So-net無料ブログ作成
検索選択
前の20件 | -

第2回大阪歌謡フェスティバル  昭和歌謡を歌い継ぐ演歌・歌謡曲の祭典 八代、角川、鳥羽、伍代、神野、長山が懐かしの昭和のオリジナルヒット曲を披露 [コンサート]

◆まるまる3時間、演歌と昭和歌謡がびっしりと詰まった大阪歌謡フェスティバル(主催・レインボーエンタープライズ)が2016年8月30日、大阪市北区のフェスティバルホールで開かれた。去年に次いで2回目で、今回は八代亜紀をスペシャルゲストに角川博、鳥羽一郎、伍代夏子、神野美伽、長山洋子が出演し、懐かしい代表曲やヒット曲、さらには新曲までを披露した。これを演出した作詞・作曲家の中村泰士がプロデュースする道頓堀SUPER歌謡劇場のレギュラーメンバーの浅田あつこ、林よしこ、塩乃華織、エンジュも最新曲を歌った。

第2回大阪歌謡フェスティバル 2.jpg

 八代亜紀「もう一度逢いたい」「舟唄」といったヒット曲のほか、去年10月に出した初のブルースアルバム「哀歌-aiuta-」の中から「Sweet Home Kumamoto」を披露した。ブルースシンガー、ロバート・ジョンソンの「Sweet Home Chicago」のカバー曲で、ふる里熊本への愛情を日本語詞で歌った。
八代は「演歌も歌謡曲も日本の心の流行歌。そしてブルースもジャズもみんな流行歌です」と、歌の素晴らしさを称えていた。

 大阪歌謡フェスティバルは今回で2回目。レインボーエンタープライズの親会社でカラオケボックスを全国で展開するカラオケレインボーを運営するコスモコーポレーション(奈良県天理市)の琴平能弘社長が「遠くなりつつある昭和の良き時代の演歌・歌謡曲を想い出し、歌い継いでいく」ことを目的に去年から始めた。

 今年5月に出した昭和の下町の香りたっぷりな市川昭介メロディーの「ふれ逢い橋」を歌った長山洋子は、デビュー当時の「蜩 - ひぐらし -」「捨てられて」も聴かせた。観客は久々の長山のしっとり演歌に聴きほれると共に、懐かしさに浸っていた。デビューは長山と同期という神野美伽は去年に続いての出演。同じ市川昭介作曲でデビュー2年目のヒット曲「男船」「春夏秋冬 屋形船」「あんたの大阪」、そして新曲「男の海峡」を迫力たっぷりの歌唱で披露した。
 伍代夏子は再デビュー4年目に出してヒットした「忍ぶ雨」を歌った。情、涙といった演歌のキーワードをそのまま身にまとったような性格は、演歌歌手にピッタリ。新曲の「花つむぎ」なども披露した。

 鳥羽一郎はデビュー曲で代表曲でもある「兄弟船」「男の港」などを歌い、8月24日に出した新曲「北海夫婦唄」も披露した。「素晴らしい大阪歌謡フェスティバルに参加できてうれしい」と感想を語っていた。
 また角川博は得意のジョークを連発しながら「大阪物語」「女の気持ち」「伊豆の雨」そして最新曲の「かなしい女」を歌った。それでもやっぱり、これがなくちゃ-と、美空ひばりの物まねで「悲しい酒」を歌って会場を沸かせていた。


 オープニング、エンディングは出演者全員が勢揃い。すると観客は昭和演歌・歌謡曲のプレゼントに感謝の気持ちを示してスタンディングオべーションで応えていた。主催者側では来年は第3回目を開催を予定しているといい、演出した中村泰士は「来年には新たに大阪城ホールで1万人の演歌・歌謡曲のイベントも開く」と宣言。
 最後は恒例の「大阪ヒューマンランド~やんか~」を全員で歌ってフェスティバルの幕を閉じた。




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

野中彩央里(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 新たな彩央里演歌「別れの桟橋」 ファルセットで叫ぶ別れの哀しさを歌う [インタビュー]

野中彩央里3.jpg◆デビュー28年目を迎えている野中彩央里が独自の女の世界を創り出そうとしている。去年、渾身の想い込めて出した前作「忘れ雪」に次ぐ「別れの桟橋」を2016年7月6日にリリースし、このところ続いていた歌謡曲調演歌の路線から王道演歌に変えている。野中と作曲家徳久広司を中心にしたチーム野中が約半年をかけて創り上げた新曲である。聴きどころは慟哭するほどの究極の哀しさをファルセットで表現するラスト部分。代表作の恋人形シリーズとはまた違った野中演歌の魅力にファンの喝采を博する。


野中彩央里・別れの桟橋.jpg









 野中紗央里はこのところずっと、ファンの支持が篤い「雪国恋人形」をはじめとする恋人形シリーズのイメージから抜け出すことが出来ないでいた。ところが2006年の「郡上恋歌」以来、彼女の作曲を手がける徳久広司の進言もあって、最近になってようやく新たな世界へとチャレンジし始めている。
 歌手生活25周年記念曲として3年前に出した「夜汽車は北へ」は、前年の「夕月海峡」に続く作品で、彼女の持ち味であるファルセットを十分に活かした歌謡曲調の演歌もそのひとつであった。

 30周年を目前にして野中の胸のうちではちょうど「王道演歌と言われるド演歌を歌って勝負してみたい」といった想いが強まっていた時でもあった。
 昨年、徳久は野中本人と事務所社長、レコード会社のディレクターなどを交えた新曲検討会を開いていた。「独りよがりにならないために」と徳久が提案した制作ミーティングである。今回の新曲の制作企画も半年前にから走り出していた。
 野中の想いも取り入れられる形で、今年になって4作品が仕上がってきた。「別れの桟橋」とカップリングの「野暮天さん」は、その中に入っていたのである。

野中彩央里2.jpg

 前作の「忘れ雪」が全編、儚い別れの女の世界を描いた作品だったが、今作では同じ別れでも「お腹の底から泣き叫びたくなるような別れ」を表現する。それが6行目の ♪ 別れの桟橋 ~ とファルセットで続く部分である。「半音上げてギリギリのところで歌っています。それが泣き叫ぶ悲しさの雰囲気を盛り上げてくれます」と野中。
歌いやすくするために逆に半音下げると、この楽曲の良さが失われるというから、まさにこの歌の生命線なのである。

 「別れの桟橋」の歌詞は演歌にありがちな、ごく普通の内容である。それはラストの別れを強調するために徳久が作詞家の仁井谷俊也に「あえてオーソドックスに」とリクエストしたものだった。
 こうした試みには恋人形シリーズ以来の「ファンの期待を裏切るのではないか」といった不安もあった。ところが本人の想いを他所に多くは「待ってました」とばかりに、新曲に飛びついたのである。



 16歳でデビューして2年後には30周年を迎える。野中にとっては大きな節目である。その時にどんな歌を歌うのか。
 「やはり王道演歌ですね」
 今回の新曲はそれへの第一段階であった。
 それに先駆けるように11月16日には「芸者ワルツ」や「十三夜」など日本情緒たっぷりな楽曲を集めた初のカバーアルバムを出す。
 「16曲を収録しますが、中には『雪国恋人形』『郡上恋歌』などオリジナル曲も入れます」と野中。

 10月からレコーディングとジャケット写真の撮影に入るが、写真は中世ヨーロッパ調の室内をバックに立つ純和風な野中がイメージされている。

 このアルバムの発表ライブを11月26日、東京・六本木のライブハウスで開く。収録曲を中心に歌う。普段は歌うことがなかった楽曲中心の構成の約75分で、野中は「じっくりと歌を聴いてもらいたい」と初の試みに胸を膨らませている。


[野中彩央里 オフィシャルサイト]
http://www.nonaka-saori.com/
[野中彩央里 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/nonaka.html






nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

水森かおり(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  ミヤコ瓢箪山店でデビュー時以来の店頭歌唱キャンペーン 「越後水原(すいばら)」 [キャンペーン]

水森かおり42.jpg◆大阪でも地域のCDショップの店頭で歌いたい-と、2016年3月発売の新曲「越後水原(すいばら)」 が好調な水森かおりが2016年8月28日、大阪府東大阪市のミヤコ瓢箪山店で店頭歌唱キャンペーンを行った。開始1時間以上も前から熱心なファンが徐々に詰めかけ、ピーク時には300人を超える人垣ができていた。水森は「越後水原」と前作「大和路の恋」、初のNHK紅白歌合戦への出場を果たした時に歌った「鳥取砂丘」を歌うと、集まった観客からは何度もなんども「かおりちゃ~ん」コールを交えた声援が送られていた。







