の下」、そして2011年の「恋・・・一夜」の3作がある。ふたりの手による作品は、聖川が曲を手がけるのと同じく、5年ぶりという久しぶりの組合わせである。
 「石原先生にはまるで父親みたいに、常に私のことを気にかけて頂いていて、ホームページやブログもいつも見てもらっています。その先生が私に旅をさせたい、と書いて下さったのが今回の『たそがれ本線』なんです」

山本あき・たそがれ本線.jpg 旅の行く先は定石通りに未練心を断ち切る北であるが、場所は特定されていない。発売直後の9月11日、東京都内のフォーク居酒屋で「たそがれ本線」の発売記念ライブを開いているが、ギターの弾き語りでバラード風に淡々と歌った。そのシンプルさが「(切ない女性の気持ちが)伝わってくる」と、客席からは好評だった。

 5年ぶりに山本の作品に曲を書いた聖川は彼女が歌う「たそがれ本線」を聴いて「勢いだけで歌っていた頃と比べて、柔らかさや優しさが加わって円く歌えるようになってきた」とほめたという。
 何が山本の中で変化したのか。
 「曲と曲の間で間を開けずに歌うことに気を付けてきたことだと思います。そのことによって声のテンションを高めることが出来、主人公の感情表現につながったのではないでしょうか」

 聖川は山本がデビューする以前からの歌の師匠である。歌う前には歌詞を何度も何度も朗読するように指導を受けてきた。詞を理解することで初めて作詞家と作曲家の想いが理解出来る。その教えを忠実に実践したという訳である。

■みんなで作った「たそがれ本線」

 「歌の世界に入り込みやすいですね」
 山本はこの楽曲をそのようにみている。周りからも「きみの声に合っている」という声も聞こえてくる。前半は語るようにやさしく歌う。リズムに乗って後半に差し掛かると、スケール感を出して歌い上げる。山本は「とてもメリハリをはっきりとさせて歌える歌です」と話している。

 この楽曲はキャンバスに絵の具を塗り重ねていくように、集まった制作スタッフがめいめいに意見を言い合って創られていった。たとえば「聴いてみたくなるイントロにしてみたい」という意見がスタッから出ると、それも取り入れられて、エレキ音で始まる「耳馴染みの良い」イントロが採用された。



 こうしたスタイルの楽曲作りは山本にとっては初めての体験であった。山本に合う作品を作りたいという全員の想いがひとつになったものだった。そのためつい熱が入って、昼に始まったミーティングは、気が付くと夜も10時を回っていたなんてこともしばしばであった。2番の歌詞は最初は3番だったが「入れ替えた方が時間の流れがより明確になる」と、これも参加したスタッフの提案がきっかけだった。
 普段は自分が納得しない歌詞じゃないと曲を書かないと言われている聖川も、参加したスタッフの声に耳を傾けて何度も曲を修正していったほどである。


■2度目のフルマラソン

 体育会系女子の山本がどうして、こんな切ない女心を歌えるだろうか。
 それはマラソンに挑戦するパワーにあるような気がしてきた。
 2016年10月23日には金沢マラソンにゲストランナーとして2度目のフルマラソンに挑戦する。5年前の東京マラソン以来である。今回は、1992年のバルセロナ五輪で8位入賞を果たしている谷口博美さん、ケニア出身のエリック・ワイナイナさん、モデル・タレントの長谷川理恵さんなどそうそうたるランナーと一緒にゲストランナーとして名を連ねている。

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 前回の東京では35歳で走って5時間半という記録だった。「5時間を切ると賞金を出すよ」とマネージャーから励まされており、ぜひとも5時間以内をと意欲満々である。キャンペーン先でも時間があるとホテル周辺を走って練習に励んでいる。
 「試合前には野菜は控えて、炭水化物をいっぱい摂るんです。そうすることでパワーが出てきます」
そのパワーが歌につながっているのかもしれない。
 金沢マラソン前日には金沢市内でファンクラブの集いも予定されており「歌もしっかりと歌います」という。当日は沿道でファンの大きな声援が聞こえてきそうだ。


[山本あき キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=32070
[山本あき オフィシャルサイト]
http://www.yamamotoaki.net/








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演歌ジャックス 岡ゆう子(キングレコード)たくみ稜(日本クラウン)を迎えて10月放送分を収録 [テレビ]

◆奈良放送をはじめJ:COM関西、九州宮崎12ch、兵庫県・養父市CATV、天草CATVなどで放送されている演歌番組「演歌ジャックス」の2016年10月放送分の収録が9月14日、大阪市内で行われた。スペシャルゲストには新曲「くれない紅葉」が好評の岡ゆう子「オランダ坂」の全国キャンペーンを展開中のたくみ稜林よしこ(ビクターエンタテインメント)小川リエ(夢レコード)松本恵美子、MARIなどレギュラーメンバーも出演した。