 東京など首都圏では下町キャンペーンと称して地域のCDショップで店頭キャンペーンを行っているが、大阪では21年前のデビュー当時を除くと久々の試みとなった。会場となったミヤコ瓢箪山店では去年春、「大和路の恋」の予約キャンペーンで来店した際に「せっかく沢山の人たちに集まって頂いたから」と、アカペラで新曲を披露して以来であった。

 午後1時、人垣と歓声をかき分けるように現れた水森は、店先に用意された小さな特設ステージに駆け上がり、あいさつもそこそこに「越後水原」を歌って「新人時代に戻ったようです」と、デビュー間もない頃を思い起こしていた。
 観客の中には彼女の歌に合わせて歌う人たちも少なくなかった。いつも大きなステージで歌うことが多い水森にとって、歌唱中に観客が一緒に歌う声が耳に入ってくるのは稀なこと。「1人でも多くの人に歌を知ってもらい、1枚でも多くのCD・テープを届けるのが使命」という水森には思わぬプレゼントになったようだ。

水森かおり5.jpg

 そんな観客の中から「ハッピーバースデー」のかけ声も飛んだ。水森は8月31日に43歳の誕生日を迎えるからである。22歳でデビューし、去年までにNHK紅白歌合戦にも13回連続出場するまでになっている。
 紅白歌合戦に連続出場する水森だが、安閑としていられないといった危機感は常にあるようだ。それだけにこうした草の根キャンペーンへとつながったのだろうが、この日ファンの中からは「今年も大丈夫!」と心強い声援も飛んでいた。

 デビュー21年を経て大物歌手へと成長した彼女だが、キャンペーンではデビュー当時とまったく変わらないファンサービスぶりには、多くの人たちには好感をもって受け止められていたようだ。

水森かおり6.jpg

 歌唱後にはCDを2枚購入した人限定でツーショット撮影に応えて水森は「これからも頑張ります。応援よろしくお願いします」と言葉を交わし、最後に「ミヤコ万歳!」を叫び飛び跳ねていた。
 約20年ぶりにミヤコ瓢箪山店で歌唱キャンペーンを行った水森は「幸せでした」と話してくれた。


[水森かおり オフィシャルサイト]
http://www.nagarapro.co.jp/top/artist/artist.php?id=5
[水森かおり 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/mizumori.html





nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

大月みやこ(キングレコード) 好調な新曲「紅の傘」や「白い海峡」など全26曲を歌う 「大阪夜霧」など大阪楽曲も 大阪・新歌舞伎座で恒例のコンサート [コンサート]

◆大月みやこが2016年8月26日、大阪・上六の新歌舞伎座で毎年恒例の「大月みやこコンサート」を開き、新曲「紅の傘」のほかレコード大賞最優秀賞受賞曲の「白い海峡」などヒット曲集や、ふる里の大阪を舞台にした「大阪夜霧」など全26曲を歌った。着物、ドレスと13回も着替えるという華やかなステージにも観客は満足し切った様子だった。

大月みやこ.jpg
大月みやこ

 大月みやこが生まれ育った大阪で開くコンサートは「いつも新たなファイトがわいてくる」と、彼女にとっては格別な想いがある。コンサート会場に隣接する近鉄・上六駅は、彼女の生家があった八尾から歌謡教室へ通っていた際の乗り換え駅。想い出いっぱいの場所である。
 今回も1日前に帰阪して21年前に亡くなった母親の墓に花を供えている。
 オープニングでは母親がまだ元気だった頃の「大阪ふたりづれ」やデビュー2年目の「大阪夜霧」、そして珍しく通天閣を歌った「通天閣の子守唄」など大阪舞台にしたオリジナル曲を揃えた。どれも普段は歌う機会は少ないが「どれも胸がいっぱいになります。しかもこのステージに立つといつも母が一緒にいるように思います」と大月。

 大月のコンサートの見どころのひとつは衣装を次々と変える七変化であろう。オープニングからエンディングまでには13回も着替えている。とりわけ2部の<大月みやこのポップスの世界>では、純白のドレスを着ての「この胸のときめきを」に始まり、真っ赤なドレスでの「あなた」まで、計6回ドレスを早替えして8曲を歌って観客を沸かせた。

 懐かしの昭和歌謡のコーナーでは「長崎の鐘」(1949年)「ダンスパーティーの夜」(1950年)などを歌ったが、東京日日新聞(現在の毎日新聞)に載った女性の手記を元に書かれた「星の流れに」(1947年)では、冒頭でその手記の一部を朗読した。

■「白い海峡」から「紅の傘」までヒット曲をメドレー


大月みやこ・紅の傘.jpg 約2時間のコンサートで圧巻はやはり、自身のオリジナルを集めたヒット曲集だった。2013年のレコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した「いのちの海峡」(2013年)に続いて、「夢日記」(1996年)「女・・・さすらい」(2011年)「愛のかげろう」(2015年)「白い海峡」(1992年)と、大月みやこの女の世界を一気に歌い、そして52年の長い歌手人生の中でも数少ない「幸せな気分になって歌える」という2016年の新曲「紅の傘」を笑顔いっぱいに披露した。

 ラストは1987年のヒット曲「女の駅」。この歌で大月は前年の「女の港」に次いで2度目のNHK紅白歌合戦出場を果たしている。
 歌い終わった大月は「ふる里でのステージは私をいい気持ちにしてくれました。これからも私の歌をきっとどこかで誰かが聴いてくれていると思って、じっくりと前へ進んで行きます」と話していた。

 9月7日にはアルバム「大月みやこ全曲集2017・2タイトル」を出すほか、11月22日には東京・日本橋の三越劇場で恒例の「大月みやこ 2016 秋のコンサート」も予定している。


[大月みやこ オフィシャルサイト]
http://www.otsukimiyako.com/
[大月みやこ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10066





nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

みやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)・福島一(ホリデージャパン) 8月24日発売の新曲を共同発表ライブ  大阪・ロイヤルホース [新曲発表]

◆2016年8月24日に新曲を出したみやま健二福島一が同日、新曲発表ジョイントライブを大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで開いた。デビュー16年目のみやまは木下龍太郎作詞の「浜撫子」を、一方のデビュー20年になる福島はホリデージャパン移籍第一弾の「津軽恋ふぶき」を披露した。

みやま健二・福島一.jpg
みやま健二(右)と福島一


 同じ事務所所属のふたりが一緒にライブを開くのは初めて。
 みやまは京都府出身。高校時代から剣道を行うなどの体育会系歌手。この日も歌った美樹克彦作曲の「俺のみち」で2001年に歌手デビュー。美樹に出会ったのがきっかけだった。今回の新曲「浜撫子」で5枚目のシングル。
 「浜撫子」は木下龍太郎作詞、桧原さとし作曲、伊戸のりお編曲。みやまが「この歌は僕にピッタリな歌です」と笑って説明するように、夢のために女性を捨てるというストーリー。と言っても歌の主人公は、浜撫子の花に捨てた女性の面影を追うやさしい一面も見せる。

みやま健二 2.jpgみやま健二 1.jpg

















みやま健二

 カップリングには2007年にシングルリリースした「泪橋」(作詞・作曲 美樹克彦)を再収録した。みやまの代表曲であり、新たな声で聴きたいといった要望も多く、それに応えたもの。


 福島は福島県南相馬市出身で、5年前の東日本大震災を被災し避難生活も体験している。1996年に高田まさひろの芸名で「女のかさね夢」(日本クラウン)でデビュー。その後、椿あきらに改名、現在の福島一は原田伸郎による「おかえり」を2012年に出したのがきっかけに、福島を一(はじめ)から考えていこう、福島のイメージを明るくしていこうといった想いを込めて名付けている。
 新曲「津軽恋ふぶき」はやはり5枚目のシングル。津軽三味線に生きる男の純情歌で、三味線を弾きながらの歌唱スタイルで会場を沸かした。作詞は朝比奈京仔、作曲は同じレコード会社所属で歌手で三味線奏者でもある原田ヒロシ、編曲は大樋稔。

福島一 2.jpg福島一 1.jpg

















福島一

 カップリングは福島県の名峰安達太良山を歌った「安達太良カントリーロード」。軽快なメロディーに乗って、清涼な空気を吸いながら安達太良山へ登っていくような明るい歌。「思わずヤッホーと言いたくなりそうな歌です」と福島。

■10月には新曲発売記念コンサート

 今年還暦を迎えたみやまと42歳の福島は「親子ほどの歳の差」(みやま)というが、実際には兄弟のような仲のいい間柄。福島が10月9日にメルパルクホール大阪で開く新曲発売記念コンサートでは、みやまはゲスト出演することになっている。コンサートには原田ヒロシ、林よしこ、沢井明の出演する。

 ライブでは2人のオリジナル曲とともに、大好きだという「人恋酒場」(三山ひろし)を福島がカバー、5人の孫がいるというみやまも「孫」(大泉逸郎)を歌った。最後は2人で北島三郎の「まつり」を歌って、幕を閉じた。

 みやまは「末永く応援して下さい」と福島は「いいスタートが切れました。これから大阪での活動も増やしていきます」と話していた。




nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

大下香奈(ホリデージャパン)  より大人の女を演じる新曲「グラスの向こうは・・・赤いジャズ」 ジャジーな歌謡曲 [インタビュー]

大下香奈.jpg◆ホリデージャパン期待の若手女性歌手、大下香奈が2016年7月27日に新曲「グラスの向こうは・・・赤いジャズ」を出した。ジャジーで少しけだるさを漂わせる歌は年配層にはどこか懐かしさを感じさせてくれるし、若い人たちには新鮮なメロディーとして飛び込んでくる。悲しいこともプラスに変える前向きな女性の歌の主人公は、大下自身とも重ねて見えてしまう。そんな大人の女を押し出した今作のジャケット写真でも大人の女へ変身している。











 辛いことの多い人生でそれをプラスに変えていくのが、NHK松山放送局の契約キャスター、テレビ愛媛でのアナウンサーなどを経て歌手に転身した大下の生き方。その間には「たくさんの人たちの支えがあった」(大下)わけで、それに応えるには「苦しいことがあっても、くよくよ悩んでばかりはいられない」(同)と気丈なところを見せる。

 歌手デビュー曲はアナウンサー時代に出したスローバラードな「涙にかえてほほえみを」(ドリーミュージック)だった。その後サンバ、ドラマチックな歌謡曲などと、いろんなジャンルに挑戦してきたが、今回初めてジャジーな楽曲「グラスの向こうは・・・赤いジャズ」をもらった。
 「少しずつステップアップしているようでうれしいです」
 歌うきっかけは「レコード会社の社長から、こんな曲が出来たから歌ってみたら、極々さりげないものでした」というが、大人のムードいっぱいの彼女にとっては新しい歌の世界を作る1曲になったことには違いない。

大下香奈・グラスの向こうは・・・赤いジャズ.jpg 大下が新たな歌に向かう時は「曲に歌わせてもらっている」というように、メロディーや詞から感じるものを素直に取り入れて自然体で臨んでいる。「歌の主人公になり切ることにしています」。
 かつてのアナウンサーも今の歌手も、第三者にメッセージを伝える点では同じ。
 「アナウンサーはある物を伝える場合に一歩引いて言葉を発します。ところが歌は真ん中に自分を置いて表現しています。ここが大きな違いで、とても楽しいところでもあります」
新たなやり甲斐を見つけ出しているようだ。



 新曲は過去の男性とのことを想い出しながらも、これからはひとり歩いていくと、お洒落で繊細に、そして格好良く歌っている。
 彼女のイメージにピッタリ-と投げかけると、テレながらも「悲しみや辛いことをプラスに変える強さは一緒かもしれませんね」という。

■納得して誠実に取り組む

 ホリデージャパンに移籍して5年目である。今作は4枚目のシングル。仕事に対してはすべて自分で納得してから取り組むようにしている。始めた仕事は「ぐっと受け止めて誠実にこなす」と大下。アナウンサー時代から心がけてきたことである。



 ホリデーに移ってすぐに始めたのが同社制作のテレビ番組「歌う!セールスマン」(千葉テレビ、KBS京都などで放送中)への出演がある。同じレコード会社に所属する先輩歌手、宮路オサムが演じる宮路部長の秘書役である。今年10月で4年目になる。
 番組ではゲスト歌手を迎えて、コントを交えながらオリジナル曲や昭和30年代から平成までのカバー曲を歌う。
 大下は松山での学生時代に秘書検定2級の資格を取得している。その時に勉強した<一般常識>がアナウンサー時代には役立ったといい、番組ではハチャメチャな宮路部長をうまくあしらう秘書として大いに能力を発揮しているようだ。




[大下香奈 オフィシャルサイト]
http://ameblo.jp/kana-oshita/
[大下香奈 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/menu/artist_a8_ok.html



nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

キングレコード歌謡選手権大会   広島で中国地区大会 118人が参加 24歳の袖上(ゆがみ)さんなどが最優秀賞 [カラオケ]

◆10月に東京・芝のメルパルクホールで開かれるキングレコード歌謡選手権全国決勝大会への出場者を決める同中国地区大会が2016年8月20日、広島市の東区民文化センターで開かれた。35歳以下のプラチナコースから75歳以上のゴールドコースまで年代別に118人が参加した。全国決勝大会へ出場できる最優秀賞には17人が選ばれた。最年少の8歳の女児は惜しくも優秀賞で決勝進出はかなわなかった。ゲストにはキングレコードの島津悦子が出演し、ミニライブを行った。

歌謡選手権中国地区大会.jpg
キングレコード歌謡選手権中国地区大会入賞者とゲストの島津悦子(中央)

 35歳以下のプラチナコースで出場したのは、24歳の袖上(ゆがみ)潤さんと8歳の新宅莉子さん2人。袖上さんは最優秀賞に、新宅さんは優秀賞と揃って受賞した。75歳以上のゴールドコースでは22人が出場。最優秀賞を獲得したのは81歳の田中恵美子さん中野耕造さん、それに80歳の松宮英子さんの3人だった。

 ミニライブでは島津悦子が今年1月に出した「人生天国」などを歌って、楽しいステージを披露した。

歌謡選手権中国地区大会・島津悦子.jpg
ミニライブで歌う島津悦子


■各コースの最優秀賞受賞者と歌唱曲は次の通り。

プラチナコース
袖上(ゆがみ)潤さん 「あなたに逢いたくて~Missing You~ 」(つるの剛士) 
ルビーコース
橘美江さん 「海峡みれん」(東ゆかり)
エメラルドコース
田村潤子さん 「この・・・駅で」(石井聖子)
名原末美さん 「海鳥哀歌」(花咲ゆき美)
伏田勉さん  「ふるさと帰り」(松坂ゆうき)
山崎千登世さん 「あなたのとなりには」(オルリコ)
サファイアコース
須子利夫さん 「夕陽燦燦」(五木ひろし)
田中アケミさん  「海宿」(桜井くみ子)
浜辺つた子さん 「昭和えれじい」(岩本公水)
森川静治さん  「泣いて大阪」(北川裕二)
ダイヤモンドコース
沖真由美さん 「本牧レイニ―ブルー」(ハン・ジナ)
先山翠さん 「志乃は心の港なのさ」(香西かおり)
服部光雄さん 「かなしい女」(角川博)
吉見正昭さん 「風やまず」(福田こうへい)
ゴールドコース
田中恵美子さん 「浮草の川」(神野美伽)
中野耕造さん 「竜虎伝」(和田青児)
松宮英子さん 「夫婦譜 ~愛するあんたに贈る応援歌~ 」(金田たつえ)

 6月4日から始まった同地区大会は8月27日の東京、9月4日の中九州(大牟田)、同11日の福岡の3会場を残すだけとなった。


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/




nice!(5)  コメント(1) 
共通テーマ:音楽

星まさると歌仲間カラオケ大会&発表会  歌手活動25周年の星が新曲「神戸の女(おんな)」を発表 [イベント]