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スペシャルゲストのたくみ稜(左)と岡ゆう子

 デビュー37年というベテランの岡ゆう子。気持ちはまだまだ若いですと、新曲の「くれない紅葉」は、紅葉をモチーフに紅々と燃える女の恋心を歌っている。「前奏からもの悲しくてドラマチックな歌です。じっくりと聴いて楽しんで下さい」と岡。
 もう1人のたくみ稜は日本クラウン移籍第2弾の「オランダ坂」をアピールした。内山田洋&クールファイブの4代目ボーカルなどを経てソロシンガーに。映画、テレビドラマにも数多く出演し、来年公開の「レミングスの夏」にも出演している。

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出演者全員で唱歌「故郷」を歌った


 レギュラーメンバーではMARIが「生まれかわっても」、名代ゆうが「情ッ張り太鼓」、椎口ひとみが「女の海峡」、坂本ひろし&あいひふみが「大阪ロマンス」、松本恵美子が「桂川恋歌」、石井夕紀子が「洞海湾花しぶき」、小川リエが「浪花の一番星」、林よしこが「淀川みれん」、きた野玲子が「愛は女の薔薇と恋」、TAIKIが「ロンリーハート倶楽部」などを歌った。

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松本恵美子

 来年CDデビュー10周年を迎える松本恵美子は、新曲「瀬田川の宿」のリリースに向けて準備中だという。

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石井夕紀子(左)ときた野玲子

 新メンバーも続々と増えており、その1人である石井夕紀子は香川県善通寺市在住。さぬきうどんの製麺業を営みながらの歌手業。さぬきうどんをアピールする「さぬきうどん ゆさぶり音頭」も歌っていた。収録スタジオでは自家製のばら寿司とチリメンと鰹節の佃煮を出演者に振る舞っていた。
 出演者でタレントのファンキーコバは、ピンクのぱっぴを着て自称・さぬきうどんPR大使になって応援していた。

 北海道・函館市出身のきた野玲子は大阪に拠点を置いて活動をしている。

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MARI(左)と名代ゆう

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椎口ひとみ(左)と坂本ひろし&あいひふみ

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小川リエ(左)とTAIKI





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岡ゆう子(キングレコード)  新曲「くれない紅葉」 ドラマチックなもの悲しい歌に女性がほろり CDの売れ行きも好調 [インタビュー]

岡ゆう子2.jpg◆120パーセントの出来だよ-。作曲家の岡千秋はレコーディングを終えたばかりの岡ゆう子にそう言って微笑んでいた。2016年9月7日に出した新曲「くれない紅葉(もみじ)」である。仁井谷俊也が手がけたドラマチックな歌詞に、岡が再び曲を書いた<岡・岡コンビ>によるこの作品。「前奏から思わず歌いたくなるメロディー」(岡ゆう子)ということもあって、19日付オリコンの演歌・歌謡曲チャートでは初登場5位にランキングされたほど。プロ野球では赤ヘル軍団の広島東洋カープが25年ぶりにセリーグ優勝を成し遂げているが、「くれない紅葉」のCDジャケットも燃えるような真っ赤。テレビや映画では真田(幸村)軍団の赤備えが賑わいを見せており、演歌の世界も「くれない紅葉」で真っ赤に燃え盛りそうな勢いである。






 古典的な女性を主人公に歌っていた前作の「湯島天神おんな坂」とは違って、新曲「くれない紅葉」は、秋をテーマに色づく紅葉にごく一般的な女性の燃えるような恋心を掛け合わせて歌う。
「仁井谷先生が書かれた詞、それに岡先生のメロディーが相俟って歌のドラマの世界に入り込んで歌ったのが説得力を増してくれたようです」
 「くれない紅葉」岡ゆう子はそう分析する。
 37年前、ビクターレコードからデビューした当時は一生懸命に歌っていたけれど、それが出来なかったという岡だが、今は前奏を聴くと「スーっと歌のドラマの中へ入り込むことが出来るようになったんです」と話すほどである。


岡ゆう子・くれない紅葉.jpg 何が彼女をそのように変化させてきたのだろうか。
 「しゃべり言葉と同じように言葉の響きを発して、それをメロディーにのせて響かせることによって、聴く人の胸に響く音を出せるんですね」
 一つひとつの言葉(歌詞)がどういった意味を持つのかを繊細に考えることが、歌の説得力に違いが出来てくるようだ。
 素人が単に歌詞をメロディーを追って歌っているとは違って、それは大変に「疲れる」作業そのものようである。

 「くれない紅葉」は岡千秋ならではの艶(つや)歌だと岡ゆう子はみている。
 それは人が歩んできた道程や他人との心のつながり、ひと言でいえば人生の機微が歌のベースになっているからだという。
 レコーディングでは岡からの注文もなく、むしろ「120パーセントの出来栄え」と褒められたのは、その機微をうまく捉えて表現できたからなのだろう。