第4回星まさると歌仲間.jpg
カラオケ大会入賞者と星まさるとゲスト出演者たち

星まさると歌仲間カラオケ大会&発表会が2016年8月21日、神戸市垂水区の同市垂水勤労市民センター・レバンテホールで開かれ、歌手活動25周年を迎えている星まさるは8月17日に出した新曲「神戸の女(おんな)」を初披露した。カラオケのエクシングのレーベル、エクシングエンタテイメントによる第1弾CDで、カップリングには25周年を感謝する「ありがとう 愛する貴方へ」が収録されている。ゲストには林よしこ(ビクターエンターテインメント)松浦ゆみ(エイフォース・エンタテイメント)岡田ひさしが出演し最新曲などを歌った。カラオケ大会・発表会には約90人が参加。このうち小学6年の女児など優秀な大会参加者8人が表彰された。

星まさる1.jpg
星まさる

 今年で4回目の星まさると歌仲間カラオケ大会&発表会は、毎回、星とゲストの歌謡ショーとともに一般参加者のカラオケ大会・発表会が行われている。
 今回は星の歌手活動25周年という節目とあって、記念曲が8月17日にリリースされたばかり。メイン曲の「神戸の女(おんな)」、カップリング曲の「ありがとう 愛する貴方へ」ともに星が星野芳朗のペンネームで作詞・作曲を手がけ、編曲を山田恵範が担当している。


星まさる・神戸の女(おんな).jpg 「神戸の女(ひと)」は、団塊世代の女性が久しぶりに出会った男に、若い頃の恋心を想い出しつつも、踏み切られないでいる心の内を歌っている女歌。「女性にもどんどん歌って若返ってほしい」と星。一方の「ありがとう 愛する貴方へ」は歌い続けてきた25年間の感謝の気持ちを世話になった人々へ歌いかける内容。
 星は21年前の阪神淡路大震災の直後、被災地の仮設住宅へ連日、歌の慰問を続け、その数は延べ1400~1500ヵ所になる。歌手としての活動に自身を得るきっかけにもなった出来事であった。「ありがとう 愛する貴方へ」は当時の慰問で出会った人々への感謝の気持ちを込めている。

 これら2曲のほか「小さな合鍵」「晩秋の秋」と、カラオケ愛好家にも人気の歌も歌った。

■星と林がデュエット

 この日のメインゲストは林よしこ。復帰2作目で初の王道演歌の「淀川みれん」とカップリングでお洒落な歌謡曲「ときめいて」などを披露した。演歌・歌謡曲で初めて淀川をタイトルに用いたと言われる楽曲だけに、地元大阪では評判。オリコンの演歌チャートでは初登場7位を記録したほど。

林よしこ.jpg
林よしこ

 ステージでは、島津ゆたかとデュエットした林の歌手デビュー曲「いい男 いい女」(1994年)を、星とデュエットして会場を沸かせていた。

星・林.jpg
星と林が「いい男 いい女」をデュエット

 また自身が兵庫県川西市で母親と営むカラオケスナックの店名と同じ名前の楽曲「ほっこり酒場」(前作のカップリング)も披露して、店もちゃっかりとアピールしていた。

松浦ゆみ.jpg
松浦ゆみ

 またこのイベントでは常連のゲスト、松浦ゆみは得意の<小ジャズ>ナンバーから、今もカラオケ愛好家の間で人気の懐かしい「裏窓」「涙のラブバラード」を披露。さらに最新曲の「ハートブレイク・カフェ」とカップリングの「あぁ…切ないね」も歌って、ジャジーな雰囲気を感じさせてくれた。

岡田ひさし.jpg
岡田ひさし

 デビュー20年になる岡田ひさし「恋の恋情」「木屋町cha cha」などを歌った。




nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

昭和歌謡 道頓堀SUPER歌謡劇場  オール巨人が特別ゲスト出演 期待の新人エンジュ、新曲「雪花」が待ち遠しい浅田あつこらも [ライブ]

◆来年の新人賞を狙いますーと作詞・作曲家の中村泰士が紹介したのは、彼の秘蔵っ子である歌手エンジュ。中村が作詞、作曲したオリジナル曲「京みやび歌」「満月」を2016年8月16、大阪・道頓堀のライブハウス・道頓堀ZAZAで開かれたライブ「昭和歌謡 道頓堀SUPER歌謡劇場」で歌い上げた。レギュラーとして毎月、同劇場に出演している。日系ブラジル3世であるが披露した「京みやび歌」では、白河法皇の寵妃であった祇園女御の恋心を表現した。この日のライブにはまた、新曲「男の子守唄」が好調な漫才師のオール巨人、9月に新曲を出す浅田あつこ、震災慰問の千ヶ所ライブを続けている松山ひろし、おじゃましまんにゃわ~と父親の井上竜夫譲りのステージとしっとり演歌で会場を沸かす井上実香大阪☆歌謡女子団も出演した。

道頓堀SUPER歌謡劇場2016.08.jpg
道頓堀SUPER歌謡劇場8月公演の出演者たち

 「昭和歌謡 道頓堀SUPER歌謡劇場」は、多くの人々の胸の中で今もかつての感動が響いている昭和歌謡のメロディーに、もう一度火を点けようと毎回、昭和のヒット曲の数々をカバーするとともに、出演歌手のオリジナル曲を紹介している。

 そうした中でこのライブから歌謡曲の新人を生み出そうと取り組む中村が今、育てているのが女性歌手のエンジュ。以前には熟前果実の名前でデュオを組んでいたが、今はソロ歌手として大阪を拠点にデビューを目指して活動をしている。
 日系ブラジル3世とは思えない和の艶っぽさを表現する「京みやび歌」での歌唱は、出演を重ねるたびにファンの数を増やしている。

エンジュ.jpg
エンジュ

 日本人であっても平家全盛の時代のトップレディーの恋を表現することは難しいのだろうが、彼女にとっては物語の内容や言葉など分からないことがいっぱい。それをエンジュは「インターネットで調べたり、主人公の祇園女御になり切ろうと勉強しています」と、得意の大阪弁で話していた。
 ステージごとに成長していく彼女のが楽しみだが、9月30日には師匠の中村泰士とのジョイントライブ「大人 de Night」を大阪・桜川のライブレストラン・フラミンゴ・ジ・アルーシャで開く。

■オール巨人が話題の「男の子守唄」を披露

 この日の特別ゲストは吉本興業の漫才師、オール巨人。5月に出した「男の子守唄」がオリコンチャートの演歌TOP50にランキングされるなどの好調ぶり。チャート初登場はなんと2位。あまりの評判の良さに「もしかすると今年の紅白に出るかも」といった冗談も飛び出すほど。

オール巨人.jpg
オール巨人

 34年前に出したという「あんじょうやりや」の2015年リメイク版も歌って、舞台の途中で抜け出してきたという吉本興業のNGKへと戻っていった。

浅田あつこ.jpg
浅田あつこ

 浅田あつこは9月7日に新曲「雪花」を出すが、ライブではその新曲を披露した。雪国で切ない別れをする女性を描いた、彼女が得意とするダイナミックな演歌に仕上がっている。この日も歌った今作の「秋恋」の秋に続いて、今回はシーズンは冬。暑い暑い夏真っ盛りだが、一足早くひんやりとした気分に浸してくれた。

松山ひろし.jpg
松山ひろし

 松山ひろしは北島三郎の「風雪ながれ旅」、宮史郎の「女のみち」をカバーすると、大きな拍手と歓声が。オリジナル楽曲「生命(いのち)ささえて」を携えて、全国の被災地を訪ねてボランティアでチャリティーライブを続けている。その数は300ヶ所を超えたという。最新曲の「人生夢勝負」も披露した。

井上実香.jpg
井上実香

 井上実香は父親が吉本興業の井上竜夫。おじゃましまんにゃわ~のギャグで知られている。それを受け継いで<井上実香のおじゃましまんにゃわ~>をYouTubeで配信。その彼女は「幼いころは吉本の舞台ソデで父親の芝居を見ながら、女優さんによく遊んでもらった」という。最新曲「とまり木情話」を歌った。

大阪☆歌謡女子団.jpg
大阪☆歌謡女子団

 大阪☆歌謡女子団は道頓堀の開削400年記念の去年、新しい道頓堀の歌「道頓さん」を歌う女子グループとして結成された。この日はメンバー8人のうち、4人が出演して「道頓さん」を披露した。



nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

大月みやこ(キングレコード) 今年も新歌舞伎座でコンサート 8月26日 [コンサート]

◆新曲「紅の傘」が好調な大月みやこが、2016年8月26日、大阪・上六の新歌舞伎座でコンサートを開く。昼、夜の2回公演。魅惑のファルセットで独自の女の世界を演じる。


image-20160819194117.png


「紅の傘」は16年3月23日の発売以来、オリコンチャート演歌TOP50で2位を最高に、8月22日付けの同チャートでは19位にランキングされている。
コンサートではその「紅の傘」をはじめ、お馴染みの「白い海峡」「女の港」「いのちの海峡」なども歌う予定。

昼の部は午後12時30分から、夜の部は午後4時30分から。


[大月みやこ オフィシャルサイト]
http://www.otsukimiyako.com/
[大月みやこ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10066





nice!(2)  コメント(0) 

葵かを里(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 雨の五山の送り火を楽しむ 直前にライブも開催 [イベント]

◆新しく京都を舞台に赤々と燃える恋をテーマにした「五山の送り火」を歌う葵かを里が2016年8月16日、23年ぶりに雨の中での行われた京都の夏を彩る風物詩、五山の送り火を関西をはじめ東京、名古屋、北陸など全国から集まった約120人の後援会・ファンクラブのメンバーたちと傘を差しながら見物した。


image-20160818155833.png
船形の送り火をバックにした葵かを里


大文字に着火される約1時間前に京都市内を襲った土砂降りの大雨に見舞われ、珍しく雨の中に灯る送り火となった。会場にあてられた京都市北区ののビルの屋上からは、雨にけむって遠くに見える東山如意ヶ嶽の大文字、それに一番近くに位置する西賀茂船山の船形の送り火を見ることができた。

葵は浴衣姿に傘を差しながらビルの屋上から船形の送り火を眺め「さらに『五山の送り火』がたくさんの人たちに歌ってもらえるように」と祈っていた。

この日、送り火の観賞に先駆けて葵は、約1時間のライブを同ビル内のカラオケ喫茶店で行い、「五山の送り火」のほか「桂川」から「保津川ふたり」までの京都シリーズ4作品や前作の「二月堂」まで全16曲を歌っている。


image-20160818160241.png
キャンペーン先でプレゼントした色紙


葵の「五山の送り火」は、それまでの京都シリーズ4作品に次ぐ、新しく京都を舞台に道ならぬ恋に身を焦がす女性を主人公にした楽曲。今年1月に出したところ、同25日付けオリコンチャートに初登場で1位にランキングされるなど、好調な売れ行きを見せている。

前作の「二月堂」に次ぐ「五山送り火」。この楽曲で勝負とばかりに全国でキャンペーンを展開してきたが、事務所の社長との二人三脚で何処でも車で出かける<歌の出前>はよく知られている。
「この3年間でキャンペーンで移動した距離は40万キロにもなります」と葵。

今秋にも次の新曲が予定されているが、その舞台の候補地は北陸の小京都である金沢ともいわれるが、しっとりと舞い歌う葵の艶やかな姿が期待されている。


[葵かを里 オフィシャルサイト]
http://wwwb.jnc.ne.jp/aoikawori/
[葵かを里 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://wwwb.jnc.ne.jp/aoikawori/





nice!(7)  コメント(0) 

歌謡フェスタ コールデンライブ in 東大阪 こおり健太、井上実香、小林舞弥、松山ひろしが熱唱 [ライブ]

「歌謡フェスタ コールデンライブ」が2016年8月14日、大阪府東大阪市のイトーヨーカドー東大阪店で開かれた。ゲストにこおり健太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)を迎え、2度目の出演の井上実香(キングレコード)、初めての小林舞弥(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、レギュラーの松山ひろし(日本クラウン)の4人が顔を揃えた。こおりは今年6月に出した好調な売れ行きを見せる新曲「雨の船宿」を披露した。

歌謡フェスタinイトーヨーカドー東大阪.jpg
出演者たちとカラオケ歌唱した一般参加者(前列)

 保育士から2008年に歌手に転身したこおり健太は、今年デビュー8年目。6月に出した「雨の船宿」は、6月13日付のオリコンチャート・演歌TOP50で初の1位を獲得している。前作の「山吹の花」は同初登場2位だっただけに、着実に支持を拡大しているようである。
 それを受けての3日連続の関西キャンペーンの初日だけに、ステージでは「関西でご縁の幅を広げていきたい」と話していた。

こうり健太2.jpg
こおり健太

 デビュー以来ずっと女歌を歌い続けている彼だが、新曲「雨の船宿」もやはり女歌。「これで8作連続になります」と、こおり。カップリングの「霧雨の街」とともに新曲をアピールしていた。

井上実香.jpg
井上実香

 井上実香はこのライブに去年12月に出演して2度目。父親で吉本新喜劇の役者、井上竜夫が芸能生活30周年として出した「ナイト大阪」をデュエットしたのが、デビューするきっかけとなった。デビュー曲はこの日も歌った「大阪恋みれん」で、彼女も歌手生活25年になるベテラン。
 新曲の「とまり木情話」をはじめ「逃げる月」「夢の風ぐるま」などを歌った。

小林舞弥.jpg
小林舞弥

 初出演の小林舞弥は2008年に現在の名前に改名しているが、04年からは美咲真央の芸名で歌っていた。デビュー曲は「伊根路恋しや」。この日は15年に出した「別れてあげない」、13年に出した「笑顔のままで」などを歌った。「明るく賑やかなことが大好き」という彼女、得意のトークで集まった観客を楽しませていた。和歌山・田辺市生まれで、大阪の芸人のようなキャラが特徴。

松山ひろし.jpg
松山ひろし

 この日、トップに登場したレギュラーの松山ひろしは、まず「大天 男のロマン」を歌った。この楽曲はリサイクルグループの大天勝正会長を歌っている人生の応援歌。作曲も手がける松山は去年11月に「堂島あかり」(浜野勝&山口美音)を手がけたが、そのカップリングでやはり松山が作曲した「男のみちしるべ」(浜野勝)を披露。
最新曲「人生夢勝負」とカップリングの「1に○○(まるまる)百歳音頭」(いずれも松山の作曲)も歌った。


 盆の最中での開催だったが、会場はいっぱいの人たちで埋まっていた。9月11日は川口哲也、上川しほ、浜野勝&山口美音、早波美香、松山ひろしの出演で予定されている。





nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

演歌ジャックス 田中アキラと津吹みゆをゲストに9月放送分を収録 [テレビ]

演歌ジャックス2.jpg
「赤とんぼ」を歌う出演者


◆奈良テレビ放送、九州宮崎12チャンネル、J:COM関西などで放送されている演歌情報番組「演歌ジャックス」の9月放送分の収録が2016年8月10日、大阪市内で行われた。ゲスト歌手には徳間ジャパンコミュニケーションズの田中アキラ、日本クラウンの津吹みゆが出演。中堅とフレッシュな2人がさわやかな歌声を届けてくれた。


 田中アキラは2005年6月に「霧が流れる夜だから/俺と一緒にいかないか」でデビュ-。その年に「日本有線大賞新人賞」を受賞している。15年11月に3年半振りにだした新曲「新宿時次郎」では、人気の甘い魅惑のヴォイスで評判を博している。
 収録では「新宿時次郎」を軽快に歌った。

田中アキラ.jpg津吹みゆ3.jpg
田中アキラ(左)と津吹みゆ

 もうひとりのゲスト、津吹みゆはあこがれの演歌歌手になって2年目の新人。この日も歌ったデビュー2枚目のシングル「望郷恋歌」では、ふる里福島を重ねて歌う。収録の合間に大きく口を開けて口の体操を欠かさない。「緊張すると口が硬くなるのでほぐしています」と津吹。
 離れていると声は聞こえないが、アイウエオと言っているそうで、自分で考え出したオリジナルだという。

■林よしこなどレギュラーも熱唱

 レギュラー陣もそれぞれオリジナル曲を披露。収録の最後では出演者全員で童謡「赤とんぼ」を歌って、秋のムードを盛り上げていた。

林よしこ.jpgきた野玲子2.jpg

















「ときめいて」を歌った林よしこときた野玲子

永樹.jpg南順子.jpg

















永樹「恋はパッション」(左)南順子「お蝶仁義」

MARI.jpg松本恵美子.jpg

















MARI「生まれかわっても」(左)松本恵美子「桂川恋歌」

小川リエ.jpg
小川リエ「浪花の一番星」

 10月12日には阪神電鉄尼崎駅前のショッピングモール・アマゴッタで湯原昌幸などをゲストに公開収録、12月4日には大阪市内のホテルで鏡五郎をゲストにクリスマスディナーショーが予定されている。





nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

キングレコード歌謡選手権南九州地区大会  「365日の紙飛行機」を歌った21歳の藤井さりえさんはじめ13人が全国大会へ [カラオケ]