 そんな切なさ辛さ、もの悲しい世界が大好きなのか、岡千秋は自ら作曲した作品であるそれを四六時中聴いているという。「移動中でも携帯音楽プレーヤーで聴いては感動しているそうです」と岡ゆう子

■選べるプレゼント企画


 そんな「くれない紅葉」が発売された同じ9月7日にはアルバム「岡ゆう子全曲集 2017」も発売されている。前作の「湯島天神おんな坂」をはじめ、同じ艶歌である「長良川」(2005年)、そしてキングレコード移籍第1弾の「夢盃」(2000年)など16曲が収録されている。

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 「くれない紅葉」の歌詞カードに印刷されている応募券を切り取って応募すると、選べるスペシャル特典が抽選で当たる。
 Aコースを選ぶと、CDキングレコード関口台スタジオで2017年1月26日に行われる岡ゆう子ミニコンサート&カラオケレッスン会に抽選で70人が招待される。Bコースは「くれない紅葉」のスペシャルグッズが抽選で50人にプレゼントされる。
 応募締め切りはAコースが2016年12月20日、Bコースが2017年2月15日。詳しくはCDに封入されている応募要項を参照のこと。

■心ははたち

 ところで岡は「歌う日本地図」の異名を持つ。全国の都道府県を舞台にした歌を歌い続けており、500曲突破も近い。普段は洋服の彼女もステージでは着物である。衣装を着てヘアーセットをしているうちに徐々に古風な女性へと変身していくという。
 デビューとた37年になるが「気持ちはまだ、はたちそこそこです」と、美貌だけではなく若さも保ち続けている。




[岡ゆう子 オフィシャルサイト]
http://www.pinemusic.co.jp/
[岡ゆう子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=18564



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キングレコード歌謡選手権北九州地区大会 最優秀賞に9人 10月30日の全国決勝大会に出場 [カラオケ]

◆2016年6月4日から全国で行われてきた「2016キングレコード歌謡選手権地区大会」が、9月11日、福岡市のパピヨン24ガスホールで行われた北九州地区大会で全日程を終了した。138人が参加して、その中から9人が全国大会に出場できる最優秀賞に選ばれた。今年度の全地区大会を通して最年少の深野寧音さん(7歳)が出場したが、惜しくも入賞には至らなかった。ゲスト歌手にはキングレコードの藤原浩が出演してミニライブを開いた。

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2016キングレコード歌謡選手権北九州地区大会の入賞者とゲストの藤原浩(中央)

 7歳という今地区大会中、最も年少の参加者、深野寧音さんは津吹みゆ(日本クラウン)の「望郷恋歌」を歌った。残念ながら入賞はしなかったが、その熱唱ぶりには大きな拍手が送られていた。

キングレコード歌謡選手権北九州地区大会・藤原浩.jpg
藤原浩

 ゲストの藤原浩は新曲「雪舞いの宿」などを歌った。

キングレコード歌謡選手権北九州地区大会.jpg
入賞はかなわなかったが、最年少で熱唱した深野寧音さん

 最優秀賞に選ばれた7人は次の通り。かっこ内はオリジナル歌唱歌手。
【ルビーコース】
岩坪綾さん 「流氷夜噺」(秋吉真見)
【エメラルドコース】
平田誠二さん 「アカシア挽歌」(五木ひろし)
結城妙子さん 「東京恋歌」(知里)
【サファイアコース】
坂口久恵さん 「志乃は心の港なのさ」(香西かおり)
野口文寛さん 「艶歌船」(細川たかし)
【ダイヤモンドコース】
築山みつえさん 「女の潮路」(市川由紀乃)
本田妙子さん 「ROSE」(秋元順子)
【ゴールドコース】
岡田チズ子さん 「小雪のひとりごと」(山口ひとみ)
藤元恵さん 「涙の花舞台」(北島三郎)


 全国決勝大会は10月30日に東京・芝のメルパルクホールで開かれ、今年のグランドチャンピオンが選ばれる。


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/



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演歌でWARAKASU みやま健二が大阪・東住吉で「浜撫子」ツアーライブ第3弾 10月2日

◆2016年9月12日、みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)と永樹(エイフォース・エンタテイメント)の絶妙なトークが評判のネット番組「演歌WARAKASU」に出演したふたりは、珍しく普段着でWARAKASUだった。横顔がイースター島のモアイに似ているともっぱらのみやまと、大橋巨泉を想わせる風貌の永樹によるこの番組は、ふたりの楽しい会話と歌などで構成されている。