◆キングレコード歌謡文化アカデミー(KBA)主催のキングレコード歌謡選手権南九州地区大会が2016年8月7日、鹿児島市のかごしま県民交流センターで開かれた。地区大会では全国最高の158人が参加した。全国大会へ出場できる最優秀賞には、35歳以下のプラチナコースで歌った藤井さりえさん = 写真 = はじめ13人が選ばれた。この日のゲスト歌手、キングレコードの夏木綾子によるミニライブも開かれた。

キングレコード歌謡選手権南九州地区大会1.jpg
入賞者とゲストの夏木綾子(中央)

 キングレコード歌謡選手権はKBAに加盟するカラオケ教室などの生徒たちが参加するコンテストだが、参加者の高齢化が目立っている。全国一の参加者数となった南九州大会では、70歳以上の参加者数は64人と全体の半数近くを占めている。しかも80歳以上は9人で最高年齢は88歳だった。

 年齢別の6つのコースから最優秀賞、優秀賞、審査員賞が選ばれるが、最優秀賞に選ばれたのは75歳以上のゴールドコースからは北川裕二の「命まるごと」を歌った79歳の永池覺さん、花京院しのぶの「お父う」を歌った77歳の福山和子さん、同じ花京院しのぶの「望郷よされ節」を歌った76歳の蓑輪タツエさんの3人。

キングレコード歌謡選手権南九州地区大会3・プラチナコースで最優秀賞の藤井さりえさん.jpg
最年少の入賞者藤井さりえさん

 最も若い出場者は21歳の藤井さりえさんで、AKB48の「365日の紙飛行機」を歌って最優秀賞を獲得した。

キングレコード歌謡選手権南九州地区大会2・夏木綾子.jpg
「由布院霧の宿」を歌う夏木綾子

 夏木綾子のミニライブでは最新曲の「由布院霧の宿」などを歌ったが、夏木の師匠で作曲家の岸本健介氏による歌唱ワンポイントレッスンも行われた。


■最優秀賞受賞者と歌唱曲は次の通り。
プラチナコース 藤井さりえさん 「365日の紙飛行機」(AKB48)
ルビーコース  森りえさん 「海鳥哀歌」(花咲ゆき美)
       山本さと子さん 「哀愁・・・日本海」(椎名佐千子)
エメラルドコース 谷美千代さん 「大器晩成」(島津亜矢)
       藤堂由海さん 「五山の送り火」(葵かを里)
       吉田玉代さん 「面白山の滝」(岩本公水)
サファイアコース 新地記雄さん 「海の祈り」(鳥羽一郎)
        福嶋たみ子さん 「ROSE」(秋元順子)
ダイヤモンドコース 竹野和彦さん 「遠い空だよ故郷は」(佐々木新一)
         渕上友次さん 「酒ものがたり」(冠二郎)
ゴールドコース 永池覺さん 「命まるごと」(北川裕二)
        福山和子さん 「お父う」(花京院しのぶ)
        蓑輪タツエさん 「望郷よされ節」(同)


[キングレコード歌謡文化アカデミー オフィシャルサイト]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

津吹みゆ(日本クラウン)  演歌って、実家に帰ったような気持ちになれる歌  先祖の墓参りなどで過ごし夏休み [インタビュー]

◆「凝縮されたあっという間の1年間でした」と、デビュー2年目で20歳の新人、津吹みゆ。暑い夏も連日、各地で歌う忙しさであるが、持ち前のどんと響く直球ボイスと福島の祖父母特製の梅干しで乗り切る。7月にはファーストアルバムも出すなど、ますますの絶好調ぶりを見せている。先ごろテレビ番組の収録などで来阪した際にインタビューした。

津吹みゆ1.jpg
津吹みゆ

 デビュー2枚目のシングル「望郷恋歌」。女性だけでなく男性にも歌ってもらっているといい、着実にファンを増やしつつある。ふる里を出て2年余。♪ 涙の数だけ 強くなれ ~ と歌うこの歌は、田んぼと山に囲まれたふる里の福島県矢吹町を離れて暮らす津吹と重なってくる。

 幼い頃から演歌が大好きであった津吹。音楽療法士の母親の姿を見て音楽の素晴らしさに気付き、歌の道に憧れるようになった。4年前にのど自慢を競うテレビ番組に出演したのがきっかけで、作曲家で作詞家の四方彰人のレッスンを受けるようになり、2年間の修業を経てデビューしている。
 「 最初にオリジナル曲をもらった時は、ものすごくうれしかったです」
 そのうれしさを忘れずに「大好きな演歌ですから、これからもたくさんの人たちに歌cつてもらえるように頑張りたい」と話している。

津吹みゆ・望郷こころ歌 Vol.1 ~名曲カバー集~.jpg 演歌好きは祖父母譲り。ファーストアルバム「望郷こころ歌 Vol.1 ~ 名曲カバー集 ~ 」には、祖母に教えてもらったという「リンゴの唄」など、心に残る名曲7曲を収録している。
 「演歌って、実家に帰ってきたかのように心が落ち着きます」と津吹。
 その実家にはこの夏、久々に帰省できる。まだまだ休みは要らないと、意欲満々だが「お盆休みにはお墓参りをして、ゆっくりしたいですね」とも。





 上京してからもずっと手放せないでいるのが、漬けた梅に砂糖を加えた祖母手作りの梅干。子どもの頃からお茶と梅干しで1日が始まった。それは今も変わりはない。キャンペーンなどで地方に出かける時も小ビンに入れて持ち歩く。

 梅干の数だけ強くなるのかもしれない。




[津吹みゆ オフィシャルサイト]
http://www.crownmusic.co.jp/artist/tsubuki/
[津吹みゆ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/tsubuki/whats.html







nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

チョン・テフ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  新曲「愛の銀河」が初のオリコン7位 さらにテッペン目指す [キャンペーン]

◆メジャーデビュー4枚目のシングル「愛の銀河」を2016年8月3日に出したチョン・テフが同9日、東大阪市のCDショップ・ミヤコ瓢箪山店で新曲の店頭キャンペーンライブを行った。8月15日付オリコンチャート・演歌TOP50で、デビュー以来初のベストテン内にランキングされるほどの話題曲だけに店内は熱気に満ちていた。9月16日に大丸心斎橋劇場で開かれるワンマンライブ「Joyful world2016」での盛り上がりが期待される。

チョン・テフ1.jpgチョン・テフ2.jpg

















チョン・テフ

 発売直後のオリコンチャートのランキングは7位。この日も歌ったデビュー曲「サソリの涙」「ガラスの蟻地獄」、そして前作の「東京メランコリー」のいずれでも成し遂げなかったベストテン入りである。この朗報をテフはマネージャーからのメールで知った。
 「メールを受け取ったその場で、思わずヤッタ―と飛び跳ねました」
と喜びを隠せなかったテフ。

 ミヤコ瓢箪山店に集まったファンからも熱い声援を受けて「愛の銀河」を歌ったチョン・テフは「心に残る歌を歌い続けていきます。来週は5位以内に入り、さらにてっぺんへ登りたい」と、ますます意欲を高めていた。

 9月16日には大阪・心斎橋の大丸心斎橋劇場でワンマンライブ「Joyful world2016」を開く。さらに10月26日にはファーストアルバムの発売もも予定されており、店頭では予約を受け付けていた。





[チョン・テフ オフィシャルサイト]
http://jungtaehu.com/
[徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/jung-taehu.html




nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

寺本圭佑(日本クラウン)  8月3日「恋一葉(ひとは)」でメジャーデビュー オリコン初登場19位 師匠の小田純平と大阪で新曲発表ライブ ファンも絶賛 [新曲発表]

寺本圭佑2.jpg寺本圭佑が2016年8月6日、大阪・大国町の結婚式場、ザ・グランドティアラ大阪で、8月3日に発売した5枚目のシングル「恋一葉」(作詞・伊藤美和、作曲・小田純平、編曲・矢田部正)の新曲発表ライブを開いた。師匠であるシンガーソングライターの小田純平のライブも併催され、集まったファン約100人は熱い声援を送っていた。「恋一葉」は寺本のメジャーデビュー第1作目の楽曲。CDは予約だけで9000枚を突破する人気ぶりで、今後の成長が期待される注目の逸材だ。