 新曲「浜撫子(はまなでしこ)」を8月24日に発売したみやま健二は今、張り切って全国でキャンペーンを展開中である。番組では地元の京都、大阪のほか九州、三重、和歌山、奈良、福島でもライブツアーを予定していることを報告。
 「どこへ行っても観客は熱い」とみやまが言うように、集まった人たちは優しい顔をして彼の歌に聴き入っているし、我さきにとカラオケをも歌っているようだ。

 ♪ なでしこ ~ なでしこ ~ はまなでしこ ~ と歌うところでみやまは、大きく手を左右に振る。初めは恥ずかしそうにしていた男性客も一緒に振っている。「歌に合わせて手を振るのはぼくの歌では初めてですが、みなさんが手を振ってくれています。一体感が生まれているようですね」とみやま。

 そんなこともあってCDも右肩上がりの売れ行き。全国から「店頭で聴いて買いました」といった声も届いているほどであるという。

 これからの出演予定は次の通り。
 「浜撫子」発売記念ツアーライブ第3弾を2016年10月2日午後2時から、大阪市東住吉区の平野区画整理記念会館で開く。入場料はCD付きで3000円。

 10月9日午後2時からは大阪・新大阪のメルパルクホールで、同じWARAKASU所属の福島一の新曲「津軽恋ふぶき」発売記念コンサートにゲスト出演する。入場料は5000円(CD付き)。
 同29日午後1時からは大阪・泉佐野市の泉の森小ホールで「こずえと歌仲間の秋祭りコンサート」に渡辺要とともにゲスト出演。入場料は3500円。

問い合わせは WARAKASU [電話] 06-4980-9086



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真木柚布子(キングレコード)  初の本格的なギター演歌「しぐれ坂」 昭和の匂いが漂うメロディーに好反響 [インタビュー]

真木柚布子.jpg◆ギターの伴奏が印象的な「しぐれ坂」(作詞・下地亜記子、作曲・南郷孝、編曲・南郷達也)。真木柚布子が2016年5月18日に出した新曲である。キングレコードのディレクター、中田信也がいつか出したいと長年温めていた楽曲だった。真木も「夜叉」(2014年)「助六さん」(2015年)とハードな歌が続いていた時で「そろそろ少し昭和を感じさせる、しっとりとした歌を歌ってみたい」と思っていたところだった。そこに初めての本格的なギター演歌を提示されて飛び付いた。女心のはかなさや寂しさを語るように歌っている。真木の新たな世界を見るような気がする。









 「しぐれ坂」は歌唱力が試される楽曲だという。
 真木も「ボーカルが引き立つ作りになっています。オケに助けてもらえないので、慎重に歌わないといけないし、その分私にとっても勉強になりますね」と話している。
真木柚布子・しぐれ坂.jpg 全体にゆっとりとしたメロディーである。そこにセリフが入る。
 1番のあとに、哀しいものね 女って・・・ ~ (中略) あの人を連れてきて・・・と入るセリフはこの歌が持つ昭和情緒を一層に高めてくれる。

 ディレクターの中田から楽曲が提示されると真木は待ってたとばかりに「歌ってみたい」と返答したという。

 「決して難しい歌ではないんですよ。美空ひばりさんの『悲しい酒』じゃないけれど、カラオケ好きの人たちには歌とセリフの両方で楽しんでもらえるとうれしいです」

 このセリフが結構アクセントとなって歌の評判はいいようだ。
 ファンの間でも「しっとりとしたスローなテンポですが、思ったより難しくない」と、カラオケを歌っている人たちも増えている。

■伯コンサートが取り持ったカップリング曲

 カップリングの「どこに咲いても花は花」は、作詞が初めて真木の作品を手かけたもず唱平、作曲は北川朗久、編曲が南郷達也である。北川は1937年大阪市生まれで、62年にブラジルに渡り、現在もブラジルで暮らしている。ブラジル日本アマチュア歌謡連盟の元会長でブラジル紅白歌合戦の創始者としても知られている。日本で活躍するブラジル人演歌歌手のエドアルドの育ての親でもある。



 その北川と真木が出会ったのは去年のことだった。ブラジルと日本が外交関係を樹立して120周年になるのを記念したコンサートがブラジル・サンパウロで開かれたが、それに真木が招かれてひとり芝居を含む歌謡ショーを約3時間やってのけたのである。
 それが縁で今回、作曲を担当することになったという。

 その時の昼夜2回公演のコンサートでは、同時通訳の入りの歌唱に日系ブラジル人など満員の約2000人が、真木が歌う「九段の母」など日本の歌に満喫していた。
 今年も再び、声がかかっているといい、歌うジャンルの幅広い真木の特徴を生かして「純和風な演歌からリズミカルな音楽まで、多彩な構成で楽しんでもらいたい」と、早くもステージに想いを巡らせる。


[真木柚布子 オフィシャルサイト]
http://www.yukomaki.com/
[真木柚布子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=12453






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