寺本圭佑・恋一葉.jpg









 寺本圭佑の新曲発表ライブはカラオケ喫茶店、カラオケスタジオ・フレンズ(大阪市西成区)の開店15周年記念イベントとして、50人がフルコーラスで自慢のカラオケを披露する発表会に続いて開かれた。

 デビュー7年目の寺本は誠実な性格も手伝って新曲を発売するごとに、全国の歌好きの人たちから高い支持を得ており、今、カラオケ喫茶では注目の新人である。
 33歳までサラリーマンをしていたが、子どもの頃からの歌手への夢を捨てきれずに2010年4月、自分の父親を歌った「おやじありがとう」で、東大寺四郎の芸名でプロデビューしている。2年目に小田純平に弟子入りしたのと同時に、現在の名前に替えた。

■音楽にうそをつかない

 寺本は「恋一葉」をレコーディングする前、楽曲を最初に手にした時、「身体がジ―ンとして、鳥肌が立つ思いがしました」と、今までにない感動に震えていた。
 その作品は小田純平が自ら歌ったヒット曲「恋月夜」(2010年)に続く作品として作っていたものであった。しかし発表する機会がないままにいたが、今回、寺本が日本クラウンからメジャーデビューするにあたってプレゼントした。

寺本圭佑・小田純平.jpg
師匠の小田純平にヒットを誓う寺本圭佑

 確かに ♪ いつか ~ で始まる寺本の「恋一葉」は、小田純平「恋月夜」を彷彿させる。
 「デモテープを聴いて純平さんを感じました。レコーディングでも自分の歌を聴いて、確かに似ていましたね」
 寺本は小田と行動を共にすることが多い。「恋一葉」のレコーディングにも小田はずっと付き添っていた。それに寺本は「一緒にいられることが最高です」と話す。

 歌が似てくるのも当然かもしれない。

 もともと演歌が好きで各地のカラオケ大会でも演歌を歌っていた寺本だが、小田への憧れは高まるばかり。想いは募るが「弟子になりたい」と願い出たのはプロデビューしてからで、まるで彼女に告白をする純真な男の子のようでもあった。

 そんな寺本に小田は決して甘くはない。
 「音楽に嘘をつくなと始終言っています。歌が上手いだけでは決して聴く人の胸を響かすことはできない。3、4分のドラマである歌は、いかに表現するかが大切なんです」
 と彼にアドバイスをし続ける。

小田純平.jpg
音楽にうそをつくな-とアドバイスする小田純平

 演歌を歌っていた寺本に「君の歌唱は演歌では売れない」と歌謡バラードへ転向を勧めたのも小田であった。寺本の歌が注目されるようになったのも、それからである。それでも小田は「ためて歌う演歌のクセがまだ抜けていない」と、手厳しい。

■待ち望まれていた「恋一葉」

 と言うものの「恋一葉」は、CDの予約が9000枚を記録した。発売後、店頭では品切れが続出している。メーカーの予想に反しての人気である。東京都内のCDショップでは試聴ランキングが3位を記録している。「8月に発売される新曲54曲の中でのCDショップアンケートでは7位にランキングされた」(寺本)ほど。
 8月15日付けオリコン演歌・歌謡曲チャートでは初登場19位にランキングされた。全国のファンが、如何に寺本のメジャーデビュー第1作を待ち望んでいたかがうかがい知れる。

寺本圭佑3.jpg寺本圭佑・小田純平2.jpg

















新曲発表会で「恋一葉」を歌う寺本圭佑(左)と小田純平とジョイントする寺本

 新曲発表ライブでは「恋一葉」とカップリングの「月灯りのルンバ」をはじめ、前作の「うちあけ話」、デビュー2作目で小田純平作曲の「心の花束」、そして小田の人気曲「回転扉」などを歌ったが、客席の盛り上がりはランキングの数字をすべて裏付けるかのようであった。

 発売1週間足らずでのこの人気に彼のスケジュールは空白がない。
 8月13日からは秋田でのキャンペーン。それが終わると名古屋でのコンサート、さらには東京、北陸などでキャンペーンや新曲発表ライブが目白押しである。10月には神戸で「KOBE流行歌ライブ」にも出演。12月は松山市内のホテルでディナーショーと休む暇がない忙しさである。

寺本圭佑1.jpg
全国キャンペーンに意欲を見せる寺本圭佑

 寺本は「1年1年、みなさんに上へ押し上げてもらっているように感じます。新曲『恋一葉』も好調ですが、急がずに声をかけてもらって歌わせてもらえる喜びを大切にして行きたいです」と話していた。




[寺本圭佑 オフィシャルサイト]
http://ameblo.jp/keisuke-teramoto/
[寺本圭佑 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/teramoto/whats.html







nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

中村美律子(キングレコード)  新歌舞伎座でデビュー30周年記念公演 みっちゃんのすべてが分かる「雲の上の青い空 ~中村美律子物語~ 」 歌謡ショーも  増位山太志郎がゲスト出演 [舞台公演]

◆デビュー30周年を迎えている中村美律子が、自身の半生を描いた、ほぼ実話通りの舞台劇「雲の上の青い空 ~中村美律子物語~ 」(作・演出:ジェームス三木、監修:富田梓仁)を大阪・上六の新歌舞伎座で演じている。新歌舞伎座では20年ぶりの再演である。林与一、三林京子、増位山太志郎らも出演している。2部の中村美律子オンステージでは長編歌謡浪曲の新曲「無法松の恋」の挿入歌を披露。と言ってもこちらも歌唱時間は5分弱。このほか「瞼の母」「河内おとこ節」なども歌った。公演中の2016年7月31日には66歳の誕生日を迎えている中村は「芝居は再演でしたが、たくさんの人たちに見に来て頂いています」と話しており、客席で涙を流す人たちの姿も見られた。13日まで。

中村美律子デビュー.jpg
「恋の肥後つばき」でデビューして各地でキャンペーンを行う中村美律子

 東大阪・瓢箪山の銭湯で得意の歌を歌って、客から評判の幼い女の子小松美津子は、後に「河内おとこ節」で世に出る歌手、中村美律子である。芝居はその銭湯の脱衣所で彼女が歌うところから始まる。歌い手になりたい夢は持っているものの、母親の死などで父親、姉弟ともバラバラに生活することになる。

 30歳を過ぎた美津子は、生活のために歌手の夢は捨てて、浪曲師として身を立てようと三林京子演じる浪曲師、春野百合子を訪ねて弟子入りする。ここで中村は、今までただ上手いだけの歌に、心の底の悲しみを搾り出して歌うことを身に付ける。今日の中村美律子の基礎を築きあげていく。

 それより以前、まだ20代の中村にはすでにプロ歌手の肩書も付いて、ヘルスセンターやキャバレーで歌っていた。オリジナル曲を作ってもらってレコードを自費出版もしている。そんな時に事務所の依頼で台湾で歌うことになるが、日本に呼び戻されることもなく現地で泣き暮らす経験もしている。芝居ではそんな辛い時期のエピソードも数多く描かれている。

 帰国したしばらくして、劇中ではシンプロダクションとして登場する音楽事務所の富田梓仁によって、その歌唱力を見出された中村は、1986(昭和61)年にワーナーパイオニアから「恋の肥後つばき」でデビューすることになる。
 当初、35歳という中村の年齢を聞いたプロダクション社長役の林与一は「なんやおばはんやないか」と難色を示すが、富田の熱い説得が功を奏して事務所で中村美律子として売り出すことになる。

中村美律子・芝居.jpg
歌の上手い美津子は富田梓仁の目に留まってメジャーデビューへ

 デビューしても順風満帆ではない。レコードはうれないし人気は出ない、事務所は多額の借金を抱える。しかし富田の厳しいレッスンは続いた。課題曲の美空ひばりの歌を歌うと「ひばりを真似るな、超えるつもりで歌え」と、何度も叱りつけられる。中村が「もう耐えられません」と泣いて、スタジオを飛び出していくシーンも。

 デビュー3作目の1989(平成元)年6月に東芝EMIIから出した「河内おとこ節」は、半年で大阪を中心に8万枚も売れた。それに続いて「大阪情話」「しあわせ酒」「瞼の母」も売れ、ようやく陽の目を見ることになる。1992(平成4)年にはついにNHK紅白歌合戦に出場するとになり、「河内おとこ節」を歌う。
 ラストシーンではその紅白の出番を待って緊張する中村が楽屋にいる。「私のことは全国では誰も知らへん」と弱気になる彼女に、富田は「大スターが大勢いるけど1500曲も歌ってきた歌手は1人もおらへん」と勇気づける。中村はその言葉に押されるように舞台へと花道を駆けていく。

 大阪のプライベート盤歌手に過ぎなかった中村が、歌手ならば誰もが憧れる紅白の舞台に立つまでのサクセスストーリーに、客席のあちらこちらには涙して、鼻をすするファンがたくさんいた。

■長編歌謡浪曲「無法松の恋」の挿入歌を披露

 その余韻が収まらないうちに2部の歌謡ショー「中村美律子オンステージ 浪花の夏祭り 2016」が始まる。

 この日、観客の期待は久々に出した長編歌謡浪曲。新作を求める人たちの声も多くなってきたこともあって、7月6日に発売されたのが歌唱時間が21分余にも及ぶ「無法松の恋」。さすがに「このステージには収まりきらない」と、中村が選んだのがカップリングに収録されている同名の挿入歌。これでも約5分という長さ。無法松が吉岡大尉の未亡人、良子へ抱く恋心を歌い上げた。

中村美律子3.jpg中村美律子2.jpg

















「無法松の恋」(挿入歌)も披露する中村美律子

 もちろん何度聴いても涙が出てくると、いまだに評判の衰えない「瞼の母」もたっぷりと聴かせてくれる。

 「河内おとこ節」では、きまたにはっぴという威勢のいい姿で登場する中村は、うちわを振りながらこれが中村美律子と言わんばかりの見せ場を作る。
 さらに彼女には「河内音頭」も欠かせない。そぅ~りゃ~の掛け声とともに、歌と踊りで賑やかに盛り上げる。そしてラストは50人の踊り手による総踊りを交えて、新曲「土佐女房」のカップリング曲「美律子の河内音頭~酒飲め音頭」で、華やかに締めくくった。

増位山太志郎.jpg
友情出演の増位山太志郎

 友情出演している増位山太志郎も新曲「男のコップ酒」などを歌っている。


[中村美子 オフィシャルサイト]
http://www.goldenmusic.co.jp/mitsuko_nakamura.html
[中村美律子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34462
[中村美律子デビュー30周年記念公演 新歌舞伎座]
http://www.shinkabukiza.co.jp/perf_info/20160725.html





nice!(12)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

「演歌でWARAKASU」 みやま健二、新曲「浜撫子」で全国ライブツアー始動へ

◆徳間ジャパンコミュニケーションズのみやま健二が2016年8月24日の新曲「浜撫子」の発売に伴って、全国でライブツアーを展開する。



 発売日の24日に大阪・兎我野町のライブハウス・ロイヤルホースで新曲発表ライブを開催するのに続いて同28日には大阪・吹田の宇野辺会館、9月4日は大阪・大正区の情熱ホール楽、10月2日は同・平野区の平野区画整地記念会館、11月20日には大阪・高槻市の唐崎公民館で予定している。いずれも入場料は3000円(CD込み)。

 また「演歌でWARAKASU」 で共演している永樹は8月15日、大阪・道頓堀のライブハウス・道頓堀ZAZAで開かれる「道頓堀 歌絵巻」に出演する。昭和歌謡の名曲の数々を出演者全員が歌うものです。ほかに林健二、池田かよこさんなどが出演する。





nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

井上由美子・工藤あやの  大阪で初のジョイントライブ「由美子&あやのサマ―ライブ2016 in 大阪」 元気あふれる2時間 [ライブ]

井上・工藤・うち好きやねん.jpg


◆キングレコードの井上由美子と徳間ジャパンコミュニケーションズの工藤あやのが、若さあふれる元気いっぱいのステージを見せてくれた。大阪・心斎橋のライブハウスBIG CATで2016年8月4日に開かれた「由美子&あやのサマ―ライブ2016 in 大阪」。ふたりのジョイントライブは大阪では初めて。ふたりは揃って浴衣姿で夏らしいステージを演出し、最新曲やカバー曲など全19曲を歌った。

井上・工藤3.jpg井上・工藤5.jpg

















井上由美子(左)と工藤あやの

 大阪・藤井寺市出身の井上由美子、ラジオ大阪の人気番組「ほんまもん!原田年晴です」の番組アシスタントとしてレギュラー出演している工藤あやの。いずれも大阪とはつながりが深いふたりだけに、会場は熱烈なファンでいっぱい。
 夏っぽさを出そうと打合せしたていたふたりは、オープニングでは場後方から浴衣姿で登場して観客を驚かせた。中央通路を通ってステージに向かう彼女たちに観客の握手攻め。今さらながら人気の高さを見せ付けていた。

井上・工藤4.jpg井上・工藤.jpg


















 夏らしいカバー曲からスタート。夏と言えば海辺と青い空。最初は南沙織の「17才」を工藤が歌うと、井上は平山みきの「真夏の出来事」と続き、交互に6曲をカバーした。
 ふたりは涼しげな浴衣姿で「水着で出ようかとも話していたんですが、周囲の反対もあって浴衣にしました」と無邪気な会話に、客席からも笑いが飛び出すほど。

工藤あやの2.jpg工藤あやの3.jpg

















工藤あやの

 ふたりそれぞれのコーナーでは、最新曲などオリジナル曲とカバー曲合わせて工藤が6曲、井上が7曲を歌った。
 きょうから3日間、花笠まつりが繰り広げられる山形が出身地の工藤は、山形の春夏秋冬の見どころが詰め込まれた「母娘花笠」をまず歌うと、山形県のおいしいをアピールするゆるキャラ・ペロリンが特別出演。デビュー第3弾の新曲「故郷(ふるさと)さん、あいたいよ」のカップリング曲「わたしの太陽」を一緒に歌い、特技の逆立ちまで見せて会場を沸かせていた。

工藤あやの.jpg工藤・ペロリン.jpg

















山形のイメージキャラクター・ペロリンも工藤あやのを応援

 工藤はこのほか、自分のデビューにつながった審査に送った今井美樹のパラード「PIECE OF MY WISH」(ピース・オブ・マイ・ウィッシュ)」も披露。「私の気持ちを生々しく伝えてくれるような歌」と工藤。

井上由美子4.jpg井上由美子2.jpg

















新曲「ひとり北夜行」を歌う井上由美子

 井上は自身のコーナーでも再び客席から登場。ただいま~お帰りの言葉が飛び交う中で、歌詞に枕投げが出てくる「大阪紙芝居」を歌い、ミニ枕(クッション)をプレゼントしながら。
 歌手になりたくて15歳で母親と一緒に上京。デビューまでに12年かかったが、今、大人気の新曲「ひとり北夜行」に巡り合えて「全力でこの歌にかけています」と猛アピール。「海峡桟橋」「港しぐれ」といった曲も披露。

井上由美子.jpg井上由美子3.jpg

















井上由美子

 新曲のカップリング曲の「暖(あたた)め鳥(とり)」は、歌の母鳥を自分の母親にダブらせるような歌。「上京してから大阪へ戻っていない母親に再度、大阪の地を踏ませたいし、家も建ててあげたい」。
 そんなしんみりムードも吹き飛ばすかのようにコーナーのラストは定番の「うち好きやねん」。会場からの飛び入り4人と一緒に鳴る子踊りを交えて、派手に盛り上げた。

井上・工藤6.jpg
エンディングは「大阪ラプソディ」で盛り上がる

 井上、工藤ふたりのライブのラストソングは、やはり賑やかに「大阪ラプソディ」。アンコールも飛び出してTUBEの「あー夏休み」で、熱いライブを締めくくった。
 井上と工藤は「楽しいライブでした。ふたりの次の大阪ライブにつなげたいです」と意欲を示していた。





[井上由美子 オフィシャルサイト]
http://arder-jiro.co.jp/yumiko/
[工藤あやの オフィシャルサイト]
http://www.arder-jiro.co.jp/ayano/






nice!(12)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽
前の20件 | -